豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

雨降って地盤固まる…函館市~北斗市

2015-07-31 18:34:20 | ファース本部
私達には、様々な試練があり、その関係者が連携してハードルを超えることで信頼関係が大きくなって行く場合があります。
人々は、喧嘩するほど仲良くなると言うのも同じ例えなのでしょう。

今日のテーマの「雨降って地盤固まる」は、まさに地べたに雨が浸透しての自然環境こそが、頑丈な敷地に拵えてくれることを意味しているようです。
全国的な天候不順で猛暑や大雨などが各地で猛威をふるっております。
「雨降って地盤固まる」どころか「雨降って土砂崩れ」などの災害も少なくありません。

写真は、今日7月31日金曜日、函館市内で行ったファースの家地鎮祭で撮ったお施主様のご家族です。
実は、この地鎮祭の始まる30分前まで滝の下にいるような土砂降りでした。
朝から函館地域には、にわか雨の予報が出ていましたが、バケツどころでない激しい雨が。
しかし地鎮祭の神事が始まる直前には、あの雨が嘘のように止んでしまいました。
「お施主様ご家族の普段の心掛けが善い」との言葉に尽きるのでしょう。

今日は、上磯中学校の発明教室で講義を行い、生徒達から色々なアイデアを戴きました。
中に直ぐでも使えそうなアイデアもあり、特許庁のホームページで検索したら、つい最近に大手メーカーから同等の特許出願がなされておりました。
ことなるアイデアでは、実用新案の出願も出来そうな生徒の工夫があります。

知恵や工夫を絞りだすのも試行錯誤の経緯が必要なのでしょう。
ラクして実りを期待するのは、例え得たとしても中身が薄いモノとなりそうです。
風雪や大雨を堪え凌ぐことで備えることも「雨降って地盤固まる」の一環かも知れません。

さて、今日は弊社、研究開発室が取り組んでいる特許出願のための申請書が試行錯誤の上にまとまり、申請書提出の段階となりました。そして7月最終日も暮れて行きます。

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心がこもると笑顔が輝く…函館市~北斗市

2015-07-30 18:04:34 | ファース本部
次々にコンビニ開店がして行き、そしてまた次々と閉店しても行きます。
「イラッシャイ!!」景気の良い八百屋オヤジさんはいなくなりました。
コンビに入いるとそこの店員は、ニコリともしないで「ありがとうございます」「またどうぞ」と、無機質でテープを回した機械のように思えてしまいます。

そのようなマニュアル仕込みの挨拶を聞いて嬉しい人など一人もおりません。
チェーン店が社員教育のマニュアルをつくるのなら、真心を挨拶の言葉に込める方法を指導して戴きたいものです。

コンビニの後に隣のラーメン店に入り、そこの店員は、言葉でなく目と笑顔で挨拶です。
始めて入った店ですが、ニコッと笑顔が出来て、アイコンタクトで座る場所を指図します。
言葉がなくとも決して不快感などを覚えません。

コンビニの店員は、お客が来ると仕事が増えて迷惑そうな気分になっていそうに感じます。
ラーメン屋の店員は、来て頂いたお客さんのおかげで自分達の生活が成り立っているとの気持ちが、心の篭った笑顔になるのでしょうか。

コンビニの瞬間的な顧客対応の場合は、マニュアル化されるのも致し方ないのでしょう。
しかし、私達の工務店経営となれば、内側から心底から湧き出る気配りが必要です。
仲間になった工務店経営者様には、建主さんに住んで満足できる家の性能を担保できる事、建主さんと友好関係の保持を解いております。それには笑顔はとても大切なのですね。

今日は、午後の調停業務が日程表から完全に抜け落ちており、相手の調停委員の先生から指摘の電話を受けて急いで駆け付けました。
担当の裁判官や書記官、そして相調の先生が丁寧に応じてくれました。その真心を嬉しく思います。
写真は今日の登庁姿です。

