豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

さり気ない暖房の快適さ…北斗市

2019-11-30 14:47:40 | ファース本部

 

現在のファース本部本社のある北斗市の気温は0℃ちょうどになっています。

私達にとって0℃はとても寒く感じ、-10℃と体感的にはそんなに変わりません。

この時季は、私達のカラダが寒さに慣れていないと云う事も要因なのでしょう。

 

暖かくする暖房とは、室内の気温を人工的に高めることです。

熱は高い方から低い方に出ようとして、窓、床、壁などから熱が出ようとします。

それを防ぐのが断熱と気密(隙間防止)性能を高めるのです。

 

暖房も冷房も、床面、壁面、天井面の温度と室内気温が同一(この時は輻射熱量100%)になることが、人工的には完璧な快適空間が成立しています。

春や秋が快適なのは、外気のすべてが輻射熱で私達の身体を包むからです。

 

湿度も乾燥すると人体から水蒸気が蒸発して体温を奪います。

室内の湿度と周りの温度を同一にする事は至難の技となります。

私達はこれを家のシームレス状の断熱と気密性能、それに加えて特別な換気システムなどの組み合わせで、快適居室を構築しております。

 

いわばこのような空間は「さりげない」快適空間と云えそうです。

春や秋の自然空間が快適なのは、この「さり気なさ」だと云えそうです。

輻射熱冷暖房とは、人口的につくる「さりげなさ」と「穏やかさ」の究極かと思います。

 

私達は、真冬と真夏も人工的に作り出す「さりげない心地よさ」と「穏やかさ」構築のため、常にたゆまない「#ファース」の研究開発を行っております。写真はさり気ない暖かさのファースの家の内部です。

一朝一夕では出来ないハード研究で、外気温が氷点下になり、新しい実験が出来そうです。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新


 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暖かい家は空気が乾燥する訳…函館市~北斗市

2019-11-29 15:43:49 | ファース本部

当方は35年以上も前の昭和50年代から「暖かい家」、「涼しい家」「冷暖房費の掛からない省エネ住宅」それに「結露のし難い家」などをテーマにした研究開発を行ってきました。

当時は、何処の研究機関より早く、湿度管理の重要性に気付いていたと自負しています。

断熱性能を上げるには、断熱材を厚くして隙間を作らず、トリプルガラスなどを用いる事で成し遂げられます。

 

つまりは、既成の建築部材を上手に組み合わせることで果たすことができるのです。

しかし断熱性能を向上させて、省エネで室温を高くすると相対湿度が下がります。

「家は性能だ!」とのコピーで断熱住宅を販売するあるハウスメーカーのユーザーさんは、暖かいのは良いけれど、室内が乾燥してカラカラだと嘆いていました。

これは気温と云う湿気(水分)を抱える器が大きくなると、そこに存在する水分の割合が小さくなるからです。

 

湿度を%で表記しますが、その気温で抱えている湿気の割合を示しているからです。

本当の水分量は絶対湿度と云いますが、空気1㎏中の水蒸気の重さを「g」で表記します。

例として気温20℃、湿度50%の時の絶対湿度は7.3gです。

同じ20℃でも湿度80%になると11.7gまで増え、30%では4.3gとなります。

私達のように温熱環境を研究しているモノは、この絶対湿度を見ながら理想に近い温度と湿度を目指しております。

 

これを機械的に行う事は、幾通りも実験してきました。

しかしながらどれも完璧ではなく、シリカゲルを処方した「ファースシリカ」を開発に成功し、現在のような安定した温湿度を保つようになりました。SDGsの理念は此処にも踏襲しています。


床下に約300㎏の「#ファース「#」シリカを敷設すると200㎥の水分をストックして吸放出します。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異常なほどの人手不足…那須塩原市~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-11-28 17:41:26 | ファース本部

 

少子高齢化や家余りもあり、新築住宅が増える環境ではありません。

消費税増税前には少しだけ増えしましたが、増税マインドが働いたものと思われます。

しかしながら増税後にもコンスタントに申請書が届きます。

 

