豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

一年の過ぎ去る早さ…北斗市

2010-12-31 13:31:22 | ファース本部
小学校の6年間の長さは、何十年にも感じる期間だったように思います。
また、中学の3年間も、わりと早かったような記憶があります。
私のような中卒者は、この小中の義務教育が学校生活の全てでした。

20歳から30歳までは、東京に出て独立するための試行錯誤の期間でしたが、わりと充実した時期であったように思われます。30歳台は北海道の郷里に転居して、家づくりの研究開発に取り組んだ時で、無我夢中で過ごした10年間でした。

40歳台は行くべき道の方向が定まり、中身を詰める期間でしたが50歳まで瞬く間に過ぎ去ったような気がします。50歳台は工務店経営と研究開発、全国の工務店啓蒙など多忙を極める時期でした。この10年はまさにアッと云う間に過ぎ去った気が致します。

今年、平成22年の一年間は、今まで以上に短く感じた年でした。このように年々、過ぎ去る時間が早まって行くのでしょうか。とにかく一年を生き来て、年を越せる事に感謝をしなければなりません。この一年間で出会った方々の顔が脳裏に浮かびます。

写真は地球の画像ですが、一回転で一日、太陽を一周して一年、明日また新しい年が明けます。どうぞ皆さん方も揃って良い年を迎えるよう、心より念じております。
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函館は日本有数の観光地…函館~北斗市

2010-12-30 14:38:17 | ファース本部
函館には、路面電車が通っています。その一番東の端っこが湯の川温泉で透き通った温泉が湧き出ています。西の端っこが谷地頭温泉で、濃い茶色の鉄分の多い温泉があります。この函館市内、東西6kmの場所に全く泉脈の異なる温泉に恵まれております。

谷地頭温泉の近くには、石川啄木一族の墓苑や歌謡曲に出て来る「立待岬」があり、世界三大夜景で一番だと評される函館山があります。函館山の周辺には外人墓地、洋風寺院、大正時代の建造物が今も残り、異国情緒を垣間見られる観光地です。

湯の川温泉は、函館飛行場に近く、トラピスチヌ修道院や猿の温泉に浸る姿の可愛い植物園などがあります。また、東西の中央付近には、函館戦争の舞台ともなった五角形の星型陣屋、五稜郭があります。今年は、五稜郭の中に函館奉行所が復元されました。

函館はこの先人達が残した観光資源が有り余っているくらいです。
函館を訪れた人の多くが、食べ物が美味しいと称賛してくれます。函館の人々は、食材や味付けに敏感で、飲食店がそれを怠れば直ぐに客足が遠ざかります。決して観光客向けで味にこだわるのではありません。函館の人々は味覚にとても敏感なのでしょう。

どんなに無愛想な対応をされても、美味しい店は生き残っています。そのような風土なのでしょうか。一方では、おもてなしの気配りが全く足りないとの批判が多くあります。
嘗て函館は、北洋漁業基地や水産加工、造船基地など海の産業で繁栄した街です。
今はその全てが衰退しました。とにかく豊富な観光資源を活性化させるべきでしょう。

観光の真の目玉は、温泉や夜景ではなく、おもてなしの態度や姿勢なのです。
函館の観光資源のハードは満点。後はソフトを整えると日本一の観光地になる事でしょう。
写真は先ほど撮った函館駅です。晴れ上がった空に駅舎が寂しそうに映るのは何故か…

さて、2010年も今日と明日…押し迫ってきました。これから締め飾りでも付けようか。
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家の性能は進化し続ける…北斗市

2010-12-29 14:03:00 | ファース本部
家の定義を「雨風を凌げれば良い」と云う事でどれだけの人が納得ゆくのでしょう。
人は「衣食住」の、着る、食べる、住む、この三つの要素があれば生きられるものです。
内戦の絶えない紛争地帯などのように、ただ生きるだけならば…

