豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

いつの間にか自分もスマホ依存症に…北斗市

2013-09-30 18:16:15 | ファース本部
モノレールや山手線に乗る機会が多いのですが、乗客の老若男女の半数以上がスマホと向き合っている光景は、何とも異常さを感じてしまいます。
朝日新聞のコラムにもこの関連の記事が書かれていました。

朝日新聞のコラムによると、厚労省の研究班が調査をもとに推計した結果、ネット依存症の疑いが強い思える中高生が全国で51万8千人もいるそうです。
このコラムでは、面と向かって話している相手がいるにも関わらず、ケータイやスマホの画面から目を離さない人がおり、怒る気力より気の毒に感じると。

厚労省の調べで、強制的にネット使用を短くさせると、落ち込んだりイライラする人もいると云います。
また絶望感や不安から逃げるためにネットを使う場合もあり、熱中し過ぎを隠すため家族に嘘をついて立場が悪くなったりと。

リクルート進学総研の調べでは、高校生の55%が持っており、2年前の3.7倍にまでも増えたと云います。
私自身もスマホ活用を頻繁に行う方です。
次々と流れてくる情報を知っておかないと不安になってくる気がします。

しかしながら友達や仕事仲間でスマホやネットを稀にしか使用しない人も多くおりますが彼らには情報不足での支障などを感じません。
紙の新聞や本を読み、友達や自然、家族とのコミニケーションで得た情報には、ネット情報にない、情念がこもっていそうな気が致します。

とは言いつつも写真は自分のデスクですが、今日もパソコンに向かい、アイパットと格闘し、スマホと組み合わせて仕事をしている自分がいます。
私には大好きな研究開発や来客対応、現場視察、現場指導などの時間もあるのですが、どうしてもこのようなIT機器に向かっている時間が多いようです。

さて、9月末日となり、日暮れも早くなり、執務室の外は真っ暗となりました。
明日からは、いよいよ10月で住宅産業の追い込みの時季となります。

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自分の目線で見え方が異なる…田沢湖~盛岡~青森~函館~北斗市

2013-09-29 14:46:57 | ファース本部
火曜日から出掛けて行って今日、日曜日まで5泊の出張でしたが、上場企業の役員さん、中堅企業の社長、販売代理店のスタッフ、工務店社長、現場の大工さん、それに家づくりを計画しているユーザーなど、実の多くのジャンルの方々との出会いがありました。

私達、企業経営者は常に上からの目線で社員や協力業者を見ているようです。
上からの目線だけでは、陰に隠れた部分がよく見えません。
この陰の部分に大切な要素がある場合もあるのでしょう。

子供目線、つまりチャイルド目線を意識する事は、我々、企業経営者だけでなく、一般の人も、一般社員も、幹部社員も、自分の本当の姿に気付くきっかけとなりそうです。
目線を変える…

下からの目線は、人様を見下げていた自分に気付くかも。
上からの目線は、下からの見上げている人様の気持ちに気付くかも。
上下左右に目線を変えて人やもの見れば自分の真の姿に気付く事でしょう。
チャイルド目線は自己向上のきっかけになると思います。

昨夜は秋田ファース会の方々と「熊肉鍋」を車座で囲み、忌憚のない意見交換が出来ました。そこに居た人も企業の大小に関わらず、社長、専務、大工、職人など…
さて、一週間ぶりの帰社ですが青空に樹木の色(写真)もいっそう濃くなっていました。

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ファースの家・本州発祥地の秋田県…東京都内~秋田県田沢湖

2013-09-28 19:29:25 | ファース本部
北海道の住宅は、断熱材がしっかりと充填されていなければ、酔っ払って寝込むと朝に凍死していたと云う、ホントの話がありました。
高気密・高断熱の家づくりは、単に省エネと云うより、命を守る必然だったようです。

昔は、家の真ん中に囲炉裏があって、その周りに家族が集まって真冬を過ごしたものです。
囲炉裏からストーブに。それも薪ストーブ、石炭ストーブ、石油ストーブと変化しても、家全体を暖めるのではなくストーブの前で「暖をとる」とのイメージでした。
つまり、ストーブから離れると外気とあまり変わらない寒さだったのです。

新建材の普及と同時にグラスウール断熱材が。綿を着込んだような家づくりを我国の断熱仕様へと進化します。
この断熱住宅も津軽海峡を渡れば、北海道のように酔っ払って凍え死ぬなどの事象が少なくなるため、断熱住宅の意識が深まらなかった事実があります。

