豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

普天間問題は日本国全体の問題…北斗市

2010-07-31 14:08:12 | ファース本部
普天間問題は、私達日本国民の国防に関する意識統一が為されていない事が問題解決を難しくする最大の要因であると思われます。
今日のニュースでも米国側は、運用の柔軟性と安全性の両面からV字形修正案を示していますが11月の沖縄県知事選で現在2案あると云われる案の同意が難しそうです。

代替施設が宙に浮けば、普天間飛行場の固定化になる恐れがあります。
修正案はそれぞれ埋め立てが環境に与える影響に配慮し、米軍機が住宅上空付近を飛行するのを避けることを重視していると云われます。

政府内は、自公政権で合意した現行案に抵抗感が強く、V字形を移動させる一因となっていると云われます。かと言って南西に移動すると辺野古、豊原両区に近づき騒音が大きくなります。

滑走路を1本に減らす案も浮上し、以前、辺野古移設を条件付きで容認していた仲井真弘多知事が、可能な限りの沖合移動を求めていたことを踏まえた修正案ですが、1本にすると着陸と離陸で滑走路を使い分けるため安部地域に飛行ルートがかかると云います。

普天間問題は、単に沖縄問題ではなく、日本の国防に関する国全体の問題として国民意識が希薄過ぎるのではないでしょうか。誰が見ても無防備中立と言う理想が通る現状ではありません。何処かに米軍海兵隊に駐留して貰う事が現在の実状であろう思われます。

私達、本土に住む人々のひとりひとりが、基地を抱える地域住民の苦痛を等しく分かち合う気概が必要であろうと思われます。基地がある場所に暮らす人々の気持ちや環境をとことん理解して、その方々に私達が何が出来るかを問うてみる事が先決であろうと思います。

今日はとても穏やかな天気の北斗市です。写真は、会社前の稲穂の合間から函館山を撮りました。
稲穂にも花が咲き始め真夏のお訪れを告げ、いよいよ明日から8月です。
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明治、大正、昭和の建築物…函館~北斗市

2010-07-30 18:42:54 | ファース本部
私達の年代が知っているのは、おそらく昭和30年代からの建築物です。
自分が生まれ育った家も、当時としてはかなり整った方の木造住宅でした。
外壁の木材は、下見板と云われるように、下部から上部に重ねながら打ち付けるため、木材の切り口が地面を見ているような形状になります。

内壁の木材は、羽目板と云って木材の板目、柾目の文様が鳥の羽のように見える事からそのような名称になったものと思われます。いずれにしてもグラスウール断熱材などは存在せず使用される事などありませんでした。どんな立派な造りの家でも、猛吹雪の時は家の中に埃のような粉雪が積もる場合が度々ありました。

日本の建築物の多くは、明治にはいるまで土壁を塗って造られていたようです。
泥と藁をこね合わせて塗り付けるため隙間が出来ませんでした。また、泥の中に気泡をつくるため断熱効果もあり、高級な家の殆どが漆喰(しっくい)などの土壁だったようです。

いつの間にか漆喰は金持ちの家、木造は庶民の家と定着してきたように思われます。
写真は大正時代に建築された函館市内の豪商の社屋として建築された高級木造家屋です。
函館にはこの建物の近くに大正天皇が宿泊されたとされる函館公会堂が現存しています。

この函館公会堂も完全木造の家屋です。この時代から吟味を重ねた木造建築の価値が見直されてきたように思われます。つまり高級建築物としての木造家屋が増えてきます。
現在、完全な木造家屋は、特に高級感を醸し出すようになりました。
行政も「木のいえ整備促進事業」と云う木材を主体にした家づくりを推奨しています。
積極的に木造家屋を普及させて行く事で自然環境にも貢献できると思います。

今日も全国的に豪雨や猛暑に見舞われ、北海道も竜巻注意報がでたりしています。
この北斗市は雨も降らず比較的な天気でしたが、全国にいる仲間達が気がかりです。
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どんな工務店が生き残るのか…横手~秋田~青森~木古内~北斗市

2010-07-29 18:15:49 | ファース本部
企業を創業する時は、どんな創業者もその事業の成功した状況を描いているのです。
ところが創業企業で10年後に生き残っているのは10%に満たないと言うデータがあります。
創世を促す施策が効いて企業を興す事は容易ですが、育てる事はとても難易なのです。

