豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

省エネでネクタイ装着の最終日…北斗市

2013-05-31 18:20:28 | ファース本部
昨日いた東京で山手線などに乗りますと、ビジネスマンの多くがクールビズと言われる、ノーネクタイ姿の方々多くおりました。
北海道では、クールビズどころか明け方に気温が冷え込み暖房をするエリアも多いのです。
根室では一昨日に櫻の開花が宣言されており、満開になるのが6月になるそうです。

その北海道も明日から6月1日から夏を涼しく快適に過ごす軽装などを呼びかけるスーパークールビズとなります。今年、環境省は、女性にスポットを当て、汗やにおい、熱がこもらないスタイルを提案すると云います。少しお節介なのは、服装だけでなく、汗をかいても崩れにくい化粧品、においを抑える洗濯洗剤などをも提案するとか…

朝日新聞のインタビューに答えた女性は、「過ごしやすい着こなしを考えながら、環境保護の意識を高められたらいいですね」と言いつつ、「お役所に化粧までアドバイスされなくても、女性は色々工夫していますよ」と苦笑いしていたと云います。

役所でのクールビズでは、私のように調停業務で家庭裁判所に行きますと裁判官がノーネクタイで調停室に現れます。
裁判所は、裁判官はじめ事務官、調査官、その他の職員全員が6月1日(土日なので実際は3日)からノーネクタイになります。

弊社も来週からノーネクタイとなりますが、ネクタイを締めなければ仕事の気合が入らないと頑なにネクタイを締め続ける社員や役員もおります。
役所にもそのような人がチラホラ存在いたします。しかし、山手線などの車内や役所の中などで、ネクタイをはめている少人数はかなり浮いて見えるもの事実のようです。

ネクタイなどの服装で省エネ貢献する気概も必要なのでしょう。私達ファース本部は、木陰にいるような清涼感を、住まいの湿度管理や輻射熱で実践しています。
写真は先ほど会社敷地内から上磯中学校方面を撮りました。気温19℃、湿度40%、微風、ご覧のように抜けるような青空、この天候のままならクールビズなど不要なのですが。
さて明日の土曜日は、ユーザー会主催イベントのパークゴルフ大会です。

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独裁者と剛腕経営者の違い…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-05-30 18:08:59 | ファース本部
かの国のような独裁者は、1人で思うがまま、国を動かそうとします。
すると反感を持つ抵抗勢力の反乱または、暗殺に怯え、少しでも素振りが見えると粛清してしまいます。
人間社会では、信頼、尊敬されるリーダーの存在が不可欠です。

リーダーに為るべきしてなった人、いつの間にかリーダーになっていた人などは、誰からも仰ぎ見られる存在になっているのでしょう。
リーダーとは社会や組織など大勢の人々から信用され、尊敬されて、人を纏められる人のことを言うようです。

そもそもカリスマ的な存在や仰ぎ見られるリーダーなのかは、その自分自身が判断する事などは出来ないのであり、他人の評価でしか在り得ません。
国家リーダーとは、この総理の下で政策を実践しようと言う気概を、官僚や同僚議員などに付与するだけの信頼度合いを保持し続けることが前提なのでしょう。

拠って足りるリーダーとは、「俺について来い!」と言う有形無形の強いメッセージがあり、付いてゆくと、しだいに光明が見えてくることが信頼へと繋がるのでは。
リーダーが、身を粉にして奮闘しても光明を見出せなければ、信頼を失って行くことに。

私達の家づくりは、気難しい職人集団を上手に取り纏めて、住む人の幸せに繋げるのだけの牽引力が必要です。
工務店経営者にその資質が必須なのでしょう。
時代は変わったとしても、リーダーとして在るべき姿に変わりなどないと思われますが。

今日は全く異業種の経営者さんに、ファースの家専用部材の販売代理店部門立上を提案する機会がありました。
優れたリーダーは、出来る事と出来ないことの判断力も敏速です。

