豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

10年一昔が今は1年一昔…北斗市

2014-04-30 15:28:52 | ファース本部
今までは10年一昔と言われて来ました。
しかし、昨今は、世の中の動きが目まぐるしく変わります。
私達の住宅産業も数百万棟もの戸建住宅が余剰しており、市場は量より質に急激にシフトされています。その潮流について行かなければなりません。

急激な変動は、住宅産業だけでなく、自動車、家電、住宅設備など全般に及びます。
各産業は、市場ニーズを掌握するための情報収集が欠かせない仕事となります。
私達のような住宅システムを開発する企業にとっては、技術的な情報もさることながら、その新技術をどのように伝えるかも、また欠かせない伝達技術です。

このIT情報の時代になると、10年どころか1年でIT技術が陳腐化してしまう始末です。
昨年の同じ時期に出来なかったことが、すでに簡単に遣り取りが出来るように…
パソコンもwindows xpからwindows 7そして今度はwindows 8に変更となります。
XPから7に慣れた頃なのですが、さらに8と進化してゆくのでしょう。

写真は、当方の机の上のコンピューターとwindows 8のノートパソコンです。
また慣れるまで相当の時間を費やすことになりそうです。
相当に高性能化されているため、使いこなせると仕事がラクになるのでしょうが…

さて、今日はゴールデンウイーク中の平日ですが、関係メーカーの多くが休暇に入っているため、必然的に対応業務が少なくなっております。
少し、早めに帰宅して休養する予定です。

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メンテナンスフォローは大切な営業行動…旭川市~札幌市~函館市~北斗市

2014-04-29 17:00:21 | ファース本部
「建築した後に施工工務店が顔を見せなくなった、そのため細々とした頼みごとが出来ずに困っている」これは、あるユーザーさんがぼやいていた嘆きです。
このような工務店なので、もし今後に雨漏りや建て付け不備、配管漏水などがあった場合の対処に心配していました。

クレームとは苦情と言うことです。不具合があっても連絡があったら敏速に対応して対処するとクレームになりません。むしろそのような不具合を誠実に対応することは、ユーザーさんと工務店との信頼関係を太い絆にすることも可能です。

工務店が家づくりを行い、その後のメンテナンスフォローは、大切な営業行為とも云えるのでしょう。
建主さんとの信頼保持は、協力業者さんとの信頼関係も同等に保持されていることが肝心です。
工務店が直接対応できることなど極め限られます。
家の中で起きる様々な事象には、その多くが協力業者さんの出番となるからです。

つまり工務店は普段から協力業者さんと建主さんへの気遣いや心配りがとても大切なのでしょう。
さて、今日は6時間の列車移動でしたが、スマホでパソコンへのアプローチが出来るため、色々な仕事をこなしながら旭川から北斗市本社に戻ってきました。

さて、写真は函館駅から北斗市に戻る途中ですが午後4時15分に撮ったモノです。
真冬だと真っ暗になっているのですが、こんなに日長になりました。
今日は、これから休養に入ります。


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何故電化住宅なのか…札幌市~士別市~旭川市

2014-04-28 18:51:51 | ファース本部
今日は、今年に新規加盟した道北の士別市、株式会社イトイ産業主催の住まい講座(写真)で講演して来ました。住まい講座では、「どんな質問にもお答えします」のコーナーがあり、1時間半の基調講演の後に質問用紙に記入された質問事項のすべてに回答します。

記名、匿名自由なので色々な質問が飛び交います。
その中で「何故オール電化なのか」という質問がありました。
昭和60年に電力会社を訪れ、全てを電気で賄いたと申し出た時は、電力会社の人が目を白黒させていたことを記憶しております。

またそのことが関係年表にも記載されていますが、日本初のオール電化専用工法創設会社として弊社の名前が記録されています。
動機は、乾燥した真冬にも、多湿の真夏にも、家屋内の気温と湿度を一定にキープするため、換気量を出来るだけ少なくすることが目的でした。

ガスを燃焼させると時間当たり800立方メートルもの空気の入れ替えが伴います。
気密を高めて換気扇を回しても家屋内に空気が入らないため、負圧状態となって換気扇が空回り状態となります。しだいに家屋内の酸素が減って不完全燃焼になることに。
当時の電化住宅は、誰の都合でもなく、必然的な理由があったのです。

