豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

家の外観デザインとは…函館市~北斗市

2017-07-31 17:44:30 | ファース本部


実の様々な外観の家が存在いたします。
この外観で売れ筋の家が決まるとも云われています。
私も昭和53年に東京から戻って工務店経営を行った時期は、次々と受注がありました。

当時は、大工さんが手板と云われる木の板の上に四角い点(柱の位置)と線で描かれた図を見ながら木材を切り込んで建込みを行いました。
家の形状は、大工さんの頭の中に入っており、出来るまでどんな家なのか分かりませんでした。

多くは典型的な切妻屋根、片流れ屋根、不変片流れ屋根などでした。
自分が、東京で経験した都会的な感覚を伴った外観の家は、見る人にとても興味を与えたようです。
見た目が良ければ家は売れた時代が長く続き、今でもその傾向はあります。

写真は弊社が提携しているデザイナーがプランした家ですが、このようなデザイン集が住宅雑誌に多く掲載されています。
どんな優れたデザイン住宅でもそれだけで売れる時代は、もう過ぎ去ったようです。

私が、家の温熱環境に注目したのは40年前、次々と捌ける家に寒い、暑い、結露やカビの問題が相次いで発生し、その対処方法に右往左往したことが動機です。
壁の中に隠れる、断熱と気密性能などは、外観デザインとまったく無縁のところにあります。

昭和60年に高気密・高断熱のオール電化住宅を構築した時の私は、まさに誰からも奇人変人扱いでした。
外観デザインは、施主の個性でもあり、重要な要素でもありますが、住んでからの快適性、安全性、耐候性、経済性などを考慮すると温熱デザインも同等に重要です。

2020年省エネ義務化となり、苦節40年で私も奇人変人と云われた行いが、今や標準化される時代が近づいているようです。

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限られた命の刻限で出来ること…北斗市

2017-07-30 15:33:15 | ファース本部

発明王のトーマス・エジソンは大学で専門教育を受けた訳でないようです。
エジソンは、理想を具現化するため、様々な実験を繰り返し、ついに電灯を発明しました。
そのエレメントには日本の竹炭が良いと信じ、その竹を取り寄せしたそうです。
そのエジソンですら、失敗が相次ぐと一瞬、死のうかとも思う瞬間もあったと云います。

日本では、年間数万人の人が自らの生命を絶っています。
そのエジソンは、ある日突然、死ぬ勇気があるなら、世の中に無いものが何でも作り出せるのだと開眼した時があったと言います。

死ぬ勇気があれば、何でも出来るし、失敗しても命まで取られる事などは絶対にないのです。
このような気付きを自覚した事が、自分を奮い立たせる動機だった言うのです。
自死するようなパワーがあるのであれば、何かに向かって強く燃焼すべきなのでしょう。

彼らは何度も壁に突き当たり、その壁を乗り越えるたびに逞しくなったのです。
大学入試の失敗、望んだ会社に入社できない、夢も希望もないからと自分の命を絶つだけの気概があるなら、遣れる事は山ほどあります。

写真は昨日、岡山からの移動中に撮ったのですが、私達の仲間達も様々な苦悩と向き合い葛藤しながら懸命に生きています。
特に工務店経営者は、背負う課題多く、今日もある経営者からの相談を受けておりました。

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ZEHで工務店経営の大きな過渡期です…岡山市~岡山空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2017-07-29 15:34:51 | ファース本部

東京で開催したZEH推進協議会の設立記念講演会に参加したのですが、工務店経営の実態が大きく変わりつつあることを、身を持って感じます。
既に匠の技だけでの工務店経営は出来なくなりつつあります。

昔は腕一本で家づくりが出来たものです。
その出来栄えを競い合えることが家づくりの醍醐味でした。
十数年前までは、子供たちのなりたい職業のベストテンに「大工」が入っていました。

私は鉄骨トビから工務店経営者になったのですが、家づくりに欠かせない大工さんの木材の手刻みを、憧れを持ってみていたものです。
ノミとカンナ、木のにおいと家に組み上がる構造躯体に神秘性まで感じたものです。
現在は図面を入力するとコンピューターが自動的に木材を刻んでしまいます。

大工さんは、現場になくてはならない存在ですが、温熱性能を在り方を学びつつ、人繰り、資金繰り、仕事繰りをコーディネートする、経営者としての素質を備えなければなりません。
特にZEHと聴いただけで引いてしまうようでは、今後の工務店経営者として確立しません。

