豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

隣国の韓国の政情不安は…札幌市~新千歳空港~函館空港~北斗市

2016-11-30 17:46:44 | ファース本部

韓国の朴槿恵大統領は昨夜、任期満了前に手続きに基づいて退陣すると表明しました。
この退陣表明は、12月2日に行われるとされる国会の弾劾(大統領の職務停止)に先んじて講じた「姑息な遣り方」だとして、大バッシングに拍車がかかっているようです。

今まで一度も口にしなかった退陣を表明したにも関わらず、なぜバッシングが起きるのか。
韓国では大統領が任期満了前に辞任するには憲法改定が必要だそうです。
憲法改定となると、国会審議を経て国民投票などの手続きを伴い、最低でも1年以上は確実に掛かり、朴槿恵大統領の残任期間は1年3ヶ月ですから任期満了となります。

さらには憲法改定を成し遂げた大統領として歴史に名を遺す存在となるのだそうです。
韓国の野党は、怒りを沸騰させ、弾劾実施して特別検察裁判で即刻退陣を迫っています。

先週は韓国ソウル(写真)に滞在していましたが、韓国で開花した伝統文化も多くあります。
私が治療している注射鍼療法などは、韓国独自の療法で世界各国から患者が来ています。
その韓国の知人も朴槿恵大統領への不満を口にしておりました。
その中で日本は、国家元首の象徴天皇制と、国会の在り方をとても羨ましがっておりました。

日本国内では賛否両論があるのですが、「国家元首に辞任しろ」とは、日本の天皇陛下を辞めろと云う同じ意味もあります。もともと巨大王国だった朝鮮半島の半分の韓国は、民主主義国家となり、民主国家だからこそ150万人ものデモ行進が可能となっています。

この韓国は、過度の学歴競争であり、その高学歴者でも就職できない実情があります。
韓国の政情が右往左往することは、我国でも安全保障面で不安要素が多くありそうです。
しかしながら、韓国内のメーカーに依頼している機材や、私が治療する医療関係には全くの影響はありません。その面で完璧な政経分離は、民主主義国家ならなのでしょう。

何だかんだと云いながら、我国日本は平穏平定な国家と云えそうです。
さて、今日は空路で札幌から移動してきましたが、いよいよ明日から師走となります。

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尊敬される組織リーダーとは…北斗市~函館空港~新千歳空港~札幌市内

2016-11-29 20:45:35 | ファース本部

人の健康維持と企業健全の共通点は、希望と展望を持って日々の研鑽を積んでいるかどうかのようです。
社員は「仕事を遣らされている」、会社は「仕事を与えている」の感覚では、確実に企業体力が劣化します。

企業経営は、個人の体力と異なり常に改革刷新を図ることで、年を重ねるごとに体力増加が可能です。
私達のカラダは、自分でも解らない部分が殆どですが、普段から健康をしっかりと行っていれば、万一の場合、自分も家族も天命として受けとれそうです。
企業健全も身体健全も、自己管理は、不可欠なのでしょう。

日本国内には300万社もの法人が登記され、会社があることになります。
石を投げれば社長にあたると云うのは、人口40名に1名の割合で社長がいる事に。
その中で毎年25万社の会社が倒産しているそうです。
これは2分間に1社のスピードで会社が倒産し、ほぼ同数の会社が誕生されていることに。

企業経営のリーダーは、時代潮流を見つつ、自社の市場での位置や将来展望を見極め、それに伴った人材教育、商品開発、技術開発などを行わなければなりません。
現在の経営状態が堅調な企業ほど、5年先の展望を見損なっている場合が多いと言われます。

今日は札幌市内で大手メーカーの幹部経営者と懇談する機会がありました。
また、弊社の扇常務と一緒にFAS加盟工務店の経営者と意見交換を行いました。
今この時代を生き抜く経営者には、一定以上の対応力を備えていることも実感しました。
優れたリーダーとは、自分自身の健康保持も経営力の内にしているようです。

石を投げれば社長に当たると云いつつも、石を上手に交わすのも、優れたリーダーかも。
さて、写真は動き回った札幌市内の夕闇せまる様子を撮ったものです。
今日は、重要な懇談が出来ました。明日は、北斗市本社に帰社致します。