時代が進んでくると、しだいに同時吸排気式換気扇などの登場で、相当な気密住宅でも換気量が確保されるようになりました。
3・11震災以降は、原発が止まり、深夜電力の余剰状態など多くはありませんが、それでも電力の負荷平準化(一時的に沢山の電力を使用しないで24時間平均的に使用すること)が電力供給にとっては不可欠な要素です。

現在は高機能エアコンとエコキュートを用いて、暖房も給湯も平均的に使用できる家づくりが求められています。
ファースの家は正にその特化した技術を搭載した住宅システムと自画自賛致しております。
オール電化からエコ電化へと進化したファースの家はエネルギー消費効率10.0を超える推移で稼働させられるようになりました。それには極めて確立した断熱と気密の機能が…

さて、この一週間、人様の前で話をする講演の機会がやたらと多かったように思われます。
風邪気味で声が出難かったのですが、今日は早目に休養したいと思います。

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経営理念の理想と現実…北斗市~函館空港~千歳空港~札幌市内

2014-04-27 22:14:29 | ファース本部
理想を掲げなければ希望が湧いてきません。
その理想が果たして実現出来るのかどうか。
実現すかるかどうかは、実践てみなければ解りません。
一番ダメなのが何もしないうちに、無理だと諦めてしまう事なのでしょう。

先般は、校長先生方の研修会で講演する機会を戴きました。
先生方は、私ごときであっても企業経営者から学ぼうとの姿勢に謙虚さが伺えました。
学校経営にも、経営理念が必要なのですが、美麗を羅列した言葉ではなく、自らの理想や信念を簡略にまとめた「学校経営理念」を先ずは構築すべきと訴えました。

経営理念を構築する事は、組織運営の基本的な事項なのかも知れません。
理想を掲げ一歩踏み出すことが肝心!!
今日は、ある工務店経営者から八方塞の現況に対する相談がありました。
悪いことが重なるとネガティブスパイラルに陥るようです。

彼は創業者ですが創業時に抱いたあの大きな理想と希望はどこへやら…
創業時の志を再度抱かせ、喚起させることが出来たようです。
電話相談だったのですが、現実逃避から逸したようですが、彼にもしっかりとした経営理念を持つよう進言致しまた。

さて、写真は今日の函館山ですが、その函館から飛行機で、明日の講演のために先ずは札幌に移動してきました。今夜は早めにベッドに…

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好奇心と成長力は比例するかも…北斗市

2014-04-26 16:14:38 | ファース本部
ただ漠然と過ぎ去る時間に身を委ねていても何の成長もないでしょう。
ただ漠然と過ぎ去る時間に身を委ねる人は、それ以外の時に身を粉にして奮闘している人です。
時間は誰にも均等に過ぎ去って行くのでしょうが、その使い方で存在感が。

小さな子供は、見るもの聴くものの多くが初めてなのでしょう。
「どうして?」「何故?」と子供が聴くのは、人間形成のための必然なのです。
子供達は「好奇心の塊だ」とも云います。
好奇心とは、物事を探求しようとする根源的な心だそうです。
誰かに説得されたのでもなく自発的に調査、学習するような知的活動の感情なのだと。

例えば小さな猫が無邪気に遊んでいるように見えます。
イルカが疾走する船との伴走し、人間への接近を試みます。
これらの行動は、好奇心からだとする根拠はないのだそうです。

つまり好奇心とは、知的レベルの極めて高い人間だけに備わった心のようです。
無いモノを生み出す力は、好奇心が高く、創造力に長けていて、子供のように常に「どうして?」「何故?」との探究心を欠かしていない人に備わっていそうです。

モノをつくり出す探究心は、作曲家や作家、脚本家などにも共通して必要なのでしょう。
好奇心、探究心は、向上心とも大きく関わっていそうです。
私達が住宅システムの研究開発を行っていても、頻繁に聴きに来るスタッフは、好奇心が旺盛で、向上心の強い現れなのでしょう。何も訪ねない社員に成果を求めることは出来ません。

私達のように住宅システムの専門的分野に浸っていると、もっと初歩的で大切なことを見忘れている場合が多くあります。
初歩的な部分に好奇心を注いでみると意外に大きな発明が見出せることもありそうです。