衣食住が普通に出来るようになると、衣をまとうにも見た目や着心地などを求めます。
食も単に食べるのではなく美味しく食べたくなります。住まいにおいては、心地よく住む事を求めるようになり、これが現在の普通の「衣食住」なのでしょう。

家づくりにおいては、基礎、土台、骨組み、壁、屋根、窓、出入り口があれば住むだけの家が確保できるのでしょう。しかしここには、住み心地が考慮されておりません。
昔の茅葺屋根の家は、住み心地より、虫害やネズミの被害に遭わないような対策が練られておりました。囲炉裏で薪を燃やす事で家全体を燻製状態にしたのです。

この茅葺屋根の家は、200年問も寿命があったのは猛烈な煙で燻したからです。住み心地などは良くないため、囲炉裏にストーブを置いて煙突を付けました。これで一気に住み心地が良くなったのです。しかし、それに比例するように家の寿命が短くなりました。

現在は、燃やして得てきた暖房から、空気から汲み上げる熱を暖房熱として使用する、それがヒートポンプ(エアコンなど)なのです。写真はエアコン暖房の室外機ですが、ここに外気温より10℃低い冷媒ガスを送り、その10℃の熱を汲み上げます。

室内機は室内気温に外部から汲み上げた10℃を加温して暖房するのが、基本的なエアコン暖房のメカニズムです。しかしエアコン暖房は、加温暖房ですので家の断熱気密性能が悪いと室温が上がりません。それに室外機が湿気を吸い込んで凍ってしまう場合があります。

私達は色々なメーカーのエアコンで夏場の冷房負荷状態や冬場のデフロストサイクル(霜取り間隔)などのテストを繰り返していますが、家の性能との相関関係を調査しています。

北斗市は細雪(さざめ雪)からボタン雪に変わり、エアコン室外機が最も苦手とする天気です。このような天気はテスト稼働に最適です。今日はもう少し実験を…
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家のハード説明の難しさ…北斗市

2010-12-28 14:40:01 | ファース本部
今日は弊社の仕事納めで、午前中はスタッフ総出の大掃除となりました。
当方も、未決済の書籍を整理して百通以上の文書に目を通しています。
またメールでの未処理案件は、技術的な問い合わせに回答しても中々要領を得ないものです。

家づくりにおいてのエアコンメカニズムや熱エネルギーに関した説明は特に難解です。
「何故、少ない暖房熱で暖かいの?」の問いに、高気密、高断熱だからと答えるならば、他工法の高気密、高断熱と何処が異なるのかと再質問されるでしょう。

更にファース本部のオフィシャルサイトも難し過ぎると云う指摘が多くあります。
特に一般ユーザーさんは、内容の殆どが難し過ぎると云うものです。
一般ユーザーさんにせっかく見て戴いても理解出来ないようなホームページでは、意味がありません。
ファース工法が出来あがった頃のホームページは、熱流動メカニズムを他工法と対比したデータが殆どでした。
つまりは誰も判らない内容だったようです。

ファース本部のホームページは、ネット回線が繋がって間もなくの開設で、サイト制作者によると建築関連では初めてのホームページだったようです。
それから今日まで15回ほどのバージョンアップを行って参りました。勿論、判り易くする事を目的に…

先般、「e戸建て」と云う住宅情報サイトの事をこのブログで紹介しました。
早速、一般ユーザーさんからオフィシャルサイトは難解過ぎると云うご指摘があり、しかも「ファースの社長が見ているだろう」と云う注釈つきです。ハイ、しっかり見ました。

難解な家づくりのハードを判り易く表現するのは、まさに私達に与えられた大きな課題のように思います。
皆さんのご指摘を糧にして誰もが判り易い内容に仕上げて参ります。

写真は、今年一年の埃を払って新年を待つ事務所内の神棚を撮りました。
スタッフの皆さんは、この時間になると三々五々に会社を後にして行きました。
今日は気温が低いものの穏やかな天候になっている北斗市です。
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20歳の老人と80歳の青年…函館~北斗市

