郵政民営化を実践した、小泉元総理大臣は、よく「奇人変人」と云われました。
小泉元総理の奇人変人ぶりは、「奇才」の知力、行動力を問われたのでしょう。
私達が行う住宅システムの研究開発は、その技術の検証と事業展開する必要があります。
多くの資金が掛かりますが資金支調達は、一時期に株式公開を目指した事もあり、ベンチャーキャピタルから多額投資を受けたこともありました。
しかし株式公開した時点で会社は、社員や施主のモノでなく、株主の企業となります。
その時点で目標を見失うことに気付き、株式公開を断念した事がありました。
一気に会社は債務超過に陥り、まさに奇人変人と云われたものです。
地元の小さな信用金庫から融資をして頂きながらコツコツと地力をつけて行きました。
30年前に日本で初めてオール電化住宅を電力会社に提案した時は、電力会社に呆れ顔をされたことを記憶しています。
グラスウール断熱材が標準でしたが、樹脂現場発泡断熱の公的認定を受けたのも私でした。
既成概念をひっくり返す私の事を「奇人変人」と称する人が多くおります。
その奇人変人の私に付き合う人達もやはり奇人変人の片鱗があるのでしょう。
弊社の社員も役員も、協力業者も、ファース部材を供給する資材メーカーもそして仲間の工務店経営者も、奇人変人の一種かも知れません。
このように奇人変人と云われ波風を起こさなければ改革はなされないのです。
さて、その奇人変人も少しずつ標準的な評価を得るようになり昨日は電気学会で共同発表を機会を戴きました。
明日は日本建築学会の全国大会で共同研究者の発表を傾聴することができます。
写真は、羽田空港から広島空港に運んでくれたスターウォーズ・キャラクターデザインの飛行機です。
これは奇人変人と関係なく、たまたま機材がこれだったのです。

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