豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

省エネか健康か…函館市~北斗市

2013-10-31 18:51:43 | ファース本部
私達はかねてから高気密・高断熱と称した省エネ住宅をつくってきました。
お金持ちの多くは65歳以上の高齢者だと云います。
この高齢者に省エネを訴えたところで、省エネで得られると思われる損得勘定をしたら、そんなに大きな関心を示してくれません。

先の少ない自分の先行きを考えたら、家づくりにお金を掛けるより、現金を持っている方が安心なのでしょう。
このような人に「健康寿命」を伸ばそうと提案したらどうでしょう。

家に確立した温熱性能を持たせることは、単に快適で省エネ効果が得られるだけでなく、元気な状態を末永く保持できると云う研究結果が公表されています。
北海道は、脳疾患などで寝たきりになる人の割合が他府県より少ないと云います。
早くから高気密・高断熱の家づくりが行われ来たからでしょうか。

高気密・高断熱と蓄熱容量を多く致しますと、暖房した部屋と非暖房の部屋との気温差が小さくなります。
また温かい部屋にカラダを納めると輻射熱効果が高まるため、薄着で氷点下の外部へ出ても僅かな時間なら寒さをあまり感じません。温泉効果とでも言うのでしょうか。

つまり、温熱性能が高い家に住むと居室と寝室、トイレ、浴室などとの気温差が少ないため脳梗塞などに成り難いのだそうです。
お金持ちには、家の温熱性能を向上で健康にお金を使うことが賢明だと説く方が、説得力もありそうです。真に快適で健康な家づくりを実践して参りましょう。

今日は自分にとって何とも相性の悪かったスマホをアイホーンに取り替えました。
写真は同じドコモですが左が国産スマホで右がiPhone5sです。
さて、慣れるまで使いこなすのに大変そう…

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羽田空港物語…八幡浜市~松山空港~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-10-30 17:51:49 | ファース本部
私も最も多く利用するのが羽田空港です。函館から東京に出て、東京から各地の仲間のところに行き着くにも羽田空港が中心となります。
秋田県などは、地理的に近い場所なのですが、鉄道で行くと早朝に家を出ても到着は午後になります。
場合によっては函館から羽田空港乗り越えの方が早く着くこともあります。

私は昭和42年に東京で福地建装を創業した3年後、昭和45年に羽田空港から飛行機で帰省したことが初めての飛行機に利用でした。
当時はYS11のプロペラ機で2時間15分も掛かったことを記憶しています。

羽田空港は昭和6年に民間航空専用空港東京飛行場として開港したと云います。
現在の旧整備上あたりに木造の掘立小屋のようなターミナルがあったようです。
滑走路以外は雑草が生い茂り、無線管制もなく、したがって管制塔も存在しなかったと。

昭和6年の羽田空港の記念すべき第1便は日本航空の中国大連行きでしたが、積荷は乗客ではなく松虫と鈴虫の昆虫6,000匹だったそうです。
羽田空港は1990年ラッシュ時に2分間に一本の割合で発着が行われ、その能力が限界に来たことから大掛かりな拡張と能力整備の大工事を行ったそうです。

既に在った3本目に次いで建造した4本目のD滑走路は、ジャケット工法と言われる桟橋方式を採用しています。世界初の人工島と桟橋のハイブリット滑走路なのそうです。
滑走路の建造で東京湾の生態系を変えないようにと様々な工夫を凝らし、東京湾で魚釣りを楽しむ人は、従前より大きく貴重な魚が釣れるようになったと云う声もあります。

この羽田空港は、ソウル仁川空港にアジアのアブ空港の座を完全に奪われたと云います。
しかし、東京都内に近く、都心港湾と隣接する土地柄もあり、工夫しだいではソウルと異なるハブ空港の陣容に育てられそうな気も致します。

写真は松山空港から乗換のために利用した際の羽田空港搭乗者ロビーから撮ったものです。
さて、南国の愛媛から北斗市本社に戻りましたが、函館は降っていた雨が上がり、ヒンヤリとした清涼感で迎えてくれました。