今日はゴールデンウィークの初日で交通機関は大混雑のようです。
当方も道東、九州、東京、青森への出張から戻って本社勤務。
先ほど、久々に上磯中学校のグランドに行ってきました。
天気も良く、生徒達が張り切ってサッカー競技を行っていました。
何でも吸収する生徒達です。さて、明日は札幌に移動となります。

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無垢の木材で家づくりを楽しむのは…青森市~函館市~北斗市

2014-04-25 18:02:49 | ファース本部
使い捨て割り箸は、資源の無駄づかいだと指摘する声が沸き上がった時期がありました。
細い割り箸をつくるためだけに丸太を伐採などはしないのですが、使い捨ての習慣を危惧した事だったのでしょう。

太い丸太を育成するまでには、間伐材の細い樹木の多くが間引きされます。
この間伐材を炭や活性炭、割り箸や集成材などに活用します。
山林の育成には、このような作業が不可欠であり、手間も期間も要します。

私達の周りにある山林は、大雨を吸収して洪水防ぎ、田畑に浸透する水脈をつくります。
さらには、水を浄化させてから河川を通じて海に放流され漁業資源を豊かに致します。
山林は多くのCO2を吸収して酸素を吐き出し、私達の生活に重要な存在となっています。

この樹木を製材し木材にして家づくりを行うのが木造住宅です。
木材は、収縮特性があり、家が出来てから行うメンテナンスがとても厄介でもあります。
したがって集成材のような工夫がなされるのでしょう。

無垢の木材は、住む人の生活や季節などによって収縮性が異なる場合があります。
木材の文様も年を重ねるごとに彫の深さが異なり、突合せ部分に隙間が生じることは、日常茶飯事といっても良さそうです。
そのような木材の動向を楽しめる家づくりも木造住宅の醍醐味かもしれません。
細かい隙間を気になるようなら無垢木材での家づくりには向いていないのだと思います。
昨日から青森市に滞在していましたが、青森県は青森ヒバの産地です。
檜と同じような程良い香りを放ち、腐蝕し難く、白アリ被害にもなり難い特徴があります。

今日は、青森ヒバ山林を縫うように進む津軽半島の海峡線で函館に戻り、家庭裁判所での調停業務を終えて帰社いたしました。会社の細工場に顔を出したら仄かなヒバの香りが。
大工さん達が、何かの下拵えをしていたのでしょう。
さて、写真は先ほど撮った会社前ですが今日も見事に晴れ上がった春の一日でした。

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青森の気候風土…北斗市~函館市~青森市

2014-04-24 21:00:11 | ファース本部
北海道の櫻の蕾はいまだに堅いのですが、津軽海峡を渡って青森駅が近くなったら線路沿いの櫻の木にピンクの花が咲き誇っておりました。
やはり海峡を渡ると相当に温暖になるのでしょうか。弘前城のある公園は、この週末が見所となりそうです。

桜名所の弘前市は津軽藩のお城があった城下町です。言葉も津軽弁そのものかも。
今日は、青森ファース会の工務店経営者会合で講演する機会があり、その後に津軽料理の居酒屋で懇親会を行ってきました。
青森ファース会は、弘前、青森、十和田、八戸など県内の工務店で構成しています。

青森市は中間地なのですが、弘前などの津軽弁のエリアと八戸などのいわゆる南部弁が完全に言葉が異なるのだそうです。
私達が北海道から青森に来て東北弁に接していると、どちらが津軽弁か南部弁などを全く判別出来ませんが、地元の方々は英語と日本語ほどの差があるなどと云います。

また、日本海に面する津軽は、積雪も多く湿った雪が多く吹き付ける地域です。
一方、南部藩の中心地であった八戸は太平洋側に面し、気候が全く異なります。
雪に閉ざされる津軽と雪の少ない南部とでは、必然的にライフスタイルも異なるようです。

更に江戸時代には、津軽藩と南部藩が激しい鍔迫り合いを行ってきたと云います。
津軽と南部は、常に意地の張り合いで衝突を繰り返してきたそうです。
写真は青森ファース会の会合光景ですが、会長が南部藩の松本工務店の社長。
監事が津軽藩の若手などと津軽も南部も実に仲の良い活動を行っております。