私達ファース・グループの仲間達の殆どは、太陽光発電パネルを搭載するとそのままZEHになるような技術を備えています。
しかし、そのハードを経営展開するための実践力、つまり経営力が問われそうです。

今日は気温34℃、湿度90%の思考できないような高温多湿の本州より北海道北斗市本社に帰社しました。
北斗市は気温25℃、湿度55%、ちょうど本州に建っているファースの家の内部と同じような温湿度でした。
写真は函館空港からの帰り道ですが空が澄んでいます。
工務店経営は大きな過渡期で、ファースの家は、その伸広の大きさを感じたしだいです。

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始めてみる結露の事象…東京都内~羽田空港~岡山空港~岡山市内

2017-07-28 21:05:36 | ファース本部

昨日は意外と涼しい東京都内でしたが、今朝も暑くならない早朝のうちに羽田空港から岡山にやって来ました。
ところが岡山は、気温32℃、湿度93%と云いようのない蒸し暑さです。
その蒸し暑さの中、岡山市内にFAS加盟工務店のユアハウス株式会社さんが建築した、ZEHファースの家モデルハウスを体感してきました。

そのファースの家の内部は、気温25.5℃、湿度60%にコントロールされており、とても快適です。
ところがこの快適な住まい空間の中でレンジフードの縁に何と結露(写真)があります。
ユアハウスさんの江口社長は、見学に来たお客様から指摘されて気付いたと云います。
この結露の要因はと聴かれて開発者の私も、直ぐにはその要因を特定出来ませんでした。

ファースの家は、天井裏エアコンから床下に送られた冷気が外皮の内側に設えた通気層を伝って家全体を床、壁、天井からの輻射熱で冷房し、ドラフトが発生していません。
その結露の要因は、レンジフードのベントキャップから入った93%もの湿気が侵入してきて、空気の動いていないレンジフード縁に結露を起こしておりました。

レンジフードを稼働させると消えます。
普段は外気温が高くなると湿度が下がるのがセオリーです。
気温32℃、湿度93%などは、まさに蒸し風呂状態です。
真夏になり、気温が35℃以上になっても、湿度が下がるとこのような結露にはなりません。

日本列島には、このような高温多湿の地域が彼方此方に存在するのです。
室温が25.5℃、湿度60%で結露が生じる要因は、90%以上の湿度がベントキャップからダクトを通じて入り、輻射熱で冷やされたフードが露点温度になるからです。

まさに初めて目にした結露の事象でしたが、人の生活があり、空気の動きがあると発生しない結露でもあります。むしろ正確な施工でこそ見られる不思議な結露でもあると云う事になります。

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ネット・ゼロ・エネ・ハウス(ZEH)に一直線…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2017-07-27 19:30:26 | ファース本部

健康でしかも省エネ、そして快適に暮らせる家づくりは、施主にとっての願望でもあります。
地球温暖化を防ぐために行政は、昭和55年を皮切りに次々と断熱基準を見直してきました。
そしてついに2020年には、高断熱住宅の施工が義務化されます。
省エネ基準や義務化でビルダーは、重い腰をようやく上げざるを得なくなっています。

その2020年、つまり3年後には、ネット・ゼロ・エネ・ハウス(ZEH)を半数以上にするための施策の行政指導、つまり誘導規制を既に行っております。
ZEHとは、先ず床、壁、天井、開口部(外皮)から逃げる熱を極限まで少なく、そのうえで照明機器、給湯機器などの家電等も徹底して省エネ器材と致します。
それに太陽光発電パネルを搭載することで年間の消費エネルギーをゼロに致します。

私達のファース工法は、外皮の熱損失量が30年前から2020年義務化仕様より高い性能を誇ってきましたが、それに省エネ器材と太陽光発電を乗せることでZEHになります。
地域の工務店はZEH(ゼッチ)と聞いただけで拒否反応を示す人もおります。
ハウスメーカーも大手ビルダーもZEH対応に総じて歓迎的な雰囲気はありません。

今日は九州のビルダー経営者(エコワークス株式会社・小山貴史社長)が中心となって起案したZEH推進協議会の設立記念講演会に参加しました。
小山社長もビルダーを経営しながらこのような協議会を設立に尽力された事に心より敬意です。
今日の記念講演会には、IBEC理事長の村上周三先生や名立たる学者の先生、それに国交省、経産省、環境省の三省の役人が参加してパネルディスカッションを行いました。