生き残った企業も、そこから更に成長するのは、100分の1にも満たないと言います。
利益至上主義は、社会に真に貢献する技術やノウハウを持った企業でも、利益を上げなければ、市場から消えて行く運命にあります。

日本の企業は、利益の量で社会的な評価を受けるのが習わしとなっています。
利益を多く上げるためには、売上を保持するために社員へ徹底したノルマを与え、下請け業者や資材仕入れ値を絞れるだけ絞ります。そして利益を上げた会社が良い会社…

急激な右肩あがりの企業は、何処かの利益を吸い上げる仕組みが成り立っていそうです。
急成長の会社の仕組みは、タガが外れ易く、一気に右肩下がりになる場合があります。
市場には、地道にコツコツと少しずつ存在感を増して行く事が望ましいのでしょう。

今日は本州でのオール電化普及の先陣を切って行動した東北電力秋田支店管内から帰社しました。展開当初の工務店や販売代理店はかなり少なくなりました。しかし、愚直で地道にコツコツと地域密着型の工務店経営に徹しているところは、堅実に生き残っています。

決して無理な背伸びをせずに、建主さんと地域住民に慕われ、愛される工務店は、後世まで確実に生き残って行く事でしょう。
全国各地に、大雨警報が出されておりましたが、その大雨に見舞われる事無く帰社する事が出来ました。写真は青函トンネルを出て降り立った木古内駅を撮りました。blogram投票ボタン

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本州オール電化住宅発祥の地で…北斗市~木古内~青森~秋田

2010-07-28 21:21:13 | ファース本部
家の熱源を電気以外、一切使用しないと云う意固地になったような「オール電化住宅」は、電力会社からも異様な眼で見られた時期がありました。
オール電化専用工法のファースの家は、家全体の湿度と気温を一定化する事をコンセプトで企案されました。

乾燥する冬季の空気や、多湿になる夏季の空気を、燃焼機器使用で必然的に多くなる換気量抑制をする必要があり、オール電化専用工法にせざるを得ませんでした。寒い北海道は、浸透が早かったのですが、本州では、話すら聞いて貰えない時期がありました。

ところが東北電力、秋田支店の主査が、湿度管理思想に注目して課長、部長、支店長を説得して秋田支店全体でファースの家展開を始めました。勿論、高性能住宅を公平に支援すると云う事で、一気にオール電化住宅がこの秋田支店から情報発信され全国に広がります。
今日はその根源を為した方々と久々に合って意見交換を行いました。
写真は勉強会後に、残れる人だけで行った懇親会で撮りました。

左手前から丸甚、保坂社長、川辺組、川辺専務、三協テック北東北、田中さん、弊社、岩山、東北電力岩手支店前部長(現秋田火力発電副所長)、一関さん、手前右から当時からの広告代理店、ウィズの加藤社長、私の隣が長老森施工の服部専務、東北電力秋田支店の新部長の高橋さん、そして当時のFAS会長だった丸甚、保坂会長さんです。

今日はファースの家だから可能なエアコン(寒冷地用)暖房の実績報告と可能性の勉強会でした。秋田のような地域でも5kw程度の寒冷地用エアコン一台で50坪の家が全館丸ごと暖房出来ます。事実、そのような家づくりを北海道で実践し、秋田でも施工中です。

エアコン暖房は、機器機能と家の性能がフィットすると設置費が半分、電気使用量も半分になります。新しい発想の家づくりを、再度この秋田から発信して行く事になり、ヒートポンプ電化の時代に様変わりした業界の先陣を走る事を誓い合いました。
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大雨警報発令が相次ぐ日本列島…北斗市

2010-07-27 19:54:18 | ファース本部
天気概況によると今日も本州付近は夏の高気圧に覆われており、この上空には、寒気が居座り、九州から東北南部まで不安定な天気になる気圧配置だそうです。
午前は、ところによって夏空が広がり、午後になると大気の状態が特に不安定となり、山沿いを中心に雷雨などがあり、場所によって雨が激しく降るとの予報でした。

この天気概況の中で局地的な豪雨となる前触れを紹介しています。
一面に 真っ黒い雲が近づいて来て周囲が急に暗くなり、雷鳴が聞こえ、雷光が見えるようになる。そしてひんやりとした冷たい風が吹き始めると必ず大雨になるそうです。