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温暖地の愛媛県八幡浜市…東京都内~羽田空港~松山空港~八幡浜市

2013-10-29 17:27:42 | ファース本部
私達が全国展開しているファースの家は、床下にシリカゲル(お菓子や海苔などに使用させる乾燥剤)約250kgを敷き込んでいます。
乾燥剤は湿気を吸いますが、吸った湿気を家屋内が乾燥した際に放出させるように処方したシリカゲルです。

今日は、そのシリカゲルメーカーである富士シリシア化学、愛媛県八幡浜工場での見学研修会をファースメーカー協力会と販売代理店会が合同で実施しました。
今朝は東京におりましたが、羽田空港では冷たい晩秋の雨が降っておりました。
ところが八幡浜市は見渡すばかりの快晴で気温20℃、何とも快適な天候です。

この八幡浜市は人口4万人弱で愛媛県南西部に位置します。
平成17年に周辺町村が合併して出来た新しい町だそうです。
八幡浜浦に面していることからこの市名になったといいますが。
明治時代には四国で最初に電燈が灯り、四国で最初の銀行が開業したそうです。
銅山があって豊富な生産量を誇り、裕福な町だったと云います。

またミカンの生産地としても名を馳せており、色々な種類のミカンを生産しておりました。
ミカン農家のために農繁期には手伝いのために学校を休校にする制度もあったようです。
写真は、八幡浜市のホテルの窓から撮ったのですが、何とも南国らしい風景が見渡せます。

今日は富士シリシア化学、八幡浜工場の敷地内から地下に伸びている旧銅山のトンネルを見学してきました。
現在は廃坑になっておりますが、1kmほど安全に見学出来るように整備されておりました。
富士シリシア化学の柴田社長は、先人達が為し得た技術の足跡がトンネルあちこちに残っており、後世まで保存したいと述べておりました。

道具も無かった100年も前に手掘りで掘り進み、日本の産業の礎を造った足跡は見応えがあります。
銅鉱山で問題になる毒性処理も色々と工夫されていたようで先人達には頭が下がります。
さて、今夜はこれから懇親会に参加します。

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工務店経営で成功を収めるには…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-10-28 21:32:12 | ファース本部
誰もが幸せな人生をと思うのは当然ですが、幸せの尺度などは、一人ひとりが大きく異なる事でしょう。
夢とロマンを追い続けられる人生を歩みたいものですが。
私達の住宅業界は、バブル的な掛け込み需要で繁忙期に入っています。
一方、仕事が少なくて苛立っている工務店も存在致します。

このような動乱の時節には下記のような心掛けが必要のようです。
ネット情報の記事の中に面白い内容が載っていたので判りやすく要約してみました。

幸せづくりの10ヶ条
1.感情的になったり短気を起こさない。
2.自分の欠点短所を気にしない。
3.自分自身に自信を持っている。
4.失敗をいつまでも気にせず、切り替えが早く直ぐに次の行動ができて挑戦的である。
5.自分の仕事に情熱を失わないよう、常に工夫を怠っていない。

6.人前で積極的に意見発表ができる。
7.忍耐力を養うための自己啓発を常に行っている。
8.何事も前向きに、行動的に取り組んでいる。
9.仕事が好きで面白くて働くのが楽しいと思っている。
10.夢とロマンがあり、喜怒哀楽がはっきりして感動的な感性をもっている。

このように箇条書きにして、ひとつひとつを自分と照らしてみてはどうでしょうか。
1. 短気、2.自己否定、3.自信、4.切り替え、5.情熱は、必須事項です。
6.積極性、7.忍耐力、8.行動的9.楽しむ、10.夢とロマンは、確実に幸せを掴み取るための潤滑油と言えるかも知れません。

さて、今日は北海道から移動してきましたが、東京も夜はそれなりに寒くなりました。
写真は宿泊ホテル前の昭和通りですが、都会らしい唸りを響かせて車が走り抜けて…
明日は南国四国の愛媛県に行きますが、きっと温かいでのでしょう。