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乾燥度合いと涼しさのメカニズム…函館市~北斗市

2015-07-29 18:02:49 | ファース本部
今日は北海道北斗市にも時折、太陽が夏らしい陽射しを降り注いでくれました。
この暑さ中でも玄関先の乾いたアスファルト舗装のアプローチスペースに水を撒いてあげると見た目だけでも清涼感を覚えます。気化熱で周辺の熱が下がることも事実です。

私達、人の身体は、同じ気温でも湿度が低くければ涼しく感じます。
その理由は、潜熱とか顕熱とかの話になれば難しくなりますが、乾燥してくると我々の身体から水分が蒸発し易くなり、この水分が蒸発する際に、気化熱(蒸発潜熱)で体温を奪ってくれるからです。人間の身体は70%が水で出来ているからです。

面白い実験を行うのですが、散水栓の水を空に向って飛散させ、落ちた水の温度は、噴出し時の温度より低くなります。
気化熱で熱を奪われるからです。
外気温30℃の中で、同じ30℃の水を飛散させると、約4℃程度低い26℃くらいになります。
大気に熱を奪われたのでしょう。
ビルの屋上に設置しているクーリングタワーは、この原理を利用して冷房を行なっています。
このような実験を日々行っております。

お盆は、遠くで生活している家族が帰省し、久々に元気な顔を見られるのも嬉しい事です。
東京から北海道に帰省すると気温と湿度が異なるので清涼感が倍増するのです。
さて、今日はiphoe5sを6に取り替えました。
写真は孫の穣太郎が新しいスマホで撮った自分の写真です。

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何処からか来た北海道人…函館市~北斗市

2015-07-28 18:00:55 | ファース本部
昔は蝦夷と呼ばれた北海道ですが、ここに住む人の殆どは本州各地から移住した人々です。
江戸時代には、写真の「北前船」と言う交易船が九州、四国から関門海峡を抜けて日本海を北上し、山陰、北陸、中越、東北から物資と文化を運び、北海道が形成されたようです。

北海道の蝦夷地と呼ばれた時代の現地人アイヌは、文字を持たない独特な文化を形成しておりました。
アイヌ民族は、我々のような本州から来たいわゆる「和人」の侵入に精神的な抑圧を抑えつつ、大掛かりな攻撃、抵抗を示すこともありませんでした。
しかるに元々北海道は、アイヌ民族が自然とともに生きていた北の大地のです。

私達の祖先、本州人は、明治維新の廃藩置県で藩を追われ、未開の大地と謳われた北海道への開拓に入植してきました。
自然のあるがままで暮らしてきたアイヌ文化の大地は、短期間のうちに農業、酪農、林業へと耕作される大地に変貌することになります。
アイヌ民族の伝統を壊した事実はあるものの日本全体の食糧生産の大地になっております。

北海道各地には、先人であるアイヌ民族を永遠に保護するため施設も多く存在します。
アイヌ民族の血統を持つ人と琉球民族の血を引く人の顔立ちが良く似ていると言われます。
私の姓名「福地」は、沖縄にも多く存在するようです。
アイヌ民族と琉球民族は極端に離れた北の南ですが、何処かで何かの繋がりがあるのかも。

北海道は東北と異なり言葉はほぼ標準語に近いのですが、道南の函館から東側が、東北の南部弁、函館から西側が津軽弁の影響を受けているようです。
ファース本部のある北斗市から木古内町、知内町、福島町と、西に行くほど津軽訛りが強くなるような気が致します。
私は、父のルーツが東京でその先が栃木県、母のルーツが津軽だそうですが本州人の典型なのかも知れません。

さて、今日も社内業務でご来社されたお客様の対応や執筆活動を行っております。
孫の相棒、穣太郎は、終日、社長室で読書しながら付き合っていました。

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電力事情とヒートポンプ法式…函館市~北斗市

2015-07-27 18:20:34 | ファース本部
3・11以後我国の30%の電力を担ってきた原発は、今再稼働は出来ておりません。
現在は、原発の替わりに石油、ガス、石炭など火力発電が主流となっています。
原子力発電と異なり、これらの火力発電装置は、深夜電力の需要が少なくなるとその発電量をわりと容易に供給調整することが可能となります。

