2022年最後のブログ…北斗市・本社

2022年最後のブログ…北斗市・本社
今年もコロナで明け、コロナで終わって行きそうです。
最初は、誰もが不安に感じたパンデミックでした。
それもしだいに対処法も確立してきており、ワクチン接種率も高くなりました。

飲食業のように、コロナ禍で右往左往させられた業種も多くあります。
我々の建築業も安価さを売りにした住宅会社は、総じて影響を大きく受けているようです。
更に半導体不足で電化製品の納品が出来ない、ウッドショックと云われる極端な木材高騰も拍車が掛かり、業界全体で少なからず影響を受けています。

この半導体や木材高騰は、サプライチェーン（供給網）の意味合いが大きいと思われます。
つまり半導体も木材も、モノはあるにも関わらず何処かの誰かが止めていると云う事です。
サプライチェーンの停滞は、要因解決で一気にモノ余り（値下がり）もあると思われます。

6月15日には、閣議決定されていた省エネ基準適合義務化を含む「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律案」が可決されました。6月17日付で同法が公布され、2025年までに施行となります。

高齢者医療費負担が国家予算の大半をしめるようになったことが背景にはありそうです。
私達ファースグループの高品質高価格の住宅は、外部環境に殆ど左右されません。
高品質高価格の家づくりには、知見力の高い顧客層がいるからです。

地域工務店だからこそ安定受注を行うため、知見力の鋭い方々を顧客層にすべきです。
北斗市本社の執務室（写真）から今年最後のコラムです。
来年は物静かな兎年ですが、どうぞ皆さんで良い年をお迎えください。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・朝ブログ

住宅フランチャイズの経緯…北斗市・本社

住宅フランチャイズの経緯…北斗市・本社
私達ファースグループは、FAS加盟店さんとファース本部が同等の立場です。
多くのフランチャイズ方式と異なり、物販目的の形態になっておりません。
私達と同じ思考で家づくりを行い、地域密着工務店であり、仲間であり同士でもあります。

本部丸儲けのフランチャイズは、加盟工務店側に立っての成功例が極端に少ないのです。
従来の住宅システムから独自の新しい手法に切り替えるためには、何シーズンもの期間を経なければ、住宅システムの良し悪しなどの判断など尽きません。
ファースグループは、平成元年に構築したファース工法を全国展開の開始が平成5年です。

道南の北海道でも温暖な地域で出来た住宅システムが－20度以下になる厳寒地でも成立するかどうかは、試して見なければ分かりません。
断熱材メーカーの冷凍室で耐冷試験を何度も行いました。
しかしそれを一般住宅とは、同等になど出来ません。

最初に試験採用して頂いたのは、道東の網走市の山内建設さんでした。
厳寒地でも断熱材の能力を充分に発揮出ることを確認して貰いましたが、熱交換式換気扇に想像以上の結露を発生させ、その水が流れ出して天井板や室内を濡らしてしましました。

断熱気密性能が高くなるとそれだけの副反応は、至る所に具現化します。
山内建設さん等、初期段階で採用してくれた工務店さんは、開発者と同じ思いをさせました。
温暖地では夏型結露（逆結露）等の試験を何シーズンも行い、全国各地にファースの家が建つようになりました。
そして今年も多くのファースの家が建築され、明日は大晦日です。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

北海道の冬の厳しさ…北斗市・本社

北海道の冬の厳しさ…北斗市・本社
今朝（12月29日㈭）は、20㎝の降雪で迎えた北海道北斗市です。
ファース本部本社前の百合の花を栽培する落合園芸社長の落合修さんは、ビニールハウスや周辺の雪を何度も除雪しておりました。

私達のような建設業も真冬の外仕事は殆どできません。
ファース本部建築部門は今日から年末年始休暇に入っておりますが、緊急出撃の要請も度々入ります。
冬は低温と降雪との闘いとなります。（画像は地吹雪の北斗市本社前）

ファース工法は、この寒い冬を乗り越えるに必要な家づくりの技法として構築しました。
現在は沖縄にまで仲間のファース工務店がおります。
寒くない沖縄ですが、日本国内の大半の米軍基地を受け入れており、その防音対策、夏場の湿気と暑さを乗り越えるために必要な機能を持っています。

もともと寒さ対策が目的の断熱工法でしたが、真冬の乾燥状態の克服のためには成す術もありませんでした。ファース工法は、隙間相当面積係数0.3以下の気密性能を活かして湿度管理を行うようにしました。
ポリフィルムを使った気密性能では調湿まで出来ません。