気候風土と言葉が大きな障壁となった時代があったと云いますが、青森ファース会の面々は、南部も津軽も、そして他の地域の方々とも実に仲良く接してくれます。
意地の張り合いで得るモノなど何もないことを知っているようです。

さて、今日の午前は南北海道教育センターで校長先生の会合で講演する機会を戴きました。
中卒の自分が100名近い校長先生の前で行う講演はいささか緊張致しました。
夕方の青森での講演は得意な内容で一緒に楽しんできました。
明日は戻って家庭裁判所の調停業務です。

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工務店経営者が学ぶこと…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2014-04-23 19:05:06 | ファース本部
400万戸以上も戸建住宅が余剰していると言われます。
現在は、少子高齢化が進み人口減少が顕著になっており、一頃のように大量に家を市場は既に限界点なのかも知れません。特に家は、量より質が求められるようになりました。

「地域密着の工務店は、建主さんの息遣いを感じながら真心のこもった家を創り上げる」このような理念を掲げる地域工務店も少なくありません。
「息遣いと真心を込めた家づくり」とは、先ずは家に完璧なる性能が伴っていなければ。

戸建住宅が400万戸余情の要因は、住んでも愛着が湧かない家だったのでしょう。
家を新築した際は、あのように入れ込んでいたのですが…
出来た家に住んでからは、寒い、暑い、カビ、汚れが目立つ、光熱費が掛かるなど様々な事象に見舞われて、愛着が湧くどころか、住むことが家になる始末に。

家は、見た目の美しさと同等以上に、建主さんが住んでから遭遇する様相をイメージしながら、暖かさ、涼しさ、腐食のなさ、高寿命化、健康空間などが保たれる性能を担保しなければなりません。
公的な指導指針には、雑ぱくなマニュアルが記載されていますが、住む人のストレスを何処まで回避できるのかが判明しません、

私達、地域工務店自らが責任を負える住宅スペックを確立しなければならないのでしょう。
今日は本社にファース本部のオフシェルサイトを運営して戴いている有限会社ジョウニシの社長、上西勝好さん(写真私の隣)が苫小牧市の株式会社 渡辺工務店の社長、渡邊武志さんと長野県諏訪市、有限会社 カワデの社長、河出 学さんを伴って勉強に訪れました。

時代は大きな過渡期に入っています。しかし、どんなに時代変貌が大きくとも人の暮らしのある限り、住まいの仕事が無くなることなどありません。
しかし、時代にフィットした工務店経営の舵取りは更に難しくなりそうです。
今日は、東京から戻り、社内ミーティングの後に一緒に勉強させて戴きました。

さて、明日は小中学校の先生方を対象にした講習会で講話をさせて戴きます。その足で津軽海峡を渡り青森ファース会の勉強家で講義を行う予定です。

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建主さんの笑顔を見るために・・・北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2014-04-22 21:17:16 | ファース本部
家づくりは、数十種もの業種が入り、数十万個もの部材組み合わせで構成いたします。
この部材のひとつひとつに性能、機能があり、その組み合わせによっては部材の性能や機能を充分に生かせない場合もあります。
この組み合わせが良い家づくりのキーワードに。

家づくりは、地盤などの敷地情報、その地域の気候風土、家の方向と住む人のライフスタイルなど多くの諸条件が織り生って構築されます。
さらには住み手側の感性も加わると、いわゆる哲学的な意味合いもありそうです。
あくまでも良い家づくりは、住む人達の実感から生み出さなければなりません。

家づくりが、造り手の自己満足や感性、都合になっている場合も。
家づくりが、学識者の理屈の延長になっている場合も。
家づくりにおける研究開発は、あくまでも住む人達が師匠となり、そこで起きる事象を丁寧に受け止めながらハード(住宅性能)を確立しなければなりません。

家を売って金儲けを行なうと言う事は、その分、何処かに必ず皺寄せが行きます。
「金儲けは悪くは無い、その方法が悪い」と言う人もいますが、行過ぎた金儲けは誰かを必ず不幸にするのでしょう。
突き詰めれば、その被害者が自分自身なのではないか。