そもそもオール電化住宅システムは、余剰している深夜電力を有効活用するために作られた仕組みです。ところが現在は、深夜帯にも高額な化石燃料を燃やして発電しています。
そのため深夜電力料金は、値上がり傾向になり電化住宅システム全体の見直し時期です。

従前のオール電化住宅に使用された蓄熱暖房機や温水器は、深夜電力を活用して熱やお湯を溜め込み、使用するいわゆる「自己単結型」の電気機器でした。
一方、エアコンやエコキュートは、室内機と室外機の組み合わせが不可欠となります。
室外機は、隣家への騒音や寒冷地の霜取り排水が凍るなどの課題も持ち合わせています。

ところが3・11以後の電力事情から、ヒートポンプ法式に一気にシフトされつつあります。
外気から熱を汲み上げて暖房や給湯に活用できるのがヒートポンプです。
冷房は暖房の逆作用室内空気の熱気と湿気を外に運び出すことでクールダウンが出来ます。

ヒートポンプでお湯を作るエコキュートは、僅か10年余りで100万個台に急成長です。
電気温水器の3倍以上もの省エネ効果と、常に加温出来ることで湯切れしない仕組みが評価されたものです。これは3・11震災以前からの兆候ですが、エコ思考がエンドユーザーやサブユーザーにも浸透してきたものと思われます。

一方で室外機の騒音問題などの多くは、価格競争の延長線で起きているようです。
技術的な問題より低価格での施工を余儀なくされ、取り付けの際に防震架台や隣家に対する配慮まで及ばなかったものが多く存在します。
当方がボランティアで行っている「NPO法人住宅110番」でもエアコン室外機に関する相談が多く寄せられます。

添付図は、三菱電機のヒートポンプ説明書です。一番分かり易い図解でした。
さて、最高気温25℃と一応の夏日となった北斗市ですが35℃の地域と比べると…
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地域工務店は経営方針の大転換の時期に…枕崎市~鹿児島市~鹿児島空港

2015-07-25 19:43:09 | ファース本部
2020年の省エネ基準義務化を控え、地域工務店はその先行きに目星を付ける時期です。
戸建住宅だけで450万戸もの家余りとなっています。
ハウスメーカーのように家を量産する時代は完全に終了させければなりません。

家を売る時代から、家を再生させるリフォームと建替えを実践する時代となりました。
ユーザー様が住んだまま行うリフォーム工事では、地域工務店が信頼関係を構築する絶好の機会となります。
営業だけで下請け丸投げの大手企業とは、真心の込め方が違います。

また2020年から省エネ義務化は、単に断熱材を厚くするだけの処置なら、家が腐るなどの弊害を克服しなければなりません。元々、半端な高気密・高断熱住宅などは、湿度の高い温暖地に重ね重ねの対策が必要です。湿気対策や冷房対策を確立することが重要です。

逃げも隠れも出来ない宿命を背負った地域工務店経営者は、建主様が住んで満足する家づくりが必須になるのです。
家は、売ってはいけません。竣工してお引渡しを行ってからが、真の家づくりの始まりなのです。
少なくともそのような気概は、絶対要件のようです。

地域工務店の経営者は、「家を売らない」「建てて育てる」「リフォームを建替えの営業に」
などの方針に大改革が必要です。
昨日、今日と何社かの工務店経営者さんにお会いしました。その方向性は同じですがハウスメーカーの絶大な情報量、デザイン力、マンパワー、資金力とブランド力などでは完全に劣っています。

建築した建主様が施工工務店の営業マンに自らなって抱ける家づくりの実践です。
安全な構造、快適な温熱性能、健康で安心な居住空間、安価な光熱費が担保されることは、ハードが確立していること。
そこに経営者が率先して行うメンテナンスフォローで信頼関係が万全になり、建主様が営業マンに……