2010-12-27 18:03:37 | ファース本部
常に前向きで何を行うにしても、楽しんで出来るようになれば周辺が明るくなり、自分の思った方向に自然と道が拓けて行くように思われます。
昔から商人の鉄則は、「暗い顔をした人は店を持つな」と言われてきました。

主人に覇気がなく、暗い顔をしていると、丁稚や出入り業者も下向きの表情になります。店の雰囲気がよどみ、必然的に客足までもが遠のく事になるのでしょう。
売上げが悪くなると更に愚痴っぽくなり、周辺から人々が居なくなり、その店は…

いつも愚痴や人の悪口ばかりを云う人は、凄いスピードで老け込むそうです。
態度に落ち着きがなく、人と話をしても目線が定まらず、大きな失態をしでかします。
先般の国会120周年記念行事では、皇族の前で着席出来ない事を愚痴った議員の行動も、とにかく落ち着かない様子でした。

この議員のような経営者を持った会社は、しだいに覇気が消え失せて、いずれその存在すらも無くなってしまいそうです。人生や企業経営などは、辛くて苦しいが多いのです。
どんなに辛く、苦しくても前向きな目標を持ち、笑顔と元気さを絶やさずにいれば、必ず光明は見えて来るものです。

自分の存在そのものは、多くの人々の支えによって成り立っております。
その自分に関わる人に感謝が出来て、「仕事は楽しい」「人生は素晴らしい」と、常に自分自身を誘導していると、必ず心の底から笑顔になれる機会が訪れます。

20歳で老人のような膠着した指向の人もおり、80歳でも青年のような志を持つ人もいます。80歳で青年のような覇気を感じる人は、常に人間社会や自然環境を大切にしていそうです。
こんな青臭い事を言いながらも、何とか新しい年を迎える事の出来る自分がいます。

写真は、希望の灯りをともす燈台のサンプル画像を使いました。
この時間になって吹雪いてきた北斗市ですが明日は仕事納めの日となります。
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敏速なネット情報…北斗市

2010-12-25 13:52:18 | ファース本部
住宅関連のフランチャイズ展開方式は、とにもかくにも本部だけが丸儲けだとの批判が氾濫しております。
私達ファース本部もその悪名高きフランチャイズ方式で全国展開を行っております。
しかし当初は、フランチャイズでなく全国展開のハウスメーカーを行う目論みでした。

暖房費が安価で暖かい家づくり、涼しくて安価な冷房費、いつまでも快適な居住空間を保持する家の性能を構築するには、多額な研究開発費用と何シーズンもの期間を伴います。
私達は、その技術開発の費用を最小限に抑えながらも多くの特許を取得してきました。

資金調達は、ベンチャーキャピタル(投資会社)からの投資を受け、ハウスメーカーとして上場する事が、より良い技術開発、より多くの供給が出来ると思った時期がありました。
ところが、家を売る会社では、自分の目指す真の家づくりは出来ないと悟る事になります。

地域密着の工務店が地道に家づくりを行い、その工務店にノウハウを提供する事でこそ、目指す家づくりを成就できると確信し、債務超過を覚悟しつつも投資会社へ資金返還を行い、規模ではなくハードにもソフトにもクオリティーを追求してきました。
環境問題や時代背景の変貌など、潮流を捉えながら時代にフィットした技術を開発します。

費用を掛けずに情報伝達を工夫していますが、その先端にあるのがインターネットなのでしょう。
ファース本部のオフィシャルサイトは毎日、新情報の更新をしています。
またユーザーさんの批評も厳しいものがあります。【「e戸建て」と云うサイト】この「e戸建て」と云うサイトは、一般ユーザーさんが言いたい放題の書き込みが出来るサイトです。

表紙だけ見ただけの誤解されたコメントや、的を射た本音のコメントなどが書き込まれています。
全国展開のファースの家も当然、その対象になっています。
写真は温湿度測定器(右)と風速計(左)ですが、住んだ建主さんに満足して戴くため、見えないところでの技術開発がとても重要になります。