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住むほどに満足感が増幅する家づくり…函館市~北斗市

2016-11-28 15:44:52 | ファース本部

今日も新しいモノを生み出すクリエイティブな時間を過ごしておりました。
今達ファース本部は、「家を売る企業側に立った住宅産業」を、「住む人を幸せにする事を競争させる産業」に変えようとの信念で研究開発を行っています。

私が粗大ゴミ生産産業だと断ずるこの業界に関わっている人達は、自分の属する住宅産業を粗大ゴミ産業だ、などと微塵も思ってはおりません。
むしろ国の基準や指導要綱での家づくりに自信と誇りを持って仕事をしているのでしょう。

住んで間もないユーザー様に感想を聞くと、その多くが大絶賛します。
ハウスメーカーなどは、その絶賛する声を大々的にアピールする傾向にあります。
新築住宅のお施主様の多くは、住んでいた狭いアパート、マンション、古い家よりは、夢を実現できた新築の家に、満足感でいっぱいなはずです。
ところが住んでから3年後、5年後、10年後以降に多くの不具合は具現化してきます。

私のように3・5・10年後などと言っていたらビジネスモデルが成立いたしません。
日本の住宅平均寿命は30年と云われてきました。
しかし、30年やそこらで家が朽ち果てるのでなく、叩き潰しているのです。

それは、住んで年月を経るごとに住人のストレスが増大し30年で、その家に住む意欲を逸してしまうからです。
新築する家には、住んでから年ごとに幸福感を増して行くような、基本機能や性能、そして生涯メンテナンスのシステムが構築されていなければなりません。

私達ファース・グループは、量より質を重視し、家づくりに関わる工務店経営者、スタッフ、協力業者、納材業者さんなどがお施主様と同等に利益を分かち合うことを目指しています。
写真はファース本部のポータルサイト「空気サラサラ」で検索をしてください。
特徴だけでなく泣き所やユーザーの意見など、すべてを公開しております。

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断熱層と気密層を同時に形成……北斗市

2016-11-27 18:17:50 | ファース本部

昔(昭和年代)は、グラスウール断熱材を床下、外皮の壁内、天井に充填することが標準仕様でした。
隙間をなくする気密層には、ポリフィルムを用いています。
30年を経た現在でも、このグラスウールとポリフィルムの標準仕様に変わりありません。
ところが、グラスウールは、乾燥状態を保持する必要があります。
また、ポリフィルムでの気密層は、床面、壁面、天井面を断点なく施工することは至難の技となります。

写真は、私が平成元年に構築したウレタン樹脂スプレー発泡の断熱気密層です。
ところが、グラスウール断熱仕様を指導する行政側は、公的な認定交付に激しく抵抗が。
根気強く同時の建設省(霞ケ関)に足を運び、平成3年に認定書をようやく受付されました。
翌年には、ファース工法で出来た家を評議委員の先生方に体感、視察して頂きます。
そして翌年の平成5年4月、日本で初めての公的な認定交付されました。

そのごは、堰を切ったように類似のウレタン樹脂スプレー工法が出回っています。
すべてが同じように見えますが、膨らし液薬を入れると発泡倍率が何倍にもあげられます。
価格は、幾らでも調整出来てます。
当然ですが、断熱性能や経年劣化率、密着強度、湿気透過率などに違い出ます。

湿度管理の出来る家づくりには、シームレス状態にスッポリと家全体を包み込むことが必須です。
お近くのファースグループの加盟工務店が建築したファースの家でご体感してください。

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家づくりと断熱材…北斗市

2016-11-26 12:20:30 | ファース本部

氷点下20℃最高気温でもプラス温にならない北海道は、家づくりに断熱材の充填は欠かせない部材です。
一方、氷点下にならない温暖地では、家づくりで断熱材を充填することの意義や意識が希薄になっていた事実があります。

それが今や温暖地の方が年間暖房の総費用は、北海道より多く使用しています。
温暖地といえども気温3℃くらいになり、断熱材の入ってない家の中は、常に10℃以下の室温で推移します。
居間だけを暖房しており、その部屋からでるごとに寒い思いをしているのです。