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発電機の地産地消…北斗市

2013-10-27 17:37:54 | ファース本部
3・11以後の電力供給状況は、常に綱渡り状態になっております。
本州のある自治体で取り組んでいる水車式発電機が注目を浴びているようです。
この自治体では、10年も前から試験的な発電を行って植物菜園などのエネルギーに使用してきたそうです。

太陽光や風力発電は、まさに自然任せで安定供給が困難ですが、山岳から流れる河川は案外と安定して流れが確保されているようです。
昨今では、河川の落差を活用した発電機が話題を集めています。山岳列島の日本では、ダムなどを造らなくとも簡単な装置で水流落差発電が出来そうです。

写真は落差発電メーカーの資料ですが、3mくらいの落差で200wていどの安定発電が出来ると言うことです。
極端な言い方をすると10階建ての高さに相当する30mの落差には、10個の発電機が取り付けられることになり2kwの発電が出来ることになります。

これをその地域の河川状態を精査して数量を増やし、電力会社の送電網を活用すると安定供給が可能とだと。
ともかく脱原発の政策を遂行するには、代替エネルギーの道筋が必須です。この落差式小型発電なども吟味する必要がありそうです。
家づくりでは、森林の地産地消などと合わせて電力の地産地消も出来そうです。

さて、今日の日曜日も二日目のファースの家見学会を行っておりましたが、電力エネルギーを従来の25%で冷暖房を行う方式を具現化しています。

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憎しみから幸せは生まれない…北斗市

2013-10-26 16:03:19 | ファース本部
人は他人を恨んだ分だけ恨まれますが、好きになった分だけ確実に好かれるのでは。
人は自分も含め、秀でた部分と劣った部分を合い併せ持っているのが普通です。
その劣った部分を他人に言うことを悪口になります。

悪口は、言った分だけを、その言った人にも言われているのです。
つまり人は誰でも必ず批判されるべき弱点があります。
そしてまた評価される良い部分も持っており、その人の良いところだけを見つけ出そう努力すれば、自分の良いところを見つけ出してくれるものなのでしょう。

何をやっても上手く行かないと嘆く人、自虐的で自分に自信の持てない人に幸福などはやってきません。
人を好きになった分だけ好かれるのであれば、先ずは自分を好きなる事が先決かも。

常に自分を一番に位置づける事が必要ですが、他人を踏み台にしないことです。
自分を一番に添えると言う事は、関わる人、特に近くいる人の幸せを思考しなければ。
関わる人々の良い部分を評価して敬う行動ととれば、必然的に自分が人様から一番に称えられる事になるのでしょう。

自分を大切にしない者は、他人様をも大切になど出来ません。
家庭裁判所の家事調停委員の勉強会で何度も刷り込まれることですが、自分を好きなれば人が好きになれ、人から好かれるようになるものです。

さて、写真は現在の北斗市本社ですが、雨の予報が外れてくれました。
北斗市内で開催中のファースの家見学会も盛況の様子です。
明日は一桁台まで気温が下がり、床面、天井面、壁面と室温が同じになる輻射熱暖房を体感するには最適かも知れません。
明日も開催しておりますので下記のサイトから場所を確認してご参加ください。

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出来るまでの家と出来てからの家…函館市~北斗市

2013-10-25 18:20:36 | ファース本部
私は、常日頃から「家ってどのように在るべきか」と関係者に問い掛けています。
特に建主さまの多くは、「出来るまでの家」に多くのエネルギーを費やす傾向にあります。家の間取り、外観、内装、キッチンセットなど、主に見える部分を。
営業マンの親切でスピーディーな対応も住宅会社を決める要因ともなっているようです。

いわゆる家が出来るまでは、営業上手なハウスメーカーやスーパービルダーが極めて充実しており、建主さまの心をつかむ術を駆使しているように感じます。
一方、地域の零細工務店は、そのホームページひとつ見ても夢が広がるようでないような。

特に私達ファースグループは、家の温熱環境に特化した高性能を売り物に致しております。
断熱材の性能を解き、気密性能と換気手法、それにμ値、k値、q値など言い出す始末。
これでは、お城のような家づくりを夢みる建主さまの気持ちが引いてしまうのです。