今日の土曜日も実験分析の出社です。外の大雪は今も降り積もっている北斗市です。
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任侠人と渡世人との違いは…北斗市

2010-12-24 17:29:31 | ファース本部
自分は本当の渡世人なのかも知れない…などと思えた時期もあった。
渡世人と云う言葉に何となく魅了されるのであろうか。
当方の長男が東京新宿で「茶会記」と云うジャズ喫茶を営んでおります。
彼の先週配信のブログに【店主・日記12月17号に、渡世人と猫との会話と云う内容】が書かれていました。

この「渡世人」と云う意味を辞典で調べると、無職渡世人の意味だと云います。
つまりは、各地の博打(ばくち)打ちのもとを渡り歩き、博打を打ったり、小遣い銭を貰い受けたりした博打(ばくち)打ちの「チンピラヤクザ」と云う事になります。

同じく任侠と云う意味を辞典で調べると、任侠(にんきょう)とは、仁義を重んじ、困っている人、苦しんでいる人を見ると放っておけず、彼らを助けるため自分のカラダ張る、自己犠牲的な精神を意味するのだそうです。

渡世人はバクチ打のヤクザ者、任侠人とは人のために尽くす善人と云う事になります。
私の師匠は腕の立つ鉄骨トビ職の親方であり、また荒くれ男達をまとめる寛容力も備えていました。
その荒くれ男達を私は渡世人と思っていたのですが、師匠も、彼らも博打などを行ったのを見た事も、また誘われた事もありません。

若かりし頃のトビ職稼業は、飯場(工事が終わるまで泊まる宿舎)暮らしでした。
一宿一飯、義理人情、そして先輩後輩のけじめなどは徹底的に教わったものです。
つまり私達のトビ職の世界は、渡世人ではなく任侠人だったのか…

とは云え、飯場にはかなり気短い、乱暴者も少なくなかったような記憶があります。
それでも当時、辛いとか、辞めたいとかと思った記憶は一度もありません。
「昼間トビ職、夜は流しのギター弾き」と云う十代後半の時期こそが私の輝いた青春だったのでしょう。
このような生き様が果たして渡世人か、任侠人か、自分でも判別がつかず…

写真はホワイトクリスマスを演出したかのような大雪に見舞われる今日の北斗市本社です。
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車の駐車と道徳を考える…北斗市

2010-12-23 16:06:33 | ファース本部
私達が使用している普通車乗用車の大きさは、長さが約4m、幅が約2mに及びます。
この大きさの車であっても、駐車する時は、前後に0.5m、つまり6mの長さと、人の出入りがありますから、同じく左右に0.5mと3m、何と3m×6m=18㎡を使います。

一台の乗用車で18㎡と云うとおよそ10畳間相当の場所を占有する事になります。
その車が出入りするために必要な通路や幅寄せなどを考慮すると膨大な面積のスペースを使用しています。路上駐車とは、路上に10畳間の部屋を確保しているようなものです。

この1台の車が違法に路上駐車をすると実に多くの人々に迷惑が掛かる事になります。
先日、函館空港に向かう途中で普段、渋滞しない場所で大渋滞です。
原因は、1台の乗用車がハンバーガー店の前に駐車しておりドライバーが買い物です。

後から聴いたところハンバーガーは、注文を受けてから温かいものを作るので、5分位の時間を要するそうです。その店には道路を挟んだ斜め向かいに専用駐車場がありました。
駐車場に止めて道路横断するより店の鼻先に止めた方がはるかに楽チン…

そのような不届きな人が他人の違法駐車で迷惑を被った時は、誰よりも大きな声で違法ドライバーを罵るようです。ちゃんとしたルールを守る事、道徳、道理などは、子供の頃からの教育や躾けがとても大切な事のように思われます。