さて、二日間の東京出張を終えて戻った北斗市本社。
気温14℃、スカッと爽やかに晴上り、社屋前の田圃には水が張られて田植えを待つばかりになっておりました。

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浮き沈みの人生だから面白い…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-05-29 20:02:07 | ファース本部
株価の乱高下が続いておりアベノミクスとやらがバブルだ、実体経済はこれからだとか、等々の意見が飛び交っております。
景気はマインドから始まるわけで、ネガティブ情報だけに翻弄されていては、光明が見える機会を逸してしまいそうです。

今日も、弊社東京事務所に向かう途中の函館空港や羽田空港には、多くの人々が行き来しておりました。
そのひとり一人に苦悩や喜びがあり昨日は家庭裁判所の調停室で苦悩する当事者と向き合っていました。
つまり人それぞれの人生があります。

今日も移動中、工務店経営者から相談メールがありました。
内容は、忙しい日々で仕事はあるですが多くがクレーム対応で彼(工務店経営者)が体調を損ねているとの事です。

ネガティブな状況はマインドが下向き、内向きになり悪循環に陥っているようです。
デフレスパイラルと言う経済現象は、モノが売れないと収益が上がらず、社員の給与を抑え、給与が減るから余計にモノが売れないのです。
この悪循環をデフレスパイラルと云い、社会構成が崩壊してしまう現象です。
少なくとも半年前までは、このデフレ状態でした。
アベノミクスをとやかく言う前にこの状況を精査すると、今為すことが見えて来そうです。

私達の人生も、企業経営も常に安定した形態で経緯する事など有り得ないのではないか。
時代変動で人のニーズや考え方、生活常識も変わってしまう事でしょう。
人も企業も浮き立つ時、沈み込む時があります。
沈み込む時を経験するからこそ、浮き立つ時に謙虚な姿勢で立ち向かい、悪循環克服の動機となりそうです。

仕事が上手く行かないと嘆く工務店経営者には、具体的な対応手法に加え、仕事の出来ていることに感謝出来れば、その試練などは栄養剤的なものだと叱咤してあげました。
困難を乗り越えなければ真の安定など在り得なのでしょう。
そのために今日は何処まで、今週は何処まで、今月は何処まで、年内は何処までと目標を立てて、その目標をゴールする事の喜びを活力にしたいものです。

さて、今日も色々な出来事があり、どうやら宿泊ホテルに辿りついたところです。
小雨に濡れた都心のホテルの眩いような樹木の緑を撮りました。

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家の中の空気を綺麗でサラサラに…函館市~北斗市

2013-05-28 19:04:08 | ファース本部
北海道は、猛吹雪や極寒の時期を過ぎてようやく暖かくなり、今日も無風で晴れ、穏やかな春の天気となり、遅れていた草木の花々も一斉に芽吹き始めております。
一方本州は、梅雨の雨の多いジドジトした季節となりました。

私達は、住宅システムにおいて、このようなジトジト多湿な外気でも常に家屋内の湿度を快適範囲で保持する方法を駆使しております。
先ず、気密層を兼ねた樹脂断熱材で外気の湿度の浸入を防ぎます。

家屋内の空気は、全熱交換式の熱交換式換気扇で新鮮外気を導入しますが、換気扇内の素子(エレメント)で外の湿気を入れないようUターンバックさせます。
家屋内に導入した新鮮空気と各室内からインナー通気層を通じて循環する空気とをミキシングさせます。

この循環空気が床下に送られた際に、床下に敷き詰められたシリカゲル(ファース用処方した専用調湿材スカットール・写真は散布前)に触れると、シリカゲルの水酸基と言われる突起に湿気は物理吸着(毛細管現象)され、ホルムアルデヒドなどの有機ガスが科学吸着されます。つまりこのシリカゲル晒された空気は浄化されてサラサラ状態になります。