しかしながらその気持ちが引くような話こそが建主さまが住んだ後には様々な事象として具現化してくるのです。
「快適そうな家」と「住んで真に快適な家」とは本質が異なります。
私達が懸命に啓蒙している健康・省エネ住宅を推進する国民会議の活動は、まさに住んでから真に快適な家づくりを目指す運動です。

今日は昨日に引き続き、家庭裁判所での業務や研修で多くの時間を費やしてきました。
私は家庭内紛争を処理する家事調停員なのですが、家庭内の穏やかさも家の性能を要因とする場合が多くあります。暖かい家に住むといざこざが減少するとの意見もあります。

さて、台風の影響が心配ですが、この道南の雨も強くなりました。
明日、明後日は、まさに高性能住宅の竣工見学会を開催(写真はチラシ)いたします。
風雨が強まらないことを切に願うのですが…



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どんな出会いにも別れがある…札幌~千歳空港~函館空港~北斗市

2013-10-24 21:15:32 | ファース本部
誰もが羨む素晴らしい出会いがあり、しかし、この出会いにも必ず別れが伴います。
帰省した子供達を親や家族達は満面の笑みを持って迎えます。
この限られた時間でしたが、家族は帰省期間を終えて、いとおしい家族と別れて帰路につきます。

男女の出会いに恋愛感情が生まれてカップルは出来ます。
しかし最長でも、どちらかが亡くなる時には悲しい別れが来る。
家庭裁判所で離婚調停業務を行う時も調停室で目にする光景は…

燃えるような大恋愛をして、あんなに愛しあったはずなのに、相手をこの世の敵とばかりに罵り合う場合も。ひと時は世界一愛し合い、心と肌を触れ合ったはずなのに。
憎しみあって別れるのではなく、その相手が今よりもっと幸せになる事を念じて別れるのであれば良いのですが。

業務関連の方々と職場で出会い、打ち合わせが終わって別れ、勤務を終え仲間達と別れ、帰り道に寄った居酒屋のママと出会い、酔って別れ、家に戻って家族と再会を。
毎日が出会いと別れの繰り返しが人生なのですね。

この別れが寂しかったり、悲しかったりするのは、その別れが永遠の別れになる可能性を秘めているからでしょうか。人の運命は、哀しい事にどんな形にせよ別れだけは確実にやって来ます。
然るに出会いを大切に、そして出会っていられる時間が貴重なのかも。

出会った人々が相互に明日への幸せを念じ合い、出来うる限りの心を尽くす。
それは必ず自分の幸せに戻って来る事でしょう。
写真は札幌からの帰りの千歳空港のスナップですが、この人々の明日に幸せが舞い込む事を念じます。

午後、家庭裁判所に登庁し行った調停案件は、相互が相手の立場を重んじて出した合意案で成立でした。
同じ別れでも意義のある建設的な別れもあるのです。
さて、夜は本州から来道されたお客様を函館山に案内し、そして別れて来ましたが…

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「健康」概念を思考する…札幌市内

2013-10-23 17:34:11 | ファース本部
私達は、普段、何気に「健康」と云う言葉を発しているようです。
健康と云う言葉の定義、概念を調べてみると戦後間もない1948年設立の世界保健機関WHO憲章の前文に次のようなことが記述されています。

「健康とは、身体的、精神的、社会的に良好な状態であり、単に病気や虚弱だと云う事だけを定義するのではない」としています。
私達個々が感じる健康観は、社会的な属性にも大きく起因するようで、医学的な見地のみで推し量ることも難しいようです。

1980年に日弁連は、健康権について憲法の基本的人権に由来し、全ての国民に等しく保障されるべきで、なにびともこれを侵害する事は出来ないのであり、本来、国、地方自治行政、更に医師、医療機関に対し、積極的にその保障を主張できる権利だとしています。

健康権に憲法を持ち出すといささか大袈裟になりますが、「健康寿命」を延長するための対応策を、国、自治体、医療機関などが連携して行う必要は必須のようです。
いわゆる健康寿命とは、他人に負担を掛けずに自立した社会生活を営める状況を言います。
この健康寿命を逸した時点から多かれ少なかれ医療負担が伴って参ります。