昨日は、鹿児島空港から枕崎市に向かうリムジンバスが、薩摩半島を横断して南さつま市の東シナ海側に出たため、好天なのに桜島が見えませんでした。
今日の特急バスは、枕崎から錦江湾沿いでの鹿児島でした。そのおかげでこんなに綺麗な桜島を見ることが。

この桜島(さくらじっま)とは、そてもお淑やかな名前ですが暴れ活火山でもあります。
地元の人々は、怖れと畏敬の念を相合わせ持ちながら、桜島を愛しています。
さて明日は羽田空港乗り換えで北斗市に帰還します。

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地域貢献の在り方を見た…北斗市~函館空港~羽田空港~鹿児島空港~枕崎市

2015-07-24 23:38:01 | ファース本部
日本列島各地の田舎町が、多くが疲弊したままになっています。
人口減少が当たり前と諦め、何の打つ手も無ければ国土の衰退度合は拍車がかかります。
人口減少は、そのまま国力の衰退にも繋がります。
政府も地方創生のための役所を創設し、田舎経済衰退に歯止めをかけようと必死です。

しかしながら田舎に住む当事者が、その気にならなければどうにもならないのが実状です。
地方に暮らす若者達こそが、地方創生の当事者意識を持って行動することが必須です。
今日は北海道から鹿児島県枕崎市の青年会議所、その後輩である株式会社中間建設様を訪問しました。写真は中間建設様の社長、中間 憲さんと撮りました。

同じ工務店経営者である中間さんは、地域創生に独自の視点で取り組んでおりました。
彼は枕崎青年会議所の理事長を歴任し、在職中から後輩達との連携で異業種交流やイベントを通じて、衰退する地域経済の活性化を目論んで来たようです。

夜は、枕崎青年会議所の後輩にあたるタクシー業、葬祭業、観光バス業などを営む、「株式会社ひかり」の若社長、谷上宗士郎さんも加わり、地域創生の在り方で話が弾みました。
お二人とも変動する時代背景の中でも、衰退に歯止めを掛ける生業を行おうとしています。

中間建設さんの中間社長とは、ハウスメーカーからユーザーを守る、家づくりを通じて地域内にヒト、モノ、カネが回る術を勉強しています。ファース本部もお役にたてそうです。
谷上社長は、異業種交流で枕崎市の地域性を特化させようと奮闘しております。

私は函館青年会議所OBですが青年会議所は、地域の人づくりを成就させる団体です。
そしてこの枕崎青年会議所にその息吹を見た気が致します。
地域経済の活性化は、地域の若者が奮起してこそ成り立って行くようです。
諦めさえしなければ我国は人材が豊富に存在することに安堵した一日でした。

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学歴と幸福度…函館市~北斗市

2015-07-23 19:28:41 | ファース本部
上磯中学校は私の最終学歴ですが、それでも名立たる有名校から偏差値の高い大学を卒業し、大企業や高級官僚になった人達ともお付き合いもさせて戴いております。
やはり懸命に勉強して有名大学を卒業した方々は、安定した人生を送っているようです。
安定した人生航路のレールに乗り込むためには、高学歴も必要なことなのでしょう。

経済的に安定した生活を為すために必要な学力や知識は確かに必要です。
それがそのまま幸福度として担保されるのかとなれば、必ずしもそうとは限らない様です。
高学歴でありながら、その知識や教養を生かせずに苦労している人も実在します。

学歴がなければ必然的に技能や体力を用いる仕事で身を興すことになります。
私達の家づくりに携わる職人さんの多くは、特別な学歴を有しておりません。
それでも皆さんが家族一緒に日々を楽しく、幸せそうな笑顔で生活しています。
そのような様子を見ていると学歴と幸福度は必ずしもイコールではなさそうです。

