豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

誰もが同じく歳を重ねるのですが…森町~北斗市

2015-04-30 18:16:50 | ファース本部
「時間は命そのもの」とも言いますが私達は、生まれた時から死に行く運命にあります。
どんなに高寿命な人でも150年以上も生きる事は出来ません。
つまり1日1日、1時間1時間、1秒1秒が命なのだと言っても良いのでしょう。

時間を大切にする人は、自分の命を大切にする人だとも言い切れます。
1時間は、誰にとっても1時間ですが、その過ぎゆく時間をどのように費やせるか…
時間の過ごし方でその人の幸福度が異なってゆくような気が致します。

安倍総理はアメリカ議会での演説で「希望ある同盟関係」を強調しました。
同盟とは、相互の利害、目的、思想の一致で、協力関係を実践している状態を言います。
これは国家間の同盟に限らず、企業間や個人間でも在り得ることなのでしょう。
しかしバランス感覚はとても大切です。片方だけでは一方に不義理となることも。

国家間の同盟は、国家存亡と国益を背景に致し、過ぎ行く時間との闘いとも言われます。
私達庶民には、希望ある同盟より、希望ある人間関係の方が必要なのでしょう。
健やかで穏やかに流れる時間に身を任せられるように年齢を重ねて行くことが…

今日は、社長車として購入したクラウンのお祓いをうけに自分の守り神とされる、森三吉神社に行ってきました。このファース本部から50キロ、車で1時間の森町にある神社です。
宮司さんの本庄雅美さんご夫妻とは、36年の付き合いとなります。写真は神殿です。
宮司さんご夫妻は、とても穏やかな時間を過ごされて来たように感じます。

私達のような住宅システムの開発を行うものは、常に希望ある明日を創ろうとします。
神主さんは、ひたすら氏子さん達の五穀豊穣と家内安全を祈念して時間を刻んでいます。私達夫妻と同じように年齢を重ねてきたのですが、本庄さんご夫妻は36年前と全く変わらず、穏やかな時間を過ごせる背景が整っているように感じます。

今日の午前中は家庭裁判所の調停業務、午後から会議や原稿校正などを行ない、その後に往復100キロの三吉神社へも行ってきました。決して穏やかとは言えない時間経過かも。

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名刺交換で印象に残る人…北斗市

2015-04-29 17:33:22 | ファース本部
お互いに名刺交換を行ない、その渡した名刺を直ぐに名刺入れにしまう人がおります。
果たして名前と顔を解って貰えたのでしょうか。いや、きっとは解っていません。
名刺を戴いたら名前、肩書、住所をしっかりと確認してから顔と見比べます。

そして「笑顔」でもう一度、どうぞ宜しくお願いしますと声を掛けます。
何人もの方々と名刺交換する時は、この動作を敏速に行うのです。
時間を取れるときは、名刺の住所や職業から話題で話を聴いてあげると良いでしょう。

名刺を良く見て、名刺の内容を確認してから顔を見比べるのですが、その時は必ず「笑顔」でなければなりません。すると自然に相手から話を聞ける状況になります。
出来るだけ話の聴き役に回ることで初対面の方は心を開いてくれるのでしょう。

ある人材育成の講師がとった「初対面で良い印象の人」のアンケートでは、1位が「笑顔」2位が「話を聴いてくれる」だそうです。
この話を聴いてくれる人になるためのプロセスで「名刺を良く見る」「笑顔で顔と名刺を見比べる」そして「名刺の中身を話題に話を聴く」と言うことになるのでしょう。

相手の話を聞かず、自分だけの喋りすぎは、どんな面白くて楽しい内容でも相手は心を開いてくれません。話の一遍の単語を覚えていても誰が言ったかなど覚えていません。
初対面の名刺交換は、その一瞬が大切なのですね。

名刺は今月から拝命された「北斗市ふるさと親善大使」の名刺と自分の名刺です。
出張で多くの方々と名刺交換を行いますが、自分の印象は北斗市の印象にも繋がります。

さて、今日からゴールデンウイークで休みに入っている企業などが多いようですが、弊社では暦どおりです。明日は家庭裁判所の調停業務です。

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電力事情と家の断熱性能…北斗市

2015-04-28 17:22:32 | ファース本部
誰もが就寝する真夜中は、企業や工場も業務を終了するため、電力を使用しない時間となります。僅かな電力供給の状態は、発電効率が著しく低下します。
この深夜需要を増やせば発電効率を向上させ発電の余剰設備を活用できます。