いずれにしても私達の住宅産業は、一棟の家づくりで数十種の業種と大多数の人、モノ、金が動きます。これが停滞すると景気低迷は免れません。

今日は栃木県から東京経由で北斗市本社に帰社ましたが、会うヒトそれぞれが人手不足に苦慮しておりました。

 

私達ファース・グループは、年々ファース工法の家が増加傾向にあります。

また消費税前も、増税後も着工申請書には、大きな違いがないようです。 

「ファースの家」を建築するお施主さま層は、景気や不景気を意識しない客層のようです。

 

安倍長期政権によってアベノミクスなる金融政策が効いているのでしょう。

少なくとも、一年ごとに政権が変わり、住宅行政も次々と変わった時期がありました。

安定政権が出来て住宅業界の関連政策は、安定定着した仕組みの確立を望みたいものです。

 

自然にそった市場ではなく、金融政策の景気浮揚は、決して底力の経済効果ではありません。

政策的な景気の支えは、薄氷の上の景気浮揚に思えてなりません。

そうは云えども何もしなければ、惨憺たる経済環境だと思われます。

 

私達工務店経営者は、しっかりと足元を見据えて行く必要がありそうです。

それには、景気に左右されない顧客層が選ぶ「住んで得する家づくり」のハードを持っている必要があります。

そのハードを確立するために昨日今日は栃木県那須塩原市の「星野アルミ建材株式会社様」を訪問してきました。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッシ販売代理店のイノベーション…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内~那須塩原

2019-11-27 21:41:33 | ファース本部

現在、建築業界は何処へ行っても大忙しです。

都会では、ビル工事をマンモスタワークレーンが長い首を伸ばして作業をしております。

地域の工務店は何処も、多忙を極めながら人手不足を嘆いているのが実情です。

しかし、冷静に業界を鳥瞰すると政策的な市場経済化だと云う事が解ります。

 

インフラは既に殆どが整備されております。

それでも尚、水道管を掘り起こして工事をしているような現場があります。

ゼロ金利政策では、金融機関が取りはぐれのない企業に低金利でも融資をしています。

今日訪問した栃木県那須塩原市のサッシ販売代理店の星野アルミ建材さん(写真)は、今に限らず常に多忙を極める販売代理店さんです。

 

社員50名もいる大型のサッシ販売代理店ですが、常にイノベーションを行っております。

星野アルミ建材は、私達ファース本部と新製品の開発を何度となく共同研究してきました。

星野アルミ建材さんとの付き合いは、既に20年以上になりますが、バブル時代も、不況時も、常にコンスタントで淡々と仕事をこなす姿勢にいつも感心しています。

 

家が600万戸も余っている中でも家づくりが多忙なのは、政策的な市場になっていることが要因です。GDPを押し上げるには建設業界を活性化されるのはもっとも有効です。

住宅建築一棟には、星野アルミ建材さんのようなサッシ販売代理店も含め、基礎、コンクリート、電気、左官、内装、外装、屋根、設備など数十種類もの業種が動きます。

 

バブルが弾ける時は、金利を上げて市場にお金を回らないようにする時です。

当分の期間はそのような経済環境になりそうもありませんが、バブルは必ず弾けます。

星野アルミ建材さまのように、常にイノベーションを実践しつつ、冷静で市場経済に振り回されない経営姿勢がもっとも有効なのでしょう。

それでも新時代のため私達ファース本部とは、いつも一緒に新製品の研究開発を着実に進めています。

今日も新製品の研究開発の擦り合わせでお邪魔させて頂きました。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猛吹雪の朝は布団に雪が…北斗市

2019-11-26 18:10:15 | ファース本部

隙間の多い家は、自然換気と云い、何もしなくとも空気が自然と外気と入れ替わります。

私が生まれ育った北海道の家では、暴吹雪の翌朝に寝ていた布団の上に薄っすらと雪が積もっていたことを記憶しています。

 

断熱材などはなく外壁は、下見板と云いますが木板を下から重ね張りしていました。

内装壁は、羽目板と云い、1㎝厚で15㎝くらいの板を突合せ貼りで仕上げます。

何れも木材が乾燥すると目には見えない隙間が生じたのでしょう。

猛吹雪をホワイトアウトと云いますが、真っ白で何も見えなくなる現象です。

PM2.5よりもっと細かい雪が、台風並みの強風で渦巻くと完全に何も見えなくなります。

 