ところが、私達のファースの家は、熱損失係数1.5wを切る北海道なみの断熱住宅を四国、九州も含むすべての地域で建築しています。
勿論、冷房対応型仕様であるのですが、建主さんが選ぶ理由は「暖かい家」だからだそうです。

温暖地の家は寒いのです。本州での平均気温が最も高いと云われる宮崎県でも次々とファースの家が建築されています。
北海道のように凍え死ぬ心配がなく断熱住宅の意識が希薄でした。ところが隣の家からファースの家に入ると別天地に来たような暖かさです。

今日は秋田県にやってきました。秋田県はファースの家の本州発祥地です。
本州で最初に秋田ファース会と云う、地域ファース会の出来た地域です。
秋田県は真冬の日照時間が国内最短です。おまけに年を通じて湿度が高く、太陽の欲しくない真夏の日照時間が国内最長、気象的な温熱環境は住まいにとってとても過酷です。

この秋田県でファースの家は様々な試練を受けることに。
秋田ファース会の方々の直向きな協力によって本州仕様の仕組みが出来あがりました。
今日は定例会に参加し「消費税増税の対応で為すべきこと」のテーマで講話をしました。

写真は、勉強会の後に「熊肉山採料理」を前にして撮りました。
前左から川辺組社長、カマダ企画社長、草薙建築社長、長老森社長、後右から丸甚建設社長、大坂組社長、私の左が寺沢工務店会長、そして企画会社、ウェズ社長の皆さんです。
今夜も、健康・省エネ住宅国民会議の話題で盛り上がりました。

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ファミリー工務店のひとつの在り方…那須塩原~宇都宮~東京都内

2013-09-27 22:18:05 | ファース本部
お父さんが社長、お母さんが専務、息子さんが設計監督、息子の嫁さんが経理担当と、家族どうしで工務店経営を行うケースが多く存在致します。
弊社のファース本部も社長、副社長、専務までが親子なので「福地」を名乗っています。
会社で福地さんと発する訳にはゆきませんので、役職名で呼び合ったりを…

今日は栃木県宇都宮市のFAS工務店のハッピーハウジングさんを訪問後に、徳澄社長さんに送って戴き、ひと山越えた仲間の工務店、オースタムさんを訪問しました。
オースタムさん社長は鈴木さんと云います。したがって社長も奥さまの専務、設計管理のご子息も、経理担当のお嫁さんも皆が「鈴木」さんです。それでなくとも多い鈴木姓。

写真は私の隣が社長の鈴木松男(愛称・マイケル)さん、右が奥様で専務の鈴木俊江(愛称・エリザベス)さん、右端がご子息の鈴木博之(愛称・ジェームス)さん、左が経理でお嫁さんの鈴木沙織(旧姓の田中さおりん・アンジェリーナ)さんと呼び合っています。
特に奥様の専務は、エリザベスと云う呼び名をとても気に入っておりました。

オースタムさんでは、呼び名を変える事で話題が多くなり、家族どうしの会話が弾むようになったと云います。
例えば会社に協力業者さん、建主さま、家づくりを計画している人などが来社した時は、会えて愛称で呼び合うことで雰囲気がぐっと和むそうです。
元々は、鈴木姓が多いことから愛称呼び合いになったのが動機ですが、愛称呼び合いは新しいファミリー工務店経営者のヒントになりそうです。

今日は栃木ファースの会長のオースタム、鈴木社長、前会長のハッピーハウジン、徳澄社長に、健康・省エネ住宅国民会議、栃木協議会立ち上げ準備の要請を行ってきました。
高気密・高断熱のQ値、C値を語るより、健康で長生き出来る家づくりを語った方が、はるかに説得力がありそうです。
ライバル工法の「FPグループさんとの連携も肝心」と語ったところ、専務が、「大丈夫です。私、エリザベスは、何処のグループとも仲良く出来ます!」と、なるほど……

さて、絶好の秋日和今日は一旦、東京に戻って用事を済ませ上野駅前のホテルにインを。
明日は秋田県に移動して秋田ファース会の定例会議に参加を。

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目覚めた時の現在地確認が…東京都内~那須塩原市

2013-09-26 20:56:00 | ファース本部
朝の目覚めは、さて今朝の自分が何処にいるのかの確認を最初に行います。
ベッドの上の天井を見上げ、廻りを確認して「ああ、今日は此処だった」と気付きます。
やはり、北斗市の自分のベッドは、一番心穏やかにスタートが出来る目覚めに。
かってを知っている我家、当然ですが出立までの時間を短くすることができます。