深夜電力使用の蓄熱暖房機や電気給湯機は、消費者に安価な電気料金となり、電力会社は発電効率を上げることが出来ます。供給者側と活用する住宅会社が「オール電化住宅」とネーミングで大々的にキャンペンを行いました。

3・11の原発事故以降、電力供給を逼迫させた根源は「オール電化住宅」だとしてこの電化住宅が世間の大バッシングの憂き目にあった時期がありました。
蓄熱暖房機は断熱性の低い家だと短時間のうちに放熱し切ってしまいます。
どんな家にでも電化住宅を推奨して来た供給側の反省点は大きいと思われます。

発電方式は、温暖化防止対応としての国策により、火力発電装備の耐用年数が過ぎたものから順次、原子力発電に切り替えて行きました。
そのような時代背景は、蓄熱暖房機に関しても、深夜の余剰発電設備の活用が見込めることから温熱性能に特別の仕様を設けることをしなかったようです。

3・11以降は、24時間常に高額輸入した化石燃料での発電するため電化住宅の概念が崩れてしまいました。私達ファース・グループは3・11の7年前から寒冷地でも使用できる高機能エアコンの活用実践で実績をつくってきました。

省エネでしかも輻射熱で冷暖房できる住宅システムですが、それには極めて高い断熱性能が求められます。2020年には、省エネ基準の義務化が実施されます。一方で慣れない断熱住宅で経済成長を停滞させると危惧する声もあります。

そもそも私は、基準や規制で家の断熱性を思考することが問題だと思われます。
住む人の幸せづくりに貢献しようとしたら家の断熱性能は必須なのですから。
写真はファースの家、天井裏に設置した高機能エアコンと集熱装置です。
ここから出た冷温風は、床下に送くられ、床から壁の中を通って循環します。

この循環中に空気清浄、調湿を行い、床面、壁面、天井面からの輻射冷暖房を。
さて今日は順調に進むファースの家工事現場視察と原稿執筆に専念しています。

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人間力を備えるための教育とは…函館市~北斗市

2015-04-27 18:34:47 | ファース本部
社内での社員教育は、徹底した実践指導で技術的なノウハウを身に付ける事が可能です。
しかしながらノウハウだけでは、会社の業績にそのまま貢献できる訳でもありません。
指導で得たノウハウに加え、人間的な魅力を加味する必要なのでしょう。
生きた人財とは、企業人も、一般人にも、人間教育こそが重要なのだと思われます。

知識を教えるだけならビデオでも教科書でも教えられます。
得た知識に魂が込められなければ、人に対してアピールし難いものです。
私は、学校の受験勉強をした事がありませんが、免許取得の受験勉強の経験があります。
受験勉強が社会に出て役立つのは、そのプロセスが貴重だったような気が致します。
勉強内容は、点数をとるためにしか存在しないのだと思われてなりません。

受験プロセスとは、一心に合格に向けて邁進する持久力、集中力などです。
受験勉強の辛さ、厳しさ、屈辱感、達成感など、このプロセスを経る事で人は、知識やノウハウより、もっと大切な人間性を見につけるような気が致します。

ひとたび少年犯罪や企業不祥事などが起きるといっせいに「教育」の在り方を問うのです。
この教育とは、我々の一人ひとりが、子供から学び、後輩から学び、先輩から学び、自然から学び、歴史や文化から学び得る自覚こそが教育と思われるのですが…

教育実践では、教員の資質の問題が問われています。
生徒を教える前に教員を教える……その教員を誰が教育するのでしょうか。
教師の再教育や再評価などが問われていますが、誰が再教育するのか、誰が再評価するのでしょうか。
人を磨くには人でしか磨けません。
人間教育とは大勢の人々に研磨されてこそ輝きを増して行くのでしょう。

今日は函館工業高等専門学校に共同研究の提案に訪問してきました。
写真は桜が満開の正面玄関です。この学校は5年生の高校と短大を合わせたような学校ですが、普通の高校や大学と教育の仕組みが異なり、人間教育も合わせて行っています。
新しい技術と新しい人間力が生まれ出る仕組みが備わっているようです。

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心の豊かさこそが資産力かも…北斗市

2015-04-25 15:22:56 | ファース本部
現在は、お金さえあれば、多くの課題、問題が片付けることも可能のようです。
「貴方の資産は?」と聞かれた場合、預貯金や株式、家、土地、車などを思う事でしょう。
そのような有形資産こそが、経済的な実力(資産力)であると考えられてきました。
幼い時から金を中心に生きてきた現実が在ったと言う事でしょうか。

