豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

福地建装創業時の大家さん…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~市川市~東京都内

2023-08-31 20:04:39 | Weblog
福地建装創業時の大家さん…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~市川市~東京都内
福地建装は、東京にて鉄骨トビ職で独立してから50年を超えます。
お世話になった元請会社が東洋建装であり、その社長さんが亡くなった年に北海道で工務店を起業しました。
お世話になった元請の「建装」を貰い福地建装にしました。

その当時は、千葉県市川市に住んでおり、そこから東京都内の施工現場に出向いていました。
その市川市で家を貸して頂いた大家さんが山本家です。
山本家のご主人(山本良次さん)とは毎日の朝晩、顔を合わせ、挨拶を交わします。

山本良次さんとは、一緒に富士山八合目の山小屋に止まり、翌朝に登頂してご来光を眺めたこともありました。
私は高山病に罹り、四苦八苦でしたが山本良次さんは、終始元気にリードしてくれました。

仕事の内容を下請けから元請になるため、東京から北海道に居を移しました。
その引っ越しの時は、トラックに荷物を積み込む際、真剣に手伝って貰いました。
北海道に福地建装本社と自宅を移してからも、山本家とは家族付き合いを続けています。

先般は、山本家のご長男、山本敏弘さんから父が亡くなったとの連絡がありました。
いつも元気で笑顔を絶やさない人だったので信じられません。
妻(副社長)は、時間を遣り繰りしてもお通夜にだけは行くべきと促され、北海道から千葉県市川市の葬祭場に来て、ご焼香させて頂きました。

あの時代がなければ今が無かったのです。またあの時代が一番楽しい時代だったのかも。
地下足袋を履いて現場にでる時代。現在は終日スーツ姿、肩が凝る訳です。
遺影を見ながら、我福地建装の創業時が走馬灯のように浮かんできます。
故人のご冥福を祈りながら生涯、記憶に刻まれる山本良次さんであることを確信しました。

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子供達の通学路…北斗市・本社

2023-08-30 17:22:16 | Weblog
子供達の通学路…北斗市・本社
自宅で朝食をとる時間には、家の前のT字路になっている向こう側から3名の可愛い子供たちが登校して行きます。
6年生、3年生、1年生くらいの年頃で姉妹のように思われます。

交通量の多い道なのですが、いつも三人が連れ添っており、一番が背の高い6年生と思われる子は、下の子達の安全を見守るようにリードしているようにです。
妻と一緒にその三名の子供たちの姿を見るのが、私達の楽しみに。

ファース本部本社の社屋前の道路は、上磯中学校の通学路です。
この執務室から生徒たちの登校、下校の姿を見ています。
ゆっくりと景色を楽しみながら登校する生徒、時間ギリギリで駆け込んで行く生徒など。

私は土日祝日も出社していますが、中学生はおそらく部活動登校の生徒がいます。
既に2万人を超える子供たちを送り出した上磯中学校です。
私は、その上磯中学校の「名ばかり」同窓会長。

通学路に沿った道沿いに住まいがあり、また自分の会社前も通学路。
農作業に出掛ける高齢者も、登校する中学生も、誰にもそれぞれの生活環境があります。
その子供たちの生活を、寄り良い豊かになるための家のハード研究こそ私の仕事です。

さて昨日までの暑さは、拍子抜けしたように涼しくなった今日8月30日です。
明日はまた30度になり、その後はしだいに気温が下がり、一気に秋を呼び込みそうです。
ともあれファース本部は、将来を担う子供たちが健康に育つ家づくりのハード研究に尽力します。

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住宅システムの開発には広い敷地が…北斗市・本社

2023-08-29 17:13:28 | Weblog
住宅システムの開発には広い敷地が…北斗市・本社
一般的は家づくりを行う工務店では、広い敷地などを持つ必要などありません。
特に昨今は、プレカットで木工場から完全で正確に切り込んだ木材が現場に搬送されます。
リフォーム工事なども殆どは、現場内で加工して施工できます。

私達の福地建装も、昔は普通の一般工務店でした。
普通の工務店が普通でなくなるのには、それ相応の理由がありました。
それは家屋内の温度と湿度を、常に省エネで一定化するための研究開発を行ったからです。

色々な断熱材厚さ100㎜の小さな家(2m×2m×2mの実験box)を幾つも創り(画像)、そのbox内に温湿度の測定器材を設置しました。
これは実験boxでは、その断熱性能の経年変化を調査しています。