樹脂のスプレー発泡断熱工法を構築して完全な気密空間をつくり、その家屋内には春や秋の環境を保持できる穏やかな湿度管理を行えるようにしました。
極寒の北海道から南国沖縄まで、ファース工法に取り組む仲間たちが奮闘しています。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長朝ブログ

ファース本部2022年仕事納め…北斗市・本社

ファース本部2022年仕事納め…北斗市・本社
今年はパンデミックで始まった一年でした。
コロナ過は、ファースグループの方々にも色々な形で影響を与えております。
半導体が確保できず、ファース工法の心臓部である空調コントロールユニットが製造不能。

このファースの家コントロールユニットは、外気温、居室、天井裏、床下の四ヶ所の気温を表記できる装置です。
家屋中の気温をサーチできるのですが、単に居室だけを温めている訳でありません。

私の家は66坪（220㎡）の広さですが、2台のエアコンで家屋内が、外気温に影響されず常に23度から24度に保たれています。
入居して2年目の冬ですが最低気温－16度を記録したことがあり、それでも家屋内24度。

このコントロールユニットの平常通りに入荷できるのは数ヶ月後と云われます。
それまでは、空調装置の入り切りだけが出来るように仮スイッチを取り付けています。
またウクライナ情勢などもあり、こころ穏やかな日々が少なかった気もします。

それでもFAS加盟工務店の奮闘により、ファースの家着工数はそれなりに確保することが出来ました。ファースの家のユーザーさんは、知見力の高い方々が多いので、外部環境に影響されにくいのも特徴です。

先ほどは社員全員が研修室に参集し、みんなで昼食をとりながら懇談して一年を締めくくりました。来年もまた元気なスタッフの姿をみたいものです。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

禁煙効果を知ろう…北斗市・本社

禁煙効果を知ろう…北斗市・本社
厚生労働省のホームページには、タバコに関する下記の情報が記載されています。
禁煙は早いほど良いのですが、長年の愛煙家が今すぐ止めても効果があると云います。
喫煙は健康的に「百害あって一利なし」と云い切れるのでしょう。

米国公衆衛生長官の報告書では、「禁煙は性別、年齢、疾患有無に関わらず、総ての人々に敏速な健康改善をもたらす」としています。
30歳までの禁煙は、元々喫煙していなかった人と同様の健康寿命が保持できるそうです。

50歳で禁煙して寿命が6年長くなり、確実に心臓発作などのリスクが低下。
さらにインフルエンザなどの呼吸器疾患の方には、危険性が激減するとのことです。
禁煙後に早ければ一ヶ月で咳、痰などが収まり免疫力アップで疾患に掛かり難くなるとしています。

私達ファースグループは、「健康寿命を延ばす家」を温熱環境で実践しています。
喫煙の有害性は充分に承知しており、社内は完全禁煙となっております。
どうしても吸いたい場合は、敷地内の木工場北側の隅っこに10㎡の喫煙所があります。
寒い時は氷点下にもなる喫煙所ですが、禁煙できない人が利用しています。

タバコは、「日本たばこ産業」と民間企業が製造販売しています。
ところが元々タバコは、専売公社と云う政府系金融機関が製造販売していました。
私も喫煙した時期があり、昔の映画の二枚目俳優の喫煙シーンに憧れたものです。
タバコ栽培農家や関連企業もあり、健康面だけで廃止できない事情もあるのですね。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

蓄熱量の多い家づくり…北斗市・本社

蓄熱量の多い家づくり…北斗市・本社
昨今の豪雪は、中越地域だけでなく日本海側全般に広がっています。
私達のファースグループ工務店は、全国各地で活動しており、自然災害が何処で起きてもそこにFAS加盟工務店や「ファースの家」のユーザーさまがいます。

この度の湿った大雪で、道北の門別町で鉄塔倒壊事故が起きました。
道東は－20度を下回ることもあるのですが、湧別町のファース工務店、柴田建設工業の専務、柴田裕次郎さんに電話で様子を聴きました。
柴田建設工業さんも一時的な停電に見舞われたそうです。

またこの地域は、柴田さんの建築した「ファースの家」が多く存在する地域でもあります。
柴田さんもファースの家に住んでいますが、まる一日24時間の停電で23度の室温が19度まで低下したそうです。
4度の室温低下なので、上着を一枚だけ羽織って済んだといいます。

ファースの家は、蓄熱量（熱容量）を多くなるような仕組みになっています。
断熱、気密層の内側に在る部材の総ては、熱を蓄える特性を持っております。
40坪の家において断熱層内側の木材は、体積が約30立方メートあります。
この蓄熱量を計算すると、木材比熱0.3、比重0.4なので蓄熱量計算は次のようになります。