光熱費が嵩むだけではありません。
寒さで居間にこもる生活状態では自然に運動量が減り、糖尿病や関節症を患う確率が高くなります。
ヒートショックでの脳疾患、心疾患の確率は、北海道より温暖地も方が高いとのエビデンスがあります。

家づくりでは、外観や内装の見た目、住宅装備、間取り、建具や家具が優先されてきました。
先ずは、住んでから家中の何処も暖かく、光熱費が安価であることを優先すべきでしょう。
断熱や気密性能は、見えなくなる部材です。
上手な「家の売り方」は、見えない部位にお金を掛けることなど致しません。

家は「売ってはいけない」神聖な空間でなければなりません。
竣工してお引き渡しを行い、建主さまがお住まいになってからが本当の家づくりなのです。
それには、断熱・気密・空調・空気清浄などと、見えない部位の性能が担保されていることが重要です。

今日は、ファース本部のオフシャルサイトを見た、東京都内で家づくりを計画している方から電話相談がありました。
見た目より重要な空間構築に重点を置くようにとアドバイスを…

写真は今朝の温暖地域に建てたファースの家のコントロールユニットです。
外気温2℃、エアコンのある天井裏20℃、床下が同温の20℃、室温は人の生活熱で22℃になります。
家中のすべての空間がこの気温で推移します。

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一日ひと工夫で楽しい人生を…北斗市

2016-11-25 17:50:23 | ファース本部

昨日、行って良かったから、そのまま今日も行って良いとは限りません。
昨日、上手くいったので、今日もそのまま上手く行くとは限りません。
昨日と今日では、自分の体調や周りの条件、背景が同一ではありません。
昨日、行って良かった事に今日は今日なりの工夫が必要なのでしょう。
毎日の今日に何らかの工夫を加える意識で新しい創造が相乗してゆきそうです。

年齢を重ねるごとにカラダは確実に老化しています。
人のカラダは劣化しても年齢は、確実に多くの経験をも積んでいるのです。
病気で寝込んでいても、目にする天井の染みや周り縁、壁との納まりなどに人間の営みを見る事が出来ます。
人の営みが見えるようになれば、人の生活観も見えてきます。

人の生活観の中にこそ、工夫を見出すヒントがるように思います。
つまりは、たとえ寝て天井を見ていても、工夫をめぐらす仕事が出来ているのです。
身体は退化しても、体験から積んだ智慧や工夫は確実に進化しています。

年齢の若い人には体力、持続力、忍耐力、吸収力なども溢れていますが経験がありません。
経験があっても、それを発揮できる機会を創る必要があります。
生を受けた人生を楽しく生きるには、長年の経験を積んだモノ、これから将来のあるモノの、程よいコラボレーションが必須になりそうです。

今日はソウル出張後にたまった仕事をこなしていますが、外に出て自分の肌で感じ、目で見て、耳で聞く情報は、創造力の根源になっているように思います。
写真は韓国ソウル市の南村にある藁(わら)葺家屋ですが、これを茅(かや)葺家屋に改善したのが日本の匠の技です。日本人は、軒先にシャープさと耐候性を保持するための工夫をしました。

出張明けの今日は、私も二つの発明を具現化しておりました。
さて、明日は土曜日なので原稿執筆に集中いたします。

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日本人も韓国人もいろいろ…韓国ソウル市~金浦空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-11-24 20:31:29 | ファース本部

特定の外国人にマナーが悪い、行儀が最悪、躾をしていないなどと思うことがあります。
「衣食足りて礼節を知る」
着るものも食べるものも不満足では、礼儀礼節の前に生きなければなりません。

人間以外の動物は毛皮をまとっており、衣服が足りています。
動物は、生命を延命させるため本能で喰い、寝ることで生かされているようです。
衣服が足り、腹を満たし、寝泊りが出来て、子孫存続のための行動となるのでしょうか。

今日は金浦国際空港のロビーで、日本人旅行者が入り口を塞ぎ数人が立ち話をしており、「入り口をあけてくだい」と、要請したら「入り口は向こうにもあるでしょ」との返事です。
これには驚きました。これは、紛れもなくマナーと行儀の良い云われる日本人です。