今日は東京都心に事務所を構えた富士シリシア化学さんで空気清浄と調湿の出来る仕組みづくりに取り組んでいました。
今日も建主さんの笑顔に出合うため、様々な技術の凝縮を。
さて、朝は穏やかな天気だったのですが、夕方になって春の雨が降り、また晴れて…
写真は都心の夜の光景です。明日は本社に帰社いたします。

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人事考課で社員の評価は…函館市~北斗市

2014-04-21 18:26:24 | ファース本部
人事考課で社員をどのように評価しているかと問われた時、その回答に戸惑うものです。
実際に社員の給与や役職などは、かなり漠然と、しかも曖昧な理由が多いように思います。
しかしながら、それでも実際にはかなり的を射た人事考課をしているように感じます。

小中学校で学級での優等生は、クラス全員の生徒なら誰もが知っていることでしょう。
成績表を公表したわけではないのに常に良い成績を残す人は自然に輝いているものです。
人事考査は「客観的な状況を見極め、主観で評価する」と言うのが基本だとか。

上司は俯瞰的に社員を見渡す事が出来なければ、輝きを放つ社員を見つけられないと言う事なのでしょう。
そして放つ輝きをいっそう艶と光沢を際立たせるためには、具体的な磨き方が吟味されます。
それが人事効果と言う事でしょうか。

私達経営者は、昇級、昇給させたい人は、かなり正確に把握しているものです。
これは学校の学級担任の教諭が、生徒の成績を知っているのと同じ事なのでしょう。
社員の全員が、会社の方向性を理解し、会社の利益向上を図り、その発展を考えて行動しようとしています。全社員が全く同じように努力しているのに、それでも優劣が見えます。

社員の優劣は、社歴や専門知識の有無などもありますが、視点を変えると評価そのものがまた大きく異なって来るものです。適切な人事考課の要素は、全方向の視点で見定める事であり、更には、評価する側こそが、艶や光沢を放っていなければならないのでしょう。
その放つ輝きとは、際限のないビジョンを追い求める姿に他ならないと思うのですが…
弊社もこの4月から人事考査で新体制を稼働させています。

今日は家庭裁判所で調停業務を行ってきました。
調停進行も調停員のスキルが求められますが、当事者の気持ちの中に入り込める術を知っていることが重要のようです。
頭の善し悪しと、人の気持ちを汲める能力とは大きく異なるようで、それも人事考課に。

さて、出張明けのしかも月曜日は、様々な業務が山積(写真)していましたが、何とか処理できそうです。
明日はまた東京に移動することになります。

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人の情けは気候風土に無関係かも…博多~福岡空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2014-04-20 16:35:27 | ファース本部
15日火曜日、釧路市に移動してクレインファース会で仲間の皆さんとお会い出来ました。
基調講演を終えて向かった懇親会の徒歩5分、ワイワイガヤガヤと話しながら寒さを感じませんでしたが、気温は3℃でした。
翌朝は-3℃、雪のない釧路の草原に緑っ気がなったくありません。春まだ遠い感じを受けました。

16日、釧路空港から乗継便で宮崎空港に移動しましたが、道々の景色が写真の光景です。
17日は気温24℃ですから釧路の真夏です。真っ青な南国の空に、椰子の木が天に向かって立ち並んでおりました。櫻は既に葉桜になっていました。

この九州南国と北海道の寒冷地では、20℃もの気温差があり、季節感が全く異なります。
しかし、私達ファースグループは、一年に一度、全国大会で200社の工務店経営者や仲間達が一同に介する機会があります。特に地域ファース会どうしが頻繁に交流しています。
とにかく仲間同士の仲の良さは抜群で、北海道ファース会と九州ファース会の交流も。

今回も工務店仲間の方々やファースメーカー協力会の方々などと意見交換が出来ました。
人情は気候風土に関係なく絆として繋がるようです。
仲間や関わる人々の親交は、何よりも変え難い大きな財産のような気が致します。

さて、気温9℃ど本州とあまり気温差を感じない北斗市本社に帰社しましたがこれから休養に入ります。
明日からまた家庭裁判所の仕事や来客対応、研究開発の仕事がまっています。