ところが自分の知らないうちに、金よりもっと大きな資産を蓄えている場合があります。
自分人身で永年にわたり培った経験や知識は、大きな資産となっているようです。
また一緒に支えあいながら働いた仲間など、多くの人脈も資産と言えると思われます。

金や屋敷などの有形資産は、時代の流れにアット言う間に呑み込まれてしまいます。
私は、豪華で優雅な生活から、数年で無一文になった方々とも多く接してきました。
その破綻してしまった多くの人は、金儲けが上手であっても人間力に乏しかったのです。

真面目さ、誠実さ、人や物に対する優しさ、自分や仕事に対する厳しさなども、大きな資産なのでしょう。自分自身の健康管理と人や自然への優しさ、働く意欲と社会性などの人格も、大きな財産、資産、資源と言えるのでしょう。

そのような目には見えない資産力の持った人財を私達のよう経営者は求めているのです。
今日は市町村議会議員選挙の最終日です。人間力の豊富な方に当選して戴きたいものです。
さて、写真は執筆でパソコンを打ち込む姿ですが、文章にも人間力が出ると言いますが…

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歴史を振り返る…北斗市

2015-04-24 18:31:07 | ファース本部
歴史問題が政治問題となる場合があります。
先があるのは、過去があって今があり、そして未来があると繋がるからでしょう。
歴史を顧みる必要性を無視するつもりはありません。

しかし過去ばかりを引き摺りながら、未来志向にならないのも困りモノです。
過去の善行も、悪行も、今の自分の姿なのでしょう。
既成概念に囚われていれば、明るい未来を展望できなくなる恐れもあります。

改革とは既成の常識を破って行かなければなりません。
改革とは、様々な既得権を持った部署や立場の人々に辛い思いもさせることになります。
それでも改革をしなければ、光明は見えて来ません。

今日は半日、役員会で社内改革の議題を議論しました。
社員一人一人の幸せを保持しつつ、建主様、加盟工務店様、協力業者様それに関連メーカー様の利益を護るために思案しておりました。

さて、今日は新しい社長車(写真)が納入されました。
歴史を振り返り、また昔に乗っていたクラウンですが気分も新たに更に前進して参ります。

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瑕疵担保責任と経年劣化…北斗市

2015-04-23 18:31:39 | ファース本部
毎日いろいろな質問が寄せられます。
主要構造体の欠陥と雨漏り事象が、瑕疵(ミスとか手抜きなど)であった場合は、施工業者が10年間にわたり責任を負うことになっております。瑕疵担保責任と言います。
一方、設計や施工の不具合などの、いわゆる瑕疵を要因としない「雨漏り事象」である、暴風雨、豪雪などが原因の場合は、業者の責任を問えません。自然災害で対応することになるのでしょう。

「雨漏り事象」と見間違う事象では、屋根面に生活空間から出た水蒸気が、結露となり、水滴となって落ちる場合がありますがこれは瑕疵担保責任の範囲となりません。
施工業者は、生活空間からの湿気を上昇させない防湿シートの施工をしなかった場合、しても完璧でないなどの要因が考えられます。対応は、施工者業者との交渉が伴います。

また、経年変化と言って時間や年数が経過すると品質や性能など劣化する事を言います。
住宅は、紫外線の影響を受けて外装の色褪せなどが典型的な経年変化と言えます。
台風や暴風雨など自然災害の傷みなどは、施工業者への直接責任を求めるのは困難と思われます。このような自然災害に対応する様々な災害保険などがあり、加入しておくことも必要です。

住宅内では、居住者が生活することで内装建材、建具、家財、器材、設備品などに傷みが生じることはどうしても避けられません。
生活空間で人が接する場所に関しては、消耗品的な要素もあることを意識しておくべきです。

設備関連の備品などは、経年変化と言うスパンでなく時間単位の「経時変化」で機能や性能が劣化する場合があります。
家電製品のメーカー保証期間は、多くが1年間と定められております。
エアコンなどの家電製品には、1年保証を10年間に延長保証する保険などもあります。
これらの事のすべてにおいて施工業者との連携で対処することが原則となります。