電灯に照られた室内には、灯かりに反射した微細の雪の粉がキラキラと舞っているのです。

外壁の下見板と、羽目板の空いた、目にも見えない隙間から隙間風と一緒に侵入し、室内に降るのではなく舞うのです。

私は、このような住まいで生まれ育ちましたが、しだいに時代も変わり、新建材での家づくりが常識となってくると、隙間などが全くできなくなります。

隙間のない気密住宅は、今度は室内空気が汚染されるため、換気が必要となります。

 

私達のファース工法の家は、樹脂スプレー発泡断熱材でシームレス状に家全体をすっぽりと包んであり、外の湿気や暖気も入れません。その分の換気量が不可欠となるのは必然です。

「#ファースの家」は、床下敷設の300㎏ものシリカゲル(ファースシリカ)が200㎥もの水を溜め込み、吸湿放湿を繰り返して家全体の調湿を行っております。

 

それには相応の機械設備が伴いますが、熱交換式換気扇、空気循環装置、エアコン集熱ホッパー、排気ファンやそれをコントロールする装置も備えなければなりません。

その機材をAIキットと呼んでいますが、今日はファース工法専用のAIキットを製造供給してくれている協立エアテックさんがご来社されました。

 

写真の右が、福岡から住宅設備技術部課長の龍頭 健さん、左が東京支店副支店長でファース工法担当者の高橋和義さんです。弊社研究開発室の室長や担当者とAIキットのバージョンアップに関する打ち合わせを行っておりました。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東西南北の日本列島の仲間達…北斗市

2019-11-25 17:51:15 | ファース本部


このブログを書いている間に、北海道北斗市の気温は快晴ながら0℃になりました。

先週は東京や福岡に出張しておりましたが、気温16℃前後でした。

先週末は、函館市内でファースの家竣工見学会を行っておりました。

その函館でも週末は16℃前後で、ととても温かな日々を過ごすことが出来ました。

 

今朝の北斗市も快晴で気温13℃前後はありましたが、しだいに気温が下がり始めた時、ちょうど0℃になったところです。今夜は快晴、放射冷却となり-6℃まで下がり、明日も終日快晴、0℃前後で推移すると云う事です。

湿気があれば大雪になっていた事でしょう。

 

今年の夏は、北海道でも気温38度になって地域がありました。

自分は、本州やベトナムなどの温暖地を飛び回っており、普段の暑さや寒さの気温差を気にすることもなく、それで体調を崩すこともありません。

スタッフや仲間の中には、温度差で体調を崩すヒトも少なくありません。

 

それよりも日本列島は、南北と更に東西に細長い形状の国となっております。

既に真っ暗となった北海道、まだ薄暗い九州。

そして気温-2の北海道、本州の宮崎は20℃、那覇は23℃もあります。

 

この東西南北に細長い日本列島北端の稚内、東端の知床から、西端の五島列島、南端の沖縄那覇のファース・グループの200社近い仲間達がファースの家づくりで奮闘しております。

ファース・グループの仲間達は常に労わり合いながら、誰もがその存在に敬意を抱き、仲の良い仲間達です。

 

今年もみんなで良い年越しが出来るようにあと一ヶ月の頑張りです。

写真は先般ファース・グループの仲間達が東京に集まって行ったSDGs勉強会の様子です。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先ずはビジョンを…北斗市

2019-11-24 14:41:11 | ファース本部

 

「ビジョンを描け」と漠然と耳にする事があります。

ビジョンとは、将来の在るべき姿を描写したものなのでしょう。

将来の見通し、未来像、構想、未来図と建設的なことから、ネガティブなことでは、幻想、幻影、幻(まぼろし)もビジョンの一種です。

 

このネガティブさを怖れてビジョンを掲げられなければ、人生負け組になるとまでも云われます。

事業を成し遂げる人は、建設的なビジョンを掲げて一心不乱に前進しようとしています。

 

私自身も多くの成功者を見てきた一方で、敢え無く失敗者も同じ数いや、むしろ成功者より数多く見て来ました。

成功者とは、「成幸者」のことであり、成功したことで不幸になったヒトも存在します。

 