羽田空港では、20歳代と思われる男性が、階段に差し掛かった、お婆さんと少女の二人連れの荷物を持ってあげる光景を見ました。
階段を登り切り、手を合わせてお礼の態度を示すお婆さんの姿がとても印象的でした。
人生いろいろ、人の行動もいろいろは、国籍に関係なく云えそうです。

写真は、今日の金浦国際空港のロビーですが、四泊五日の韓国ソウルへの旅を終え、先ほど北海道北斗市本社に帰社致しました。
北斗市は、気温-4℃、地べたに降った雪が凍ってツルツル状態ですが、なぜか韓国ソウルのようなカラダの芯に染み込む寒さは感じません。

雪のない空っ風はどうも堪えるようです。
さて、五日ぶりに帰宅することにします。

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幸せづくりは同じ高さの目線から…韓国ソウル市内

2016-11-23 18:07:38 | ファース本部

スマートフォンでメールチェックをしたら、ある工務店経営者からの相談メールです。
家づくりを計画中のお施主様ご主人と奥様の意見が合わず大喧嘩になっていると云います。
この家づくりで夫婦間の考え方が異なり、夫婦とも一緒に体調悪化になったとの事です。

韓国に出張中なのですが、ソウル市内のホテルに戻り電話で相談に乗りました。
このような時のアドバイスは、ご主人に「奥様の言い分を尊重しなさい」と忠告させます。
「カカア殿下に離婚なし」これは、私が20年間の家事調停員生活で学んだことです。
家づくりは、亭主の我を通したところで、奥様が不満のままで良くなる事などありません。

「美人ハウス」「美人住宅」はファース本部の商標登録になっています。
乾燥と多湿を防ぎ、どこへ行ってもマイルドな輻射熱暖房、それに光熱費が格安となれば、奥様が機嫌よく笑顔の絶えない家庭となり、必然的に奥様は美人になります。

もしかしたら生活費用の稼ぎの差から亭主は、妻に対し上から目線になっていたとしたら私も反省も然りです。家庭円満は、家族どうしの辛苦の分かち合いで成り立つようです。

写真は、頸椎の治療後に訪れた南村(昨日は北村の木造軸組み工法の家を見学)です。
ソウル王朝宮殿の南と北に位置したことから、北村南村と云われたそうです。
この南村は、昔のヤンバン(高級官僚)の家屋保存されている屋敷を見学してきました。
この家屋は、ヤンバンの人が、家族融合を図れるように工夫された建造家屋です。

今日、韓国ソウルで今回最後の治療を行い日本で治せなかった頸椎の激痛は、緩和されて首がスムースに動くようになりました。脛骨異形なので全治はしませんが、3ヶ月に一度ずつソウルの自制漢方病院に通い、メンテナンスを行う事になりました。

今日は、これから私の韓国の知人で、とても仲の良い韓国人の母娘さんにご招待されました。
夫婦間でも母子間、父子間、家族間でも、同等目線と分かち合いこそ幸せの基本のようです。
明日は昼の飛行機で金浦国際空港から帰国することになります。

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韓国に純和風家屋の原点が…韓国ソウル市内

2016-11-22 21:18:36 | ファース本部

数寄屋づくりなどと純和風の建築物は日本国内で新築する割合が極端に少なくなりました。
この純和風木造住宅のルーツは、もともと大陸から朝鮮半島を伝って日本に入ったと云われております。その技術は、日本国内で独自の進化を遂げて今にあります。

今日は自制漢方病院での治療を終えてから、ソウル市内北側の北村地区に行ってきました。
この地域には、韓国の伝統建造物が保存されている街です。
日本に例えると岡山県倉敷市の美観保存地区のような感じです。

韓国の伝統建築物は、木造軸組工法であり、日本のそれと同じコンセプトです。
朝鮮半島の伝統的な家は日本の軸組みと同じ遣り方だったようです。
日本は、朝鮮半島から伝った軸組みを日本の匠の技で進化させ、「追っかけ継ぎ手」のような複雑な継ぎ手を構築しています。

木材を複雑に刻んだ継ぎ手は、木の収縮で狂うと、仕口どうしが絡み合い、剛性を増します。
写真は韓国の軸組み工法の家を外側から撮りました。
半径状の太鼓梁と云われる大梁が、継ぎ足しているのが解ります。

