豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

微力ではあるが無力ではない…北斗市

2013-12-31 14:39:54 | ファース本部
この「微力ですが無力ではない」との言葉を発して戴いたのが、先週に健康省エネ会議・北海道協議会の会長に就任されたラジオパーソナリティーの牧泰昌さんです。
こころに沁みる言葉です。

ゼロからは何も生まれません。微力でも無力ではありません。
私も北海道の小さな町の小さな工務店を経営しながら微力ですがコツコツと住宅工法を創り上げてきました。
微力であっても無力ではなかったようです。

今年も多くのファースの家は全国に建築されました。
少しずつ、微力ながらも住宅業界の問題点を改革して参ります。
どうぞ皆さん、こぞって良い年を迎えてください。
一年間、ありがとうございました。

写真は北島三郎の紅白歌合戦の画像です。
北島三郎は、家内の親戚筋ですが今夜の紅白歌合戦が出場50回目を節目に紅白を卒業するそうです。
その紅白卒業歌合戦を出身地の知内町は町を挙げて応援することになったと。
その企画準備を任されたのは、家内の姪で知内町の町役場の係長の野戸早苗ちゃんが。

サブちゃんは、渋谷の道玄坂で流しのギター弾きからスタートして大歌手に。
最初は微力でも無力でない限り、いつかは開花するのでしょう。
知内町の幼かった早苗ちゃんも大仕事を任せられる管理職に…微力でも無力でなければ…

さて、今年最後のコラムとなりました。
出来たら紅白のサブちゃんを見てください。
皆様が揃って良い年をお迎えできますよう念じております。

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感謝!…函館市~北斗市

2013-12-30 16:07:14 | ファース本部
感謝とは、自分に対し、自分以外の人や自然、モノなどにお礼を示す気持ちや心なのだそうです。
『ありがとうございます』
このように言葉で発したり、心や気持ちが伝わるような態度も。
真心がこもれば、その『ありがとう』にも感情が現れます。
ともあれ、多くの方々に支えられ、今年もその一年間が終わろうとしています。
ファース旗とともに、みなさん方に心から感謝を。
ありがとう*\(^o^)/*

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相当な降雪量に……北斗市

2013-12-29 21:38:06 | ファース本部
二三日前までまったく降雪量がなく、今年は雪のない年越しになりそうでした。
しかしクリスマス過ぎの三日前から降ったり止んだりの雪がかなりの量になりました。
今朝は除雪重機の出動となりましたが、明日の朝も除雪重機が必要かも。

昨日、ファースの家の基礎コンクリートの打設が終わりました。
このコンクリートにシート養生をしましたが、この上に雪が降り積もることで断熱効果があります。
雪はたくさんの空気を抱えており、布団と同じ断熱効能があります。

北海道は年越しあたりから氷点下が続き、地べた凍結して持ち上がって来ます。
コンクリートの凍結防止には、打設後の速やかな降雪が有効です。
今年はまさにタイムリーな降雪でした。

さて、今日は年末の買物の手伝いを。
明日からは東京からやって来る孫達と賑やかな年末年始になりそうです。


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iphone5s人気のわけ…北斗市

2013-12-28 14:56:51 | ファース本部
ガラケイからスマホに替えてから、幾つものスマホに取り替えてきました。
ドコモがiPhoneをラインナップに載せたのを契機に遅ればせながらアップル社の携帯を持つことになりました。写真はその私のiphone5sです。

今までのように一日中何回も電池充電する煩わしさは無くなりました。
また、写真もメールもそのサクサク感は、群を抜いているようです。
それだけではなく、このデザインや手触り感も手のひらにフィット致します。

多機能なので色々な操作が出来るだけでなく、使い易さを追求した携帯なのでしょう。
べた褒めでiphone5sの広報マンみたいですが、日本のスマホメーカーは学ぶべきことは多くありそうです。

さて、今日から休暇に入っているのですが、施工現場だけは動いております。
細い雪が降っておりますが、穏やかな年末の一日の時間が流れて行きます。

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一年を振り返る…函館市~北斗市

2013-12-27 17:13:28 | ファース本部
昨年のこの12月末は、嘗て無かったような大雪に見舞われておりました。
除雪作業から一日が始まったようでした。
1月10日から出張業務が入り、東京、博多、四国などに出掛けて行きました。
2月15日には全国大会を秋田市で開催しました。ちなみに来年は2月10日大阪開催です。