旅先での目覚めは、場所によって意識が高揚する場合と、憂鬱になる場合も。
今日、この地で何をすることの要点を思考し、そして窓の外をみるのですが。
秋の風が荒れ狂っている。吹雪いている。カンカンの朝陽が。見事な晴天の場合も。

朝の目覚めは、私達を取り巻く環境も高揚感と喪失感を左右させるのではないか。
課題山積で遅々として進まない原発処理や汚染水問題、災害復興事業、消費税を巡る政局。
債務超過に陥っている政府の財務内容や不安定な雇用統計なども。

その中で、過疎地域の住民どうしが協力し合いながら地産地消に取り組み、産業活性化を行うニュースも。また地域コミュニティーを活用し、年配者が子育て支援を行い、若い家族が心置きなく仕事の出来る環境を構築している地域もあります。ほっと安堵感が…

私達、日本人特有の知恵と工夫を生かす事で生産力を向上させることで税収も増えます。
デフレ脱却が見え始めたら次は、田舎の休耕地や森林遊休地の有効活用を民間主導で行うことが出来れば。
このような行動で生産力を上げ、財政健全化と少子化対策も出来そう。

朝の目覚めは、このように建設的な思考を巡らして今日の活力にしています。
さて、今朝は写真の上野駅から那須塩原に移動し、大手メーカーで家づくりを計画中の2所帯のご家庭を訪問してプレゼンを行って来ました。
明日の朝は、この那須塩原駅近くのホテルで目覚めることになりそうです。

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国会の仕組みについて…東京都内

2013-09-25 20:15:12 | ファース本部
今日は参議院会館を訪問して来ましたが、その在り方を議論される機会が多くなりました。
国会は法律を制定、予算や外国との財政に関する決議を行い、条約締結の承認、そして執行権を有する総理大臣を使命します。
更に憲法改正の発議を行う権能があるのだと。

日本の国会は、衆議院と参議院二院制をとっております。
この両議院は、色々な他の国家機関や他の議院から干渉を受けず、各々独立して意思決定を行うため、内部組織や運営については自ら決定することになっているそうです。

各議院は、議長、副議長、常任委員長などの役員を選出します。 
国会は、二院制になっているため各議院はそれぞれ独立して意思決定を行い、両議院の意思が一致することによって国会の意思が成立することになります。 

二院制の利点としては、国民の多様な意見と利益をできるだけ広く反映させ、慎重に審議できること、一方の行き過ぎを抑制し、不十分なところを補うことができることなどが挙げられています。
一方ではネジレ現象で決められない政治の象徴とも云われています。

予算・条約・内閣総理大臣の指名・法律案の議決に際して衆議院により強い権限が与えられているそうです。
しかし内閣不信任決議を行う権限は、衆議院だけが持っているのだと。
内閣は、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければなりません。

衆議院が解散されたとき参議院は同時に閉会となることになっているそうです。
そもそも参議院の当初は貴族院と云う、高貴な人々が衆議院の独断をセーブして助言することが動機だったと云います。
現在のように衆議院と変わらない政党間の議席争奪の舞台になっているのは、何らかの改革の必要性があるのでしょう。

ともあれ、今日は国会関連の方々から色々とレクチャーを受けて来ました。
知っているつもりでも、初耳の事柄も多くありました。写真が参議院議場のネット画像です。
さて、今日は雨が降ったりやんだりの国会議事堂付近におりました。明日は栃木県那須塩原に…



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改革を行うには命がけ…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-09-24 22:33:49 | ファース本部
私達は、自分が培って来た歴史や文化を否定されて好ましく思うものなどおりません。
まして自分の生活権を脅かされるような改革なら、死ぬ物狂いで反発する事でしょう。
国政において従前の仕組みを変える改革は、大多数の人々を敵に回す事になります。
改革者は常に抵抗勢力に怨念を持たれる覚悟が必要なのかも知れません。

発明王のエジソンは「人から批判されることを恐れてはならない。それは成長の肥やしとなる」と言う名言を残しており、私も座右の銘に。
世の中に無いものを生み出すと、従来使用されていたものが使用されなくなります。
電灯を発明したエジソンは、ランプをつくる会社から電灯など、トッリクを用いた紛い物、彼は詐欺師なのだとまで扱下ろされたと言います。

