私達ファース本部には、中卒社長の私も含め、学識経験者など一人も存在致しません。
ひたすら実践での実験や検証を繰り返してから家づくりに活用しています。
このような研究方法は、おそらく実践研究とても云うのでしょうか。
とにかくお施主さまが快適で幸せに暮らせる家づくりにしか目が向いていないのです。
この実践研究は、私達研究したものと、その家に住んだ施主だけのモノでしかありません。
この度は、たて続けに電気学会と建築学会の研究発表を傾聴する機会がありました。
大学や大手企業の研究者は、頻繁にこの研究発表を行っているようです。
企業は、特許申請書を提出してからの学術機関への公表なのでしょう。
日本建築学会の大会で私は、温熱関連10ケースの発表を傾聴できました。
そして私達のファースの家は、研究機関や大企業が行っている、現時点での技術レベルを確実に超えている事をも実感できたと自負しています。
もちろん、視点の捉え方などは研究機関から学ぶ事が多くありました。
今回の日本建築学会への参加では、ファースの家のために開発した実践研究の技術を、学術研究論文として発表する機会もつくりたいと思ったしだいです。
写真は日本建築学会中国大会が開催された、素晴らしい施設を持った広島工業大学です。
やはり大学や研究機関との連携の必要性も必須であることも思い知った大会参加でした。

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