秋田からの帰り道は、大雪で特急列車の中に何時間も閉じ込められる経験もしました。
全国大会の後は、大阪や福岡に行くことに。全国行脚の一年だったような気が致します。
北海道は大雪と記録的な寒波で、本社のある北斗市では観測して初めての氷点下20℃を記録した年でもありました。

私達のファースの家は、フランチャイズ展開を始めてから最高の着工数となりました。
当然ながら駆け込み需要の影響である事は間違いありません。
私達は、200社もの全国の仲間のファース工務店が何とか安定受注できるための活動をしています。

地域工務店の安定受注とは、先ず出来る家に確たる性能が担保されていることです。
家の性能とは、先ずは耐震、耐風、耐雪などの安全性能に加え、温熱環境が大切です。
温熱性能とは、建主さまが住んでからの快適性、健康性、省エネ性など具現化します。

私達ファース本部は、この温熱性能の研究開発を主に行っております。
今日は、弊社の仕事納めです。先ほど大掃除を終えたスタッフ達が三々五々と帰路につきました。
当方は月刊誌「住まいと電化」の執筆に奮闘しています。

執筆と言ってもペンを持つわけではなく写真の原稿依頼要項に即しながらパソコンに文字を打ち込んでおります。フランチャイズ本部の代表は年末年始の挨拶文章だけでも相当数に及びます。
その合間なのか、どちらの合間のか、ともかく原稿執筆を…しかし今日はそろそろ限界かも。

明日から来年5日まで年末年始休暇に入ります。
当方はコツコツと執筆を行う年末休暇になりそうです。

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湿度と健康空間を思考する…札幌市内~千歳市~函館市~北斗市

2013-12-26 18:31:33 | ファース本部
住む人の健康と、家そのものの健康を考慮した時、家屋内の湿度管理と家の断熱気密に関する知識と熟慮する必要があります。
量産住宅の販売会社やスーパービルダーなどは、見えない水蒸気対策を考えるより、目に見える外観、内装、キッチンセット、建具などが優先されているのが実状です。

冷たいビールをコップに注いでも結露が生じない場合もあります。
この時、空気中の水蒸気が少ない乾燥状態にあるからです。
温熱環境における暖房の快適空間は、気温20℃、湿度50%と言われますが、この快適空間の露点温度が9℃です。つまり9℃以下の部分に結露が生じます。

気温が20℃の時でも湿度が80%になると露点温度が16℃です。
したがって寒い時は、窓などの低温部分の殆どに結露が生じます。同じく湿度40%の時は、露点温度が6℃となり、よっぽどの低温部にしか結露が生じません。

室内に洗濯物などを干すと室内湿度は一気に80%程度まで上昇する場合があります。
つまり結露は、どんなに立派な窓ガラスや断熱材を用いても、外気温とライフスタイルの状況によって防げない要素が多いと言う事になります。

湿度を高くしたままだと、結露でカビやカビの胞子が発生し居住空間を浮遊し、家のそのものや、住む人に影響を与えます。一方、結露の発生しない乾燥状態を維持し続けますと、静電気が発生してハウスダストを誘発し、そこにウィル菌などが繁殖し易くなります。

湿度を上げないようにするとか、低温部分をつくらないようにする事が肝心なのです。
一番の問題は、壁の中に露点温度で壁内結露(内部結露とも言う)が発生して断熱材を濡らし、腐朽菌を増大させる場合が多くなります。

これは基本的なことなのですが、一般ユーザーさんはわりと無関心なのが実情のようです。
見えない部分のことなのですが、出来た家に深刻なダメージを与えることになります。
私達供給者側は、この見えない部分での技術競争にしのぎを削ることだと思うのですが。

昨日は札幌で健康省エネ会議・北海道協議会の設立総会(写真)を開催しました。
健康を語るには湿度管理も必須です。さて、今年最後の出張を終え、明日は仕事納めに。

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健康・省エネ住宅国民会議・北海道協議会総会を…北斗市~函館市~札幌市

2013-12-25 20:50:13 | ファース本部
一般社団法人 健康・省エネを推進する住宅国民会議の北海道協議会が正式総会を行い、役員人事などや事業計画などが決議されました。
北海道協議会の会長は、STVラジオの人気パーソナリティの牧 泰昌さんと決まりました。