30×1,000（リッター換算）×0.30×0.4×＝3,600kcal。
暖房快適温度の23℃時から19℃まで4℃を放出する場合、4×3,600＝14,400kcal。
これは4,0kｗ（3440kcal）と、大型暖房機に相当するため、丸一日の寒さをしのげました。
画像は、柴田建設工業さんが遠軽町に施工したファースの家です。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

地域密着工務店でなければ…北斗市・本社

地域密着工務店でなければ…北斗市・本社
工務店経営を行って最初に思ったことは、「家って何」と痛感したことです。
喜んで引き渡しをして住んだ翌日には、苦情の連絡が入ります。
急いで現場に行って、苦情を与えたことを明らかな工事不良もありました。

施工ミスは、その要因が解っており、その部分を速やかに修繕することで解決します。
敏速な対応がお施主様から高く評価され、その方から新顧客を紹介されたこともあります。
逆に新築住宅を一瞬にして中古物件にしたと、散々に罵られたこともあるのです。

工務店経営とは、家づくりにおける技術、技量だけでなく、人間力も必要になります。
当初は、人間的な不信感に戸惑い、完全に袋小路に嵌って立ち往生をした時期がありました。
私には、学識のないので名高な研究者の書いた公的仕様書に基づいての家づくりです。

とても名高い建築学者の仕様で忠実に家づくりを行っても、苦情はなくなりません。
そこで独自の施工方法（ファース工法）を研究開発しました。
その住宅工法で以前のような苦情はなくなりましたが、ソフト面の苦情は続きます。

そこで「家づくりは出来てからが始まりであり」、お施主様がお住みになってから一緒に育むものであることを悟ったのです。
つまりは地域密着工務店でなければ、家づくりを委ねてはいけないと云う事です。
画像は大雪に見舞われている新潟県の大久保建築事務所のホームページから頂きました。
大久保建築事務所は、まさに家族経営の地域密着工務店です。
大久保建築事務所
ファース本部会長の朝コラム
ファース本部オフシャルサイト毎日更新

転勤赴任…北斗市・本社

三協アルミ北海道…北斗市・本社
大手企業は、定期的に社員さんの転勤があり、また定年退職もあります。
お付き合いの深かった方でも、定年で退社や転社する人もおります。
それでも個人的なお付き合いは、永続的に行える方も少なくありません。

私のような創業経営者には、定年も転社も自分次第なので、このようなブログも書けなくなったら辞め時となるのでしょう。
今日は三協立山株式会社、三協アルミ社の北海道支店住宅建材部長、宇野弘晃さん（中）と、インテリア課長、菅野 恒さんにご来社頂きました。

三協アルミの前北海道支店責任者、加治慶信さんの後任として宇野部長が赴任されました。
加治慶信さんは富山支店の責任者として栄転。
ファース本部は、元々旧立山アルミ時代に新製品の研究開発を一緒に行ってきました。

三協アルミ社になってからは、組織体が異なるため共同開発がし難くなっています。
三協アルミさんも、ファース本部も付き合いが深い、樹脂サッシメーカーのエクセルシャノンさんと技術提携を行い、色々な改革を行っています。

住宅業界は2025年の省エネ仕様義務化に向けて、ダイナミックに変革し続けています。
時代潮流に乗り遅れないための施策は、ファース本部だけでは出来ません。
ファース本部は、今後も関係するメーカーさんとも充分な連携を深めて参ります。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

面白い人生は好奇心から…北斗市・本社

面白い人生は好奇心から…北斗市・本社
自分の存在に自分が気付くのは、いつなのだろうか。
誰からも頼まれたわけでもないのに、自分がいることに気付くときがあります。
私達の日本は、殆ど自分の生きたいように暮らせる仕組みになっています。

穏やかで安寧な人生を送りたいと誰もが思っていることでしょう。
ところが人間社会は、いつも穏やかな事ばかりが続くわけではありません。
自分自身が人生を切り拓いてゆかなければならないのもまた醍醐味です。

私はどうせ生きるなら「面白い時間」を過ごしたいと切に思います。
時間とは寿命を削っているのですから、その貴重な時間を面白くしたいのです。
それには、「好奇心」を忘れないこと。

子供の頃は、見るもの聴くもの触るもの総てに好奇心があり、どんどん吸収します。
大人になると見るもの聴くものは、当たり前になり、好奇心が消え失せています。
私達は、好奇心の有る限り成長し続けるのです。

さて今日は一年でもっとも日中の短い「冬至」です。
冬至、春分、夏至、秋分と「地球の傾き」で生ずる現象、何故に傾いているのだろう。
今日は2022・12・22と2並ですが、これは冬至と関係なく2は2で1でないのです。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・会長ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