実際に、この北斗市の今朝は青空が広がる気持ちの良い天気でした。
しかし午後2時半頃には、黒雲が被さってきて暗くなり、ひんやりとしてきて半袖では肌寒さを感じるようになり、やがて降りだした雨は想像を絶する強さでした。

北斗市には、午後3時過ぎに大雨警報と洪水注意報が発令されています。
写真は会社前の道路を撮ったのですが、まさにバケツを引っ繰り返したような雨です。
このような勢いで何時間も降り続いたら、河川の堤防が決壊する事もうなずけます。

九州全域や本州各地では、連日のようにこのような豪雨が降っているようで、一方では連日のように35℃を超える真夏日の地域があります。
猛暑と豪雨が、親の仇でも狙い撃ちにするように襲ってくように感じます。

猛暑による熱中症や、豪雨での洪水、崖崩れなどで大勢の方々が亡くなっています。
自然の猛威には私達、人間の無力さを痛感します。それは、国土全体を従来のコンクリートやアスファルトで固めてしまった事が一番の要因でもありそうです。

昨今は雨水浸透率の高いコンクリートなども開発されているようです。
自然と共生するインフラ整備が必須なのでしょう。blogram投票ボタン
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大相撲と日本人…北斗市

2010-07-26 22:33:53 | ファース本部
角界関係者が野球賭博を行っていた事が明るみ出て、開催そのものが危ぶまれていた大相撲名古屋場所ですが、昨日、千秋楽を迎え横綱白鵬が大関把瑠都を破り全勝優勝で幕を閉じました。今回の名古屋場所はNHK生中継もなく来場者数も少なかったと云われます。

理事長代行は、千秋楽あいさつで「今後、土俵の充実を図りたい」と頭を下げました。
白鵬の全勝優勝は3場所連続で、15日制場所が始まって以来の快挙だそうで、連勝記録も「47」に伸ばして昭和以降で単独3位だそうです。

ところが表彰式恒例の天皇賜杯授与はなく、表彰状と優勝旗だけで5分で終わりました。白鵬は土俵下のインタビューで「この国の横綱として、力士の代表として、賜杯だけは戴きたかった」と涙ながらに訴えていた姿が印象的です。

賭博問題で現役大関などの力士や親方など、計31人が解雇や謹慎する異例の場所でした。名古屋場所の開催期間中には、親方衆と暴力団関係者とのつながりも次々と明らかになり、日本相撲協会は対応に追われどおしでした。
モンゴル人の横綱白鵬は、日本に帰化して今や日本人の横綱です。

その白鵬から日本の大相撲優勝の象徴である天皇賜杯は是非とも戴きたかったと云うコメントが…      
野球部が、1人の部員の起した不祥事で大会出場を辞退する場合などがあります。
一部の関係者の不祥事が、その組織の何処まで処分を受けるかは、意見が錯綜するところです。

今回の名古屋場所もその開催の是非を論ずる意見が多くありました。
是とする意見、非とする意見どちらも説得力がありますが、白鵬が涙ながらに訴えた「この国の横綱として、優勝賜杯は戴きたかった」と云うコメントは重視すべきだったでしょう。(写真は横綱白鵬のネット画像)

今日も涼しい北斗市でした。blogram投票ボタン
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短気は損気、忍耐は良い人生の妙薬か…北斗市

2010-07-24 19:09:41 | ファース本部
いつもプリプリと怒っているように振舞う人がいます。イライラ感がどこから来るかと言うと、自分の立場に不平不満があるからだと云う気持ちが潜在しているからなのでしょう。
自分の能力に見合わない処遇を受けるのは、心外であると自分中心で物事を考えがちです。そのような心の中や気持ちが表情として顔に現れるのではないでしょうか。

人の立場や気持ちを察する事が出来ればとても穏やかな心で過ごせるものです。
このような心境になる事が平和な心といえそうです。当然、そのような顔の人は、他人からも好感をもたれ、必然的に好機が訪れる機会が多くなるのでしょう。