このような事案をいつも質問回答で発信しておりますが、住宅雑誌のコラムとしても原稿執筆しております。今日は終日にわたり原稿執筆を行っておりました。

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お施主様と工務店との信頼と絆を…札幌市内~函館空港~北斗市本社

2015-04-22 19:25:53 | ファース本部
住宅リフォーム工事をしっかりと行える技術や知恵、情報などのスキルを持っている事は、その工務店に対し、お施主様が家づくりの大事業を託すに足りるかの尺度となります。
誠実で真面目なリフォーム施工は、新築受注への大切な入り口であると言えるのです。

営業だけを行って工事をそっくり下請け業者に外注するリフォーム会社があります。
リフォームの多くは建主さんが住んだまま施工するケースが少なくありません。
逃げも隠れも出来ない宿命にある、近場に存在する地域密着の工務店さんこそが、もっとも得意にする仕事なのでしょう。

家の不具合を直したいと思った時には、実際に施工した工務店やハウスメーカーにその工事を依頼するのが自然なのですが、実際に施工した工務店やハウスメーカーと疎遠になってしまっている建主さんが少なくありません。

家を売ると言う行為は、売った後の建主さんからの連絡の殆どが不具合の申し入れであり、その対応に少なからずお金が掛かります。つまり売った家はコストになっているのであり、出来るだけ売った家の建主さんから距離を置くようになっているからなのでしょう。

家は、出来上がってからお施主様の生活がそこから始まります。
生活しながらそのライフスタイルにフィットさせるための細工が必要となります。
家の様々な建材、什器備品などは確実に劣化現象が出てくるでしょう。
出来上がった家は、住み始めた建主さんと一緒に成長させる必要があります。

私は、NPO法人住宅110番などのネット活用で家を建築したユーザー様からの悩みの相談に乗っています。その中には、ユーザーさん自身のわがままな内容も少なくありません。
人と人の絆を信頼で繋げば、雨漏りなどの事象が起きてもクレームにはならないものです。

今日は福地建装ユーザー会の役員会が行われるため、札幌から帰社してきました。
私達がユーザー様へ感謝の念を込めて開催するイベントは、ユーザー会の役員の方々が企画と運営を積極的に行って戴いています。本当に有難いことです。

さて、写真は、我家の庭に咲いたタンポポですが、冬この板塀に沿って除雪した小山のような雪の下に根付いていたタンポポ達が、春の大空を仰いでいるようでした。

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誇るべき日本の技術力を…東京都内~羽田空港~新千歳空港~札幌市内

2015-04-21 21:15:45 | ファース本部
隼(ハヤブサ)と言う鳥がいます。
空の上から垂直に急降下して、地上の獲物を捕らえてからまた急上昇して行きます。
このハヤブサの見事な行動、技能、知能のメカニズムに技術者達は感動します。

数年かけて小惑星に着陸し、惑星の石を採取してきたのも「ハヤブサ1号」です。
後継機「ハヤブサ2号」は、往復52億キロを飛行して6年後に地球に戻って来ます。
ハヤブサ1号は小惑星イトカワの表面から砂を持ち帰ったが今回は別の小惑星の地下にある物質も採取するという、世界初の挑戦をしています。

時速300キロで走行する東北新幹線は、「はやぶさ」と言います。
来年開業する北海道新幹線は、この「はやぶさ」が青函トンネルを潜ってくるのだろう。

戦中には、旧日本陸軍にも「隼(はやぶさ)」と呼ばれる戦闘機が存在していました。
世界に誇る究極の日本の技術には「はやぶさ」の名称を付けたいのでしょう。

今日は札幌市内で北海道の多種多様の企業が、その技術を結集して北海道型電気(EV)自動車を開発するためのプロジェクトチームの会合がありました。
北海道の5%市場では大手が見向きもしません。この地域から新しい技術を発信しようとしています。


北海道で電気自動車を走らせる事で大きな課題の一つは、暖房の熱源確保などがあります。
また雪が車体にこびり付くと車体が重くなるなど、これらの課題を解決するために多くの企業が参画しております。
弊社は、車体の断熱性能を上げ、運転者のカラダの体温、バッテリー、モーターなどの発生熱を活用するための技術を担います。

断熱スペックは、断熱素材の熱伝導率と、その厚さで決まりますが、自動車の場合は家と異なり厚さを求めることが出来ません。
薄くても効果的な断熱スペックを得るための技術を研究開発しております。