本当の改革とは、人々の批判や批評を次のステップに成長するためのヒントにするのが。
エジソンも批判を糧にして、次々と発明品を世の中に生み出して行ったのでしょうか。
現代文明では当たり前になっている、電気やオーディオ、ITなどもエジソンの発明が根源となっております。

政治改革とは、戦後の国づくりをリードして来た官僚との闘いでもあると言います。
高級官僚が天下り先を確保するために構築した組織が数多く存在し、その組織防衛ために族議員と言われる人々が群がっていると言います。いきなりその組織の最高責任者となった大臣は、そのとたんに官僚のメッセンジャーになったと思う場合があります。

しかし、決して官僚機構の全てが悪いのではありません。
実際に優秀な官僚と政治家によって日本の国は素晴らしい発展を遂げてきました。
しかし、巨大化した組織は、いつか大改革を断行しなければ必ず機構劣化を起こします。
自己の利益だけに執着する一部の我利我利亡者の完全除去をしなければ。

文化や風土、風習などは、とことん抵抗して守り抜くものも必要ですが、それが自己利潤を保持するための理由かどうかを見極めなければならないようです。

さて、今日は資金繰りなどの社内業務を終えて東京にやってきました。
浜松町(写真)新橋、上野、池袋、石神井公園と用事を足してホテルに入ってところです。

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家族の幸せを包む家づくり…北斗市

2013-09-23 17:21:49 | ファース本部
多額のお金を投資して、長い期間にわたり奔走し、ようやくで出来上がった家ですが。
今日は、北斗市内に建築したファースの家のお引き渡し式でした。
「快適そうな家」は出来ましたが、「真に快適な家」かは、住んでから真価が問われます。

建主さまの佐藤様は、お二人のお子さんとの4人家族です。(写真)
建主さんは、以前からファース工法に興味を持っておられたそうですが偶然、弊社の専務と同期生で仲が良かった友達だったと云います。

工法や工務店を選ぶ動機は色々とあるのでしょう。
しかし、4人のご家族が幸せに暮らせる家であるかは、家の性能、機能、そしてソフト面のフォローが効いて安心さ、快適さ、安価さなどが具現化してからなのです。

ファースの家は、家そのものに多くの機能装備がされております。
天井裏に設置された高機能エアコンやそのコントロールの仕方、AIキット言われる空調設備の使用法などは、上手な使い方でいっそう快適さや経済性に差が出てきます。

特にこれからは端境期から暖房時期を迎えます。
家中どこへ行っても温湿度の差が極力少なくて、極めて少ない光熱費で快適さを保つように装備されています。
しかし、使用方法を誤れば機能が発揮されなくなります。

建主さまご一家の幸せを包む込める家づくりは、まさにお引き渡しを行い、住まいされた時点から始まるのでしょう。
さて、今日も秋晴れの晴天が続いております。
今日の晴天のように建主さまご一家が、いつも。いつまでも元気で明るい笑顔に過ごされますよう念じます。

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資産を生み出す家づくり…北斗市

2013-09-22 16:18:58 | ファース本部
私達が生活するには、食べること、着ること、住まうこと、いわゆる衣食住の三要素が。
食べるのも栄養を考慮してとる必要があります。
衣類も季節に合わせて着替えも必要なのでしょう。いずれもお金が掛かります。

私達が生業にしている住宅産業は、衣食住のなかで最も高額な費用が伴います。
アパートやマンションに住むにしても賃貸料が掛かります。
戸建やマンションを買うと膨大な購入費用が伴うことになります。

住まいは、住まいの器を確保しても、暖かさや涼しさ、それに伴う光熱費用、いわゆるランニングコストも考慮する必要があります。
更にはメンテナンス費用や建て替え時期における膨大な費用も勘案することも必要に。

家づくりには、住んでからの普通に暮らしての快適さ、ランニングコストの軽減さ、メンテナンス時期が長く安価なことが必須となります。
この普通に暮らしての快適さを保持ながら、ランニングコスト、メンテナンスコスト、建替えコストが安価になった部分を「住まいが生み出した資産」と言えそうです。

「快適そうな家」と「真に快適な家」の違いかも知れません。
私達は常に真に快適な家づくりを行うための研究開発を行っております。
今日は、建主さまの大切な家をお借りしての見学会も16時で終了し、これから美装業者さんが入って清掃と化粧作業を行い、明日のお引き渡し式の準備に。