私達の社会は、様々なジャンルの人々で構成されており事実、高学歴の知識人から学ぶことがとても多いのです。
一方、大工さんや左官屋さんなどは、カラダで覚えた技能を身につける必要があります。
料理人や理容師さんなども、若い頃からの身体的な鍛錬が不可欠です。

当方のように人生を長いこと遣っていると、まさに様々な人との関わりを持つのですが、高学歴を感じさせない、人徳な人も多く存在いたします。
今日は政府系金融が主催する研修会(しゃしん)に参加してきました。
まさに高学歴のお歴々や、叩き上げの経営者など参加されておりました。

社会は程よくバランスが取れていなければ…
さて明日は台風と灼熱の暑さを気にしつつ、北海道から一気に本州最南端に!!

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作者不詳の「正範語録」…北斗市

2015-07-22 18:13:07 | ファース本部
誰が作ったかは分からないままに「正範語録」がネット上で多くの方々に読まれています。
「まさのり語録」と読むのか「せいはん語録」と読むのかも諸説があり、作者も色々な人物の名前がネット上に出てきますが断定できたモノはないようです。
「正範語録」は、人々が懸命に生きるため、懸命に働くことの大切さを説いているのであり、生活全体、仕事、経営、そして人生全般にも通じて共感を覚える人が多いのです。

本語録を順序だてして自分なりの感想を述べました。
「実力の差は努力の差」は、努力が一番だし、誰もが納得するようです。
「実績の差は責任感の差」は、成果をあげるための責任を果たしていると言うことです。
「人格の差は苦労の差」は、これには異論も多く、苦労ばかりで人格に歪みがとの声も。
「判断の差は情報の差」は、その情報に自分の見聞きした主観での判断を危ぶむ声もある。

「真剣だと知恵が出る」は、前向きに課題を吟味すると知恵が湧いて来るのでしょう。
「中途半端だと愚痴が出る」は、このような人が回りも居そうな気が致します。
「いい加減だと言い訳ばかり」は、「真剣だと知恵が出る」の反対語のようにも感じます。

「本気でするから大抵の事は出来る」は、真剣と本気の違いを聴いてみたい気がします。
「本気でするから何でも面白い」は、果たして本気だと何でも面白いかに疑念の声もある。
「本気でしているから誰かが助けてくれる」は、人間社会の究極であり、私も同感です。

人は石垣、人は城と解き、風の如き速く、林の如き靡き、火の如くに焼き尽くし、その業態は山の如しとの名言を遺した戦国時代の武将、武田信玄は、この正論語録と同じような名文を多く遺しており、それをアレンジしたとの説も多くあります。
このような偉人が残した名言は、自分なりに解釈して噛み砕くことも意義がありそうです。

今日は終日社内業務で、ご来社されたお客様の対応や、特許申請書執筆、そして問い合わせ回答など、パソコンで文字を書くことばかりでした。
さて道南には珍しく蒸し暑い一日となった本日ですが、執務室から望む函館山に夕陽の反射率が大きくなる時間となりました。

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北海道の屋根を考える…函館市~北斗市

2015-07-21 21:06:40 | ファース本部
今日の北海道道央の内陸では、35℃近くまでも気温が上昇しましたが、このエリアでの真冬は氷点下20℃以下の日々が続くこともあります。
この道南は、30℃以上の真夏日が殆どなく、氷点下10℃以下になることも少なく、降雪も僅かな地域で気候的には過ごし易い地域なのでしょう。今夜も今は19℃です。

北海道の雪は上から降らずに下から舞い上がるとも言われます。
乾燥したサラサラ雪は、真っ直ぐ下に降ってくれません。
そのため北海道の家の屋根には、ルーフフラット式と言って、平屋根にして雪を自然の風で吹き飛ばす型式があります。

それでも降った雪が何処かに積もります。
その積もった雪を片す必要性は、雪が真っ直ぐ降ろうが下から舞い上がろうが変わりなく、
雪処理に関しては北陸などの豪雪地帯と変わらない悩みのひとつと言えそうです。
昨今は、除雪作業中での事故も多発しています。