現状を肯定して受け入れる事が大切ですが、この現状受入れには大きな忍耐力が必要です。忍耐力がつくと、思うように事が運ばない時にでも、冷静に選択肢を探る事が出来ます。
忍耐力がなければ経過する時間の多くを不満だらけになり、些細な事で不安になり、悩み、イライラします。

「忍耐力は自分の人生を受け入れる妙薬だ」と云う格言がとても気に入っております。
人生で、心の平和は欠かせず、忍耐があれば、好機は向うからやって来ます。

今日は、弊社ハウジング事業部主催のユーザー会、パークゴルフ大会を行いました。
ゴルフのような自己申告制度のスポーツは、人柄や人格が直ぐに透けて見えるものです。
他人を気遣い、穏やかで冷静な人は、スコアーもちゃんと最後にはまとまってきます。

大会終了後に、木工作業場で焼き肉懇親会を行いましたが、ゴルフは、人のせいにしない、人の立場に気遣いをする、プリプリしない、集中できる人が良い成績を上げるそうです。
写真はスタート前の説明風景ですが、雨の予報が外れてよい天候でのイベントでした。
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成長期、成熟期、そして減退期…北斗市

2010-07-23 19:01:54 | ファース本部
昔の全てが良かったわけでもないのに、「古き良き時代」という言葉をよく使います。
戦後の焼け野原で、経済的にはみんなが貧しい時代がありました。
その時期の人々は、敗戦で米国に占領され、命まで奪われると覚悟までしたそうです。

生きている自分、そして家族や知り合いがそこに存在する事を有り難く思ったと云います。
戦前のようにいつかは戦地に送られるとの懸念が無くなり、懸命に働けば自分も家族も幸せになれると、希望を持てる時代が来たと実感したのでしょう。

働いた分だけ幸せになれると実感すると、元々勤勉だった日本人の国民性が戦後の奇跡と云われるような経済的な大発展を遂げます。何も無いゼロ時代で少しの生産でも目立った成長になります。成長期、成熟期、そして現在は減退期と云う事なのでしょうか。

全ての面でないものが無いくらいに経済発展を成し遂げた場合、次はライフスタイルのクオリティーを向上させる産業に活路があるように思います。
経済をマクロでもみると成長期があり、次に成熟期を迎え、やがて減退期に入ります。

ミクロでみると、減退期を迎えない産業も存在します。人の暮らしには、常に衣食住と医療、介護の仕事がつきまとい、そのクオリティーを求めるようになります。成熟期から衰退期に入る入口付近で、暮らし向きの向上を思慮した産業へとシフトすべきでしょう。

安価で大量に生産する衣食住関連の商品ではなく、安全、安心を担保したクオリティーが強く求められます。企業の衰退期を回避するには徹底した産業構造の転換が必要のようです。
私達の住宅産業も量から質へと転換しつつありファースの家は正にチャンス到来です。

潮流にしっかりと追随して参りましょう。
写真は今撮った会社前の木々ですが湿度の高い、気温の低い北斗市の一日でした。blogram投票ボタン
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オール電化住宅市場の裏側…札幌~千歳空港~函館空港~北斗市

2010-07-22 18:14:00 | ファース本部
昭和60年後期には、深夜電力の需要がとても少なく発電設備が極度に余剰しておりました。深夜電力の需要を促すと、余った電力がお金に出来るだけでなく、深夜時間帯の発電効率が向上するため、エネルギーコストも抑制され一石二鳥の効果があります。
平成初期、「負荷平準化」を唱え各電力会社が一斉に深夜電力需要の喚起運動を行います。

平成元年、私達のオール電化仕様のファース工法が完成します。全てを電気にと云う私達の工法に電力会社は、かなり戸惑った様子でした。ファースの家は、家全体の湿度管理を行うため、燃焼機器が使用出来ないと云う理由でしたが電力会社とは方向性が一緒です。

当初は、ガスや石油事業関連の猛烈反撃は必須の市場環境です。
その中にあって発信元となった北海道電力の営業開発グループ面々の活躍が発端となり、今現在の電化住宅市場が出来上がったと云えそうです。

今日はその時の同志とも云える方々とお会いしてきました。写真左は、ほくでんサービス㈱札幌支店、理事営業部長の小野好幸さんと営業課長の古川利昭さんです。初期の電化住宅市場は戦乱の様相でしたが、両人は同志であり戦友とも言えるかも知れません。