写真は現在の執務室からの光景ですが、函館山が快晴の中で悠然と佇んで見えます。
今日は、少し早めに帰宅して休養時間に…

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大工さんが家をつくるのか…北斗市

2013-09-21 17:19:28 | ファース本部
昔の家づくりは、大工さんの棟梁が殆どの家づくりの指揮をとった時代がありました。
大工の棟梁とは、建主さまとの打ち合わせで、手板と言われる木板に四角い■と、線―で設計を行い、その手板を見ながら木材に墨付けを行い、ノコやノミを入れて行きます。

コンクリートの無い時代の棟梁は、地固め地業を行い、家屋を支える大石を埋め込んで基礎をつくりました。
土壁を塗るための下地職人、左官職人などを指揮して壁をつくります。
茅葺屋根や瓦屋根、柾葺屋根などの下地を手下の大工さんを指揮して設えます。

木板のカンナ仕上げを行った床材、羽目板と言われる内壁や柾目の天井板を張って内部を構成するのも大工さん。
また当時は障子やドアの殆どを大工さんが木材加工して作っていました。
まさに昔の家づくりは、大工さんと棟梁が全てをつくっておりました。

昨今の家づくりは殆どが分業制になっております。
基礎、プレカット、外壁施工、左官、屋根、サッシ、内装、建具などは完全な専門職が行います。
しかしそれでも大工さんの存在は、大きく木工組立、内装下地、サッシ取り付け、建具取り付け、和室の構成などを施工します。

写真は、私の隣が佐藤木材の末松友和さん、山田正寿さんです。
二人は、弊社ハウジング事業部の棟梁を支える大工さんで、自らも現場に入り、更に職人手配なども担っています。
この時期は増税前の駆け込み需要で空前の繁忙期なのですが、自分達が組建てた現場を見ようと休み時間を使いファース見学会に足を運んでくれました。

一昔前までは、少年達の「なりたい職業」のベスト五位に入っていた「大工」なのですが。
昨今は、プレカットのコンピューターによる木材刻み装置の普及で大工さんの仕事が無機質に見えるようになったのかも。
それでも家づくりに大工さんの仕事は、最も要なのですが。

今日の北斗市はどんよりと曇り空でしたが、気温22℃の無風。穏やかな一日でした。
今日、明日は会社の近くでファースの家見学会を行っております。白を基調のコンパクトな家です。
さて今夜は、長男夫婦が東京からオートバイで帰省し夜遅く到着するそうです。

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工務店ごとの底力が…岩見沢市~札幌市~大沼公園~函館市~北斗市

2013-09-20 19:10:44 | ファース本部
私達には、200社近い仲間の工務店が全国に存在致します。
最初は私がコツコツと研究して実践した住宅システムでした。
当初は断熱の在り方や気密層の備え方、更には換気方法と熱計算方法を解いてきました。

地域の工務店も最初は従来の工法とは思考が全く異なるため、よほど戸惑った様子でした。
しかし、建築して住んだ建主さまの笑顔に勇気づけられたようです。私も最初はおっかなびっくりでした。
しかし、住まい手の評価の高さに私自身も驚いたものです。

出釘は叩かれると云いますが、従来工法を指導してきた学者の先生や関係資材メーカーなどの厳しいバッシングに合うのも当然かも。しかし、建主さんを味方に付けた地域工務店さんは、自信を持って私達の住宅工法を勧めています。

当初は私達の指導通りに家づくりを行った加盟工務店さんですが、しだいにアレンジが出来るようになって来ます。
10年くらい前からは、私達ファース本部が加盟工務店さんから学ぶことが多くなりました。
ファースをベースに200社の工務店が其々の技を競い合っております。
私達はそこから学んだ技術や使用法を更にコーディネートすることが出来ます。

今日は岩見沢市のファース工務店、南原工務店さんを訪問しました。
写真は南原工務店、社長の南原孝之さんを真ん中に、右が創業者会長でお父さんの南原幹生さんです。
孝之社長は、お父さんから引き継いだ工務店経営でファースをベースに構造躯体、太陽光発電、HEMSなど組み合わせた仕組みづくりを行っています。