私達工務店経営者は、いまやZEHを避けて通れない時代が到来したと肝に銘じることでしょう。
ハウスメーカーが積極的でないこの時期にこそ、地域工務店がZEHを広めることでチャンスが広がりそうです。
明日は岡山に移動します。

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家はハードとソフトの両輪が…函館市~北斗市

2017-07-26 17:24:06 | ファース本部

私達は、住む人の快適性を促すためのハード研究を行っています。
そのハードとは、断熱気密材が劣化しない、住む人が温かい、涼しい、冷暖房費が安価、構造的に耐候性、地震で壊れない、住む人が健康になるための湿度管理などを云います。

ところがそのハードだけでは、良い家づくりが成就したことになりません。
ハードには手入れが伴います。
私達が構築した仕組みやモノは、定期的あるいは不定期にもアフターフォローが必須です。

またお施主様との人間的な友好関係の保持も極めて重要です。
どんなに優れたハード性を有した家でも、その家が出来たあとには、然るべきアフターフォロー、特に人の温もりを感じさせるソフトが極めて有効となります。

家をデパートでモノを販売するような形態はもっとも不幸な家づくりと云えそうです。
家づくりは、住む人も場所も感性も一棟ごとに異なります。
そこには、つくり手の想いや施主の願いも凝縮されて真の家づくりがなされます。
つまりハートとソフトは両輪でこそ良い家づくりとなります。

さて、今夜はこれから写真スーツを着替え、ソフト導入のためのお出掛けとなります。


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本当の気密住宅でガスは燃えない…函館市~北斗市

2017-07-25 19:40:56 | ファース本部

ガスを燃やすと膨大な水蒸気と燃焼ガスを発生させます。
そのためガスコンロとレンジフード(台所換気扇)のセットは必須となります。
私は30年前の昭和60年に冬暖かく、夏涼しい家をつくるため、隙間からの熱損失を防ぐため、様々な手法で気密施工を施しました。

当時近場には、第三種換気(排気型換気扇)しか市販されておりませんでした。
その気密化を図った家でガスコンロを使い、換気扇を稼働させていても、少しずつガスコンロの炎が黄色くなり、そのうちに消えそうになるのです。

ところが何処かについている窓を少し開けると一気に炎が強くなります。
隙間がなければ空気が外部から入って来ないので第三種換気では空気出て行かず、室内が酸欠状態になっており、窓を開けると炎が蘇り、これがオール電化住宅を構築の動機です。

一般に高気密・高断熱と云われる住宅でガスコンロが普通に燃えている家は、どこからか外気が入っている証であり、真の気密住宅ではありません。
現在、第一種換気扇の全熱交換式換気扇(同時吸排気換気)も普及しておりますが、ガスコンロを使用するには、相当量の空気の入れ替えの伴う事に変わりありません。

湿気には膨大な潜熱(エアコン室内機に触れると凝縮熱に変わります)が含まれております。
室内の温度と湿度を一定化しなければ真の断熱住宅とは言えないのです。

さて今日は政策金融公庫の親睦会・函館公和会の研修会(写真)に参加しました。
隣の席の企業経営者にオール電化の意義を質問され、このブログに書く事の約束をしてきました。

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決断と実践の出来る経営者…秋田市~新青森駅~新函館北斗駅~北斗市

2017-07-24 19:19:57 | ファース本部

私達経営者には、常に決断と実践行動が付き纏います。
判断の先延ばしは、大きな失敗の要因となります。
むやみに先走って失敗するくらいの方が、躊躇し何もしない経営者より成功確率も高くなります。

前進も後退も判断力と実践力が伴います。
大きなミスは少しばかり見聞きした事で潜在観念を持って行動出来ない事です。
今日は秋田ファース会を牽引してくれた秋田市の丸甚建設代表取締役会長の保坂勝雄さまの告別式(写真)に参加してきました。謹んでお悔やみ申し上げます。

保坂会長がファースの家の良さを確信してからは、バイタリティーに満ちておりました。
秋田市土崎町にファースの家モデルを新築し、仲間を集め家の住み心地の良さをカラダで感じさせる行動をとりました。その実践力に敬服したものです。