多くの協議会はお医者さんが勤めるケースが多いのですが、北海道はマスコミ関係者と視点の異なる組織体となりました。勿論、お医者さんにも協力を求めて参ります。
協議会のキーマンとなる事務局長には、札幌市内の桧山建設綜業の桧山良秀さんです。

北海道の真冬は氷点下の日々が続く厳しい気象環境にありますが、だからこそ独自の進化を為してきました。
特に全国都道府県の中で北海道内は、最も脳疾患症例が少ない地域だと云う事です。
外気温-20℃を下回り、室温25℃キープと温度差45℃が普通です。

このような気温差がありながら脳疾患、心疾患などの症例が少ないのは家の温熱性能が確立している事に他なりません。この優れた技術を本州各地の住宅に活かし、省エネ効果が住む人の健康保持に大きく寄与する事になろうかと思われます。

今日は、北海道庁の住宅局長さんに設立挨拶を行い、その後に協議会総会を開催しました。
写真は、その会長に就いた、牧 泰昌です。全国の協議会ではじめてラジオ番組DJと云うお立場で会長さんだと思われます。
STVラジオの土日を除く毎日の夕方二時間番組を担当しており、北海道民の有名人です。

今日は牧さんに三度の出番がありましたが、三度ともジャンルの異なる話題と話術で参加者を楽しませて戴きましたが、北海道から多くの情報を発信して行くことを誓い合いました。
さて今夜はクリスマスですが、狸小路のホテルでひとり、メール返信に追われていました。

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修道院のクリスマスイブ…東京都内~羽田空港~函館空港

2013-12-24 19:19:25 | ファース本部
キリストの誕生日を祝うクリスマスでが、今日はその前夜祭とでも言うのか、クリスマスイブです。
キリスト教の象徴的な施設として修道院があります。
私達、ファース本部のある北斗市西端には、男子トラピスト修道院があります。
ちなみに函館空港の近くに在る女子修道院は、トラピスチヌと云います。

北斗市のトラピスト修道院の今夜は、幻想的(写真)な光景が見られそうです。
直線の雪道、ポプラと杉並木、その両脇に設置されたイルミネーション、寒さが吹き飛ぶような感動的な場面が見られると云う事です。

今日のファース本部オフシャルサイトのスタッフコメント欄に弊社総務の浅田が記した記事の中から抜粋しました。北斗市周辺の方々は是非、ご覧戴きたいと思います。

当方は、東京事務所から帰社し、明日は札幌市内で開催する、健康・省エネ住宅国民会議の北海道協議会の設立総会に向かう準備を行います。
残念ながら幻想的なトラピストの光と自然のコラボレーションを見する事が出来ません。

さて、今日は移動日だったのですが、とてもアクティブな仕事のため、帰社する時間を遅延させて対応してきました。北斗市本社からですが明日は寒波が来ている札幌です。

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総合芸術茶房 茶会記とは…東京都内

2013-12-23 21:34:55 | ファース本部
丸ノ内線の四ツ谷三丁目駅で降り、歩いて数分のところに当方の長男が経営する喫茶店があります。
当時はジャズ喫茶としてオープンしたはずだったのですが…
そもそも喫茶店は、一杯400円のコーヒーを売って採算のとれる商売になるのかどうかと。

長男は、システムエンジニアをしてのスキルを持っており、コンピューターの世界で無機質になってしまう人生に彩りを付けるために行った喫茶店だったようです。
しかし、いつの間にか業態が様変わりしておりました。

ジャズだけではなく、朗読家、彫刻家、画家、作曲家、書家、フラメンコダンス、前衛舞踊、能、落語、女優、俳優などあらゆる分野の芸術家が集う喫茶店になっていました。
今日は、一年に一度開催すると云う、定期的にこの茶会記でイベントを行う、アーティスト達が一同に介し、その活動を紹介し合うイベント(写真)に参加してきました。

集った皆様からのコメントに、この茶会記のことを最初は、袋小路の閑散とした、何とも怪しい雰囲気で入り難い空間だったと語っておりました。
その怪しさがあるからこそ、知っている人しか来ない店となり、アートを楽しむ人、アートを磨く人、アートに浸る人々がいつの間にか参集する店となったようです。

