資金調達の方法には多くの手法があります。
もっとも基本的な方法は銀行など金融機関からの融資となります。
また社債を発行して投資家から資金を得る方法もあり、株式上場企業は株を市場に出して資金調達する方法もあります。
私の会社のような未上場企業は、金融機関からの融資が殆どです。
また、私募債を発行して資金を調達する方法もあります。
「私募債」とは、極めて少数の投資家が直接引き受ける社債です。
ここで云う極めて少数の投資家とは銀行なのですが、単に金融機関の借り入れと異なり、直接金融と位置づけされ、相応の信用力を確保されていることが前提となります。
弊社福地建装も念願だったのですが、私募債の発行可能の会社になることが出来ました。
その私募債も、引受手数料の一部を寄贈するSDGs私募債(寄贈型)にいたしました。
ファース本部・福地建装は、地域工務店としてSDGs創成期にSDGs宣言を行い、外務省のホームページでも紹介されております。
SDGsとは、「Sustainable(持続可能な) Development(開発) Goals(目標)」の略称であり、2015年9月に国連サミットで採択された開発目標です。
本私募債の発行で調達した資金は、「健康寿命を延ばすファースの家」の普及推進のため、有効な使い方を吟味して参ります。
今日は、私募債発行手続きと同時に「全国大会in釧路」の役員協議を行いました。
コロナウィルス終息の見通せない現状下で今年の開催は、中止することにします。
金曜日のファース・ニュースで正式に告知します。
さて写真は気温6度ですが、とても寒く感じる会社の前の田んぼです。