成功する経営者の殆どは、判断力が優れている事です。
それには、様々な情報に裏付けされた確信があるからです。
たまには勘を働かす事も必要でしょうが、的外れな行動を伴う事が多くなります。
私も勘で動いて失敗した事は数多くあります。

しかし今日の新幹線移動の判断は、その勘がツボにはまっていたようです。
予定では秋田新幹線の盛岡乗り換えで新函館北斗駅までとなっておりました。
葬儀を終えて秋田駅に行くと洪水被害で秋田新幹線では、大曲まで代行バスで行き、そこから新幹線で盛岡駅に行くようと、代行バスに乗るための乗客が大行列を作っていました。

とっさの判断で、自動販売機で、奥羽本線で新青森駅、北海道新幹線で新函館北斗駅のチケットを購入し、持っていたチケットは改札口で後日払い戻しの印鑑を押して貰いました。
その判断が的中し、新函館北斗駅で払い戻しを受け、予定より2時間早い北斗市本社への帰社となりました。自分の勘が的中した少ない事例かも知れません。


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湿気を制する住宅工法を…北斗市~新函館北斗駅~青森駅~秋田市内

2017-07-23 21:11:27 | ファース本部

昨日は韓国ソウルにおりましたが、気温30℃、湿度80%でした。
帰国のために立ち寄った東京もまた気温30℃、湿度80%です。
北海道に戻って函館空港に降り立ったら気温23℃、湿度70%でした。

北海道の道央では30℃を超えることが度々ありますが、その時の湿度は40%程度です。
この湿度は専門用語で「潜熱」と云います。ちなみに私達が普段口にする気温を「顕熱」と云います。
気温は、寒暖計で見える熱、潜って見えない熱が潜熱なのです。

気温30℃、湿度80%の時の潜熱は気温換算して50℃にもおよびます。
気温30℃と合わせての80℃を全熱と云う事になります。
私達30℃をカラダで感じ、潜熱はせいぜい蒸し暑い程度にしか感じませんが、この50℃の潜熱は、エアコン室内機のフィンに接すると凝縮熱として具現化します。

空気の乾燥する真冬は、生活発生水を家屋内に保有するなどし、潜熱を管理してこそ真の省エネ住宅と云えます。全熱式熱交換式換気扇は、その潜熱処理を行っています。
私達は、換気扇から入る湿気の70%を外部にフィードバックさせています。

熱交換式換気扇でフィードバックさせても、気密漏れや開口部から次々と湿気が入ります。
調湿機能とは家全体で行わなければなりません。
私達は35年間にわたり、湿気管理のための断熱層と気密層の在り方を研究してきました。
湿気を制する工法が省エネ住宅システムを制する事になるのでしょう。
ファースの家は、写真の自然素材シリカゲルを処方した「ファースシリカ」で調湿します。

さて、今日は新函館北斗駅から北海道新幹線の盛岡乗り換えで秋田市に移動予定でした。
しかし、秋田県内が豪雨のため盛岡~秋田間と青森~秋田間が列車運行停止となりました。
急遽、八戸駅で下車し、近くでイベントサポートを行っていた、弊社スタッフの車にピックアップされ、2時間遅れで秋田市内に着きました。明日の恩人の葬儀には間に合いそうです。

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人々の行いから学ぶ事…ソウル市内~金浦国際空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2017-07-22 20:20:18 | ファース本部

私達には、既成概念や固定観念がカラダや脳裏に染みついているように思います。
茶髪でピアスを付けた男をグズ野郎と思ってしまう場合もあります。
私も茶髪のピアス野郎は大嫌いですが、今日はその茶髪ピアス野郎が、羽田空港の階段で立ち往生していた全く他人の老人の大きな荷物を抱え、手を携える姿を目にしました。

国是を反日とする韓国では、「韓国人は日本人が嫌いなのだ」と私達日本人が思っています。
私が最初に韓国を訪問した時代40年前は、反日教育などしておりませんでした。
韓国民の殆どが、親日的で好感度でしたが反日教育は、政治利用された歴史があります。

日本は他国である韓国を統一した事があり、多くの韓国民に嫌悪感を持たせた時代があります。
しかしながら、日韓基本平和条約で一切の損害賠償に応じています。
日本や韓国のマスコミは、歴史の真実を正確に報道していないように思います。
一方的な偏見に満ちた報道で日韓を見れば、大きな誤解が観念と根付いてします。