この家は、内部も見学いたしましたが、継ぎ手の殆どがこのようなシンプルな形状です。
日本の大工さんのように、木材の収縮活用で剛性を増すなどの工夫などはしておりません。
やはり日本の木造軸組構法は、世界に誇るべき技能だと実感してきました。

ともあれ現在は、日本内でもコンピューターで乾燥木材をプレカットで刻まれ、収縮活用の匠の技を駆使する時代でなくなりました。
韓国では、この類の建造物が実際に建築されることなど殆ど無くなったと云われます。
このまま失いたくない大工技術です。さて、明日は治療三日目の最終日となります。

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韓国の大統領スキャンダル報道…韓国ソウル市内

2016-11-21 18:08:18 | ファース本部

朴槿恵大統領のスキャンダルは、日本国内の報道でいやと云うほど見てきました。
ソウル宿泊ホテルのテレビは、日本のNHKニュースとNHK・BS1が放送しています。
その中でも朴槿恵大統領の関連ニュースが多いと感じました。

ソウル市内では、日本語の解るタクシードライバーやホテルの人と話をすると「朴槿恵大統領は困ったものだ」と云いつつも、日本のマスコミが報道するのと少し違っています。
日本のマスコミ記者たちは、デモ行進や抗議集会の様子は取材がし易いのでしょう。

レストランや病院待合室でも韓国の人々は意外と冷静で穏やかな印象でした。
世論調査の真贋や、しさは、アメリカのトランプ現象で分かったように、固定電話での聞き取り調査では、真の世論動向など把握できないと思われます。

朴槿恵大統領批判を韓国内では、圧倒的にインターネット拡散で行われているそうです。
日本のマスコミは、朴槿恵大統領のネガティブ報道が多く、日本で見ていたら韓国政府が今にでも崩壊しそうな感じを持ってしまします。

韓国のテレビでは通常のバラエティー番組が何気に放送されておりました。
韓国人は、確かに喜怒哀楽を日本人より激しく表現する国風はあります。
しかし朴槿恵大統領関連の対応は一部の人々を除き、意外と冷静沈着な様子でした。
写真は宿泊ホテル近くの明洞です。
大勢の韓国人は普段とまったく変わらない表情です。

さて、今日はほぼ終日、頸椎治療と養生に一日を費やしました。
3ヶ月に一度の治療は、相当辛いのですが、あの激痛が緩和されるのが嬉しくなります。
明日も午前中の治療で午後からは、韓国軸組み工法の建造物を見学します。

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大都会の日曜日

2016-11-20 18:23:21 | ファース本部

昨日は大隅半島に滞在しておりました。
大隅半島にあるレストランも商店もターミナルも、のんびりとして人として生活するための環境を整えているように感じます。
今日は午後のフライトで北斗市から東京事務所に来て、急ぎの問い合わせ対応を行って来ました。
(写真は東京事務所前)

このブログは、羽田国際空港のラウンジで書いております。
今夜は夜のフライトで韓国ソウルに移動します。
3ヶ月に一度はソウルの頸椎治療を受けております。

今年の6月までは、首を右に向けると肩から首を伝ってコメカミにまで激痛がはしっていました。
日本国内では、整形外科、脳神経外科など、あらゆる治療を試みましたが、そもそも頸椎骨異形など病気でないので治療方法もないとの事でした。

家庭裁判所の調停委員仲間の弁護士から韓国ソウルの自生韓方病院を紹介されました。
自生韓方病院でも西洋医学を駆使した検査を行い、鍼治療を受けます。
鍼治療と言っても鍼を刺してツボを突き止め、そこに独自に処方した薬液を細い注射鍼から打ち込みます。
あの激痛の大部分が緩和されました。

韓国内は、朴槿恵大統領スキャンダルなどで大変ですが、鍼灸治療の技術は日本を凌駕しているように思います。
韓国は、床暖房のルーツなったオンドルの発祥地です。
また私達ファースの家の開発コンセプトである茅葺き屋根の家屋の根源もあります。
科学技術は日本が特化しておりますが、私が韓国から学ぶことも多くあります。
今回も治療と見学を行って来ます。