数年前からは、天井裏に寒冷地でも使用できる高機能エアコンを特殊な方法で取り付けし、冷暖房を床、壁、天井面からの輻射熱で行うタイプのファースの家が建築されています。
超省エネ、しかも綺麗でサラサラ、そしてドラフト(空気の流れ)を感じないクオリティーの高い家づくりが出来るようになりました。

是非、梅雨時や猛暑の時にお近くのファースの家でご体験戴きたいと思います。
さて、今日は昨日に続いて家庭裁判所調停業務でした。
家事紛争の当事者も早急に解決して気持ちがサラサラになって欲しいモノです。
明日は春爽やかな北海道から夏日になっている東京に出掛けます。

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エアコン・ヒートポンプの違いと効率…北斗市

2013-05-27 17:48:45 | ファース本部
温暖地では既に梅雨に入る地域もあります。
そろそろエアコンが活躍しそうな季節となりました。
昨今は特に省エネやらエコブームとなっており、このヒートポンプ活用がトレンドともなっているようです。

ヒートポンプとは、空気から熱を汲み出し、その熱でお湯を沸かし、床暖房やパネルヒーターなどで暖房し、冷水にして冷房することも可能です。
とてもクオリティーの高い冷房と暖房空間をつくることが出来ます。

しかし、イニシャルコストやメンテナンスコストに課題がありそうです。
イニシャルコストやメンテナンスコストを軽減されたランニングコスト(水を送るポンプモーターの電気量も含む)での費用対効果が試されます。

エアコンもヒートポンプですがエアコンは、外気から熱を汲み出して空気暖房する装置です。同じく家屋内の熱を外部に吐き出すのが冷房なのです。
もっとも価格の安価なヒートポンプであるとも言えますが、ドラフト現象と言って暖気や冷気を吹き出すため、冷暖房のクオリティーに課題がある。
ファースの家は、エアコンを天井裏に収納して、断熱層と壁面との隙間の通気層から輻射熱で冷暖房する方法をとっております。

また給湯のエコキュートもヒートポンプの一種です。
この特徴は、冷媒ガスに炭酸ガスを用いて寒冷地域や低温時期でもお湯をつくるようにした装置です。
いずれもエネルギー消費効率(基準内成績係数をCOP、シーズン成績係数をAPFと言う)が、電気1kwの消費で何倍のエネルギーを取り出せるかが私達、技術者の研究成果と言えます。

空気からお湯や冷水を作って冷暖房を行うヒートポンプのエネルギー消費効率は、およそ3.0~4.0程度。エアコンは3.0~7.0程度。エコキュートは4.0前後です。
私達ファースの家は、安定稼働時にすることで10.0程度まで効率アップできるようになりました。

さて、今日は午前中、家庭裁判所調停業務を終え、午後より研究開発室の仕事に没頭しておりました。

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ライフスタイルを創造する…北斗市

2013-05-25 12:59:42 | ファース本部
住まいとは、いまや雨風を凌げばよいなどと云いだす人などおりません。
住まい空間は常に快適で健康が保持され、経済的な保守管理も必須となるのでしょう。
家に関する弁護士、医者に相当する相談ができるファイナンシャルプランナーの存在が。

家を建築する際にイニシャルコストが掛かります。
次に保守管理するためのメンテナンスコストが掛かります。
更に快適な冷暖房空間を保持するには、ランニングコストのことも考慮する必要が。
また、その家の大規模改修の時期や建替え見通しも予め想定しておくことが必要です。

これらは、生涯計画(ライフプラン)を立てておかなければ、有事のときに生活環境が破綻してしまう場合もあるのでしょう。
ファイナンシャルプランナーとは、建主さまのマイホームライフを実現させるための「家計のスペシャリスト」と云うべき存在です。

昨日は、東京都内でファイナンシャルプランナーとして、老舗的な存在である㈱エフ・ピー・ジャパン、取締役専務の吉田節子さんと意見交換する機会がありました。人生設計を行うにあたり、家づくりも大きな要素と云えそうです。
(写真は外国風でゴージャスですが新橋第一ホテルの一階ロビーで撮ったものです。)