ビジョンとはヒトを幸せにするために構想を練ることだと確信します。

自分の幸せは、他人を幸せにした分量しか幸せにはなれないのです。

つまりはヒトを幸せにするためのビジョンとは、自分自身の幸せ確保のためなのですね。

 

さて、今日の日曜日も出社(写真)して、メールでの家づくりでのお悩み相談に応じておりました。人様の悩みを少しでも緩和させる事がでるとしたら、とても幸せなことです。

つまりは、自分自身の幸せづくりのビジョンを実践していることに過ぎないのでしょう。

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真の功労者とは…函館市~北斗市

2019-11-23 15:04:08 | ファース本部

真の功労者とは本当に目立たないモノであります。

ヒトを掻き分けて表面に出ようとするヒトや企業には、真の功労者など多くありません。

ひたすらに黙々と自分の為すべきことを行うヒトこそ、真の功労者と云えそうです。

 

今回は、ファース工法の極めて大切な部分の樹脂スプレー発泡断熱材、エアクララの現場スプレー発泡施工を行う全国の工事代理店さま全社を訪問させて頂きました。

平成元年に私が樹脂スプレー発泡断熱工法を開発してデビューさせたときは、それを仕事にしている発泡施工店さえも疑心暗鬼だったことを覚えております。

 

その誰も相手にしてくれなかった時、積極的に協力して頂いたのが昨日11月22日に訪問させて頂いた、東京都板橋の株式会社旭工業さんの「小出宏昌」さんです。

木造住宅に直接スプレー発泡や天井のメッシュに発泡施工する工法を、一早く理解して施工を行ってくれたのが、小出宏昌さん(写真私の隣と技能士の池田准二さん)です。

 

スプレー発泡施工店さまは、いつも身近なところに存在しながら私達ファース本部から見ると、販売代理店さまやFAS加盟工務店さまの向こう側にいるため、なかなか接する機会がありませんでした。

今回は全国総てのエアクララのスプレー発泡施工店さまを訪問させて頂き、今後はファース・グループの一員として大切に接して行きます。

 

昨日の旭工業さまを訪問した際には、小出社長から30年前にお付き合いがあり、お世話になった「東洋建装」さまのお話があり、とても懐かしく思いました。

東洋建装さまは、東京都内で鳶職時代に元請けで仕事を出して戴いた建設会社で、その東洋建装の「建装」を頂いて福地建装の社名と致しました。

 

東洋建装さまは現在、廃業されてしまいましたが、その東洋建装が建築する住宅を旭工業さまがスプレー発泡施工して頂いたのです。まさに東京都内で初めての断熱工法でした。

その小出社長さんは、穏やかで気遣いが出来る人格者で、決して表で自分を主張しません。

 

私達のファース工法は、小出さんのような目立たない真の功労者の方々のご理解とご努力で、現在に至っていることを実感した訪問でした。

 

毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州全域のスプレー発泡施工店…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-11-22 20:55:29 | ファース本部

 

先般のFMA交流会では、前橋工科大学准教授・工学博士の三田村輝章先生から、計測調査と分析をしている、北海道から九州まで86所帯の温湿度の状態報告をして頂きました。

この外部が-15℃以下になっても、+35℃になっても、室温はほぼ25度前後をキープ、湿度も40%から60%を推移している状況が公表されました。

 

住宅の温熱環境を専門に研究している三田村先生も、このデータには驚きを隠せない様子でした。

どんなに立派な暖房や冷房、加湿や除湿の機械を設置したところで、家全体がこのような温熱環境にはならないそうです。

 

これをパソコンの画像で切り替えてみると、見事に各地の「ファースの家」の温熱環境は、外部の温湿度が激しく上下しているにも関わらず、温度と湿度に変わりはありません。

私達ファース本部の研究開発室でも同じようなデータを測定しておりますが、大学という公的な研究機関が客観的な立場で公表することになります。

 

前橋工科大学は、公立大学であり、常に公表内容には客観的な裏付けに徹底するそうです。

来年626日の「ファース全国大会in釧路」では、その生データを解説して頂けます。

それもエアクララの責任施工を行うスプレー発泡施工店の懸命な努力の賜物です。

 