北海道の冬は殆どが氷点下なので、本州の雪のように水を散水して溶かす訳に行きません。
屋根の降雪は、電気ヒーターで雪を溶かす装置やボイラーを焚いてお湯を沸かして循環させる方法などがあります。
いずれも相当な設置費と溶かすエネルギーが掛かります。

私達のファースの家は、寒冷地エアコン1台で40坪住宅すべて丸ごと煖房できる断熱技術を全国展開しております。
このエアコン1台法式で「雪の積もらない屋根」の研究開発を行っており、今日は共同研究者である株式会社栄住産業の宇都社長様にご来社戴きました。

従来のトタン屋根は、屋根材と屋根下地を緊結させる吊金具と継ぎ手のため表面に3センチくらいの線状突起が不可欠です。この「雪の積もらない屋根」は、線状突起がでるとそこに雪が絡み付くため対策が必要です。
そこでの登場が栄住産業さんなのです。

社長の宇都正行社長は、雨の漏らない屋根40年のキャリアを生かし、30年雨漏り保障のスカイプロムナードなどを開発販売し、屋上緑化なども全国各地に展開する会社様です。
私と写真の宇都社長とは同い年で、技術研究の開発コンビであり、九州と北海道の同期のオジサンコンビが新しい製品の開発を目論んでおります。夜も函館市内で楽しい同期会でした。

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華のある人生とは…北斗市

2015-07-20 19:19:04 | ファース本部
華のある空間とは、周辺にいるひとを明るくすることでしょう。
無機質な事務所にたった1輪の花を飾っただけで仕事でのミスが少なくなることも。
華がある、華が無い、などと言いますが、華のある人とはどのような人を言うのか。

男性でも女性でも共通している事は、前向きで笑顔が素晴らしいと言う事かも。
男性の場合は、清潔感、身だしなみ、そして知性や品性が求められそうです。
女性の場合は、必ずしも化粧や服装だけではないような気がします。

どんなに地味な化粧や服装でも華のある女性も大勢います。
明るさと笑顔に加え、耀さと周りに対する気配りと気遣いなのかも知れません。
この笑顔、耀さ、気配り、気遣いなどは、意識しながら鍛錬すると出来そうです。
仕事の出来る人も、「笑顔、耀さ、気配り、気遣い」がないと、華がないと言われます。

笑顔のつくれない人、いつも下を向いている人、いつも消極的な人、いつも声の低い人などは、華の無い人と言われる人々の姿です。
自分もそれに気付いた時は、一番、損をしているのが自分自身だと言う事です。
華のある人生とは、人のためではなく、自分自身のために必要なことのようです。

特に私達のような家づくりを生業にするものは、華の有無が盛業へのキーワードになることもありそうです。幸せづくりの家づくりに華が無ければ…
さて、今日は「海の日」の祭日でしたが、本州では海の日に相応しい猛暑だったようです。この北海道は20℃前後ととても海に入る環境でありません。
明日の猛暑の九州からお客様がご来社されます。

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工務店経営者の理想的な伴侶たる姿…十和田市~青森市~木古内町~北斗市

2015-07-19 19:25:23 | ファース本部
地域密着型工務店の経営資源は、工務店経営者そのモノであると言い続けています。
限られた地域で家づくりを生業にするためには、経営者やその家族、そして工務店経営の在り方が小さな事までいつの間にか広がっているものです。

経営資源は経営者だと言いつつも、経営自らが自分を売り込むわけにはまいりません。
そこでは、工務店経営者の伴侶(奥様)の存在が大きくなります。
盛業を為している工務店経営者には、そのパートナーが必ず存在します。