これを、ゼロエネ・スマートハウス、つまり「ゼロスマ・ファース・DAN」と命名して展開しており、一昨年から成果に繋がり、消費税増税後の受注見通しも明るいと云います。
南原社長は、太陽光発電で売電、買電の料金を計算するのではなく建主さんに自分で使用するエネルギーを自給自足する意識を促すことを実践しているのだそうです。

この後、北海道ファース会会長の桧山建設綜業さんにもお邪魔しましたが、やはり独自の工夫を凝らしております。
今や私達ファース本部は教える側から学ぶ側に廻ることに。

両社とも健康・省エネ住宅推進国民会議の趣旨に全面的に賛同、協力体制が出来そうです。
さて、大急ぎの札幌出張で多くの方々の出合いとヒントを戴いてきました。

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人々と組織の在り方…北斗市~函館市~札幌市内

2013-09-19 20:40:56 | ファース本部
人が集まって組織を為しています。
その組織とは当然、何かを成し遂げるために存在を。
何を為すかと云うと、社会に何らかの貢献をしようとしているのでしょう。
その社会とはまた人々で形成されています。

とかく組織は人のためより、組織保持を優先しているように見受けられる場合も。
テレビドラマなどでは、組織の狭間で葛藤する人々をテーマにする筋書きが多くあります。
人は、自分たちで為す組織が形成されると、本能的にそこでの自分だけの立場を築こうとするのではないか。

自分の立場を確たるものにするため、仲間を懐柔して派閥をつくり、本来の組織の目指すビジョンなどには無縁の方向に行く場合も。
沢山の人に参集して戴いて行うイベントも、組織的な行動でこそ成功に繋がるのでしょう。

私達ファースグループは、年間にかなりの数のイベントを開催致します。
イベント開催には、会場を確保し、そこへのアクセスを容易にしなければなりません。
参加する人は、自分の貴重な時間と移動のための費用も負担となります。
更に参加して費やした時間や費用に見合う内容の中身で在ることは言うまでもなく。

先般、弊社がお手伝いして開催した健康・省エネ住宅を推進する国民会議のほっかいどう協議会設立懇話会は、内容について参加して戴いた方々の意見が好評でした。
それだけに組織だった開催が出来たとは言い難く、悔いの残るイベントでした。

スタンドプレーではなく、関わる人々が相互に連携してこそ、参加者の心に残るイベントとなるのでしょう。
さて明日は札幌と近郊の有力な仲間の工務店を訪問するため札幌に。今日は十五夜ですね。
札幌ビル群の合間から探したのですが…写真はネット画像です。

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消費税増税は来年4月からほぼ実施に…北斗市

2013-09-18 18:02:41 | ファース本部
安倍総理は、もともと消費税増税に対し慎重な姿勢であったと言われます。
ご承知のように前自民党総裁だった谷垣さんはかなりの増税積極派でした。
増税は、民主党の政権交代マニフェストに無かったのですが、民主党3人目の前総理、野田さんは、財政赤字を埋めるためには消費税増税が必須だとする強い主張を。

老齢医療費の増大や膨大な赤字国債がたまり、借金大国とも言われ、その財政赤字を補うための消費増税だと言うことです。
増税を主張する大義名分は揃っていますが…
しかし、消費税増税によって消費者の消費マインドは冷え込むことは確実です。
モノを買うからこそ消費税増税の意味があるのですが、買わなかったら税収は増えません。

第二次安倍政権が誕生した時は、政治力学に詳しい識者の方々は4月1日からの消費税増税を回避するのではとの観測が流れておりました。
一方で外交政策に詳しい政治家筋は、来年4月の増税日程を延期や中止にしたら、日本借金体質が恒常的、いずれ破綻国家になると、国際的信用が失墜するとの声も。

日銀との連携で、力ずくのインフラ政策などで景気動向は上向きになってきました。
政府は、法律で決めた来年4月の増税を景気動向が見えずとも決行せざるを得ない状況あろうかと。
たとえ五輪招致が出来ずとも後戻りできない状況になっていそうです。
TPPも、消費税も国際的な視点で捉えれば問題をクリアーしながらも回避することは難しそうです。

増税が決まると一般商品は、年明けから3月いっぱいにわたり駆け込み需要が膨大しますが、せいぜい2・3ケ月の辛抱。
しかし私達のような住宅産業は長期間にわたって影響を受けます。
現在、確実視される増税で私達の住宅業界は、繁忙奔走の状態にあります。
増税後の落ち込み対応は、今のうちに段取りをつけておく必要が必須なのでしょう。
今日も様々な対応策を協議しながら全国の仲間達に情報発信しております。