今日の北海道は道央から道東が猛吹雪と大雪になっているようです。
雪国では、路上駐車を要因とした交通事故も多発しているだけでなく、除雪車に大きな障害となります。
写真は、先ほど本社の駐車場に行儀よく駐車された車を撮ったものです。

ご覧の通り北斗市は全く雪も風もなく、気温も4℃程度と穏やかな祭日を経過しています。
北斗市も週末には寒波がやって来そうな気配です。
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紅白歌合戦の在り方はNHK改革の試金石…北斗市

2010-12-22 17:33:36 | ファース本部
大晦日は、テレビの前でNHK紅白歌合戦を見なければ新しい年がやって来ないと思えた頃を懐かしく思います。
今年も紅白に出る歌手の方々の名前と曲目が発表されました。
私達が知っている歌手は、ほんの限られた僅かな数となってしまいました。

それは、私達が単に時代の潮流に乗り遅れただけなのか。
あえて私達と言い切るのは、同じ感想を持つ人が周辺に多く居るからです。
歌手にすると紅白に出られる事は、最高のステータスと位置付けられているようです。

その出場者の選出は、誰が何処でどのような基準で選考されているのでしょう。
果たして現在のNHK紅白歌合戦をどれだけの人々が心から楽しんでいるのでしょうか。
国民の70%の人々が見たと云われる紅白ですが、しだいに視聴率が下がってきたそうです。

テレビのチャンネル数が多くなり、大晦日の過ごし方が変ったのでしょうか。しかし、大晦日は多くの人々が現在でも家庭のお茶の間で過ごしていると云う統計もあります。
お茶の間にいるにも関わらず紅白を見ないのは、単純にその番組が他の番組より魅力を失っている事に他ならないように思えます。

少なくとも昔、紅白に出られる歌手は、それ以前に様々な活動を行い、多くの人々の知れ渡り、知らない人などいなかったのです。横文字スペルが多く並ぶ歌手名、曲名は、そのジャンルが好きな人も多いのでしょう。
それはそれなりの番組を作れば良いのでは…

少なくとも紅白歌合戦は、今年の流行した誰もが判る歌を聴きながら、ゆっくりと一年を振り返えられる内容にして戴きたいのですが…
私と同姓の「福地」会長が退任されて新しい会長さんが就任されそうです。
紅白歌合戦の改革こそがNHK全体の改革の試金石のように思われます。

今日は冬至です。小雨模様の北斗市は後4時頃(写真はその頃に撮ったモノ)から薄暗くなり、この時間は既に真っ暗です。これから夜の会合に出掛けます。
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政治家の失言で政局が混迷する…北斗市

2010-12-21 17:35:29 | ファース本部
菅総理の「仮免許発言」がこれまた野党やマスコミなどから批判を受けております。
この仮免許発言は、政権運営の難しさをヨチヨチ歩きの仮免許に例えたのでしょう。
しかしながら総理を務めるなら仮免許でなく本免許で臨みなさいと云われて当然です。

読売新聞の編集手帳に、小渕さんが首相の時、外国要人と会談した際、同じ群馬県から中曽根さん、福田さんと云う大政治家がいましたが、2人とも三越や松坂屋のような大店旦那様だが私は、角のラーメン屋の主人のようなものだと話したそうです。

この会談を通訳した人は、小渕さんの発言をそのまま訳すと外国人に誤解を招くと判断し、小渕さんの発言趣旨を替えないように言葉を選びながら丁寧に通訳したそうです。
菅総理がメモを見ながら中国の国家主席と会談した様子が放映されましたが、何とも恥ずかしい場面でした。官僚が失言を心配してメモを渡したのでしょうか。

自分の言葉で話し、誤解の招かない通訳をしてくれる、通訳を置く際量も総理の力量です。とにかく総理や閣僚は、本音を云えば失言になります。自民党政権時代も政治家の本音は、内閣に入った瞬間に封印されました。うっかり本音を云ったものの当時、野党だった民主党の、槍のような猛反発を行った事を覚えています。