一定の規定での性能値は「JAS規格」で明記されています。
断熱材もその断熱材の性能仕様は、必ず表記していますがまさにJAS規格です。
JAS規格とは「Japanese Agricultural Standards」の略ですが農林水産省の管轄。

この規格は国際的にも活用され、輸出入される物品にも適用されていると云います。
実験boxに使用する断熱材にも、JAS規格の熱伝導率などは記載されています。
JAS規格は、一定の温度範囲と時間帯での性能です。

住宅は、出来上がってから様々な環境下にあり、1年後、5年後、20年、30年、50年と云うサイクルでの性能を調べるレベル必要があります。
画像は4年前に設置の断熱ボックス6個は、まさにグラスウール等の色々な樹脂断熱材たちです。

中に加熱器を置き、逃げる熱量を調べ、4年経ったら7mの高さに吊り上げ、落下させます。
強度を調べるのですが、100倍発泡やグラスウールなど完全に壊れてしまします。
エアクララは、サイコロのように転がりますが壊れませんが、研究開発には広い敷地が必須なのです。

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愛され続けたデパートが閉店に…函館市~北斗市・本社

2023-08-28 17:26:15 | Weblog
愛され続けたデパートが閉店に…函館市~北斗市・本社
私の本社(北斗市中野通324番地)勤務の時は、ほぼ毎日のように昼食をとりに通ったテーオーデパート(伊藤由希社長)が今月8月31日で閉店します。
創業61年目の閉店。
気取らないフレンドリーな雰囲気が私は大好きでした。

現在は、閉店セールで大売出しを行っております。
私も衣類や靴、事務用品などの殆どをこのテーオーデパートで購入していました。
一階サンシャワー広場の「イタリアントマト」とお店で、ほぼ毎日昼食を。

今日は偶然に前衆議院議員、現道議会議員の前田一男さんご夫妻とお会いしました。
前田一男先生ご夫妻も、好きなデパートだと話しておりました。
我家の家具は総てテーオーデパートの家具売り場「菱の実」から購入しています。

テーオーデパートは、テーオーHDと云う上場企業の傘下です。
市街地の縦型売り場より、郊外の平面売り場に顧客ニーズは移って行ったように思います。
老舗のデパートは函館だけでなく、色々な都市で郊外型店舗に業態を替えているようです。

今日は、いつも「イタリアントマト」でお会いする方々と、来月からの昼食場所を何処にするかと尋ねてみました。
誰も此処にすると云う結論はありません。
築61年の縦型デパートは、構造部分の耐震メンテナンスが必須で莫大な保守費用が掛かります。

平面型(一階か二階建て)店舗は、メンテナンスコストが安価に済むようです。
北斗市本社から車で17分は、とても良いストレス解消になりました。
ともあれ9月からは、新たに何処かを確保しなければなりません。

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大工の匠の技を継承…北斗市・本社

2023-08-27 16:07:29 | Weblog
大工の匠の技を継承…北斗市・本社
大工の頭脳は、コンピューター回路が仕組まれているように感じるときがあります。
五重塔は、太い1本の通し柱が真ん中を貫いています。
その芯柱から、四方に桁を突き出し、四本の隅柱で受けています。
四方の隅柱を、下から順序良く内側にずらしながら五段重ねにしたのが五重塔です。

姫路城は、2本の大柱が貫いており、その上に大梁が載っています。
その2本の大柱から五重塔と同じ四方に桁を突き出し、段重ねでお城を造っています。
軸組の木造建築物では、世界最古、世界最大での奈良の東大寺大仏殿も見事な建造物。

大工さんは、労働者でありながらコンピューターシステムエンジニアのような、頭脳回路が研究者でもあったように感じます。
いまのようにコンピューターの無い時代には、あの緻密な構造計算や施工図面をどのように創ったのかは思考すると神秘的な建造物とも思います。

大工棟梁は、設計と労働者、管理者のコラボレーションが充分でなければ実現できません。
事実、姫路城も五重塔は実際に現存するのです。
私は、彼らにこそノーベル賞を与えるくらいのエンジニアだったように思います。