深夜電力需要は、東京電力のような大規模設備を持った会社にまだまだ余裕があります。しかし発電キャパの小さな電力会社でこのまま累積すると昼夜逆転状況になる事が心配されます。負荷平準化トップランナーの北海道電力は、既に深夜電力集中方式から、通電時間の分配方式にシフトする体制に変更しつつあります。

写真後ろの応接室に貼ったポスターにも当時と全く異なる電化方式を提案しています。
ファースの家は、既に北海道でも寒冷地用エアコン暖房のオール電化を供給しています。今月から札幌往復は、丘珠空港から千歳空港になりました。
飛行時間が僅かに30分、強い雨の札幌でしたが北斗市は晴れて、涼しい風が吹いています。blogram投票ボタン
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自分の存在を問う時があっても…北斗市~函館空港~千歳空港~札幌

2010-07-21 20:09:20 | ファース本部
自分が産れる事を頼んだ訳でもなく、気付いたら自分はそこに存在していました。
行きたくもない学校に行かされ、好きでもない勉強をさせられ、通勤電車で通い、会社で仕事をして報酬を貰い、何となく自分は生かされているのでは…

今の自分は何故ここに存在するのかなどと想いを巡らしながら。
そこに会社が在り、自分のデスクが在り、何かの仕事があるのが当然の如く。
その報酬を得る会社がどのような歴史を辿って今が在り、どのようにすると未来が拓けるかと思考する事があるのでしょうか。

その職場は、創業者や先輩が創って育てたもので何十年もの歴史を重ねてきたものです。
しかし時代は大きく変動しており、先輩が築いた業績であっても仕事の内容が時代に合わなくなれば必ず劣化します。だから自分を必要としているのでしょう。
先人が道なき道を切り拓いたものでも、その道は何処までも続くわけではありません。

「人生には用意された道などない、人が歩いて初めて道はできる」と言う格言があります。 
つまり、自分の人生は自分自身で切り拓いて行かなければならないと言う事でしょう。
自分を歩む道を、広く頑強な道にするには、大きな夢を持ち、ビジョンを描く事。

言い訳や逃げ口上ばかりの人生は、決して自分の道を拓いているとは言えないでしょう。
お客様から信頼され喜ばれ、自分も会社も明るく元気に過ごしたいと言う夢を追って…
夢があれば、日々を前向きに行動できて道も拓けてくるでしょう。

今日は午後から札幌に移動してFASユーザー会の会長さんと札幌FAS会の会長さんと懇談してきました。夢は頑固に追求しようと云う会長の言葉に感慨して今日のテーマに…
写真は札幌大通公園の緑を撮りました。明日の午後には北斗市本社へ
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子供がいてこそ未来がある…函館~北斗市

2010-07-20 18:17:19 | ファース本部
詩人、高田敏子さんの詩に「おとなの疲れた靴ばかりのならぶ玄関に 小さな靴は おいてある 花を飾るより ずっと明るい」と結ばれています。これは朝日新聞のコラムですが、明治初期、日本に来た欧米人は、この国を「子どもの楽園」と見たのだそうです。

英国の旅行家イザベラ・バードは「これほど自分の子どもに喜びをおぼえる人々を見たことがない」と紀行文につづっていたと云う事です。
米国の動物学者モースは、日本ほど子どもを親切に扱う国はないと感嘆したと云うのです。

我が子に愛情を注ぐだけでなく、国全体が子どもを大事にし、寛容でもあったようだと…
同時にこのコラムでは、真逆な内容の投稿記事も載せています。
ある母親が1歳3歳8歳の3人の子を連れて新幹線に乗り、東京駅で降りる際に、年配の女性から「うるさいのよ、あんたたち」と吐き捨てるように言われたそうです。

母親は申し訳なかったと思いつつ、もう子連れ旅行はしたくないと思ったそうです。
別のお母さんも、「子供が赤ちゃんだった頃、何が辛かったと言えば、泣き声などが周りに迷惑をかけているのではないかいと、とてもストレスだった」とも書いています。

事実、親子双方に躾の足りない親子も居ない訳ではありませんが、殆どの親達は周囲に気を使い、我が子が人に迷惑を掛けないようと、くたびれるほどの気遣いをしています。
冒頭の高田敏子さんが幼い女の子の靴を表現した詩は、靴を見て疲れはてた大人達がおり、その中に存在するシャキッとした子供の靴に、未来を託す子供の姿が浮いたのでしょう。