今までのスプレー発泡施工店は、表面に出る事はありませんでした。

今回はファース工法開発者の当方が、全国すべてのスプレー発泡施工店を訪問しました。

今後はファース・グループの一員として全国大会や研修会等に参加して頂く事になります。

 

写真は、九州全域を担っている伸和建工株式会社、エアクララ責任者の工務部次長の神崎雄規さまとクラボウ関西化成の西脇さんです。

今後は、皆様もイベントなどで顔を合わせることになると思われます。

明日は、関東や東北地域を担っている株式会社 旭工業さんを紹介します。


ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州で断熱する意義を…福岡市内~福岡空港~東京都内

2019-11-21 21:43:45 | ファース本部

今日は東京から福岡への日帰り出張でした。

ファース・グループの樹脂スプレー発泡断熱の施工店さまで、九州地区全域を担当する伸和建工株式会社さまを訪問してきました。

 

伸和建工さまは平成8年より樹脂スプレー発泡断熱事業を加えており、私達のファース・グループが建築する「ファースの家」のエアクララの施工を行っています。

スプレー発泡施工は、発泡させる機械と上手に向き合うことが必須のようです。

 

私が平成5年には、日本国内で始めて木造住宅用の樹脂スプレー発泡断熱を始めました。

誰もが見た事もないような方法で断熱するさまは、まさに異常な出来事のように見えた事でしょう。しかし先見性のある断熱施工業者は見逃しませんでした。

 

伸和建工さまは、私が初めて3年目で既に「ファースの家」のスプレー発泡施工に取り組まれていますが、それには高額な設備投資が掛かります。

その投資に見合う仕事があるかどうかは、経営者の感性でしか判断できません。

現在は様々なメーカーの樹脂を扱い、大きな事業に拡大しております。

 

本州では南国の地域に属するのですが、南端の大隅半島にもファースの家が建っています。

氷点下なる時もあると聴いて驚きました。

九州と云えども北九州エリアの冬は、北海道と異なる質の寒さだそうです。

 

ともかく今日は、東京から福岡日帰りで伸和建工さまを訪問させて頂きました。

伸和建工さまの写真は明日、掲載します。

ともかく現場で聴いた課題を持ち帰り、「#ファース」の研究開発に活かして参ります。

 

さて、羽田空港と福岡空港を往復しましたが往くも帰りも400名乗りの飛行機(写真)で、それが完全満席でした。福岡の発展速度に注目です。

 

ファース本部オフシャルサイト毎日更新


 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衣食足りて礼節を知る…北斗市~函館空港~羽田空港~東京都内

2019-11-20 20:21:30 | ファース本部

 

鷹はどんなに飢えても、百姓が汗して育てた穀物の穂を食べるような事は致しません。

鷹や鷲は、正義の象徴であると言われており、徽章などに鷹の紋章が使用されています。

企業や組織の中で重責を担う人は、まさに鷹、鷲のような行動が求められるのでしょう。

 

法令順守の事をコンプライアンスともで言います。

昨今、コンプライアンスの意味は、法令順守だけでなく広範囲に意味で使われています。

法律を守る事はもとより、社内規定、モラルや約束事なども含むようです。

 

政治家の経理処理不正や、企業の粉飾決算、不正表示などは、コンプライアンスを無視した行為です。露見すると企業破綻するなど、存亡の危機に立たされています。

先般、女優の沢尻エリカが薬物所持で逮捕されましたが、これもコンプライアンスの欠如。

 

大企業は、脱法行為や違法行為を行い、発覚すると嘘と言い訳に終始しています。

「衣食足りて礼節を知る」との諺があります。

鷲や鷹はお腹をすかせても義を重んじる習性が本能になっているようです。

 

先日はある金融機関の支店長さんが来社され、誠実で生真面目に事業を行う企業は、財務内容の悪い時もありますが、必ずいつかは業績を向上させる気概を感じると話していました。

さて今朝は猛吹雪の北海道北斗市でした。

しかし昼の移動時には綺麗に晴れ上がり快適なフライトで東京に移動してきました。

 