画像はFAS加盟工務店さんが手刻みの木材を組み上げてファースの家を造っています。
さて、昨日26日、今日27日の両日で開催したフクチホーム主催の感謝祭には、大勢の方々にご参加いただきました。
感謝祭のご参加、まさに感謝です。

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北斗市本社で感謝祭絶賛開催中…北斗市・本社

2023-08-26 16:10:15 | Weblog
北斗市本社で感謝祭絶賛開催中…北斗市・本社
今日も気温32度の北斗市でした。
その暑さの中を大勢の方々に参加して頂き、ファースの家施工「感謝祭」を開催中です。
暑さを凌ぐため木工内で行っていますが、輪投げや射的などを楽しめます。

今日8月26日は16時00分まで行いました。
明日8月27日も10時00分から16時00分まで開催します。
手づくり綿アメ、炭焼き焼き鳥、焼きオニギリなども無料で食べられます。

今日も灼熱の暑さだったのですが、多くのお施主さまにご参加いただきました。
明日は今日より少し涼しくなりそうなので、小さなお子様を伴って参加して下さい。
場所は北斗市中野通324番地(JA上磯支店と上磯中学校の中の間)です。

ファースの家は、FAS加盟工務店さんにより、全国各地に建築されています。
その開発元・株式会社福地建装ファース本部ハウジング事業部(フクチホーム)主催です。
毎日どこかでファースの家が建築されるのは、地元のユーザーさまの支援のおかげです。

私達のスタッフは、心を込めて対応いたします。
ユーザーさまでなくとも興味のある方は、是非とも足を運んでみてください。
画像は、今日の会場の光景の一コマを撮りました。

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フクチホーム感謝祭…北斗市・本社

2023-08-25 16:09:11 | Weblog
フクチホーム感謝祭…北斗市・本社
家づくりには、実に多くの方々の人々が関わっております。
お施主さまご家族の幸せづくりでは、最も貢献できるのが住まいだと思われます。
先ずは、基礎工事前に地盤調査や地盤補強などを行う業者さんが入る場合もあります。

基礎屋さん、大工さん、左官屋さん、屋根屋さん、電気工事屋さん、設備工事屋さん、最後の衛生清掃屋さんなど数十社の協力業者さんのお世話になります。
工務店は、それらの業者さんを上手にプロジュースすることなのでしょう。

福地建装ファース本部も工務店部門(フクチホーム)は、地域密着型工務店です。
フクチホームは、ファース加盟工務店さんと全く同じように、新築やリフォーム工事を受注、施工してメンテナンスなどを行っております。

明日26日㈯、と明後日27日㈰は、お施主さまや協力業者さまをお招きし、お祭りの参道に出る出店のようなゲームやクイズ、ボンボンすくい、駒落としなどの準備をしています。
「ファースの家」のOB客さんやメンテナンス客さん、協力業者さんに感謝を込めて!

北斗市本社(JA上磯支店と上磯中学校の中間)の裏側で行います。
どうぞ、真夏の暑さを楽しい出店感覚で行うイベントにご参加ください。
ファース工法開発者の自宅を体感できます。

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本州最南端のファースの家…北斗市・本社

2023-08-24 16:53:46 | Weblog
本州最南端のファースの家…北斗市・本社
本日2023年8月24日㈭のファース本部本社のある北海道北斗市の気温は33度でした。
それでも34度を超えた昨日よりは1度低いのですが、雨雲がときおり来るため湿度が高く、その分の蒸し暑さを強く感じます。

ファースグループのFAS加盟工務店は、道北、道東から本社最南端の大隅半島、最西端の五島列島にも建築されています。
「ファースの家」は、高温多湿の夏場と乾燥寒波の冬場においても、家中を同じ温度と湿度でキープします。

天井裏設置のエアコンから冷気が下降して、床下まで冷やします。
今年の暑さは北海道民も驚いており、昨日今日も最高気温は、沖縄県那覇市とほぼ同温です。
画像は、本州最南端大隅半島の大崎町に有馬工務店さまが建築した「ファースの家」。
南国の家らしく庇を長くしていることは、北海道で目にしない住宅デザインです。

北海道や雪国の家は、庇を長くすると軒先の雪が冷やされて凍り付き、スガ漏り事象を発生させます。
※スガ漏りとは、軒先が凍ってダムのようになり母屋部分で溶けた雪水が漏水。
このように地域ごとに住宅の性能に見合う外観が出来上がります。