今日は弊社札幌事務所に健康・省エネ住宅国民会議・北海道協議会の正式な設立を目指すための関係者が参集して準備懇談会を行いました。
私達FASグループやFPグループ、あるいは高気密、高断熱住宅を供給する企業は、省エネ貢献することが目的でした。

住宅の温熱性能向上は、省エネ効果だけれなく「健康寿命」を飛躍的に延ばすことが出来るとのエビデンスが学術者の方々から公表されるようになりました。
高気密、高断熱のメッカ、北海道は、このエビデンスを多くする調査・研究・啓蒙を積極的に進めるための、北海道協議会を推進する事業を進めることが必要です。

今日その準備役員会を弊社札幌事務所で行いましたが写真は正面右が健康・省エネ住宅国民会議の上原理事長と左が北方建築総合研究所、工学博士で環境科学部長の鈴木大隆さん、同じく工学博士の高倉政寛さんなど15名が参加され、意見交換を行いました。
出来るだけ早い時期に札幌でのシンポジュームを開催することなどが決まりました。

さて、これから懇親会に参加してきます。
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現在、住宅産業はバブル状態…中標津~弟子屈~釧路~千歳~札幌

2013-10-22 18:59:59 | ファース本部
今現在で暇な建設関連の企業があったとしたら、それは来年以降の存在は無いものと。
駆け込み需要を防ぐため一般戸建住宅には、色々な特例が設けられていますが、マンション貸家などは、来年の3月31日に完成引渡しを行わなければ8%の消費税となります。

そのための駆け込み需要がピークを迎えております。
またアベノミクスなる経済政策で公共事業も各地で発注されています。
建設業界全体が、資材不足、人手不足で右往左往している状態に。

一般住宅は、先月9月まで契約した物件で来年末までの仕事を確保した工務店も多く存在致します。
したがって来年いっぱいは仕事が続きそうな気配を感じます。
しかし公債(公的借金)を財源とした公共事業は、再来年いっぱいが限界なのでしょう。

ましてや貸家は来年需要など殆どありません。
つまりは現在が建築バブル状態と云っても言い過ぎではありません。
バブルは必ず弾けます。バブルに酔っている場合ではなく、今現在バブルのうちに次なる対策を講じておかなければ、企業経営は破綻の危機をむかえることになりかねません。

今日は中標津の犬飼工務店さんと弟子屈の近藤建設さんを訪問しました。
写真は犬飼工務店、副社長の鳴海和生(なるみかずう)さんと撮りました。
鳴海副社長は様々な対応策を企画しており、日頃の誠実な人柄が活かされるのでしょう。
近藤建設さんも忙しさに奔走しながらも、しっかり数年後の市場を見据えておりました。

私達の高性能、省エネ・エコ住宅は、切り口を「健康寿命を延ばそう」にシフトして、次世代の工務店経営に活かして行くことになります。そのためにも健康・省エネ住宅国民会議の事業浸透は不可欠の要素になりそうです。明日はその北海道協議会役員会の開催を。

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ボランティアは誰のために…北斗市~函館空港~千歳空港~中標津空港~中標津

2013-10-21 19:43:26 | ファース本部
ロータリークラ、ライオンズクラブ、青年会議所(JC)など言う団体が存在します。
全国各地には、青年会議所がありボタンティア活動を行っています。
私自身も函館青年会議所を卒業し、現在、OB同友会に所属しています。

青年会議所JCは、献血、地域清掃、イベント協賛などの地域活動が主ですが、多くの人々の交流や対話を通じて人を知り地域社会を学び、自己向上に役立つ事が多くあります。
会費、会合費、旅費、宿泊費など、それに費やす時間を計算するとかなりの出費となりますが私などは、このJC経験がなかったら現在の自分がなかった事と思っています。

40歳でJCを終了した方の多くは、ラインオンズやロータリークラブなどのボランティア団体に加盟して活動しています。このクラブは完全に奉仕の団体であり、奉仕するに相応しい、社会的な立場と資力が伴わなければなりません。
中には中身が伴わずとも肩書欲しさと思われる人もかなり多いようで、役員に推挙される事はとても名誉な事である思ってしまいます。