写真は動き出したプロジェクトですが、そのリーフレットが出来上がりました。出来上がった北海道発EV自動車には「はやぶさ」の名称を付けたいものですが…

さて、今日は梅雨の気配を感じる東京から札幌に移動してきましたがやっぱり寒い!      
夜は時節講演会で政局の見方や外交課題など別な視点からの意見などの勉強を。

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生き残る会社とは…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2015-04-20 21:15:16 | ファース本部
今日は東京都内のホテルで開催された「ネクスト・アイズ株式会社」様の創立10周年記念謝恩パーティーに参加してきました。300名以上の方を招いた素晴らしいパーティーでした。ネクスト・アイズ様は、家づくりやマンション購入を計画しているユーザー様に対して、購入者側の立場に
たった情報提供やアドバイスを行うことをビジネスモデルにしています。

大量の住宅が販売され、その多くが売り手側の都合で行われていた現実がありました。
お施主様が後悔しない家づくりやマンション購入を行うための第三者的アドバイザーです。
時代背景をしっかりと先見して立ち上げた会社だと言えます。写真はパーティー風景です。

あるシンクタンクのデータでは、株式会社は30年でそのうちの99%がなくなるそうです。
設立5年で約85%が廃業や倒産に追い込まれ、設立⒑年以上を存続出来る企業は、僅か6.3%だそうです。
このように新しい会社は生まれては消えているのでしょう。

帝国データバンクの調査項目中に「経営者の人物像」をチェックする項目があるそうです。
2000年代に設立・創業し、10年以上継続している企業の「経営者の人物像」を見ると、「ビジョンがある」「積極的」「先見性に富む」「実行力がある」「責任感が強い」にチェックが入っており、特に重要な項目は、「ビジョンがある」のだとしています。

綺麗な言葉を並べた経営理念を掲げられているかどうかだけでなく、社員一人ひとりにそれが浸透しているかどうかを確認することが大切なのでしょう。
創業者と社員が同じベクトルを向き、創業期の荒波を乗り越えると先が見えて来そうです。

ネクスト・アイズ様は、社長の小野信一さんを支える役員やスタッフがまさに創業時と変わらぬ情熱を保持たままと言うのが良い会社の証しなのでしょう。
小野社長は何回も経営危機を乗り越えてきたと言いますが10年の節目を超えるといっそう強くなるのです。

弊社、株式会社福地建装は、私が創業して49周年目になりました。
確かに同じ時代の経営者仲間の殆どは、今存在しておりません。弊社にしても、もうダメと思うような経営危機が何回もあり、三途の川を渡り損ねると強くなるのかも知れません。
試練が訪れるたびに底力を増してくるのが会社経営なのだと思われます。

さて、明日は札幌に移動いたします。

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ファース本部配信の広報文書…北斗市

2015-04-18 17:05:09 | ファース本部
私達ファース本部では、毎週土曜日に必ず「ファース・ニュース」をメールと希望によってファックスで配信しております。写真は昨年に配信したサンプルです。
一週間のうちで発生した知らせたい新しい情報を掲載したニュースです。

配信先は約200社のFAS加盟工務店の本社と出先、約50社のFAS販売代理店とその関係出先、ファース・メーカー協力会の関係部署や希望場所、それにファース・ニュースの配信を希望してアドレス登録をしている方です。中には見落とせば大変となる重要情報も。

ファース本部は、このファース・ニュースの他に毎月1日配信の「FAS住まい通信」も。
この配信先は基本的にファース・ニュース配信先と同一となります。
この住まい通信は、移り変わる季節に合わせ、FAS加盟工務店がユーザーさんに送る「ユーザー通信」の下地となる内容となっております。

その他に毎月10日には、FAS販売代理店新聞を配信しております。これはFAS販売代理店様に限って送る情報紙で、販売代理店の顧客工務店へのサービス提供の情報です。
私達ファース本部には極めて限られた人員しかおりませんが、伝達したい情報を総務課が集め、全社員への一斉添削で記事が校正されています。

どんなことがあってもファース・ニュースは必ず土曜日配信(祭日を挟むと前後する)を徹底化しています。また「住まい通信」は、各部署に当番制をひいて一般ユーザー様が知りたいと思われる内容の記事をスタッフ全員で集めます。
FAS工務店は、その内容をアレンジして「FAS工務店便り」に表題と中身を校正して使用しています。