ホームページ http://gekkasha.modalbeats.com/
お近くにおいでの方は、その怪しい空間の雰囲気を感じてみてください。

さて、今日は夕方まで世田谷の娘家族の家で過ごし、夜は新宿の茶会記に…
プライベートな一日を過ごすことが出来ました。
明日は、東京事務所で仕事をした後に北斗市本社に帰社します。

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アメヤ横丁とは…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-12-22 19:36:32 | ファース本部
今日の泊まりは御徒町になりました。
この御徒町の北口から上野駅の西口付近まで「アメヤ横丁」と愛称される地域があります。
年末年始には、このアメヤ横丁商店街がいっそう賑やかになる時期でもありそうです。

正式名称は、アメ横商店街連合会なのですが、通称上野アメ横、アメ横商店とも呼ばれるそうです。
商店街の看板(写真)も「アメ横」と表示されていました。
名称由来は、戦後の闇市時代に、ありとあらゆる物品が販売されていたそうで、特に飴を売り捌く店が200軒もあった事から「アメヤ横丁」と呼ばれるようになったと云います。

昭和57年に国鉄上野変電所跡に「アメ横センタービル」が完成して現在のアメ横の形になったようです。
このアメ横には、飴だけではなく、洋服、化粧品、ブランド品、輸入雑貨など、あらゆる種類の店が並んでおります。
カニなどの魚介類やバナナの叩き売り等は、アメ横の独特な販売方法かも知れません。
私も大好きな商店街です。

さて、今日から二日間の休暇ですが、明日開催の長男の経営するイベント喫茶・茶会記でのイベント参加のため前日移動となりました。
明日は、東京に住む孫達の顔も見られそうです。

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快適な暖房空間とは…北斗市

2013-12-21 16:56:47 | ファース本部
エアコンの温風は、頭上だけを温めて足元が冷たくなるイメージがあります。
今でこそ、エアコンの吹き出し口が、めいっぱい、下吹き出しを行って足元を温める工夫がなされています。
また人の居る部分だけを狙って温風吹き出しをするエアコンもある。

しかしながら、このようなエアコン温風はドラフトと言われる風の流れでなされており、決してクオリティーの高い暖房方法とは言えないようです。
この温風暖房は、対流暖房とも呼ばれますが、一般的な暖房機の多くがこの対流式です。

クオリティーの高い暖房空間をつくるには、輻射熱暖房が最も良いとされます。
然るに輻射熱とは、太陽熱から浴びる熱、焚火から浴びる熱、暖房方法では床暖房、蓄熱暖房機、パネルヒーターなどから発する熱などを云います。

熱を伝えるには熱伝達、対流伝達、輻射伝達の三種があります。
エアコンの吹き出した際の温風熱は、まさに対流熱の代表のような存在ですが、この熱が床を温め、温まった床から発する熱が、これこそ輻射熱と言うことになります。
更に温まった建材が隣の部屋を暖めるようになると熱伝達していることになります。

熱伝達をして隣の部屋を暖めるような家は、それだけ多くの熱を逃がしていることにも。
断熱材は、この熱伝達を防ぐことにあり、クオリティーの高い暖房空間は、断熱性能を高くすることが必須です。断熱性能の向上は、輻射熱の量の多さと比例するからです。
断熱性能の高い家のエアコン温風は、床面、壁面が温まるとドラフトは少なくなります。

写真は先ほど撮った、現在公開中のファースの家ですが、天井裏に4kwの高機能エアコンが設置されており、その熱を床下にダクトで強制送風しています。
床下から外皮のインナー通気層を通じて天井裏に戻る構造となっております。外気温2℃、天井裏22℃、居室22℃、床下23℃になっております。つまり床面、天井面、壁面からの輻射熱でこの温度をキープします。

このエアコンは氷点下20℃でも使用できるタイプで、この状態のままで来春まで自動稼働することになります。
そして一番寒い時期の暖房費用が1ヶ月、8,000円ていど済みます。
今日は、ファースの家の宣伝ブログになり、ごめんなさい…

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カラダが温まる暇のないままで入浴すると…北斗市

2013-12-20 18:58:42 | ファース本部
今日は温暖地にも降雪があり、ヒートショックの健康被害が多くなる季節となりました。
ヒートショックとは温度の急激な変化での血圧変動で発生する健康被害です。
失神、心筋梗塞、脳梗塞などを起こす場合があります。