そのような役職にありながら経営する企業が破綻してしまうケースが少なくありません。
名誉職の全てを否定しませんが、相応の身の丈を知っていなければ出来ないはずです。
人生に余力を持ち、それを生かしたボランティア活動は、とても意義のある事です。
しかし、何処まで自分の人生余力なのかの見極めが難しい気も致します。

朝から晩まで仕事しか眼中ない人生は、無機質そのものとなってします。
多少は、心に余裕を持たせるような時間の過し方も必要なのでしょう。
人のために奉仕出来る活動とは、自分自身の心のゆとりが必要なのでしょう。

余裕のない人のボランティアは、上から目線で押し付けがましく、ボランティア活動そのものが陳腐で有難さを感じられないことも…
誰のためのボランティアかと云うと、自分自身の研鑽のために行うのでしょう。
つまりボランティアは、誰のためでもなく自分自身のために行う活動と云えそうです。

さて、今日は千歳空港乗り換えの空路で道東の中標津空港(写真)に。
ところが空港にはタクシー常駐がなく、電話で呼んでホテルまで…
こののんびり具合がたまらなく大好きに。

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菊の花の最後の頑張り

2013-10-20 15:34:09 | ファース本部
周りの草花が散り果てて、庭の黒土だけが目立つようになりました。
秋に咲く花の菊の花だけがそこかしこに咲き誇っています。
普段は秋桜、百合などに囲まれて目立たなかった菊の花ですが。
今日は全国的に雨模様のようですが、この北斗市も先ほどから冷たい雨が降り出して来ました。
台風27号の先行きが気になります。
この台風の後は26号の後のような大雪に見舞われ、この菊の花も埋まってしまうのでしょう。
可憐さが何とも愛おしく思えてきます。

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地鎮祭とは…函館市~北斗市

2013-10-19 17:43:06 | ファース本部
新築工事での地鎮祭とは、その土地の氏神を鎮め、土地を削り掘り返し、住まいを作り上げることの許しを得る儀式と言われます。
神を祀って工事の無事を祈る安全祈願祭とも呼ばれることもあります。

敷地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄と呼ばれる縄で囲って祭場と為します。
斎主と呼ばれる神主(神職とも云う)さんが、建主さんや施工業者の参列で執り行います。
祭場の中に木の台(八脚台と云う)をつくり、その中央に神籬(ひもろぎ)を立てて祭壇と為し、酒、水、米、塩、野菜、魚などを供えます。

この神籬に斎主の降神の叫びで神様を宿します。この神様に工事の安全祈願を行うのです。
参列者が斎主から渡された榊に願いを込め、2礼2拍手1礼を持って奉納します。
祈願が終わると斎主のお~!お~!お~~!の叫びで昇神して終わります。

写真は今日、行ったファースの家の地鎮祭です。函館空港の近くの敷地で行いました。
今日は素晴らしい秋晴れとなり、とても良い地鎮祭が出来ました。
地鎮祭は神事の祭りごとですが気持ちを引き締めるとても良い機会となります。

今夜は神事から具体的な実務に入り、工事に携わる関係者に本社の会議室に参集して戴き、工程や工事注意事項、設計趣旨などが伝達される着工研修会を開催致しました。
この研修会は、建主さんご一家を招き、工事をつかさどる方々との対面式も兼ねる大切なイベントです。

17時50分前から始めた着工研修会が終了しましたが、この時間の外は真っ暗となりました。
一番、日の短い冬至までは、まだ二ヶ月間もあるのですが…
北海道の寒くて暗い、冬が近づいています。

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1日の24時間は誰もが変わらない…函館市~北斗市

2013-10-18 18:04:30 | ファース本部
経営の神様と言われた松下幸之助さんのように、ゼロからスタートしても世界に誇るような大会社を作り上げた人にも時間は1日の24時間でしか与えません。
会社を任せられた3代目社長が数年で企業を崩壊させた例もあります。