現在、台湾と日本とは国交断絶の状態にあります。
しかしながら今、台湾と日本とは、とても友好的で民間交流も活発に行われています。
つまり政府間交流より、民間交流の方が実を得るのかも知れません。

中国人だから、韓国人だから、等との観念を持たず、一人の人間だとして見ると学べることが多くあります。
茶髪ピアスの青年から多くを学んだ帰国の旅でした。
写真は羽田空港第二ターミナルの光景です。
韓国ソウル気温33℃、東京33℃、北海道北斗市23℃、やっぱり北海道ですね。

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韓国は日本で出来ない鍼治療の先進国…ソウル市内

2017-07-21 22:25:57 | ファース本部

私は首の痛みを自覚して15年以上になり、日本中の色々なお医者さんに診て頂きました。
色々な角度からX線写真をとって分析すると、脛骨が膨らむ体質で病気ではないので治療法はないのだそうです。
国内では一生を鍼灸やマッサージで痛さを緩和させるしかありませんとの宣告です。

自分のように現役で研究開発と会社経営を行っているものは、痛みに耐えながら仕事と取り組むしかないのだと…
家庭裁判所で仲間の調停委員の先生から紹介されたのが韓国ソウルの「自生漢方病院」です。

騙されたと思って診療をとの進言でしたが、藁にもすがる思いでの訪韓治療でした。
初めての診療は昨年6月に訪韓し、西洋医学で様々な検診を行い、見立ては日本と変わりませんが、痛みを緩和させる治療法があると云う事です。

主治医のKim先生は30歳代の若手のホープで独身のイケメンドクターです。
キム先生は様々なX線画像などを見て治療を行い、その結果、首を捻るとこめかみにまでの激痛が少なくなり、その後2ヶ月に一度の治療であの激痛が嘘みたいに緩和されました。

今日は大阪から定期的に入院治療を行っているご婦人と、その娘さん(写真)に話を聴く機会がありました。
77歳のそのご婦人は、腰痛と頸椎損傷で40m歩行が目いっぱい。
日本の西洋医学では、何度も手術を受けたのですがその結果で40歩なのです。
自生漢方病院でKim先生の治療を受けてからは、普通に近い生活が出来るそうです。

この治療法は、日本の厚生労働省が認可しないそうで、ここにも既得権益を守る岩盤規制がありそうです。
苦悩する患者のために政府は何を為すかを問われます。
西洋医学で治らない患者のため、韓国から学ぶことが多くあり、日本政府も検討すべきです。

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ソフト無くしてハード稼働せず…ソウル市内

2017-07-20 22:07:47 | ファース本部

優れた本物と云われる人格者の工務店経営者は、断熱材が短期間で性能劣化する、性能の伴わない家を供給しません。人格の優れている工務店経営者はハードにも長けているのです。
私はいつも、「ハード持たずにソフト語るな」と云い続けています。

一方でどのような優れた技術を持っていても、それを運用するソフトがなければ機能を発揮も出来ないのです。
つまりは優れた技術は「宝の持ち腐れ」となってしまいます。
私達のファースの家は、まさに宝の持ち腐れになっていると云う人も多くおります。

灼熱の暑さが続いていますが、ファースの家のエアコンは天井裏に設置されており、冷風が吹き出ることなどありません。
天井裏から冷気(冬は熱気)がパイプで床下に送られ、外皮を通じて空気循環したおります。

その際に床下に押し込まれた空気は、床下に敷設された300㎏のファースの家用に処方したシリカゲル(ファースシリカ)で調湿され、空気清浄されます。
シーズン中にエアコンを停止させることはありません。
この時季(7月~8月)の月平均冷房費用は40坪のファースの家で8,000円程度です。

湿度をシリカゲル(ファースシリカ)で15%ほど低くキープしており、真冬は約15%高くなっています。調湿効果が効いて、カビやハウスダストがなく、安価な冷暖房費で快適で健康空間を保持するハードを備えています。この家が坪60万円台で建つのです。

和歌山県のFAS加盟工務店・はちむら工務店代表の八村満さんが、少人数で確実にファースの家を受注しております。その仕掛けは、堂々としたSNSの活用だそうです。
今日は、東京に全国各地のFAS加盟工務店が集まり八村代表から、そのSNS活用勉強会をしております。