私達ファース本部は、90年間大規模改修不要の技術の公的認定、冷暖房費70%削減、メンテナンス費用大幅削減など、まさに家の家計に直接かかわる高性能住宅を供給しています。家を建築するための資金工面とライフスタイルは、密接に関係しており「家計のスペシャリスト」の吉田さまとは色々な情報交流や提携を行って行く必要がありそうです。

今日はファースの完成当時、弊社ハウジング事業部が地元で建築した家を訪問し、20年経った家の性能などを調査して来ました。
外壁や内装、設備機器の劣化は見られますが、構造体の含水量などは、まさにこの先100年大丈夫と推察させる状況に安堵。
さて、今日は土曜日ですが研究開発スタッフが出社して何や資料分析を行っています。当方は早めに帰り休養に…

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氾濫する情報分析をビジネスに…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-05-24 19:46:26 | ファース本部
私達の住宅産業に限らず、あらゆるジャンルの情報が飛び交っております。
このネットにおいても現実離れした危うい情報は、実に巧妙な手法でユーザーの心情に入り込もうとしています。小さな買物や出来事は、間違って学ぶと云います。
私達の住宅産業では、建主さんにとって一生一代の大事業であり、間違って学ぶ域を完全に超えています。
家づくりに間違いなど在ってはならないことなのです。

大型リフォームや新築住宅を計画のユーザーさんは、その真贋を見極めることが大切です。
しかしそれは、とても困難なことでもあります。
販売業者ごとに色々な特徴や特性を持っており、その全てが我こそ世界一と信じています。

ユーザーさんのライフスタイルや感性にフィットし、一生涯を幸せに暮らせる家づくりの実践は大変な作業です。
敷地や建築規模、工法や仕組み、住宅ローンや暮らし方まで、トータルでコーディネートできるとなると、それは専門家に委ねることも肝要かも。

今日は、今日から東京ビッグサイトで始まった「朝日 住宅フェアー」に出展している、ネクスト・アイズ株式会社さんのブースを訪問しました。
写真は 取締役事業部長の池田 望さん、企画広告部長の早坂淳一さんと撮りました。

ネクスト・アイズさんは、不動産取得から住宅建築にいたる多くの情報を収集して分析し、一般エンドユーザーさんが誤った情報に翻弄されないためのサポート業務を行っています。
早坂氏は元ファース工務店に勤務していた時期があり、家の温熱性能の大切さを熟知しております。
また本部長の池田 望さんは、解り易い情報誌冊子の編集発刊やソーシャルネットワークなどを活用しての適格情報の提供などを行っております。
昨今のような情報社会の潮流にフィットしたビジネスモデルを構築しておりました。

さて、今日は殆どが経営責任を担う人々との意見交換が出来ました。
先程、北斗市本社に帰社したところですが、気温12℃、東京都内と11℃の気温差があります。

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建主のクレームと被害者意識…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-05-23 20:55:12 | ファース本部
穏やかな時間が流れている時は、誰もがことさら事態を混乱させる行動など起こしません。
その必要が無いからです。しかし、私達には、平坦な時間ばかりが流れるという保証など、何処にもありません。有事のときにこそ、人柄や人格が出てしまうと云います。

私達は家づくりを生業にしておりますが、引き渡した家の建主さまから烈火と如く怒りの抗議を受ける場合も。
その時は、現場で起きている事を冷静で正確に把握しなければなりません。
しかし怒鳴り散らす建主さまの気持ちになどは、なかなか斟酌出来ないのかも。

感情を高ぶらせている当事者を相手にする時は、その感情を鎮静化させることが肝要です。
一方的なクレームなどは、被害者意識が根強くインプットされているようです。
家づくりなどにおいては、建主さまを怒らした要因の多くが、その建主さまを被害者意識にさせています。