販売代理店通信は、サッシメーカーの三協立山さんなどからの情報やファース本部から加盟工務店への指導要綱などを纏めて校正しております。
必ず締め切りを設けて文章を書くことは、文章力が確実に向上すると同時に、書くことを意識するため、視野を広げて自己成長にも貢献しているようです。

誰のために書くかというと、見る人のためではなく、自分のために書くのだとの意識は、読んでくれた人に心から感謝する気持ちが湧き出るものです。

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家事調停委員とは…函館市~北斗市

2015-04-17 21:06:48 | ファース本部
私達が家庭裁判所で行う家事調停とは、私人(しじん)の間で生じた紛争を解決するため、裁判所で調停委員会が仲介し、当事者の合意点を導き出して成立させる手続きです。
私達調停委員は、裁判官、調査官との調停委員会のメンバーとして当事者双方の話し合いの中で合意点をあっせん仲介して紛争解決にあたります。

調停委員は、当事者どちらかの言い分が正しいかをジャッジする立場ではありません。
調停室での調停委員は、紛争を抱えた当事者の立場に寄り添いながら当該紛争の実状に見合った解決策を、当事者の心情や環境なども充分に配慮しながら話し合いを進めます。

調停委員は、紛争解決のために一般市民の良識を反映させるために社会生活上で豊富な知識や経験、専門的なスキルを持った人の中から選任されることになっています。
具体的には40歳以上70歳までの人で弁護士、医師、公認会計士、不動産鑑定士、建築士などの専門家の他、地域社会に密着して幅広く活動する各分野から選任されています。

私達が担当する家事調停では、離婚の伴う夫婦関係調整や親子間の面会交流、相続関連などの事件などです。家事調停員は、男女1人ずつが指名され当事者の言い分を充分に聴き込める傾聴力が必要とされます。双方の調停合意の大筋が見えるまでは、私達調停委員だけて進行することが多く、合意形成の段階で裁判官や調査官と評議いたします。

尚、調停委員は最高裁の任命を受け、非常勤の家庭裁判所職員(特別公務員)としての身分となり、実際に旅費や日当が支給されます。
当然、調停実務を行うには研修会や講習会など頻繁に参加して勉強する必要があります。
ケースごとに案件内容が異なるため最終的には、調停委員の人間力などが試されることになりそうです。

したがって調停委員は、知識人や人格者だけのはずですが……
当方のような人間も務めているのですから、中には当たり外れもあるかも知れません。
今日は私達が所属する函館調停協会の新年度総会が函館市内のホテルで開催されました。
私は、今年で調停委員20年目となります。
今日の総会では広島開催の全国家事懇談会への参加報告スピーチをさせて戴きました。
新任当初の事を懐かしく思い浮べております。

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嫌われると言われるSNSの文言…北斗市

2015-04-16 19:24:48 | ファース本部
安倍総理のFacebookの文言は、総理だからこそ話題になり問題となる場合があります。
自分は安倍総理が野党時代で、安倍晋三氏と昭恵夫人のFacebookをフォローしており、ご両人が発するFacebook情報を何年も前から目にしてきました。

その頃は、総理総裁になろうとの野心などFacebookからは全く感じませんでした。 
また総理総裁になるまでの経緯を見てきましたが、ポジティブな内容が多かったようです。
今日のネットコラムには、「嫌がられるSNS文言ワースト10」が載っていました。

1位 愚痴とネガティブなコメント(35.6%)
2位 頻繁の投稿の子供写真(31.1%)
3位 政治ニュースへの私見(29.7%)
4位 「何をしてきた!」などの意識高め(24.3%)
5位 サイト飛びで詳細がわからない(22.1%)
6位 読了した書籍のレビュー(21.6%)
7位 「おはようございます」「おやすみなさい」などの単なる挨拶(20.7%)
8位 日記代わりのイベント性が何もない(19.8%)
9位 「~にいます」と居場所アピール(18.5%)
10位 多数の旅行の写真(18.5%)   

上記の記事を読んで1位のネガティブなコメントは、確かに読んで損した気が致します。
その他には、納得できることが多くあります。
SNSは、メールマガジンのように自分のメール受信ボックスに入って来る訳ではなく、嫌なら見なければ良いのですが…
とは言っても嫌がられる内容のSNS配信を行う意味がないようにも思います。

自分もほぼ毎日のようにSNS配信を行っております。
安倍総理のような社会的地位に全くの関心はありませんが、嫌がられる文言ワースト⒑を意識して綴って行こうと思います。