写真は飛行機が動き出すとグランドスタッフ(地上係員)は、手を振って送ってくれます。

これは日本独自の行動で、外国人はこの姿に感銘するそうです。

利用者(搭乗者)に対する「礼節」を重んずる行動なのでしょう。

さて、明日はまたグランドスタッフに見送られ、羽田から福岡日帰り出張となります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人格者の工務店経営者に…函館市~北斗市

2019-11-19 15:03:34 | ファース本部

 

お施主さまにとって一生一代の大事業である家づくりは、発注工務店経営者ともこの上ない信頼関係の上になりたつものでしょう。

受注量の多い工務店経営者の多くは、その経営者の優れたパーソナリティが経営資源となっているようです。

 

それも滲み出るようなお人柄が信用、信頼に繋がるようです。

全国のFAS加盟工務店を訪問し、その工務店経営者とお施主さまとの遣り取りを見ていると建主さんの安心しきった様子を伺えます。

人格の優れた工務店経営者は、その信頼を裏切らない家づくりを行っているモノです。

 

お施主さまと工務店の信頼関係が強固な限り工務店経営には不安など感じません。

普通に話をしていても自然に気持ちが和んで行くような人がいます。

口数の多い少ない、喋りの上手下手でなく、会話しながら穏やかになる工務店経営者は、そもそも人柄の良い、人格者の典型であると思います。

 

私達ファース本部は、好況不況に影響されない工務店経営が出来るため、先ずは住んでから住み心地を実感できるハード研究を主に行っております。

先週は全国各地のファースの家は、その殆どが人間力の豊かな工務店経営者のもとで建築供給されております。

 

経営者には、話していて気持ちが穏やかになれるような風格が求められる場合があります。

お人柄の良い人は、自然に周りの空気がその人の穏やかさの雰囲気に馴染んで行き、その場の空気がその人の雰囲気に染まって行くようにも感じます。

 

私達のハード研究は、FAS加盟工務店経営者とお施主さまとの信頼関係が、恒常的に保持できるような住み心地を担保できるために行っております。

写真は毎年ファースの家着工数で全国トップをキープ岩見沢市の南原工務店さまの南原孝之社長です。この滲み出る笑顔をご覧ください。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家は100年間大丈夫!…北斗市

2019-11-18 17:31:32 | ファース本部

1980年ころの経済成長期に、あるハウスメーカーの社長がテレビ番組に出演し、「家は10年の建て替えで一層の経済発展を促せる」と発言したのを見たことがあります。

「経済成長のために10年間隔で家を建て替える」との思考があったことに驚きです。

事実、10年建て替え論を報道したテレビ局には何のクレームも無かったといいます。

現在なら、大変な失言となることでしょう。

 

ちなみに住宅寿命は、我国日本が約30年、イギリス75年と云われます。

北欧では100年以上前の住宅は、リフォームごとに資産価値を増加させてゆくのです。

その家の伝統、歴史、寿命が付加価値を増大させるのは、極めて当たり前だと思います。

 

我国の長期ローン「フラット35」は、同額を35年で返済すると云う仕組みがあります。

40歳で家を建て35年ローンを組むと払い終わるのは75歳。

30年で建て替えが必要となると、まだ5年のローンが残っていることになります。

 

平均寿命も延び、人生80年時代となりました。

住宅30年寿命と書きましたが、30年で家が朽ち果てる訳ではありません。

住む人のストレスが飽和状態となり、打ち壊しているのが実情です。

 

住む人にストレスを与えない家づくりとは、住み心地が恒常的に継続することです。

それには、冬暖かく、夏涼しく、結露やカビもなく、光熱費も安価で抑えられるような家づくりを実践しなければなりません。

 

木材が朽ちていないのであれば、メンテナンスしだいで次の時代に引き継げます。

「#ファース本部」は、年間棟数を出来るだけ少なくすべきと云う相応の理由があります。

竣工してお引き渡しを行った時点から、本当の家づくりは始まるからです。

 

然るべきメンテナンスを行えば家は、100年間は大丈夫だと断言できます。

写真は100年住宅の機能を持ったファース工法の家で、福岡のリンクスさんの家です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬も歩けば棒に当たる…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2019-11-16 14:56:33 | ファース本部