ファース本部は、日本列島の「ファースの家」ユーザーさま総ての健康寿命を延ばし、幸せづくりをお手伝いすることに尽力しております。
「ファースの家」は、玄関を入るとトイレも含む家屋内総てが同じ温湿度になります。
画像は、「有馬工務店」で検索すると、大隅半島本社のホームページを見ることが出来ます。

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新函館北斗駅と北斗市本社…北斗市・本社

2023-08-23 17:21:18 | Weblog
新函館北斗駅と北斗市本社…北斗市・本社
ファース本部北斗市本社屋から函館空港までは、会社の100m裏に北斗中央インターがあるため車で18分の到着です。
昔は函館市街地を縦断するため1時間を要しました。
現在は、北海道新幹線の新函館北斗駅(画像)まで空港と同じ18分で行くことができます。

福地建装ファース本部本社には、全国展開しているため全国各地から加盟工務店さんや販売代理店、また専用部材メーカーさんがご来社するのでとても便利になりました。
今日は東京からファース本部の会社の監査役を務め、普段東京都内の法律事務所で仕事をしている娘が用務で帰省したため送迎しました。

新函館北斗駅は、北海道新幹線の終着駅ですが、いずれ札幌駅まで延伸となります。
JR上磯駅は、会社から6㎞の地点にあり、清川口駅と云う無人駅が3㎞の近くにあります。
現在は徒歩で来る人など殆どおりませんが、学生の通学には大切な交通機関です。

この本社屋のある北斗市中野通324は、まさに田圃の真ん中にポツンとあったのです。
今は、西側にJA上磯支店、東に側に上磯中学校があります。
ライスセンターや給食センターなども出来て、近くにコンビニエンスストアも出来ました。

そもそも農業振興法と云う法律の枠の中にある、農地なので農業工作機械修理工場として建築許可をとり社屋を建築しました。
そのため実際に農機具の溶接修理などを行う、工作鉄工場も装備しています。

住宅システムの研究開発には、広大な敷地と継続的に状況変化を計測、管理するための器材が必須となります。
その器材を活用しつつ今日も研究を行っております。

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暑中お見舞い申し上げます…北斗市・本社

2023-08-22 17:21:25 | Weblog
暑中お見舞い申し上げます…北斗市・本社
今日は8月22日、13日のお盆を過ぎると一気に気温が下がるのが北海道の気候です。
今日のファース本部本社のある北斗市は、32度に達し熱中症アラートの発令となりました。
道南の北斗市の渡島半島は、西を日本海、東に太平洋、南に津軽海峡と海に囲まれており、内陸と異なり、真冬でも-10度を下回ることが少なく、真夏も30度越えは極めて少ないのです。

ところが今年の北斗市は、最高気温30度越えが何度もあります。
昨年2022年の8月23日28度、24日26度、25日25度と涼しくなって行きました。
今年の北斗市は、明日2023年8月23日も33度の予報となっています。

台風崩れの低気圧が四国沖にあり、大きく迫り出した太平洋高気圧の北西を回ってのフェーン現象が要因だと云う事です。
今週いっぱいは30度越えの気温で推移する予報です。
この灼熱の夏を過ぎて冬になると、逆に寒波になる確率が多いと云われます。

画像は、昨年の真冬で会社屋の北側を撮ったのですが気温-9度でした。
昨年末から今年の2月の最低気温-10度前後でしたが、今年の真冬の寒波が気になります。
私達ファースの家は、旭川や北見など内陸で-20度地域や、先週訪問の最高気温が37度を超える群馬県前橋市にも建築されています。

また本州最南端の大隅半島や湿度の高い沖縄にも「ファースの家」は建築されています。
寒波にも多湿にも高温にも耐えうる住宅システムにしなければなりません。
日本列島ほぼ全域のFAS加盟工務店さんが建築の「ファースの家」ユーザーさんのために。
全館輻射熱省エネ輻射熱冷暖房の家は、お近くの加盟工務店でご体感ください。

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特許工法のエアーネット樹脂スプレー発泡断熱工法…北斗市・本社

2023-08-21 17:24:32 | Weblog
特許工法のエアーネット樹脂スプレー発泡断熱工法…北斗市・本社
ファース工法関連の特許出願数は、八十件以上になります。
FAS加盟工務店さんは、総てが地域密着型の中小零細工務店です。
家を数で売るハウスメーカーに対抗できるため、断熱技法を特許化しています。