写真は先ほど撮った自分の写真ですが、トビ職がネクタイ姿でこのようにパソコンに向かっているのですから肩凝りもするはずですね。
さて今日の北斗市は好天のわりに肌寒い一日でした。明日は函館調停協会の総会に出ます。

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時代はネットゼロエネルギー住宅へ…函館市~北斗市

2015-04-15 17:41:49 | ファース本部



2020年の次世代省エネ基準が義務化となり、断熱性能の高い住宅でなければ建築が出来なくなります。私達は27年前から既に2020年仕様で家づくりを行ってきました。
基準だとか義務化とかに関係なく、住む人の幸せづくりに貢献するためでした。

その2020年になればファース本部はゼロエネルギー住宅を標準化にする予定です。
既に「ゼロスマファース」と言う名称で供給体制に入っております。
「ゼロスマファース」とは、ネットゼロエネルギー(net zero energy)+スマートハウス(smart house)+「ファースの家(FAS)」を合わせた名称です。

上記の温熱性能+太陽光発電+HEMS+エコ電化仕様とした「ファースの家」をベースとして構成しています。高い断熱・気密性能を担保し、調湿機能・蓄熱機能を有した高性能住宅・ファースの家なのです。
画像はゼロスマファースの告知のぼり旗です。

太陽光発電や換気システムなど優れた設備を採用しても家における温熱性能がなければ、大きな効果は実現できません。また太陽光発電は電力会社に買電することを目的にせず、自分の使用する分を自分で創り、電力の売買収支をゼロにすることが目的です。

そのためには家の断熱・気密性能や換気効率など、正確な消費エネルギーの計算をしなければなりません。これには特殊な熱計算ソフトを用いて下記の計算をしています。
熱計算での熱収支は、建築物の大きさ、方向、建築場所の各地域と標高、断熱材の厚さと種類、窓とガラスの性能と取り付けた東西南北の位置、照明器具、家電機器、それに家族とライフスタイルなどを加味して熱計算を行います。

その上で一年間を通じ使用する電気量を算出し、太陽光発電で創った電気と、使用した電気料金の収支がゼロになるような正確な計算を行います。
この「ゼロスマファース」は北海道でもっとも降雪量の多い岩見沢市のFAS工務店、南原工務店さんが実践し確立したシステムで既に多くの実績を作っております。

ホームページなどでご案内をしております。本州に南下するほど効果的となりそうです。
さて、今日は家庭裁判所の仕事と来客対応など一日でしたが雨も上がったようです。

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人を不快にすると自分が不幸になる…北斗市

2015-04-14 17:55:52 | ファース本部
自尊心を傷付けられ、怒りを感じることは度々あります。
何回か続けられると怒り心頭、イライラして怒鳴りたくなります。
自分の昔は、間違いなく怒鳴りつけていたのです。
そのたびに自己嫌悪に陥って結果として得なことなど少しもありませんでした。

怒鳴っても楽しいことなどありません。
自分の自尊心を傷つけた方が悪い、自分の気持ちイライラさせる方が悪い、と人のせいにしていたのでしょう。色々な人がいて、色々な事象が発生します。
その全てが自分にとって都合と気持ちの良い事ばかりなどは在り得ないのでしょう。

自分のイライラ感を他人のせいにしていたら、いつも不快感ばかりが続きそうです。
自分のイライラ感は、自分のまいたことが要因だと割り切ると解決策が見えてきます。
他人は変えられませんが、自分の意識は変えられます。

他人の言動や事象は、平然と受容し、イライラしない寛容性を身につけると、いつの間にか自然と怒鳴ることの無意味さが解るようになるものです。
その必要性は分かっていても一朝一夕でそうなるものでもありません。

人対人だけでなく、近隣諸国でもあるような国対国でも同じことが言えそうです。
イライラさせる要因は必ずしも自国のせいと言えないのが国家対国家かも。
確実に言えることはイライラさせる行動とる国家が一番損をしていることも現実です。
自分をイライラさせる要因は、自分にあると悟れるまでに時間が掛かるかも知れません。

写真は先ほど撮った弊社敷地内の作業風景ですが、前列左から弊社大工さんの近江さん、川合さん、中林さん、後ろ右がハウジング事業部統括の小泉常務です。
後ろに見えるのは隣の上磯中学校の校舎、テニスコートですが、仕事の衝突でイライラすることは少なくありません。しかし中学校の生徒達の元気な姿に寛容性が伴いそうです。

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