心を込めての家づくり…北斗市・本社

心を込めての家づくり…北斗市・本社
毎日のように多くの住宅問題に関する相談メールが寄せられます。
私自身も家をつくる立場の側として、心が痛む内容のものも多くあります。

住宅を建築するに当たり、当然ながら建築基準法を遵守しなければなりません。
基準法は、必要最低限の約束事を定めております。
この基準法を遵守したところで、快適な家づくりが担保で出来ている事にはなりません。

またこの基準法を守っても、民事での責任を問われる場合もあります。
例えば、日射量や軒先の出っ張りなど、基準法を遵守しているにも関らず、施工者や施主がその責任を問われる場合があります。
この法律は、施工者、施主、そして周辺住民の心情まで考慮していないのです。

家づくりとは、関りのあるすべての人達との心の触合いと信頼を重視する事が必要です。
真心を込めてつくりあげた家は、工務店にとって自分の娘を嫁に出す心境となるものです。
施主の笑顔が、送り出した娘の笑顔に見えるもの。

その笑顔をいつまでも見続けているためには、劣化しない基本的な家の性能と、適切なタイミングで行う、メンテナンスフォローが必須なのでしょう。
画像は、福井県のFAS加盟工務店(株)タカセ工業さんのホームページからです。
エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

href="http://blog.goo.ne.jp/fas-21/">毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

href="http://www.fas-21.com/">ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱

人柄は見えるモノなり…北斗市・本社

人柄は見えるモノなり…北斗市・本社
私達は、自分一人だけで生きてゆくとなどできません。
その生き方にも特徴はあるものです。
誰もが穏やかで幸せな人生を送りたいと思っています。

生活習慣は体型に現れるといいますが、しっかりした生活する人の背筋が通っています。
本性（本音）は仕草にでるといいますが、良くない行いをするときの落ち着きのなさです。
感情は声にでると云いますが、つい大きな声を出してしまいます。

センス（感覚）は、着る服に出ると云いますが、仕事の出来る人の服装に品格があります。
美意識は髪型や指の爪に出ると云います。
落ち着きのなさは足に出ると云い、座ったら下半身を動かさないのが基本です。

私達の家づくりも工務店経営者、設計者や施工者の人柄が、作品に出ると云われます。
協力業者さん、納品業者さんなど多くの人々から見られる立場にあります。
お施主様からお金を戴いて「ありがとう」と云われるには、人格、人柄も問われそうです。

さて、この時季に珍しい多くの雪が降り続く道南です。
どんな立派な人格や人柄も、自然の摂理には敵わないものですね。

写真は、放送界のレジェンドと云われた名プロデューサーだった岩本芳修さんです。
岩本さんは、真の人格者でした。
写真を撮った翌年には、無念にも逝去されました。合掌

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱

樹脂断熱材のスキン層の意義…北斗市・本社

樹脂断熱材のスキン層の意義…北斗市・本社
私は、平成元年に国内初の木造住宅「樹脂スプレー発泡断熱施工法」を構築しました。
断熱材としては、難燃性のあるグラスウールの変わりにならなければなりません。
難燃性確保で当時の住宅金融公庫（現住宅金融機構）の審査を通すことが必須です。

確認申請段階で建築主事の裁量しだいでは、受理されない場合もあります。
つまりは事例がなく、ウレタン断熱材の可燃性や経年変化を危惧するからです。
審査機関の住宅省エネ機構（IBEC）に何度も行き、認定の審査を受理してもらいました。
そしていよいよ申請者ヒアリングが始まり、多くのダメ出し指摘を受けるのです。

まさに当時は、この工法を認定しない事を前提の申請者ヒアリングのように感じました。
ところがある審査官の先生が、樹脂断熱材の「スキン層」を重ね合わせて強度を上げると云う説明に興味を示し、そのエビデンスを求めてきました。

それは既に何度も実験を重ねており、一発発泡断熱法とスキン層を何枚も重ねる方法では、断熱力だけでなく、経年変化や引張強度などに10倍以上の差がつくことがあります。
「スキン層」がファース工法をこの世にデビューさせてくれたようなものです。
画像は、FAS加盟工務店の静内産業工業さまが建築した「ファースの家」です。
外気温－9度で家屋内温度をキープしているのは、これらの要素の総合的な性能だからです。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱

増えるオール電化住宅…北斗市・本社

増えるオール電化住宅…北斗市・本社
オール電化住宅は、ガスや石油を使用せず、CO2や有害ガスを放出する事はありません。
ところが１kwの電力をつくるのに、その約3倍のエネルギーを使用します。

