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豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家づくりの自然素材を思考する…函館市~北斗市

2017-09-04 17:51:58 | ファース本部

家づくりを行うにあたり、多くのユーザーに自然素材の使用願望があります。
化学吸着材で固められた建築建材より自然素材を好むのは必然とも云えそうです。
家に使用する自然素材には、無垢の木材、漆喰塗り壁材、珪藻土仕上げ材などがあります。

自然素材の特徴は、いずれも自然吸湿や有機ガスをださず、むしろその吸着作用などがあり、自然環境と住む人に優しい空間をつくれる事だと思われます。
また木材は、素材の柔らかさ、穏やかさの情緒性があります。

塗り壁の漆喰仕上げは、その気品の高さが特徴です。
珪素土の仕上げ材では、調湿、消臭、素朴な仕上がり具合が評価されております。
アロエ堆積土の塗り壁材は、珪藻土と同じような効能を持ちながら価格も安価で施工もし易く、素人でも楽しみながら壁を仕上げる事が出来ます。

一方で自然素材は、その殆どの価格が化学建材より高額になるようです。
自然木材は、強度的には均一な安全度を担保することも難しくなります。
また塗り壁材は、ひび割れや汚れた際のメンテナンス対応も頻繁に必要です。

そもそも昔は、接着剤で固めた新建材などなく、この自然素材しかありませんでした。
家づくりの本当の醍醐味は、自然素材の捻じれなどの狂いやひび割れなどを、素材変化として楽しめる感性が必要だと思われ、ファース本部も積極的に推奨してゆくつもりです。

さて今日は、研究開発の仕事や原稿執筆、それに函館弁護士会館で行った「少年家庭友の会」の研修会に参加してきました。
「家を知る前に人を知る」
とても重要なことのようです。明日は韓国ソウルに移動します。

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