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気温と熱の違い…福岡県内

2014-04-19 23:59:29 | ファース本部
今日の福岡の気温は20℃くらいでした。そして北海道のいまだに氷点下の地域もあります。
-3℃、+20℃とは、気温であって熱とは異なるのです。空気中には必ず湿度が伴います。
気温20℃で湿度が10%の時は、この20℃を見える熱で「顕熱」と云います。
この湿度20%は、約4℃に相当する熱が含有しておりこれを潜った熱、「潜熱」と云います。

気温20℃、湿度50%の時は、20℃近い潜熱と気温(顕熱)を合わせた熱、すなわち40℃もの熱が在ることになりますが、これを全熱と云います。
この潜熱は熱い感じませんがエアコンなどのヒートポンプは、この潜熱と顕熱を交互に遣り取りをして冷暖房などを行う装置です。

例えば、真夏にありがちな気温30℃、湿度80%の時は、何と全熱が85.3℃にまで及びます。
エアコンの中を循環する冷媒ガスは、室外機で気体から液化されて、室内機で気化される際に、気加熱と云われる熱を奪い取ります。それが冷房なのです。

私達の身体は、暑い時に発汗しますが、身体から水蒸気を蒸発させて体温を奪い、体温を下げようとしているのです。
暑い時、玄関先に水を撒くのは、気加熱で周辺熱を下げる効果があるからです。
この気温と湿気の持つ熱を知ることで熱交換式換気扇やエアコンなど、ヒートポンプの稼働率などを計算することが出来ます。

今日は、業務提携している協立エアテック様にお邪魔して営業担当の方々に、この顕熱、潜熱と換気システム、ヒートポンプとの関わりについて勉強して戴きました。

さて、半日間の講義を終えてから中州に出て協立エアテックの皆さん方と懇親会に行ってきました。夜中になってホテルに到着し、火曜日から道東の釧路から始まった出張業務が終了を…写真は今日のホテルがある博多駅です。明日は東京乗り換えで北斗市に戻ります。

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地域工務店の経営規模とは…宮崎市~都城市~阿蘇市~熊本市

2014-04-18 20:07:53 | ファース本部
私達のような企業創業者の多くは、起業時期に大きな夢と希望と野心を持っています。
大きな会社をつくり、世間から認められ、社会貢献度の高い企業経営を目指すものです。
私自身も一時は、全国展開の上場企業を目指したものです。

しかし、地域密着で工務店経営を行うには、出来た家の建主さまが、その工務店の営業マンになって戴けるような人間関係が不可欠です。
家を売って終わりにした時点で次の売り先を探さなくてはなりません。
その営業費に相当な費用が伴います。
住んだ建主さんが知人、友人に声を掛けてくれて、自然営業ができる人間関係がもっとも有効なのです。

その地域密着型工務店のもっとも経営効率の高い規模とは、およそ2億円程度です。
新築1億5千万円、リフォーム5千万円の2億円がもっとも経常利益、つまりキャッシュフローの大きな経営規模と言えそうです。
これは自分自身の経営経験と全国200社の工務店経営者の現況を調査すると明白です。

性能の良い家づくり、出来あがってからのアフターフォローは、地域密着工務店にとって、その行動そのものが営業行為とも云えそうです。
昨日は、宮崎のカワコウさん、イワキリさん、大塚工務店さん、今日は都城の清水建設さん、そして熊本県阿蘇の南部志賀工務店さんを訪問しました。

全ての工務店が2億円工務店を目指して奮闘しています。
工務店経営者と協力業者さん、建主さんとが、愉しく友好的な関係を保持出来て、地域での存在感を発揮できる規模です。
写真は、今日訪問した阿蘇の有限会社南部志賀工務店さんが建築し、明日と明後日の二日間の見学会を行う会場前で撮りました。
社長の志賀正明さんと奥様の志賀さゆりさんです。

夫婦で力を合わせながら行う工務店経営は、周りの人々にも仄々とした優しい雰囲気を与えます。是非、お近くの方は、下記のホームページ記載の現場に足を運んでください。

有限会社・南部志賀工務店
暖かい家づくりは、暖かい夫婦愛にも通じているようです。

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人のご縁の不思議な絆が…宮崎市内

2014-04-17 20:32:07 | ファース本部
宮崎県内のファースの家の展開は、たったひとりの小さな工務店経営者との出合いからでした。
「ファース宮崎4兄弟」と言われる長男にあたる岩切辰夫さんは、温暖地で断熱性能に無頓着だった地元の家づくりに疑問を持ったところから始まります。
岩切さんは、住宅新聞でファースの家の記事を読み、ファース本部に直接アプローチを。