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心の壁を取り壊す…鹿屋市~鹿児島空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2016-11-19 17:33:47 | ファース本部

アメリカ人の次期大統領に決まったトランプ氏は、選挙中にメキシコ国境のコンクリートの壁をつくると放言しておりました。
その大統領就任で実務を行うにあたり、コンクリート壁からフェンスになり、さらに国境の存在を意識させる仕組みづくりを行うと表現を緩和しつつあります。
今までのように国境を不法に超えることを意識的に抑えようとは、とても人間らしい壁なのかも知れません。
コンクリートの壁から心の壁を築くと云うことでしょうか。

昨日は、大隅半島のFAS加盟工務店、有馬工務店さまの住まい講座を行いましたが、有馬工務店さまにとっては初めてのイベントだったと云います。
イベント設営運営を指揮した取締役の新城さんがスタッフの頑張りに感銘しておりました。
普段は社員や役員がそれぞれの仕事をそれぞれの遣り方で業務を熟しておりました。

今回のイベントは社内一丸になって成功させることもスタッフ全員が滾っていたそうです。
平素は各部署の建築、土木、設備、経理のスタッフがそれぞれの持ち場で活動しています。
今回は、「住まい講座」を成功させようとスタッフが一丸となって準備や運営を行い、その熱意がイベント成功を成し遂げました。

実際に参加者の方で、ハウスメーカーに家づくりを計画中のユーザーさまは、ファースの家に計画を変更しようとのアクションもありました。
小さな工務店では、ハウスメーカーより力量不足だとする心の壁があったようです。

イベント開催でも、心の壁を取り払い、互いが連携し合うと、普段は目にすることないスタッフの別な良い面も発見できます。
人様の良い発見は、発見された人にも必ずあるはずです。
同じ会社のスタッフどうしの絆が深まると、工務店での家づくりのマインドが相乗して行くとは必然なのでしょう。

スタッフどうしの心の壁だけではなく、同じ地域の工務店とも仲間意識で壁を取り払うことで、家を売って終わるハウスメーカーからお施主様を守ることが出来るのでしょう。
実りある二泊三日の熊本県阿蘇、鹿児島県鹿屋市への出張でした。
さて、北斗市本社に帰社し(写真写真)明日の日曜日は、韓国のソウルに移動します。

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大隅半島で「住まい講座」を…熊本市~鹿屋市

2016-11-18 22:59:59 | ファース本部

九州の宮崎県は沖縄を除いた全国都道府県の中で、冬場の年間平均気温が一番高いのです。
北海道のように酒に酔って寝込んでしまい、凍え死んだということはありません。
そのような環境下では、ついつい家の断熱に対する思考が希薄になるのも理解できます。

私達のファース工法は、全国唯一の冷房対応型工法として温暖地仕様を開発しました。
宮崎県のFAS加盟工務店の仲間達は、20年前にファース工法を取り入れております。
全館輻射熱とシリカゲルで調湿する冷房対応性能を評価されたと理解していました。
しかし宮崎県でファースの家着工数の多いのは、他の家との温かさの差だそうです。

隣の住人、親戚知人の多くの家は、断熱材が入っていない家に住んでいました。
その住人の皆さんが、ファースの家の玄関に入って直ぐに感じる、カラダ全体をすっぽりと、温かさで包まれるような輻射熱暖房に感銘するそうです。

今日は鹿児島県大隅半島の有馬工務店さまが主催した「住まい講座」には110名の方々がご参加して頂きました。
有馬工務店さまは、ファース・グループ本州最南端のFAS加盟工務店となります。
このイベントの特徴は講演後、配布された質問シートに「お住まいのことに何でも答えます」のコーナーがあります。

私の1時間10分の基調講演のあとの質問コーナーでは30件の質疑があり、その全てに答えました。
真剣に聞き、本気で質問する一般住民の率直な疑問は、回答が一番難しいのかも知れません。
工務店経営や家づくりの技術的な質疑に対しては、戸惑った記憶などいまだにありません。
しかし、一般ユーザーさまの目線での質問にいつも気付かされることが多いのです。