東京健康長寿医療センター研究所が発表した「住居内の温度管理によるヒートショック予防」と題した提言があります。これによりますと2011年の1年間で17,000人の人がヒートショックの浴槽溺死だと言うことで、そのうちの約80%が高齢者だと言うことです。

この提言によりますと外気温が低くなる1月には入浴中に心肺停止となる症例が、真夏の8月の11倍に急増するそうです。ヒートショックの危険性が高いのは、高齢者で高血圧などの生活習慣病、糖尿病、脂質異常症など人だと云います。

予防策としては、あらかじめ脱衣所やトイレなど温めておくことが肝心のようです。
高温シャワーでの湯はり、夕食前や日没前、飲酒しての入浴を控えることだそうです。
カラダが温まらない状態で入浴するため事故になるようです。
また断熱改修や床暖房などを行った家に住む高齢者の多くに血圧の安定性の傾向が見られたそうです。

このように住宅の性能と住む人の健康は大きく関連していることは、多くの研究機関がまとめた資料で確認することが出来ます。
外気温-20℃、室温23℃、43℃もの気温差がでる北海道は、都道府県の中で最も脳疾患、心疾患が少ないとのエビデンスがあります。家の断熱性能の高さが要因です。

今日も高機能エアコンの省エネ稼働を促進させるための実験作業を行っておりました。
写真は左が断熱性能の悪い空間に取り付けたエアコン、右が高断熱の空間に付けたエアコンの消費電力を無線で受けて表示しています。住宅は断熱性能が必須となりそうです。

今夜は、今年最後のファースの家のお引き渡し式をしてきましたが、外気温1℃、それでも玄関入って家中隅々まで全室23℃の輻射熱暖房…健康空間を実感してきました。
明日はそのファースの家を一日だけお借りして体験会を行います。

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エネルギー構想と現実は…北斗市

2013-12-19 19:20:29 | ファース本部
地べたの一定レベル以下の温度は、灼熱の真夏も、氷点下の真冬であっても約15℃ていどと安定しております。
この地熱を真夏気温33℃の時には冷房に、氷点下10℃以下の時は暖房に使いたくなります。私達のような温熱技術を研究しているモノにとっては尚更です。

ご多分にもれず当然ながら当方も20年ほど前から、電力会社や器材メーカーさんと一緒に地熱活用の研究開発を行ってきました。しかし、地熱を活用するために使用する設置費、およびメンテナンス費用を、活用したエネルギー分で相殺することが困難でした。
理論があって技術はあっても、費用対効果が発揮できなければ普及推進ができません。

環境省は豪雪地帯から温暖地に雪を運び、その冷熱で冷房を行い、CO2削減を試みました。
雪や氷は、そのものが低温です。それに加えて溶ける際に周辺熱を奪います。
更には溶けて水になった時点から蒸発潜熱でさらに周辺熱を奪います。

このように理屈の上では相当の冷房効果が期待できます。
試算では電気冷房と対比して30%のCO2 削減が可能だと言うことです。
実際に北海道から運んだ雪を東京の帝国ホテルで雪冷房の実験を行っているそうです。

ところが雪運搬で発生するCO2は、削減した量の3倍にも及ぶそうです。
理屈があっていても実現すると想定外の事象が出てくるものですね。
省エネ器材を開発するときは、設置する費用、保持する費用、耐久性などを加味し、省エネ分で相殺できるか否かが問われることになります。

弊社の研究開発室では、省エネ装置の設置を簡易にできる方法を研究しております。
写真は現在実験中の高機能エアコンの消費電力kwですが555kwと表記されています。
このまま24時間30日の稼働で399kw、電気料金23円で計算すると9200円になります。
研究開発室は断熱性能が良くないのですが、ファースの家なら60坪の家に相当します。

さて今日は、帯広からユーハンズ株式会社の社長、小川大輔さん(写真)が来社され、ガラス性能や熱交換式換気扇の裏話などの情報交換できました。
特に小川さんが実際につくっている、K値0.55のガラスには驚きました。
目論んでいた断熱壁の実現に一気に近づいた気が致します。