気密性能や断熱性能や低い住宅をオール電化にしますと、電気をつくる際に発電所で多くのCO2を放出する事になります。
むしろ石油やガスを使用した方が、自然環境の良好保持には有効と言えるでしょう。

オール電化住宅は、地球温暖化を助長するとの意見も、的外れな非難ではありません。
ところが絶対エネルギーを最小限に抑える断熱気密性能が担保されますと、発電に天然ガスや重油や或いは外国産の石炭を使用したとしても、CO2削減に大きく貢献します。

特に高気密高断熱の家では、燃焼機器を微小燃焼の稼動モードにせざるを得なくなります。
私は、国内初のオール電化住宅専用システムとしてデビューしたものの、高名な学識経験者からも批判が相次いだものです。

優れた電化機器の存在していない時代でもありました。
燃焼機器を使用できない状況下は、オール電化住宅専用でしか成立しなかったのです。
生火を使用しないオール電化住宅は、少子高齢化の時代を迎えるこれからの時代に、必然的に普及拡大して行く事でしょう。

さて、今日の日曜日は、我家の檀家寺、曹洞宗広徳寺の本堂で上磯吹奏楽団の演奏会がありました。
北斗市の中條敦也教育主事の指揮（写真）で、クリスマスプレゼントを頂いた気分です。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱

板金屋が建てるファースの家…北斗市・本社

板金屋が建てるファースの家…北斗市・本社
那須野御用邸がある栃木県那須塩原市は、標高があるため夏でも涼しく過ごせます。
その分は、真冬の寒さが倍増します。
その割には、断熱意識が低いため、寒い住宅で過ごしている方々が多いようです。

FAS加盟工務店のエムワンプレス工業さんは、板金屋（屋根屋）さんですが、ご自宅や知り合いの家に限ってファース工法を採用しています。
主体を工務店から仕事を請ける板金業であるため、元請仕事は出来るだけ抑えているようです。

それでもファースの家は、省エネ仕様で「全館輻射熱冷暖房」なので、エムワンプレス工業さんに新築を要請する顧客があるそうです。
社長の室井一宏さんは、気遣いしながらも年間数棟のファースの家を建築しています。

今日12月17日と明日18日は、栃木県小田原市にエムワンプレス工業さんが建築中である「ファースの家の構造見学会」を予約制で開催しています。
http://www.facebook.com/M1pressにアクセスして予約を入れてください。※画像参照

今日の那須塩原は北海道並みの寒さになっており、その違いが分かると思います。
板金屋さんが建てるファースの家ですが、建築業者とことなる斬新さに驚きます。
今日明日は、福地建装「フクチホーム」も七飯町で完成見学会を予約制で行っています。
さて北海道北斗市の豪雪は、昼間は収まったのですが夜にまた降りそうです。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱

熱収支と体重キープ…北斗市・本社

熱収支と体重キープ…北斗市・本社
私達の身体は、寝ている時も平均約50kacl（約40ｗ）の熱を放出していると言われます。
その消費熱量を体重換算すれば、寝ていても時間当り約40gの体重が減る事になります。
24時間、エネルギーを摂らなければ、24×40＝960gと約１kg近く体重が減るのです。

100kcal（ご飯一杯約200kcal）のエネルギーは、運動で燃焼させるに30分ものジョギングが必要で、摂取したエネルギーを運動で燃焼させるのは容易でありません。
自分のエネルギーの収支計算を念頭に、カロリー摂取量を意識すべきです。

これは住宅もカラダと同じく「熱収支」を計算することで省エネ効果を向上させられます。
「ファースの家」は、家の中に溜め込んだ熱（日射熱取得量や生活発生熱など）の熱損失計算をしっかりと住宅システムとして組み込んでおります。
「画像はファースの家見学会内部」

取得し過ぎればオーバーヒートで暑くなり、不足すれば寒くなります。
住宅は窓からの熱収支が極めて多く、日射時は莫大な太陽熱を取り入れます。
一方、夜や日射熱の入らない時は、この開口部からの熱損失量がもっとも多くなります。

ファースの家は、熱収支を計算しての家づくりを実践しています。
FAS検査員講習ではこの熱収支の計算方式をしっかりと覚えて頂きます。
加えてワンタッチで計算できる、ファース本部がつくった熱計算ソフトも提供しています。

エコ住宅ランキング

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

＃SDGs ＃ファースの家 ＃福地建装 ＃ファースグループ ＃ファース工務店
＃輻射熱冷暖房 ＃高気密高断熱