特に樹脂スプレー発泡断熱工法は、昭和60年に福地建装が創設しました。
その当時には特許化などの想いも、その必要性もあると思っておりませんでした。
平成元年にファース工法が確立して平成五年には、IBECから公的認定の交付を。

その年の4月からは、ファース工法で家づくりを行いたいと云う仲間の工務店さんの要請が来るようになり、平成五年中に10社以上に及びました。
ハウスメーカーに先んじられないように工法特許に取り組みました。

外壁の内側に負荷断熱材を張り、その内側から樹脂スプレー発泡を行う工法が特許登録されます。
その壁と天井(屋根部分)の継ぎ目が面倒な施工となります。
それを一気に施工できるようにしたのが、メッシュ(画像ネット)下地へのスプレー発泡施工法で特許化しました。

屋根や天井の断熱下地を拵えるのには、下からの施工がとても面倒で大変な作業です。
それを軽いネットなのでタッカで、ホチキスのように手軽に止めることができます。
また可燃物の樹脂スプレー発泡断熱なので、炎が壁内に入ると一瞬に丸焼けになることから、通期の出来るファイヤーストッパーを特許化して採用しています。

空調設備の細かい肝心な部分は、特許や実用新案で独自性を担保するようにしています。
それでも出来るだけ建築業界に技術情報を拡散させるための工夫も同時に行っています。
昭和60年にオール電化工法を創設した際は、特許化を勧められましたがしませんでした。

何でも技術独占することは、業界全体を膠着化させてしまうからです。
現在も新しい技術を新規開拓して特許出願の準備をしています。

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純和風ファースの家を…北斗市・本社

2023-08-20 14:48:33 | Weblog
純和風ファースの家を…北斗市・本社
既に気温は、31度に達したファース本部北斗市本社です。
東京事務所のあたりは、34度になっているようです。
今週いっぱいは30度越えの真夏日、東京と変わらない残暑が続く予報です。

それでも「ファースの家」は、快適ですよ。
エアコンが天井裏ほぼ1台で冷風が半分は天井裏を冷やし、半分は床下に送られて空気循環されて、床面、壁面、天井面からの省エネ輻射熱冷房となっています。

私は直接冷風を浴びるクーラーが苦手で、いつもスーツを着ています。
1階2階で200坪にもなる会社屋は、ファース仕様になっていないので個別冷暖房です。
したがって会社への出社は、日曜祭日関係なくスーツを着込んでいます。

画像は岡山県津山市(今日の気温35度)のFAS加盟工務店、有限会社「建築工房蔵」様の作品です。
純和風のファースの家ですが、お施主様の希望も沿って完全和風のファース工法は、全国的に見ていても珍しい作品です。

オンリーワンを目指すのは必要ですが、FAS加盟工務店さんは温熱環境に特化した家づくりを最大の売りにしています。
それでも気温は、外気温35度に関わらず家屋内の何処もの24・5度にキープされています。
建築工房蔵様の井堀社長のように加えて純和風などは、訴求力が高くなると思われます。

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経営者の姿とは…北斗市・本社

2023-08-19 15:25:02 | Weblog
経営者の姿とは…北斗市・本社
一昨日に訪問した前橋市の山崎建設株式会社さまは、社歴が来年で100年目になります。
弊社も私が創業してから55年を超えました。
社長は、会社をつくれば社員がいなくとも社長です。

しかし工務店経営も含め、企業経営は、組織を束ねる大切な役割があります。
堅実な会社経営を行うには、「明確な経営方針」を確立している事にありそうです。
明確でなく曖昧な経営方針では、組織を牽引し難くなり、破綻し易い会社になります。

過去の統計でも倒産した企業の多くは、この経営方針が「曖昧」「不透明」さが起因です。
明確とは、会社の目的、目標などを明確な言葉や実行力で導きます。        
仕事も遊びも曖昧な行動は、自身も真に納得した時間を過ごしていないと思うのです。
また経営者は、優しさと厳しさを併せ持つことも必要だと云う事です。
「優しさ」だけでは、生き馬の目を抜くとも云われる競争社会を生き残れません。

企業寿命30年と云われ私達の建設業は、特に短く創業10年の短命が30%に及びます。
成り行きで創業しても間もなく明確な方針を明確にできれば、起業寿命を延ばせます。
単に延ばせば良いのではなく、社員教員、地域貢献、社会的使命なども明確にすることです。