本州でもっとも平均気温の高い宮崎県は、家づくりにおいて高気密、高断熱などは、無用の長物と云われてきました。しかし、外気温が10℃を切る冬には身を切るような寒さです。
ファースの家は、色々な住宅工法の中では特化した輻射熱冷房出来る住宅システムです。

しかしながら岩切さんは、冬に温かい家づくりを行いたかったと言っております。
断熱材の殆ど入っていない家は、こたつで丸くなる生活が続きます。
北海道のように玄関を入ると家中が温かい家づくりをしたいと思考したと云います。

㈲ハウスケア イワキリさんが建てた、南国宮崎にファースの家1号棟が出来てからの普及は目覚ましいものがありました。温かい家をつくって建主さんにこれほど喜ばれるとはと。
岩切社長の友人で大塚工務店の大塚信夫さんにファースグループに加盟することを進言。

少し年下の大塚さんが次男坊、次に都城の清栄建設の清水社長が三男坊、そして田野のカワコウさんの川越社長が四男坊という事に…とても仲の良い4兄弟です。
今日は長男格の岩切辰夫さんの事務所を訪問しました。
写真は奥様の岩切知子さんを真ん中にして撮ったのですが、知子さんは料理の名手です。
昼間は事務所を手伝い、夜は小さな小料理屋を経営、さらに陶芸などが得意な才女です。

私達も以前から知子さんの店で、会合や食事をしながら宮崎の仲間づくりの話をしたものです。ちょっとしたご縁を戴き、今は多くのファースの家ユーザーさんに囲まれ、穏やかな工務店経営が出来るようになりました。誰もが、この岩切ご夫妻に敬意を持っています。

人とのご縁を継ぐ事で、自分自身の幸せも作れるのでしょう。ご縁に感謝です。
明日は、三男坊の都城の清水さんを訪ね、熊本県の阿蘇まで移動致します。

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家づくり悪質ユーザーの存在が…釧路市~釧路空港~羽田空港~宮崎空港~宮崎市内

2014-04-16 22:12:54 | ファース本部
住宅業界には、悪徳業者と思われる輩が多く存在いたします。
素人の一般ユーザーさんをカモにする建築業者は、住宅業界全体を苦境に貶める行動であり、断固として排除しなければなりません。

また私達のような住宅フランチャイズら本部の存在も、本部丸儲け主義が罷り通って不信感を抱かせる要因のようです。
多額の入会加盟金をせしめることが目的で、中身の希薄な住宅システムに加盟する事で成功するような錯覚を起こさせる遣り方です。

住宅産業はクレーム産業と云われる根源かも知れません。
しかしながら、昨今は悪質な建主に翻弄させられる建築業者も少なくありません。
私はNPO法人住宅110番の回答者を務めておりますが、このサイトに相談されるユーザーさんの殆どは、業者側の怠慢や技術不足が要因となっております。

しかしながら、民事調停など工務店経営者から直接寄せられる相談には、明らかに建築業者を手玉に取って、建築料金を支払わないケースも増えています。
建材の色が見本と異なる、下請の言い方が乱暴、見積書にはっきりとした記載ない、などと理由はどうにでもなります。要求に応じなければ、悪口を言い触らすと恫喝を。

このようなユーザーには、毅然とした対応をしなければなりません。
悪口を言い触らすと恫喝されても為すべきことを為していると恐れることはありません。
難癖が限度を超えたら裁判所に民事調停を申し込む方法もあります。

ともあれ、悪徳業者も悪質ユーザーも結果として誰も得することなどありません。
建築業者は、建主さん快適に暮らせる空間を提供し、建主さんはその対価を支払うのです。
今日は、電話やメールなどで工務店経営者の相談にのりながらの移動でした。

昼に北海道の東端、釧路から(写真は釧路空港)、南国宮崎県にやってきて夜は、ファース宮崎4兄弟の兄貴分である、岩切辰夫さんご夫妻を訪ね、面白い話を伺ってきました。
明日は、宮崎県内で他の仲間達に会えるのがとても楽しみです。

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