クレーム案件では施工した業者側にも色々な言い分はあるものです。
しかし、お金を支払った側の建主さんは、詐欺にでもあったような気分になっております。
建主さまは、多額の資金を投資して造った家なのに、イメージと異なった、約束したようになっていなかった、連絡しても反応が無かった…掴まえた業者側に散々の抗議を。

家庭裁判所の調停員を永年行っていると色々なケースの事案に遭遇します。
その多くが調停事件の要因をつくったのは、一方的に相手側で自分は被害者だと双方が思っています。
しかし、被害者意識を開放させるには、その方の言い分をとことん聴いてあげることが。
調停室で私達調停員に相手方の罵詈雑言を散々云い放った後は、穏やかさが戻るものです。

住宅におけるクレームも、一方的な要因は、極めて少ないのが実情です。
感情を高ぶらせ抗議を行っている最中は、まさに被害者意識が沸騰しているときです。
その方の話をじっくりと聴いて上げ、同情してあげることで殆どが平常心に戻るもの。

今日は移動中に何人かの工務店経営者からクレーム対応の相談を受けておりました。
アドバイスは、先ず話を聴いてあげる事から…

さて、夕方から都内の治療院で頸椎の鍼灸治療を行い、首の痛みがかなり緩和されたようです。
写真は今日の泊まるホテル前ですが蒸暑い東京の夜が。

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福過ぎて禍生ず…北斗市

2013-05-22 18:18:57 | ファース本部
私の姓名の福地です。この福地姓を研究している人がおりました。
この資料によると、『駿河風土記』では富士を福地と書いてフジと読ませたそうです。
福地の姓を名乗るモノとしては、天下の富士と福地が一緒だなどワクワク感も。
中国の文人に言わせると「福」幸運そのもので「地」は地球を意味しているのだと。

生まれながらの姓名が良いに越したことはないのですが。
確かに中国や台湾などでは、殆どの家屋の門や玄関口に「福」の文字が掲げられています。
写真は先日立ち寄った中国の北京空港で買った携帯電話のストラップです。
売り場には、この「福」の文字が書いた色々なデザインのストラップが置いてありました。

中国で「福」の文字は、とても縁起が良いとされているようです。
ところが、中国では、この「福」の文字を逆さまに掲げていることも多くあると云います。
理由を聴いたら「福過ぎて禍生ず」つまり、身に過ぎた幸福は、かえって禍のもととなる。
その身分相応、自分のわきまえを自覚させ、慎むことを意味しているのだそうです。

何処でも、いつの時代にも幸福ばかりが続くとはなく、はたまた不幸ばかりも続くことなどないのだと説いているようです。
どんなに縁起の良い姓名を名乗っているからと云って、その人が幸福だとは限りません。

「福過ぎて禍生ず」と言いますが、「禍過ぎれば福と為す」とも言えそうです。
姓名は天からの授かりもので当人はどうにもできません。
しかし、私達が行っている家づくりは、住む人の幸不幸に直接関連致します。
「住む人と幸せを分かち合う家づくり」の実践遂行を…

さて、今日は終日好天に恵まれた道南です。それでも吹き抜ける風にはまだ冷たさが…

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お金で買えない勝がある…北斗市

2013-05-21 18:26:25 | ファース本部
北斗市本社隣の上磯中学校の渡り廊下、北側の窓に「お金で買えない勝がある」とのコピーが。(写真をよく見てください)先週土曜日開催の上磯中学校体育祭のテーマだそうです。
私は東京から道東出張で見物出来ませんでしたが、体育祭を毎年異なったテーマで行っています。

「お金で買えない勝がある」
勝つことが出来るまでは、そのプロセスにこそ意義があるのでしょう。
体育はどんなスポーツでも練習鍛錬の繰り返しが必要で、それには弛まぬ努力が。
その経過のなかで培われた技能や体力が「勝」を作り出すのでしょう。
確かにお金では買えない勝なのであろう。