さて、素晴らしい天気の一日でしたが写真は会社の前の稲穂の上に佇む函館山です。
政治経済がどのようになろうとも、自然環境はいつも堂々と実に雄大…

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エアコン室外機と冷暖房…北斗市

2013-09-17 17:58:04 | ファース本部
北海道の今日の気温は10℃前後まで下がった地域がありました。
全国的にみても今日は、人工的な冷暖房の必要としない爽快な天候だったようです。
しかしながら日毎に暖房機器が活躍する時期に近づいているのでしょう。

写真は弊社研究開発室に設えているエアコン室外機です。
エアコンは、冷房と暖房をスイッチのワンクリックで切り替えることが出来ます。
エアコン冷房時は、室内機で集めた熱を室外機から放散させます。
暖房時は写真の室外機で外気の熱を汲み上げ、室内機でその汲み上げた熱を加温する装置です。

つまりエアコンは、室内機と室外機が一対となって役割を果たしております。
室内機は、室内空気を吸い込んで、室外機から汲み上げて加温した熱を吹き出します。
室外機は、冷房時は室内の熱気を吐き出す際に周辺に障害物があれば効率が悪くなります。

ともあれこの室外機は、大量の外部空気と接触する環境を整えておく必要があります。
この四角いボックスに丸いファングリルの馴染みの室外機形状は、エアコンが出来た時から変わりません。
世界中の何処に行ってもエアコン室外機の形状は同じです。

室内機は、壁掛け式、天井埋め込み式、床置き、完全に埋め込んだビルトインなどと色々な機種があります。
ところが室外機は四角いボックスに丸い目玉、これが邪魔で鬱陶しいと。
建築物を設計する際にビルの場合は屋上クーリングタワーを設置してビル空調を行います。

ところが一般住宅の場合は、設計段階からこの室外機がとても厄介もの扱いになります。
昨今は氷点下20℃にも耐えうるエアコンが普及しております。
しかしこの室外機の役割は、暴風雨、猛吹雪、直達日射熱など過酷な自然環境に耐える仕組みにしなければ。

私達もこの「四角いボックスに丸い目玉」の室外機の概念を革新しようと様々な試みを。
特に住宅デザインを重視する設計士さんは、出来た住宅に白いボックスの丸い目玉とは…
今日もこのような企画と調査研究を行いながら秋の一日が過ぎて行きます。

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家づくりと工務店経営…北斗市

2013-09-16 14:21:31 | ファース本部
地域工務店の経営理論をどんなに熱っぽく語っても、その工務店が造った家に住んだ人、関わった人々が本当に幸福になったか否かが。
経営とは儲けるだけが経営だと云えないのでしょう。
特に工務店経営は建主さんの一生を左右する大事業を実践するのです。

「住む人と関わる人を幸福にします」と、そのように言葉で言うだけは誰でも出来ます。
特にこのような抽象的な文言は、言葉遊びのように思える場合もあります。
流れ作業で大量の家を供給し、住む人と関わる人を幸福に出来るといえるのでしょうか。

家は竣工してからが建主さまの評価の対象となります。
私達経営者は、ビジョン(目的)を思考して計画、方針を立て、アクション(実践)を起こし、その延長にハッピー(成果)を得ることに。

様々な経営セミナーや自己啓発セミナーなどが各地で開催されています。
自分の在り方や経営の基本を知ることが、自己向上のための絶対条件となるからです。
研修を受講しておられる方には「考える、思う」と言う言葉が頻繁に出てくる事です。

何事も考え、思う事から始まるのですから当然なのですが、思考が行動に繋がらなければ何の成果も得られません。
理論、理屈を語るには、それを語れる根拠が必要なのでしょう。
工務店経営には、その工務店がどのような家を造れるかが大きな要素となりそうです。

現場の状況を掌握出来ていない経営者は、施工現場、営業現場などで、そこに居る人々の息遣いを肌で感じなければならないようです。
昨日、行った健康・省エネ住宅国民会議の会合に参加された方々は、住む人の健康が、家の在り方に驚きを見せておりました。

さて、今日は台風の影響で全国的に暴風雨が吹き荒れており、大きな被害が出ないことを念じます。
写真は本社に掲げた社旗ですが、豪雨に濡れてポールに絡まっていますが。

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