このような素朴なユーザー様からの質問は、私達ファース本部の研究開発の源泉になっているように感じた「住まい講座」でした。
企画運営した有馬工務店さまの関係者、ご参加された皆様方に感謝感激です。
写真は私の講演中を撮ったモノです。

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工務店経営者の地震被災とファースの家…北斗市~函館空港~熊本空港~産山村

2016-11-17 20:41:55 | ファース本部

大地震は、工務店経営者も容赦なく襲い込んできます。
多くのお施主様が被災されると同時に経営者ご自身も住む場所を失います。
今回の熊本地震では、産山村のFAS加盟の南部志賀工務店さまも被災しました。

南部志賀工務店さんは、社長と奥様に大工さんで「こじんまり」と経営しております。
近くの阿蘇神社の神殿は、完全に崩壊するなどの地震に見舞われました。
まずは懸命にユーザー支援に奔走したそうですが、何せご自分の住む場所がありません。

志賀ご夫妻のご自宅は大規模なリフォームが必要で春になったら着手しようと準備をしていましたが、どうしてもお施主様の家づくりが優先されて後回しになっていたと云います。
そして4月の大地震に襲われ住めなくなりました。
お施主様の対応に目途がついた段階でご自宅を解体して最新バージョンのファースの家新築に取り掛かりました。

今日は出来たばかりの志賀さま邸を訪問することが出来ました。
今朝の産山村は気温1℃に下がりましたが、全館輻射熱暖房でとても快適だったと云います。
写真は社長の志賀正明さん、奥様の志賀さゆりさんとファースの家コントロールユニットの前で撮りました。鼻炎アレルギー症状に悩んでいた奥様も、引っ越して1週間でとても体調も良くなったそうです。

ファースの家は「美人ハウス・美人住宅」の商標登録を取得しておりますが、夏場の多湿と、冬の乾き過ぎを抑え、さら経済的負担を軽減するため奥さんの笑顔が多くなります。
肌がスベスベ、笑顔が伴えば美人ハウスの商標登録はさらに生かされそうです。
志賀社長ご夫妻の一層のお幸せを念じながら産山村を後にしてきました。

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樹脂スプレー断熱材の経緯と性能…北斗市

2016-11-16 18:12:31 | ファース本部

平成5年4月に弊社ファース本部が我国で初めて、戸建て住宅、樹脂スプレー断熱工法の公的な評定を交付されました。
グラスウール断熱材が基軸の断熱、気密工法では、樹脂をすっぽりとシームレス状にスプレー発泡する方式の公的な評定交付などは、論外だと相手にもして貰えませんでした。

平成元年ファースの誕生ですが、当時は住宅金融公庫の断熱仕様に記載されていません。
当時の建設省の評定機関のある、霞が関には、北海道から何度も足を運びました。
そもそも、その窓口で受付そのものを拒否される始末です。

東京で開催された、ある断熱技術講習会で断熱評議員の大学教授の講演を受講して、その後、その大学教授の先生に、講演のお礼と名刺交換を願い出ました。
立ち話でしたが、せめてその評定申請書を受付して中身を精査して欲しいと願い出ました。
その先生の指示で平成3年にようやく受付され、それからが学術者の先生との論争です。

木造住宅を包んでしまうことのリスクは、可燃性、環境ホルモン問題、木材呼吸、厚さ特定、施工責任などと山積してきます。
公的評定は、その全てに対し、先生達が納得できるデータや実績を示すことが求められます。
その時はすでに60棟ほどのファースの家が建造されており、高いユーザー評価ありました。

平成4年、評議員会の先生方には、施工現場と既存住宅を視察して頂くことになります。
8棟のご視察を終えたのが平成5年1月末、そして年度が明けた4月に念願の評定交付に。
それ以後は堰を切ったように様々な樹脂スプレー断熱材が出回るようになりました。

写真はスキン層を重ねてつくるファースの家用(右側)と、一瞬で膨らむ簡易スプレー断熱材(左側)のサンプルです。
ファースの家用は転がしても壊れず、木材に水を浸透させずに呼吸を促し、断熱性能の経年変化を極力抑えています。
一方、見た目は同じでも触るとスポンジ状で柔らかく、強度もありません。
価格は高くなりますが、一生涯住み続けるユーザー様の評価は価格以上に高くなります。

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