森元首相の「神の国」発言も日本は天照の神による神道だとする彼の持論です。我国には思想信条の自由が保障されていますが総理になると失言になるのでしょう。
民主党政権になり、法務大臣の「二つだけ覚えておけば良い」は、まさにその通りの事を云ったばかりに罷免されました。自民党が遣られた事を遣り返しているように見えます。

本音で議論出来る政治風土を構築するには、何処かでどちらかが寛大、寛容になり、それを国民がしっかりと理解出来る機会が必要なのでしょう。さてどちらが国民から支持を得られる寛容を発揮できるのでしょうか。民主、自民に寛大さを見せて戴きましょう。

写真は今日、お取引先からのクリスマスプレゼントで戴いた百合の花を撮りました。
12月の花、百合の花は、きな臭い政局と関係なく、美しいほのかな香りを放っています。
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「コンクリートから人へ」での経済動向は…北斗市

2010-12-20 16:34:46 | ファース本部
公共工事が削減されており地域経済の疲弊ぶりは、目にあまるとの情報を見聞き致します。40兆円の歳入なのに赤字国債での穴埋めをしながら80兆歳出を行って来ました。
このままでは、いつか必ず国家財政は立ち行かなくなります。

「コンクリートから人へ」と民主党政権では、箱物行政と云われた政治から、福祉、教育、医療などに重点を置いた政策へシフトしたとしておりました。公共の土木建築、つまり箱物は、工事が始まった瞬間から金と人とモノが稼働し始めます。しかし医療、福祉、教育への投資が経済効果として具現化するには、相当の期間が必要となります。

景気浮揚を実施するには住宅産業、それも家を売るハウスメーカーではなく、地域工務店を徹底的に育成すべきでしょう。この家づくりには、基礎、製材、大工、左官、屋根、建材、内装、建具、サッシ、電気水道など30種もの業者が関わります。

その協力業者にモノを納めるメーカーや問屋を加えると1棟の家づくりには膨大な金、人、モノが動きます。その金、人、モノが中央から来て中央に利益を吸い取られるハウスメーカーではなく、確実に地域の協力業者を通じて金が潤う地域工務店でなければなりません。

また「コンクリートから人へ」と投資対象がシフトしても、その「人」の先には建築物が必ず存在します。つまり先見すると現在の経済疲弊は、踊り場的な状況と云えそうです。

今日は、AIキットなどの電材供給をして戴いているパナソニックグループ石垣電材㈱の函館支店 部長の森 等さん(右)と主任の金子秀樹さんが年末挨拶にご来社されました。
石垣電材さんは、既に先を読まれており森部長さんを先頭に「人」に焦点を当てた営業政略を打ち立てているようです。苦難苦境の時ほど知恵や工夫が実践化するとも云われます。

私達、地域工務店の経営者もこの経済試練をチャンスに替える人は必ず勝ち残ります。
さて、朝から降っていた雨も一段落、それでも積もった雪が殆ど無くなった北斗市です。
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地域工務店はユーザー会の存在が重要…函館~北斗市

2010-12-18 15:52:38 | ファース本部
家を1棟受注するだけで実は莫大な営業費用が掛かるものです。
家を建てようと計画するユーザーさんと、どのようにしてマッチングするかと云う事です。
ハウスメーカーなどは、住宅展示場を建築し、テレビのコマーシャルやチラシ、新聞広告の媒体を活用して顧客動員を行います。当然ながら膨大な営業費用が掛かります。

私達ファースブループの加盟工務店は、家を売るのではなく、家を建築し、建主さんに住んで戴いてから一緒に家を育てようと云うのがコンセプトとなっています。
したがってファースの家は、年間何十棟も建築販売しないようにしております。
家づくりには終わりなどなく、建築してから生涯にわたり施工工務店と建主さんの付き合いが続きます。