特に経営最高責任者(CEO)は、自らが遣って見せ、社員に遣らせ、褒めて上げられるか。
長年にわたり経営責任者の座にあるものは、常に緊張を強いられているのも事実です。
画像は、先日の九州出張時に利用したソラシドエアの機内で撮り、機内にいるときは緊張から解放されます。

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行きも帰りも超満員…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社

2023-08-18 17:00:42 | Weblog
行きも帰りも超満員…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市・本社
お盆の帰省客で大混雑している交通機関です。
新幹線の新大阪駅から博多駅に向かうダイヤは、今も混雑解消に至っていないそうです。
私は北海道北斗市から羽田空港経由で、群馬県前橋市までの一泊二日の出張を終えました。

画像は自席から機内の光景を撮ったのですが、このような後ろの席は滅多にないのです。
ANAのフライト利用回数が多いので、受付カウンターの方々の殆どが顔見知り。
いつも座る5列目席(プレミアム席)のすぐ後ろを抑えてくれるのですが……

今回は、行きこそ5列目席を確保できたのですが、帰りは15列目でした。
半数は外国人、団体客のようで早くから座席を抑えていたのでしょう。
コロナ過で大打撃の航空会社ですが、ANAは僅かながら株主でもあり安堵しています。

東京都内には、莫大な量の情報が溢れかえてっています。
この多くの人の動き、モノの数、建造物の移り変わりは、とても関心がわきます。
私達開発系の会社を経営するものは、その変わり目から先を見据えた新企画を見出します。

昨日は、前橋市の山崎建設株式会社さんを訪問しました.
山崎さんの創る家づくりは、建築学を研究する大学の先生にも興味深いみたいです。
前橋工科大学の三田村輝章先生は、その湿度管理も出来る温熱環境にスポットをあて、既に幾つかの論文を日本建築学会に出しています。

その日本建築学会はまさに東京都心にあり、色々な学会会合は都内です。
三田村先生の大学からは、約1時間で都内に行けます。
ファース本部本社の北斗市からは、高速道路で函館空港、羽田空港、モノレールと山手線を。
そんなに頻繁には行けませんが、出来るだけ出掛けるように心がけています。

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創業まもなく100年目に…北斗市~函館空港~羽田空港~群馬県前橋市~東京都内

2023-08-17 21:17:00 | Weblog
創業まもなく100年目に…北斗市~函館空港~羽田空港~群馬県前橋市~東京都内
気温27度の函館空港を後にして、着いた場所は日本列島でも最も暑くなる地域の群馬県前橋市でした。
到着した時点では、33度の気温、湿度は85%でした。

訪問したファース加盟工務店の山崎建設さん体感用モデルハウスは、「とことん湿度」をキャッチコピーにしておりました。
前橋市は内陸にあり、暑さでは埼玉県の熊谷市と日本列島で1・2位を争う都市でもあります。

また夏場の湿度は、常に80%前後で推移して高い地域でもあります。
半面、冬場は赤城山から吹き降りる空っ風(乾燥した風)でカラカラ乾燥となります。
山﨑建設さんは、創業が大正13年(1924年)ですから来年で社歴が100年になります。

工務店寿命は、半分50%が10年でなくなり、30年で90%が消滅するとの事です。
そのサバイバルな住宅業界で100年もの歳月を地道にコツコツと信頼を重ねてきました。
写真は、家族経営する山﨑建設株式会社の方々と撮りました。

私の隣が娘さんの大村由紀さんで、カラーコーディネートを得意とします。
社長の山崎弘一(ひろかず)さんは、設計専門で背景の壁や外壁などに斬新なアイデアが多くあります。
由紀さんのご主人の大村圭さん(右端)は、現場全般の管理を行っています。

100年目となる山崎建設ですが山崎家は、女系だそうで山崎社長に男の子供がおりません。
それでも娘さんの大村由紀さんご夫妻が既に立派な4代目となりました。
女系山崎家なので、おそらく5代目も孫娘さん夫妻になるかも知れませんね。

厳しい業界ですが、山崎建設さんは、研究熱心で近くにある前橋工科大学とも色々な共同研究などを行っています。
ファース本部も多くのことを学ばせて貰う工務店でもあります。

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