私は韓国ソウルで二日目の治療を終えてホテル膨大な資料作成に没頭しておりました。
写真は韓国首都の大繁華街、明洞市街地の夕暮れです。

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韓国青瓦台の歴史を…ソウル市内

2017-07-19 20:59:24 | ファース本部

今日の午後は、韓国大統領府の青瓦台の向かいにある、韓国歴代大統領広報展示館を見学する機会がありました。写真はその展示館前のモニュメントです。
韓国大統領には、とても切ない歴史が刻まれています。

建国の父と言われた初代大統領の李承晩氏は、退陣デモで辞任し、ハワイに亡命しました。
朴槿恵前大統領のお父様、朴正熙氏は側近に暗殺されると云う悲劇に見舞われます。
軍事クーデターで政権をとった全斗煥氏はのちに死刑判決(後で恩赦釈放)を受けます。
民主化後に選挙で当選した盧泰愚氏は、不正蓄財で逮捕(後に恩赦)されます。
無事に乗り切ったと見られた金泳三氏も身内の不正蓄財を問われています。

しかし大統領の末路は悲しい結果でも、人生の末路もそうだとは限りません。
不正蓄財で懲役刑の全斗煥や盧泰愚は恩赦により釈放され、ソウル市内で平穏に暮らしているそうです。
また元実業家であった李明博氏は、ソウル市内の豪邸で悠々自適な暮らしをエンジョイしているとも云われます。

一期五年間に権力や利権が集中する韓国大統領制度の在り方を問う学者も多いようです。
韓国政府は、大財閥でも整理する権力を持っており、然るに大統領と企業経営者が少しでも良い関係を整えようとすることで癒着構造になるのかも知れません。

我国日本と韓国は民間交流が極めて活発で、私も釜山のコンデンサー企業と技術交流をしております。
新大統領となった文在寅氏は、北朝鮮との緊張関係を解いて、我国日本との政府間でも友好関係を構築して貰いたいものです。

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2・8の原理…北斗市~函館空港~羽田空港~金浦国際空港~韓国ソウル市内

2017-07-18 20:24:01 | ファース本部

二八の原理と言う格言があります。
企業の実務を現実に引っ張る社員は20%程度で人財であり、20%が扶養社員の人罪、残りの60%がサポート業務に徹する人材だと云う事になります。

頭脳明晰な優秀なスタッフだけを集めると、はやり二八の原理が作用して20%が人罪になってしまうと云います。
また、駄目社員だけで組織をつくれば、やはり20%の人財が出来るとも云われます。

社員の優劣は長期的に其々の特性を整合しながら企業は成長して行くようです。
企業の業績貢献度は、必ずしも数値的な成果の見える社員ばかりを言わないようです。
「周りの人を明るくし、自信を与える」などの役回りの社員も必要なのでしょう。

企業理念や社風、社内環境、展望などで人材は、人財に育って行くもののようです。
やって見せ、言って聴かせて、させて見て、褒めてあげれば人財となります。
山本五十六が遺した格言は少なくとも私達ファース本部のスタッフに当てはまっています。

さて、今日は気温23℃と涼しい北海道でしたが、頸椎の定期治療のため訪韓しました。
移動中の交通機関で働くスタッフを見ていると、ここにも二八の原理はあるようです。

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2・8の原理…北斗市~函館空港~羽田空港~金浦国際空港~韓国ソウル市内

2017-07-18 20:24:01 | ファース本部

二八の原理と言う格言があります。
企業の実務を現実に引っ張る社員は20%程度で人財であり、20%が扶養社員の人罪、残りの60%がサポート業務に徹する人材だと云う事になります。

頭脳明晰な優秀なスタッフだけを集めると、はやり二八の原理が作用して20%が人罪になってしまうと云います。
また、駄目社員だけで組織をつくれば、やはり20%の人財が出来るとも云われます。

社員の優劣は長期的に其々の特性を整合しながら企業は成長して行くようです。
企業の業績貢献度は、必ずしも数値的な成果の見える社員ばかりを言わないようです。
「周りの人を明るくし、自信を与える」などの役回りの社員も必要なのでしょう。

企業理念や社風、社内環境、展望などで人材は、人財に育って行くもののようです。
やって見せ、言って聴かせて、させて見て、褒めてあげれば人財となります。
山本五十六が遺した格言は少なくとも私達ファース本部のスタッフに当てはまっています。

さて、今日は気温23℃と涼しい北海道でしたが、頸椎の定期治療のため訪韓しました。
移動中の交通機関で働くスタッフを見ていると、ここにも二八の原理はあるようです。

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