一方、私は「お金で買えない負けもある」との格言も付け加えたいのである。
辛い思いを乗り越えて「勝った」時の充実感は、自信が漲り、優越感に浸れます。
しかし、それは極めて短時間で現実に引き戻されそうです。
努力して鍛錬と試練を繰り返して試合の臨み、そして負ける時もあるのです。

悔しさと落ち込みと自信喪失となる場合もあるのですが、その試練を乗り切った時には、「勝って得た成果」よりも、はるかに大きなが果実があるかも知れません。

私達は、家づくりに関する様々な試験や実験を繰り返しております。
高性能住宅ファースの家は特許の塊のようだとも言われます。
一朝一夕では確たる技術を生み出すことなどは出来ません。

どんな技術や技能でも、一回の成功で得た技術に胆力が足りません。
失敗の繰り返しで出来た技術こそが底力が備わるように思われます。
しかし、上磯中学校の体育祭に臨むまでの練習風景を目にしておりますと、全員に「勝」ことで学ばせたいと思うのもまた事実です。
さて今日は少し春めいてきた北斗市でした。

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結露の起きない家は無い…北斗市

2013-05-20 18:01:06 | ファース本部
ネット活用での住宅相談では、結露がおきる事象の対応策の質問が多くあります。
高性能サッシの枠に結露がおきており、「欠陥サッシではないか」などの質問です。
サッシの場合、大部分の面積はガラスがしめており家からの熱損失量は、ほぼガラス面積に比例しています。
この熱損失量と結露とを同列に語ると間違が生じます。

サッシ枠の部分には、たとえ樹脂を用いたとしても、樹脂カバーを内部から金属フレームで補強しています。
樹脂には金物を保持する硬質性が欠如しているため、蝶番、戸車、取っ手、鍵金物などを補強金属と固定させています。
この金物は樹脂の1000倍以上も熱を伝えますが、線状になっているため熱損失量は極めて微量でしかありません。

厄介なのが線状となっているサッシ枠材は、熱伝導率が高いため露点温度になり易いと言うことです。
快適な温湿度と言われる室温20℃、湿度50%の時の露点温度は約9℃。
ペーアーガラスの表面温度が9℃以上あってもサッシ枠が9℃以下になる場合が多いのです。
ここに洗濯物などを室内に干すと湿度が80%くらいまでも上昇することもがあります。
この時の露点温度は16℃ですから窓枠だけでなくガラスにも結露がおきることも。

同じ室温20℃でも湿度が30%まで下がると露点温度は2℃まで下がります。
室内は乾燥状態となってサッシ枠どころかガラスの結露など発生する余地すらありません。
これから梅雨時期を経て真夏になると冷房を行いますが、内部結露の作用も在り得ます。

真夏に起きり得る外気温33℃、湿度80%の時の露点温度は29℃です。
室温を26℃になるように冷房していると、外部から壁を透して侵入してきた湿気は、室内に面した壁の内側に凝縮(結露)してしまいます。
これを内部結露、夏型結露、逆結露などと言います。
この結露のメカニズムを熟知しながら家づくりを行う必要があります。(写真はFASサッシ)

結露は湿気の持つエネルギーの存在を意味します。
その湿気を上手に活用する手立てをファースの家に役立てております。
今日はこの内容で下記のファース本部オフシェルサイトに結露のメカニズムを掲載いたしました。
さて、夕方になって冷たい雨が強くなってきた北斗市です。

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電気活用で自信と誇りの持てる家づくり…北見~女満別~千歳~函館市~北斗市

2013-05-19 13:03:18 | ファース本部
私達のような住宅の建築業者は、全国に10万社近くも存在するようです。
どんな小さな地域にも大工さんが居て、そして工務店が在ります。
その工務店はそれぞれが自分の造る家が天下一品だと誇りをもって家づくりをしています。

建主さんにとって一生一代の大事業である家づくりは、自信と誇りを持った業者にしか委ねられません。
そこに工務店が存在すると言うことは、その信頼に足りる技術など誇っているからでしょう。
ところが住宅技術は、時々の時勢よって様々な変動を起こします。