写真は、昨日誕生したばかりの長姉の曾孫を産院に見舞って撮ってきました。
男の子ですが、まさに将来は自分に任せなさいと云わんばかりの凛々しい赤ちゃんです。
今日は、暑さと湿度の高い北海道らしくない一日でした。明日は札幌に移動を…
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家づくり、住んでからの住宅相談…北斗市

2010-07-19 17:56:44 | ファース本部
こんな筈ではなかったのに…
家づくりを計画する時は、誰もが出来上がる家に夢と希望を膨らます事でしょう。
快適そうな家と、住んで本当に快適な家とは明らかに違います。

住んで本当に快適な家は、見た目で快適そうに見えないものです。
その理由は極めて簡単です。真に快適な家とは目に見えない部分に潜在しているからです。
暖かい空気、涼しい空気、ハウスダストのない空気、健康な空気、いずれも目には見えません。

ところがこの目に見えない肝心部分を主張しても建主さんは、あまり関心を持ってくれないのです。快適そうな家は、外観、内観、間取りや機能など、見た目と動きを見せる事で直ぐにでも建主さんの心を掴む事が出来ます。

真に快適な家とは、家が出来て建主さんが住んでからでなければ立証出来ないのです。
住宅業界は、快適、安心、省エネ、健康住宅などと、云いたい放題のキャッチコピーが氾濫しており、必然的に快適そうな家を求める事になる状況にあります。

しかし、私達が行っている「NPO法人住宅110番」や私のホームページの無料相談コーナーには、毎日のように多くの家の悩みについての相談が寄せられています。
その殆どは、快適そうな家を求めた結果であると言えましょう。

一生一代の大事業を単に快適そうな家だとの主観だけで家づくりを行った事が要因のようです。
計画段階からしっかりと吟味され、住んでからは私達に悩みの相談などをしなくともよい家づくりを実践しましょう。

今日も住宅相談の回答を行うため出社していました。写真は現在の函館山の様子です。
本州は猛暑と集中豪雨が続いているようですが、涼しい北斗市は今日も静かに暮れてゆきますblogram投票ボタン
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暴力団と任侠ヤクザの違い…北斗市

2010-07-18 17:31:24 | ファース本部
大相撲関係者の野球賭博行為が社会問題になっています。
貴乃花親方がある場所で会食した席に暴力団関係者がいたのではとニュースになっています。
親方は関係者に確認し「そうした人」はいなかったと返答をしています。

麻薬や闇賭博、売春、闇金融などで金をむさぼる暴力団は断じて許す事など出来ません。
まさに反社会的勢力なのでしょう。
貴乃花が会食した席に同席した人の中に「そうした人」、つまり暴力団(アメリカでは犯罪集団と云います)が居なかったという事ですが、義理人情を大切にする任侠ヤクザと組織暴力団の区別の難しいところがあります。会食の席に誰が居たかではなく、犯罪集団と付き合いがあったか否かを問題にすべきです。

私の師匠は、任侠ヤクザでしたがトビ職という腕の立つ仕事人もありました。
私は彼から身体で覚える仕事の厳しさと一緒に人の情の大切さも学びました。
学校などの教育制度の中では教わる事が出来ない人間教育だったように思います。

相撲道も、心技体と云われるように身体をつくり、技を磨き、人の大切さを覚えるには、任侠精神とも相通ずるところもありそうです。
一般人からお金をむしる暴力団と義理人情の任侠精神は、断じて同じではありません。

しかし相撲界と任侠の世界は「清水の次郎長」の時代から持つつ持たれつの関係でした。
組織暴力団に任侠精神が消え失せてしまったとしたら時代から抹殺すべきでしょう。
ところがいつの時代にもチンピラや暴力グループなど社会の落ちこぼれは次々に出てきます。

狩っても、狩っても、イタチごっこのように出て来るのがこの世の常なのでしょう。
私も師匠に出会わなかったら暴力団構成員になっていたのかも知れません。
どんな時代でも、義理人情を身につけられる仕組みが必要になるのでは…