経営者を経営資源として活用できるパートナーの存在です。
中には片腕となる技術者などがそのパートナーとして成功している例もあります。
それでもやはり奥様を工務店経営のパートナーとなれば、その手法も変わってきます。
パートナーが妻の場合、社長への気遣い、スタッフへの気配り、協力業者の扱いなどは、経営者と同じ目線で行うことの出来るのが伴侶たる強みのようです。

今日は、青森県十和田市のFAS加盟工務店、佐々木建匠様の社長、佐々木勝志様のご子息である佐々木寛則君の結婚式に出席してきました。
写真は新郎の佐々木寛則君と新婦の白山幸代さんです。
お嫁さんの幸代さんとは始めてお目に掛かりましたが、何とも清々しい笑顔の愛らしいお方でした。
生真面目で寡黙で誠実な寛則君に、そこにいるだけで時間が和む雰囲気を持っている幸代さんは、工務店経営者の伴侶に最適のお嫁さんです。
佐々木建匠社長の佐々木勝志さんは、昔からの棟梁大工さんです。
何十人もの大工さんのお弟子さんを輩出してきました。
しかし、時代潮流で今や匠の技だけでは工務店経営は難しい時代となりましたが、その匠の技で培った信用信頼が大きな資源となるのです。

ご子息の寛則君とお嫁さんの幸代さんは、この長年にわたって積んで来た技術と信用を協力して資源活用して行くことでしょう。お二方のお幸せと工務店経営の隆盛を念じます。
今日は青森ファース会の方々も多く参加され、和やかな時間を過ごすことが出来ました。
十和田市への日帰り結婚式でしたが、とても充実した一日でした。

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リーダーシップとは…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2015-07-18 16:19:17 | ファース本部
今日の羽田空港のビジネスラウンジ(利用回数の多い人が活用する専用特別ラウンジ)は、一般搭乗者ロビーが混雑している割には利用者数が少なく静かでした。
そこに数人のビジネスマンと思われる人達が入ってきました。
ラウンジ内ではパソコンに向い仕事をする人、読書や新聞を読むなどの静寂空間でした。

入ってきた数人のグループのリーダー格の男性が、持ち込んだ弁当を食べながら、部下と思われる人に、取引先との折衝術などを話し始め、しだいに人生哲学がテーマーなったようです。それがラウンジ中に聞こえるような大きな声で喋って、バカでかい笑い声です。

サラリーマンは、サラリーマンである前にまともな人間である事が基本であり、服装のあり方、言葉の発し方、話の聴き方、先輩に対して自分の主張の仕方と順序など。
全てがサラリーマン手帳に書いてあるマニュアルのようなものです。
以前にも同じ光景を見た気がしますが、それでも部下達は、神妙な顔をしつつも、話を聞いているふりに見えます。

誰よりも人間的な基本を欠いているのは、他ならぬそのリーダー格その人なのでしょう。
ラウンジ内の方々も、明らかに部下達も閉口しているのが態度から伺えます。
このような公共な場所での先輩の言動行動に、「場所での慎み方」の意見が出来ればと思っていたのですが、その様子もありませんでした。(写真はそのラウンジの一部です)

このようなリーダーは、嫌われる自分の姿に気づいていないのが哀れに感じます。
気付きの無い人が講釈を述べると空虚となります。人前で話す機会の多い自分も中身を充実させなければならないことを実感するラウンジレポートでした。

台風に振り回された週末ですが当方は東京でも雨には当たらず、帰った北斗市でも雨に降られる事はありませんでした。さてこれから帰宅しますが明日は青森県十和田市に移動を。

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自由主義経済は何処まで自由なのか…北斗市

2015-07-17 21:32:26 | ファース本部
我国は、発言や行動の自由が保障され、多くがそのまま報道されているのが現状です。
政府や企業が情報の広がりを懸念し、隠そうとする行動までもが、そのまま報道されてしまいます。
それに報道する側は、主観的な脚色を施すのもまた自由になっています。