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日本の電力エネルギーは…長野飯綱町~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-12-18 19:06:10 | ファース本部
現在は原子力発電所の殆どが停止したままになっています。
それでも、私達庶民は大きなストレスを感じることもなく、わりと平素と変わらない生活状態を保持しております。だから原発などは不必要だとする意見が多く発せられることになるのでしょう。

私は、昭和60年にオール電化住宅を日本で初めて創設した輩として関係書籍に当方の名前が載っています。深夜の余った電気を活用するのが初期におけるオール電化住宅推進の目的でした。当然、止めたり動かしたりする事が容易に出来ない原子力発電が稼働していることも前提だったのでしょう。

現在の状況で確かに私達は平気に暮らしておりますが、この原発停止以来、火力発電所はフル稼働している状況にあります。この火力発電を稼働させるには、ガス、石炭、石油など、その燃料の殆どを海外から輸入品です。この支払い額は年間3兆円以上に達していることを私達は知っておく必要があります。

3・11以後、連続の貿易収支赤字だけでなくその負担は、いずれ私達が支払う電力料金に跳ね返ってくることは言うまでもありません。
福島原発事故で私達は、原発の安全神話の疑念とコスト高額の現実を目の当たりにしました。
出来れば原発などは無くなって欲しいと思うのが真実です。

しかし感情論だけで我国の電力エネルギー問題は語れない複雑な事情が混在していそうです。
何とかソフトランディングで原発エネルギーに頼らない仕組みを構築する必要がありそうです。
それには国民ひとりひとりが冷静に現況を知り得る必要が。

今日は、長野県信州ファース会長の㈱ツチクラ住建さんを訪問し、このバブル期後の対応策を練って来ました。土倉社長とは、住宅の断熱性能を向上させ、エネルギー事情を改善する事業を以前に増して尽力する事を協議してきました。

長野への行き来は新幹線(写真)、これも貴重な電気エネルギーで走っています。
さて、天気予報では東京都内に降雪も…予報が外れて無事に夕方の飛行機で北斗市本社に帰社してきました。
その北斗市は気温4℃、曇りで暖かく感じます。

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開口部サッシの課題と対策…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内~長野市

2013-12-17 20:43:49 | ファース本部
住宅の出入り口や窓、ベランダ掃き出し開口部などは、アルミや樹脂、鋼製建具を総じてサッシと呼んでいます。家の熱損失量が最も多いのはこのサッシ部分からだと云われます。
住宅の熱ロスは、①床面、②壁面、③天井面、そしてこの④サッシ開口部、更には⑤隙間(換気量も含む)からです。

特に②壁面は一般戸建住宅の中でもっとも面積が大きいので壁面に充填する断熱材の種類と厚さ、更には充填方法も吟味する必要があります。
また③天井面は、温まった空気が上に上がるため、ここも気密をはかりつつ断熱材の厚さを増す部位でもあります。
①床面は、その上で人が載って生活するため、水零れや振動などに配慮が必要です。

⑤隙間や換気量は、C値と云われる構造体の隙間相当面積係数の気密性能と換気量が大きく関わります。
私達は湿気も含む全熱を熱回収する仕組みを平成元年から採用してきました。
気密性能を上げても排気換気扇は、吸気が出来ないため空回り状態となります。
この部分も家の気密性能と換気方法を充分に整合させることが必須となります。

④開口部は出入口、通気、景観を保持するなど、幾つもの機能を持たす必要があります。
特にガラスは日射熱取得の面でも大きな役割を果たすのですが、日射熱が無くなると膨大な熱損失する部位となります。更には結露問題などと多くの諸問題を抱えています。

今日は、最も熱ロスが大きい部位である④開口部の改良版を開発している、三協立山の市場開発部の方々と打合せを行いました。
写真は、私の隣が弊社東京事務所長の藤原智人、前が広域開発課主事の山下勝利さん、左が同じく商品企画主事の藤田高之さんです。

私達のファースの家は、外部通気層と断熱材の内側に、インナー通気層を有しており、そのインナー通気層を活用してサッシ結露を防ぐ構造にするための開発を三協立山さんと一緒に行っております。

今年度中に研究開発を終えて商品化の目途が付きそうな気配となりました。
さて、今日は北斗市本社から東京事務所に移動して打合せを行い、夜は長野に移動してきました。
明日は長野の仲間の工務店さんを訪問後に帰社する予定です。

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