今日の函館は朝から大雨の予報でしたが、今のところ一粒の雨の降っておりません。
爽やかな風が吹いています。写真は一昨日に自分が撮った函館山からの風景です。
とても気持ち良い夏の北海道、これから美味しいものがどんどん出てきます。
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眼力と躍動感は比例している…北斗市

2010-07-17 13:37:29 | ファース本部
覇気、ヤル気、活力などが揃うと必然的に躍動感が漲ってきます。
そのためには明らかな目標が定まっている事なのでしょう。
夢や希望、ビジョンがあるから、辛い現実や試練にも堪えられるのだと思われます。

仕事の出来る社員は、ヤル気があって躍動感が備わり眼力が漲っています。
覇気、ヤル気が先か、眼力が先か…どちらが先と云うことではなく、自分に確たる目標が定まっていてこそ気概が備わってくるようです。必然的に眼力が漲ってきます。

眼力が漲ると云う事は、瞳が輝き、好奇の目でものごとを観察するような状況です。
これも目から情報を取り込む時に、目の前の光景をただ漠然と見ていてはいけません。
つまり何故?どうして?何で?などと常に好奇心が旺盛である必要があります。

今日は隣の上磯中学校のグランドを訪問してサッカー練習を見てきました。
秀でた選手は、やはり動きが違います。伸びる選手は、その動きを観察する目が違います。
何故、上手にボールを扱えるのかを見据えていると眼力が備わって来るのです。

眼力で脳裏に焼き付けた動作を次に身体に覚えさせなければなりません。このような練習を繰り返し行う事で、身体能力が鍛錬され、強い選手に成長して行くのでしょう。
今日は土曜日、朝早くからグランドを走り回る辛い練習などしなくとも誰もが咎めません。

しかし、顧問の先生も部活参加の生徒達も掲げたビジョンがあるようです。
だから身体に躍動感があり、眼力が備わっているのでしょう。頼もしい次世代を担う子供達です。
今日は朝から爽やかな天気の道南ですが、天気も子供達を応援しているように思います。

さて、昨日の北海道新聞の朝刊「朝の食卓」に私の草稿記事が載り、多くの方々から電話や感想メールを戴きました。御礼を申し上げます。題材は「素っ裸の社長たち」です。
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覇気と感動は連動する…北斗市

2010-07-16 21:17:17 | ファース本部
都会の雑踏の陰に、覇気の失った浮浪者が虚ろな眼で無気力に空を見つめていました。
その時は、爽やかな陽射しで真っ青な空が広がっております。しかし、彼の虚ろな眼には、あの空が青く映っているかどうかが疑わしく思えてなりません。

人生色々と言う歌があったと思います。小泉元首相が、政治家の行動を記者団から問われ、「人生色々」と答えた事が不謹慎だと話題になった事を記憶しています。しかし、人生まさに色々で1000人の人には1000種類の人生観があるのでしょう。

人生とは、天から与えられた時間を過ごす過程なのだと思われます。
同じ人生なら感動的な場面にいつも溢れて活き活きと元気に明るく過ごしたいものです。
虚ろな眼で天を仰ぐような人生は、一刻たりともしたくないと思うのが普通なのでしょう。

昨今、ニートと言われる若者は、働く意欲も学ぶ気持ちもなく、ひたすら自分の殻に閉じこもり、ただ喰って寝て、家族も含めた誰とも口をきく事もなく、いたずらに時間を費やしているように見えます。このような人が全国に200万人もいると云われます。

ニートと言われる生活状態になったのには、感動する事を忘れた時のように思われます。
真っ赤な夕日に感動し、濃い緑に心を洗われるような人はニート状態などにはなりません。
このニート状態から抜け出すには、小さな事でも感銘、感動するような動機が必要です。

誰も好き好んでニートになった訳ではありません。幾つかの出来ごとが重なって生きる事の気概を忘れ、同時に、どんな物事にも感動しなくなってしまうからでしょう。
自然環境やアートなど人の周辺には、必ず気持ちを揺り動かす対象があるものです。

写真は今夕の北斗市本社前から西の風景を撮ったのです。
沈みゆく太陽の光に反射した色濃くなって佇む森と、気忙しく移動する車が対照的です。
今日の北斗市は気温23℃、とても過ごし易い一日でした。blogram投票ボタン
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