昨今は電力料金の相次ぐ値上がりでオール電化住宅の普及推進が厳しくなっています。
オール電化住宅は、電力関連事業者の都合で推進されて来たとするならば、自戒が必要です。
その方法が、社会ニーズや建主さんの利益に繋がらなければなりません。

今や通常でも電気の無い生活は出来ない状況にあります。原発が不安であり、嫌悪感があったとしても、私達の生活の多くがその電力によって成り立ってきた事実があります。
また、必要最小限の電気は各家庭に送電されてきます。
その供給される電気を上手に使い分けると、電気だからこそ他の熱源より省エネでエコに使用する方法もあります。

今日は、滞在先の北見市から函館市内に建築するファースの家の構造見学会(写真)の現場を訪れました。
構造見学のイベントですが多くの見学者が来場されていました。
厳寒地でも全館で時間当たり300w暖房が可能となる家です。
300wと言うと白熱電灯数個分ですが、これなら他の電気器材を省エネタイプすることで充分に実現できます。

300w×1日24時間×1ヶ月30日÷1000(K換算)×電気料25円=月暖房電気料5400円。
つまり、5400円で全室を24時間暖房できるのです。
これは計算式だけでなく実際のファースの家の消費電力を測定して換算するとこのようになります。

沢山の住宅システムがありますが、住んで得する家をゲットすべきでしょう。
さて、今日は動きの大きな1日でしたが北海道は天気に恵まれました。これより休養に。

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北の大地の若者達は…東京都内~羽田空港~女満別空港~北見市内

2013-05-18 21:03:22 | ファース本部
先月は付合いの長い道東美幌町の山岸工務店の後継者となるご子息の結婚式に招かれ参加する機会がありました。
今日は同じく道東、斜里町の丹羽設計企画、丹羽社長ご夫妻の娘さんの結婚式に参加出来ました。

このオホーツク沿岸には、ファース加盟工務店で構成するオホーツク・ファース会が存在致します。
会員どうしがとても仲が良いファース会です。この地域も過疎化現象が顕著であり、年間着工数は、年々が減少しつつあります。その中でもファースの受注量を少しずつ増加させているエリアでもあるのです。

人の暮らしのあるかぎり、住まいの仕事は無くなることなどありません。
この地域では、郷里を愛しこがれる若者が他の地域より多いような気が致します。
私達と同世代の工務店経営者が多いのですが、その子供達、いわゆる団塊ジュニアと云われる工務店経営者も必然的に多くなります。

既に団塊ジュニアの子供達がそろそろ結婚する年代に近づいているようです。
今日の主役は、団塊世代と団塊ジュニアの中間年代である丹羽ご夫妻の一番上のお嬢さんの結婚式でした。
新郎新婦は、このオホーツクが活動の場であるとする気概を感じます。

新郎の安田智大君は福祉協議会で介護福祉士の仕事に就いています。新婦の丹羽はすみさんも、同系列クリニックの仕事を行い、ともにこのオホーツクに根ざそうとしています。
この北の大地、東端に位置する地域ですが、新郎新婦のようなカップルが誕生しています。

地方の田舎から、モノや人材、情報を都会に供給する時代になったと受止めることが。
今朝は、在り溢れた情報で氾濫しつつある東京におりました。
気温26℃の東京から6℃の道東にやって来て、地方から都会を見ると国として在るべき姿が見える気がします。

気温の低さは若い人々の情熱でカバー出来そう。
我国日本は、まだまだ大丈夫、この活力を後世に伝える活動の重要性を改めて感じたしだいです。
さて、出張最後の夜は北見市内のホテルとなりました。(写真は新郎新婦の智大さんとはすみさん)
明日は飛行機を乗り継いで北斗市に…