建主さんとの生涯にわたり友好的な付き合いが出来るのは、先ず建築する家が、カビない、腐らない、寒くない、暑くない、暖房費が高くない、冷房費が高くないなどの性能が担保されている事が前提となります。
私達ファース本部は、その家の性能を担保できるようなシステム開発を行っております。

このようなハード面が充実していると次は、建主さんとのソフト面の構築です。
定期的なメンテナンスフォローは当然ですが、不具合が起きた時の敏速性も肝心です。
お引渡した家は、自分達の「娘の嫁ぎ先」だとの共同認識を持とうと誓い合っています。

つまり建主さんは、お姑さんと云えるのかも知れません。全国のファース工務店の多くは、工務店ごとにユーザー会を作っています。工務店と嫁ぎ先の家族会のようなものかも…
また膨大な広告宣伝費を浪費しなくとも、娘の嫁ぎ先の親戚が口コミ営業でマッチングが出来ます。

昨日は、ファース本部ハウジング事業部のユーザー会の役員会がありました。
写真は右から事務局長の磯村栄一さん、理事の桶作 明さん、会長の日計邦義さん、副会長の平田幹雄さんです。
後が右から北村眞奈美、柳田貴志、小泉泰久、近江松男のスタッフですがユーザー会は、全ての企画が役員さんによって組まれ、運営されています。

今日も真冬日の道南でしたが先ほど日本で最初の施工となった、新型エアコン暖房の家を検証に行って来ましたが、100%ユーザーさんの協力で技術が出来上がっています。
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行政の市場介入はいつか必ず綻びがでる…北斗市

2010-12-17 18:26:27 | ファース本部
政治家になる前は、自分だったらこのような政策を実践しようと思っていた人が、代議士になり、そして念願の大臣に任命され役所に入った瞬間、そこの官僚にレクチャーを受け、間もなくその省庁の代弁者として従来通りの施策続行を打ち出す様子を見て来ました。

声高に政治改革を唱えていても実際に行政を取り仕切る省庁に入ると、わりと短時間で、行政の執行側の立場に染まってしまい叫んでいた事と真逆の対応をします。
先を見据えるとTPP(環太平洋自由貿易)問題は避けて通れない課題です。

ところがTPPと云った瞬間に農業関係者などの猛反発を受けます。行政改革とは、何かを行うと必ず恩恵を受ける団体と損害を被る団体が出てきます。TPPに限らず国際貿易は本来、自由に行うべきもので関税を掛けて輸出入をコントロールする行政の市場介入は、いつか必ず綻びが出てくるものです。

農業団体が猛反発するには、大きな理由があります。国は、米づくりを国家の施策として行政介入してきました。国を挙げて米づくりを奨励し、米が余ると今度は減反をさせるなどの市場介入を行い、多くの農業経営者を苦しめ、そのまま輸入自由化されると大打撃を受けます。

輸入自由化を唱える前に、そのような市場経緯や実状を徹底調査し、然るべき対応策を講じた上でなければ執行などは出来ないのでしょう。市場原理とは、良いモノが売れ、良くないモノは淘汰され、それに見合う価格が自然と出来がるもののようです。

円安円高の為替差益にしても、円高によって生ずる輸入益を輸出損に補填し、そのまた逆も仕組みによっては不可能でないと思われます。このような仕組みづくりは官僚達が最も得意とするところでしょう。いずれにしても改革に痛みは憑き物です。

メモを読みながら首脳会談を行う菅総理には、改革の痛みすら通じないと思えてしまうのは私だけしょうか…写真は行政動向に関係なく凛と佇む函館山を先ほど撮ったものです。
今日も最高気温がプラスにならない真冬日の北斗市でした。
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色々な断熱材の性能対比実験…北斗市

2010-12-16 17:18:18 | ファース本部
ファース本部では、住宅の温熱環境を左右する断熱材や気密層の加熱実験を行っています。
ガラスの断性能、日射取得、日射熱遮熱性能などは、それ用の実験ブースを作り、寒い期間、暑い期間などとシーズンを通じて様々な性能対比実験を行います。