どのような社長でも1日の24時間の時間配分は変りません。
その時間をどのように過ごすかによって率いる企業の先行きが決まるのでしょう。
ただひたすら無気力で虚ろな目で空を見上げながら時間を過ごす人も1日は24時間です。

私達企業経営者は、組織の中に紛れ込んでいる無気力社員に気概を与えることも経営責任なのでしょう。
弊社のスタッフ達は、一人として一流学校を卒業した人がいません。
それでも一流大学卒ばかりで構成する大企業のスタッフ達と互角に仕事をしています。

どんなに優秀な人材であっても人財になる人は、1日の24時間の使い方が異なるようです。
経営者は、人を見出し、その人にどのような機会と気概を与えることが必須のようです。
経営の神様、松下幸之助氏は、モノづくりと人づくりを同時に実践したのでしょう。

今日は東京から技術提携をしている、ファースの家の断熱気密エアライト施工企業、旭ケミッテクの親会社、東京高圧山崎の社長、前田浩正さん(写真中)が旭ケミッテク、専務の山田信一さん(写真右)を伴って来社されました。
変わり行く市場動向に対応するための情報交換と新技術の研究開発を企画することが目的です。

前田社長さんも一人のサラリーマンで入社されてから、数十社の関連会社を有するまでの大企業へと成長発展させてきました。1日の24時間を合理的に使われてきたのでしょう。
前田社長の会社は株式未公開ですが、間もなく上場が必然になってきそうです。
成長発展する企業の経営者の共通点は、「忙しい」と言う言葉を発しないと云うことです。

1日の24時間は変らなくとも「心」を「亡」くすと経営などは出来ないのですから。
前田社長は今朝も自宅を朝5時に出て羽田空港、午前10時弊社北斗市本社、打合せを終えて一緒に昼食をとり、午後2時の飛行機で東京渋谷の本社に戻り、夕方会議に間に合うと。
それでも忙しいとは口に致しません。

さて、今日は秋晴れの貴重な一日でしたが静かに暮れて行きます。
明日は地鎮祭、着工研修会と日程が…

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地域工務店とローコスト住宅…函館市~北斗市

2013-10-17 17:39:38 | ファース本部
地域の零細工務店は、住宅価格の競争を行って誰に勝利しようとしているのでしょうか。
年間数棟の新築とリフォーム工事を生業にしている地域密着型工務店は、資材や部材をロット買付するスーパービルダーや量産ハウスメーカーなどとの価格競争に打ち勝つことなど所詮むりなことです。
彼らは価格帯だけではなくプレゼン対応やスピードなど地域工務店の競えないノウハウを備えており、もはや価格やスピード、提案力では太刀打ちできないのです。

地域工務店は、その存在する地域の販売代理店から資材、部材を仕入れ、その地域の協力業者さんに左官、瓦、内装工事などを依頼することになります。
ロット仕入ではないので相応の価格を支払うことになりますが住宅価格は、量産メーカーより高額になる事はありません。営業費用を殆ど掛けていないからです。

営業費と言うのは、住宅建築請負を契約までに掛かる費用のことです。
量産メーカーの営業は、マスコミでのCM、展示場設置、大量チラシと訓練されたセールス要員を抱えています。つまりは膨大な営業費用を掛けていることにほかなりません。

私達、地域密着工務店の殆どは、営業スタッフなどを置いておりません。
地域工務店は、地域に溶け込み、地域住民や建主さん、協力業者さんの口コミが営業の根源になっています。
安定受注している地域密着工務店は、ひとつの特性に秀でたオンリーワンを備えているところが殆どです。
価格競争に巻き込まれないような特性を持たせ、更には地道にコツコツと地域活動を行いながら地域環境を構築しているのです。

地域密着型工務店は、単独で市場開拓が困難な時代となりました。
しかしながら時代背景にフィットしたフランチャイズも極めて限られてきそうです。
今こそ、数を売らない地域工務店の活躍の時代だとも言えそうです。
このコラムはオフシェルサイトの住宅情報欄やファースニュースに引用します。

今日は4ヵ月に一度の定期健診でした。極めて健康体だと言うことです。
さて、気温が10℃前後で推移した寒い一日でした。写真は先ほど撮った本社屋です。

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