中国経済が揺れています。私が北京郊外を訪れた際に見た光景は、まさにバブル崩壊の様子を目の当たりにしてきました。
新築マンションの立ち並ぶエリアに人影は一人もなく、アテンドした中国人通訳は、その場所をそそくさと過ぎ去りました。
通訳が私達日本人に、目の当たりにした実情を解説したら処罰されそうな気配を感じます。

健全な市場経済での株価は、企業収益が上がると一緒に値上がり致します。
ところが中国市場の株価は、あのようなゴーストタウン化させた事業を行う企業株を懸命に政府が買い支えております。
本来の市場原理が機能した際には、必ず暴落します。

知り合いの中国人は、「日本は成功した社会主義国家」だと主張していました。
官僚統制が根付いており、自由さの加減を微妙にコントロール出来ていると見ています。
私達の建築業界においても建築基準法などの規制は、ほぼ確実に遵守されています。

また工場からの廃棄物、食品管理、運送規定、衛生法令、医療法などで社会秩序を保持するための制約が厳しく規制され、それを当然のように守っているのが日本人なのです。
一方、借りたお金を返さないギリシャ経済の仕組みは、日本人には理解できません。
自由とは何をやっても赦される訳ではなく秩序は、絶対に遵守することです。

今日は東京大学(写真)を訪問してきました。
この学問最高峰の東大は、日本国を実質的に牽引している多くの高級官僚を輩出しております。
自由さの加減を操る高級官僚なのか。
今日は、東大教授と湿度コントロールと省エネについての意見交換を行なって来ました。

この自由の時代だからこそ住宅性能には、驚くようなオーバートークを多く耳にします。
私達のファースの家も、東京大学の研究チームの力を借りて真のエビデンス構築を…
さて、心配していた雨にあたることもなく無事に今日の予定をこなせました。

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謙虚さと傲慢さ…函館市~北斗市

2015-07-16 19:00:21 | ファース本部
麻生元総理や石原元東京都知事の態度や傲慢さなどが話題になったことがあります。
麻生元総理は現在、財務大臣の彼が日本青年会議所の会頭だった時、当時の函館青年会議所の現役だった私は、あの傲慢さや大きな態度にむしろ感銘したくらいです。

吉田茂元総理大臣の孫にあたり、麻生財閥の御曹司、麻生セメント社長、そして射撃選手でオリンピックにまで参加した経歴があります。
だれでも出来ない家系に生まれ、様々な要職を熟してきたことが態度のでかさなのかも。

総理になってその傲慢さは、様々な誤解を招くことになり、決して国民受けせず、短命内閣となってします。
実際は、とても優しく気配りの出来る人だそうです。
彼の潜在した優しさや気配りの出来る人柄を、上手に醸すと異なった内閣になったのかも。
また石原元都知事の牽引力は、良い事も良くない事も傲慢だからこそ出来たのでしょう。

一方、ひたすら腰が低く、頭ばかりを下げまわっている人を謙虚な人だと言いません。
自分や自分の関わる商品などに自信が無いために、単に遜っているようにも見えます。
同情などのお情けの「おこぼれ」が生業の資源になるのだけは避けたいものです。
謙虚さとは、自分自身に大きな自信を潜在しているからこそ自然に備わる態度です。

高い技能を持つ、人に負けない技能を持つ、人に幸せに出来る自信などと高いスキルを持つ事が、自分自身をいつの間にか傲慢さに変えて行く場合があります。
自信を持つが故に自分の傲慢さに気付けないのかも知れません。

「実るほど 頭をさげる 稲穂かな」この態度こそが謙虚さのようです。
写真は会社前の稲穂ですが、やがて穂が出てその籾の実が頭をさげるのでしょう。
この真っ直ぐに天を仰ぐ稲穂ですが、籾の実が大きくなると180度下まで頭を下げます。

今日は家庭裁判所で難事件は、もう一人の調停委員の先生や裁判官とのチームプレーで旨く成立させることが出来ました。
関わる皆さんの謙虚さが際立っての成立事案でした。
さて、明日は台風が近づく東京に移動します。

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