写真は、ファース本部本社の敷地内に作った断熱材の対比実験ボックスです。以前は何処の実験施設でも行われている、断熱材一部分を熱流計で性能試験を行っていました。
その断熱材が人の暮す空間の、床と天井それに壁四面の全部から逃げる熱量を計測してこそ真の断熱材性能が見極められると判断し、写真のBOX試験は5年前から実施しています。

大きさは、横幅2m、奥行2m、高さ2mの8立方メートルのボックスです。真ん中のBOXは基準性能を出すため24kg高性能グラスウール断熱材を100mmの厚さに入れてポリフィルムでしっかりと気密をとります。写真のような全く同じBOXを数個以上つくり、100倍発泡断熱材、他社メーカーのウレタン断熱材、ファースの家専用のエアライトなどを各部位の厚さの平均値がグラスウールと同じ100mmになるように設えます。

この実験BOXには、100wの電球を一個点灯させてBOX内を加熱します。このようにして加熱試験をすると断熱材ごとにその性能を確実に立証出来ます。外気温とBOX内の気温は比例しますが、GW24kgとエアライトでは約10℃の違いが出ます。また其の他の断熱材はGWとエアライトの中間あたりに位置します。
比較詳細は此処から見て、グラフを拡大してください

この気温の差は、その分の暖房費に関わる事になり、住んだ翌月から住み続ける限り、つきまとう温熱性能なのです。また、この実験BOXのグラスウールは、カラカラに乾燥しています。中に人が住んで生活をして湿ってくると、この数値を保持出来ません。同じ事をスポンジ状態の100倍発泡断熱材にも云える事です。いずれも壁や天井裏、床下に隠れてしまうために軽視しがちですが、重要な意味のある部位性能と云えます。

今日は終日、氷点下の真冬日なので断熱材ストレス実験には最適の日とも云えそうです。
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優れたスピーチと文章とは…札幌~千歳空港~函館空港~北斗市

2010-12-15 17:24:43 | ファース本部
自分の意思伝達は、言葉を口から発するのと文章に書き記す方法があります。
その他には、顔の表情や身体の動作などでも意思伝達が可能なのでしょう。
私は北海道新聞の「朝の食卓」と云うコラムに40日に1度のペースで投稿しています。

創刊以来の人気コーナーであるらしく、見易い場所に600文字前後の記事が掲載されます。
私は毎日、1000文字近くのブログを書いており、コラム執筆を気楽にお引受けしたものの、プロの編集長のチェックでは実に多くの無駄言葉が含んでいる事が判ります。

弊社では、オフィシャルサイトに「スタッフ一言コメント」を書くようにしております。短い文章で意思伝達を行う修練でもあります。毎朝の朝礼では、必ず社員1人が交代で3分間スピーチを行っています。これも人前での意思伝達を行う修練です。

意思伝達が上手になれば、重ね言葉や同じ意味の言葉が少なくなります。短い文章やスピーチに、魂を込めると必然的に無駄な言葉少なくなりそうです。スピーチを集中して聴けるのが3分間、文章を凝縮して読めるのが600文字だそうです。1時間講演も上手な講師は、この3分間の20回リピートを行っています。優れた小説や論文は600文字で節目を付けながら長文になっているようです。

上達者は、意識的に重ね言葉を用いる場合もあります。それには必ず強弱トーンや、前後の送り言葉、受け言葉を替え、意味のある重ね言葉のようです。歌謡曲に「あたな・あなた・あなた・あなた」と四回続ける歌詞などがありますが歌手は、その四つの「あなた」を一個ずつ異なる感情を込めます。昨日はその文章プロの方々との懇談会でした。

ところで今日の移動は、函館空港が雪のため千歳空港引き返し条件付きフライトです。
着陸時は晴れて定刻到着になりましたが、これからのフライト移動は条件付きが多くなりそうです。写真は到着した本社風景ですが、少し雪が小降りになった時に撮りました。
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