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資材メーカーと地域工務店…東京都内

2013-05-17 20:57:38 | ファース本部
家づくりを行うには、実に多くの資材を用いなければなりません。
外装部材、内装部材、屋根材、サッシ、什器備品などの製造会社が存在しています。
そのメーカーは、私達のライバルでもある住宅量産メーカーにも物販を行っています。

いわゆるハウスメーカーに物販を行う事は、スケールメリットが大きくなって生産コストを低く抑えられるようになるのでしょう。ライバルメーカーが大量に商品を買い込むことで、私達の地域零細工務店が購入する資材価格も安価になっていると云う事になります。

つまり業界全体は常に競争の原理が伴っているものの運命共同体とも云えそうである。
今日はファース・メーカー協力会(FMA)通常総会が東京駅前、大手町の東京パレスホテルで開催されました。
断熱材メーカー、施工担当企業、サッシメーカー、ガラスメーカー、備材メーカーなどファース専用部材を供給するメーカーさんで構成する協力会です。

その殆どが上場企業で国内の代表的な会社さんが揃っております。
平成元年頃、「函館の近くの工務店で樹脂断熱材を模索する変わり者がいる」との噂を聴きつけて大手商社の樹脂化成品事業部の若い営業マンの訪れが最初でした。

それから断熱材の他に電化機材、サッシ、ガラス、シリカゲルなど従来では、一般住宅に使用のし難かった部材を高性能住宅に採用し続けてきました。
資材メーカーは、将来を展望する環境が見えると新商品の開発に尽力してくれるものです。
このFASメーカー協力会が発足してから既に20年近い歳月が流れました。

写真は総会後の懇親会に残って戴いた方々で記念写真を撮りました。
私の右隣がFMA会長の三協立山㈱、賀東常務さん、その隣が理事で染色メーカー、セーレン㈱、坪田専務さんなど錚々たる方々に参集して戴きました。

会場のパレスホテルは、写真バックのカーテンを上げると皇居のお濠と緑の茂みが鮮やかに広がる景観が。
今日も多くの方々との出会いがありました。出会いにに感謝したします。
さて明日は、いまだに櫻の花が固いと云われる道東まで一気に移動します。

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日本の人口減少とビジネスモデル…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-05-16 23:06:05 | ファース本部
少子高齢化現象が進んでいます。
日本国内の中堅都市と云われた地域からも若い人が都会に出て行って戻って来ない現象が続いています。
田舎には企業も学校もなく、必然的に良い仕事、良い教育を受けるために都市に行くしか。

その都会も人口減少状態に入り始めたと云います。
今日は、取引先の日本ボーゲージサービス株式会社がリードする社団法人パッシブデザイン協議会の「未来会議2013」に参加する機会がありました。

この基調講演では、マーケティングアナリストの三浦 展氏の日本の人口推移を分析した内容でした。
とても興味深く拝聴して参りました。
写真は配布資料の一部ですが、この表では100年前の1900年の我国の人口は4000万人、現在1億2000万人、そして100年後の2100年には、100年前と同じ4000万に戻ってしまうと分析しております。

更に100年前の4000万人の時は、高齢者の人数比率が極めて低く、100年の4000万人では高齢者比率が数倍以上になっていると云う事です。言い換えれば更に人口減少は進んで行くことになります。
放置しておくといつか日本は滅亡してしまうと云う事になります。

住宅業界に限らず市場調査は、現在と直近の未来、5年後、10年後、30年後、100年後と未来を先見しながら経営の舵取りが必要となります。当然、少子高齢化を見込んだビジネスモデルの構築が必須となります。
すると実践することは皆、同じようなことになりそう。

私自身の持論でもある、「田舎を活かす」グランドデザインを思考することも新時代のビジネスになりそうです。写真の表の人口推移は、何の手段を講じないことが前提です。
田舎は、食料の生産基地であり、その産品を二次加工すると雇用が生まれます。

地域コミュニティーでは、元気な老人が子育てや介護支援を行うようになると田舎は活性化して行くのでは。
未来会議はまさに未来を構想するにふさわしいイベントでした。

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