この「犬も歩けば棒に当たる」は、小学生が初めて習うことわざだと云います。

犬も歩けば棒に当たるとは、良い意味と良くない意味に分けられます。

良い意味とは、歩き回ることで多くの情報を得られる事です。

良くない事とは、思わぬ災難にも遭遇する機会が多くなる事です。

 

私達の多くは、何かが変わることに煩わしさや自分自身の対応策に面倒さを感じます。

眼の間にある事の総てが当たり前であり、仕事も通勤にも特別な違和感を覚えません。

つまりは「棒に当たる」可能性をなくし、「歩かない」のです。

 

歩き回らないとリスクはありませんが、得るモノもありません。

何かを為すヒトの多くは、多くの情報を得ようと歩き回るモノです。

ただ出歩くのではなく、見るモノに関心を示し、何故?と思うことです。

 

見て回ると見えるモノの総てに、意味があります。

インテリアのデザインにも、装飾にも、電車の形や椅子、吊り輪、ドアやチャイムの音色にも多くの知恵と工夫を行った意味があり、当たり前ではないのです。

 

今週は12日火曜日に北斗市からの日帰り出張で、弊社札幌事務所でベトナム実習生受け入れの取りまとめを行う協同組合とのヒアリンがありました。

13日は、北斗市主催のSDGs勉強会で、東京からの法政大学の川久保俊先生に講演をお願いし、私もパネラーとして講話を行いました。

 

14日は川久保先生と一緒に東京移動し、東京都内でのFAS検査員更新講習で技術の小難しい講演を行ました。

15日はFMA交流会で30分間の講演を行い総て異なるテーマです。

そして今日土曜日は、氷点下の北斗市本社に帰社ましたが、まさに歩き回る犬のようでした。

 

写真は羽田空港を飛び上がった直後に撮ったのですが、東京は情報莫大な都市です。

当方にとっては、得られた方が圧倒的に多かったと思っております。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メーカー協力会の存在と家づくり…東京都内

2019-11-15 20:32:54 | ファース本部

私達の行う住宅システムの研究開発では、想定範囲内の結果が出る事など殆どありません。

総てが成功だけで仕組みが出来たとしたら、それほどリスキーな物はありません。

この世に存在する総ての製品は、その経緯で試行錯誤と失敗の産物と言ってもいいでしょう。

 

「転んでもただで立ち上がるな」と言います。

「失敗は成功のもと」との格言がありますが、その同意語だとも思われます。

強いものにチャレンジし、撥ね返される事で学び取る事が多くあるのでしょう。

 

モノづくりでの発明は、失敗を経ての結果であり、失敗から得た情報を開発の糧にするのです。

私も失敗を悔やんだ事などは、ただの一度もありません。

場合によっては、あえて失敗を繰り返してその反応を観察し、失敗の裏側を探ろうします。

 

同じ失敗は繰り返すなと言いますが、失敗する事を恐れない試みでの失敗は、もはや本当の失敗とは言えないのです。

転んだら立ち上がる際に、必ず何かを拾ってから立ち上がる根性が必要なのでしょう。

 

今日は、ファース専用部材を製造しているメーカーさんで構成するファースメーカー協力会(FMA)主催の交流会がありました。

私達がどんなに優れた技術を生み出しても製品化して住む人に満足感を与えなければ意味がありません。まさにモノを造り出すFMAの存在は不可欠なのです。 

この交流会では、全国で実施している「#ファースの家」の温湿度と、エアコン消費量をデータ解析している前橋工科大学准教授、工学博士の三田村輝章先生のデータ公表と研究成果の基調講演がありました。

その会合の終了時に最後まで参加された方々で、記念写真を撮りました。

 

智社長と私が三田村先生を挟み、右が会長のクラボウ部長の山本欽一さんです。

北は旭川から南は九州まで全国各地から参集して頂きました。ファース工法の家の温湿度の推移を見聞しましたが、夏も冬の家屋内の殆どが気温25度、湿度40%~60%で推移しており、後日ファース本部で精査してから皆様方に開示して参ります。



毎日必ず更新・社長携帯の一言ブログ

 ファース本部オフシャルサイト毎日更新

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする