豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ユーザーさんと協力業者…函館~北斗市

2011-01-31 18:04:53 | ファース本部
建主さんが存在してこそ私達工務店は経営が成り立っております。
その工務店に資材を販売し、技能を提供する協力業者がいなければ家づくりは出来ません。
建主さん、工務店、大工さん、木材、建具、内装、電気、設備などの協力業者さんと建材、サッシ、機器部材メーカーが相互に連携してこそ工務店の家づくりが出来ます。

「住む人と 幸せを分かち合う 家づくり」と云う私達グループの基本理念の根幹なのです。
先週土曜日は、福地建装ユーザー会主催の懇親ボーリング大会と新年会を開催しました。ベントの企画運営は、ユーザー会の役員の方々が全て仕切って戴きました。
写真は、16レーンを借り切って行ったボーリング大会ですが壮観な感じがします。

建主さん、協力業者さん、メーカーさんなど50名以上が参加しましたが、企画の段階から様々な提案を戴き、その進行などは、ユーザー会の役員さんが行って下さいました。
ユーザー会とは、建主さんですが、その建主さんの皆さんが、懸命にお世話して戴いて、私達工務店、協力業者、メーカーの方々が楽しい時間を過ごせました。

私達工務店は、建主さんからお金を戴いて家づくりを行います。
その建主さんから戴いたお金を、協力業者に支払って現場施工が進みます。
協力業者は、そこから資材メーカーにお金を支払って必要部材の供給を受けます。
この連携プレーがなければ家づくりは成立しないのでしょう。

家づくりに元請けも下請けもありません。建主さん、協力業者さん、資材メーカーさんは、全てが常に同じ目線、同じレベルで協力し合う事が重要なのでしょう。
さて、一月最後の今日31日も北斗市は猛烈に降り続く雪に埋もれたまま暮れてゆきます。
日本海側の豪雪は既に限界ラインを大幅に超えており、豪雪の鎮まる事を念じましょう。
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話の聴いてくれる政治家もいる…函館~北斗市

2011-01-30 20:09:26 | ファース本部
総理官邸に入っている大臣、副大臣、政務官、そして補佐官などの政治家で、私達のような一般人からの情報を真摯に傾聴してくれる人などはそれほど多くありません。
分単位のタイトなスケジュールで稼働しているのですから物理的な面は理解すべきです。
しかしながら端から大した情報などは無いとの観念が先にたつ政治家も多いのです。

地域や業界団体などからの陳情を受けるのも大事な仕事なのでが、いかなる地域や組織団体も、その全てがそこに存在する人々によって成り立っております。
その地域や組織を構成する末端の人の環境には真実が隠されています。

政治家も政務三役ともなれば、官邸内の同僚議員や官僚などからの意見調整などを行い、政策実現のための公務を務めなければなりません。必然的に個人の愚痴や悩みを丁寧に聴いてあげる事など出来ないのは当然です。
しかしながら個人の意見から得る根深い情報を読み取る洞察力、寛容力なども政治家の素質なのでしょう。

今日は、私が後援会長を務める北斗市市議会議長「小泉ゆき男」の励ます集いを行いました。
北斗市の市長の高谷寿峰さん、道議の長尾信秀さん、総務大臣政務官の逢坂誠二さん(写真)も分刻みの日程を割いて参加して戴きました。この三人の政治家に共通する事は、人からの話の聴き上手な事です。

逢坂政務官は、総務省で地域主権や地域活性化政策などを担当しております。
逢坂代議士とは、時々、函館と東京間の機内でご一緒する機会がります。
このフライトタイムでも私ごときの話に耳を傾け、政策執行の参考にすると云います。

民主党政権が難題を抱えている事も事実ですが逢坂政務官などの努力で、マスコミが報道しない自民党政権下では出来得なかった情報公開などの大切な政策を実現させています。
私達有権者は今一度、政権交代の意義を鑑みて、もっと寛容な眼で現政権を見つめる事も必要と思われます。
今日は学校教師の勉強会「TOSS海峡」の新年会合にも出させて戴いだき、充実した一日でした。
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寒さと暑さ対策は結露対策に比例する~北斗市

2011-01-29 13:27:31 | ファース本部
ファース本部のオフィシャルサイトには連日数千名の方が訪問します。
「寒い家を暖かくする方法」とネット検索すると、このサイトがトップに出ます。
また私がレギュラー回答者を務める「NOP法人住宅110番」でも、寒い、結露、カビなどの悩みを抱える人から多くの質問があります。

「冬も夏も結露は発生します」…何故か?
これが判れば、夏涼しく、冬暖かい家づくりを行う事が出来ます。
夏暑い家で冷房をすると内部結露が見えない部分に出ています。
冬寒い家で暖房をすると結露が至る所に出来るのです。つまり、断熱、遮熱性能の家を…

快適な暖房気温20℃、湿度50%の時の露点温度(結露発生の温度)は9℃です。
窓ガラスや壁中が9℃以下になると、その部分に結露が生じます。つまり寒い家だからです。
夏場、気温35℃、湿度75%の時、室内を快適冷房気温26℃にすると、この時の露点温度は30℃ですから内壁が結露状態(含水量が増える)になり、カビが生じます。

平素の生活状態でも、家に然るべき機能、性能を有していなければ、住んでから様々な事象が発生してユーザーさんを悩ませるのです。つまり、寒さ暑さ対策と結露対策は裏表の関係と云えます。最初から断熱、気密、遮熱、調湿を意識した家づくりが必要です。

写真は昨日、今日と連日にわたり講習を行っているFAS検査員講習の様子です。
手前右から宮崎の石田トーヨー住器の石田丞さん、熊本の古木常七商店の佐藤義文さん、同じく福岡の三協立山アルミの米田浩一さん、手前左から福岡の栄住産業の土佐弘さん、熊本の原口建材の有田聖一さん、福岡の三協テック西日本の田中淳一郎さん、都城のミツワ産業の木下忍さんです。寒さと結露の起きない家づくりの徹底研修を行っています。

宮崎市や都城市は、新燃岳の爆発墳火で飛行機の欠航で福岡や熊本からの移動となり、その函館空港も猛吹雪で着陸できずに大変な苦労をしての参加です。苦労して辿り着いた分だけ、良い家の造り方を勉強して戴きました。今日も真冬日の北斗市です。
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家を売るプロとつくるプロ達…群馬県~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2011-01-28 17:48:12 | ファース本部
住宅業界はあまたの住宅業者がおり、その業者の誰もが我社の家は一番だと思っています。
営業マンも販売する家を愛し、心から建主さんのためになるとの信念がなければ受注する事は出来ません。
それでも出来た家では業者側と建主側とのトラブルが相次いでいます。

住宅業界には家をつくるプロは必要でも、家を売るプロなどは不要なのです。
私達の業界には「良いモノは売れない」と云う格言があります。良いモノは、売れないのではなく売らないのです。然るに良いモノは顧客側から買いに来るのが基本なのでしょう。

この時世でこんな殿様商売などと思いますが、家づくりにおいては在るべき姿のようです。建主さんと生涯の付き合いが確実に出来る関係を構築するには、家のハード(性能)と施工者側のソフト(真心)が確立している事が前提となります。

他工法で建築したユーザーさんは、私達ファースブループの宣伝告知の不足を罪な事だと云う人もおります。私達が大々的な拡販を行ったら、掲げた基本理念を成し遂げる事など出来ないでしょう。賢明な建主さんは売りに来る家は買わないのです。

一生一代の家づくりは、あらゆる限りの手段を用い「住んでから悔いの残らない家」を探求する必要があります。それは建主さんの責任で行い、ご縁があった時、私達建築業者は、その期待に充分に応えるため、戴いた「ご縁を絆にする」のがより大きな義務となります。

写真は昨日、群馬県の山崎建設体験用モデル住宅で懇談したユーザーさんと撮りました。
右が山崎建設さんの山崎社長ご夫妻、真ん中が現在、家づくり計画中の寺田 弘さんご夫婦、左が山崎建設さんの娘さんで設計とお客様担当の建築士、山崎由紀ちゃんです。

寺田さんご夫妻の探究心にはとても感心します。ご夫妻は、多くの他工法や建築業者、ハウスメーカーなどを勉強しており世界一と自負出来る家づくりを貫徹される事でしょう。

今日は早朝の新幹線と飛行機で帰社し、午後から九州から来社された方々を対象のファース検査員講習を行いました。明日の土曜、日曜も日程が埋もれているようです。
空っ風の群馬から大雪の北斗市へ…今日もシンシンと雪が降っております。
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礼儀礼節は人間だけの知性…東京~群馬県

2011-01-27 23:58:27 | ファース本部
礼儀や礼節を尊重できる事は、人間である事を意義づけていそうです。
その人間が、礼儀や礼節を怠っているような現実が存在します。
若い人の礼儀がなっていないと云いますが、それは我々大人の行動を映しているようです。

大人達も、普通の人より社会的に高い立場の人の礼儀と礼節がなっていないと云う批判を多く耳にします。
あれほど明確に、「普天間県外移設」や「総理経験者に次はない」との発言をあっさりと覆す総理もおりました。朝鮮半島では、人の住む島に砲弾を打ち込む行動は、真人間の行う行為ではありません。

鳩山さんは、学者肌の人の良いオジサンだったようです。その時は心から普天間を思って発言したのでしょう。また総理を辞めたら政界から身を引こうと決めていたようです。
ところが政治とは人柄とか優しさや友愛精神だけでは進まないと云う事なのですね。

北の将軍様は常軌を逸していますが、これを支援する国家の存在する事が危惧されます。
鳩山さんには国民に対し、礼節をあるそれなりの身の処し方を行う事でしょう。
北の将軍様に礼節を求める事は無理なのか。何とかソフトランディングでの統一を…

さて年明けの政局も、内閣改造に始まり波乱と混乱の中で国会が開催されています。
誰もが政局ではなく真っ当な政治をして欲しいと望んでいます。
人としての礼儀と礼節を重んずる…

写真は、今日はじめてお会いしたファースブループの新担当者に就任された三協立山アルミの住宅建材課主事、神島真人さんです。とても礼儀正しいジェントルマンです。
一部上場メーカーの三協立山アルミさんとの連携業務の展開は、やはり相互の礼儀礼節が基本となりますが、神島さんとの誠実さを感じ取れ、その目標を達成出来るでしょう。

今日は東京事務所で、ご来社の方々との意見交換から群馬県に移動し、家づくりを計画中のユーザーさんと久々に楽しい意見交換が出来ました。明日は早朝に発って北海道の北斗市本社に移動を…
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名開発者・桜井真一郎氏の開発者魂…北斗市~函館~東京

2011-01-26 19:38:43 | ファース本部
国産車の中では最高の名車と云われた車に日産のスカイラインがあります。
スカイラインは、プリンス自動車と云うメーカーの車ですがこのメーカーの名前も消えてからかなりの時間が経過し、このメーカー名を知っている人が少ないようです。

プリンス自動車は、天皇陛下など、皇族が利用する車の殆どを生産していたようです。
高級車や個性的な車が多く、大衆車にはなれず、現在の日産自動車に吸収されました。
スカイラインは、このプリンス時代に開発者されました。
数日前に開発者の桜井真一郎さんが81歳で亡くなったと云うニュースでスカイラインは、再度話題になっています。

プリンス自動車には、ゼロ戦などの戦闘機を手がけた男たちが集い1957年、初代のスカイラインは「飛行機屋が凝った作品」と評されたそうです。
桜井さんは足回りを任されますが、もっぱらサーキット用のスポーツカーとして発展したようです。

桜井さんは上級車用の大型エンジンを積むように量産型車体を20㎝伸ばして生まれたのが、2000GT、通称「スカG」と呼ばれた名車です。
その後、日産に吸収合併されてからも、その息吹を引き継ぎレースを意識した「GTR」は、国内無敵の走りを誇り、今も日産自動車のドル箱カーとなっています。「ケンとメリー」の粋な宣伝も効いたようです。
写真は、私も東京在住時にとりこになった「ケンメリ・スカイライン」です。

桜井さんは「スカイラインの父」と称されましたが本人は、車づくりの職人だと云い続け「伝える手段は図面のみ」と、スタッフに鉛筆の線がきれいに書けと仕込んだと云います。
いつまでもオヤジさんと慕われ桜井学校からは、開発エンジニアとしての逸材を多く輩出したと云われます。

生前、「車づくりに心血を注いだ満足感を持って死にたい」と語り、言葉通りの人生を全うしたようです。
本当に羨ましい開発魂と彼の人生であったと思われます。
私も開発者の端くれですが、彼のような人生に1ミリでも近づきたいものです。
今日は函館だけが晴天のようでした。

午前は函館で調停研修に参加して、午後から急ぎの顧客対応を終了後、夕方のフライトで快晴の函館から小雨模様の東京に移動してきました。明日は群馬へ…blogram投票ボタン
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心のボタンの掛け違い…函館~北斗市

2011-01-25 18:20:00 | ファース本部
家庭裁判所の調停室で問題を抱えた当事者は、何故このような紛争になったかを冷静に辿ってみれば、どこでボタンを掛け違ったか判ってくるようです。
掛け違ったボタンを掛け直すと一気に紛争が解消に向かう糸口が見えてくるものです。

たった一言だけ発した言葉が、相手の心をグサリと傷つける場合があります。
とかくそのような時、言葉を発した当人は、気付いていない場合が殆どです。
自分以外の心身の痛みや痒さなどは、感傷で判った気になっていても実の痛みなど、誰ひとり判る人など存在しないのでしょう。

私自身も、今まで生きてきた経緯の中で様々な体験、経験と見聞きしてきました。
当然ながら自分だけの人生観を備えているのでしょう。家庭裁判所の調停室で何気に語った一言が、時間を積んできた調停員と当事者の信頼を一気に逸する事もありました。

「そんなつもりではなかった」と云うのは言い訳でしかありません。
政治討論などでそのような遣り取りがありますが、一言の心ない発言でとんでもない言い訳を必要とする事が度々あるようです。と云う私も幾たびか「そんなつもりでは」と…

掛け違ったボタンを掛け直すのは、全てのボタンを外してからでなければ出来ません。
首相や閣僚、特に前官房長官の発言は、進退問題に発展した失言が多くありました。
言葉尻を掴まえて得意になっている野党もいますが本質を見抜く底力が必要のようです。

昨日のコラムは、沢尻エリカさんの有名人がゆえの離婚問題をテーマにしました。
今日は、家庭裁判所での調停業務を行ってきましたが当事者の心のボタンを一個一個掛け直し、明るい展望が見えてきました。写真は先ほど撮った函館山です。
人間社会の葛藤を横目に、氷点下の中に凛と佇む函館山の姿を私は大好きです。
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有名人の離婚問題…函館~北斗市

2011-01-24 17:41:53 | ファース本部
今日のテレビでは、女優の沢尻エリカさんの話題を民放各局の殆どが放送しています。
自分の離婚問題を記者会見で述べなければならないのは有名人の宿命なのでしょうか。
離婚問題には当事者だけしか云えない根深い事情を双方が同じ量だけ抱えています。

沢尻さんが昨日、東京都内で記者会見をしたのですがその後、夫の高城剛さんは「離婚合意と勝手に発表されて驚いています」と反論しているそうです。(写真は江尻エリカさんのネット画像)
離婚問題は、私達、家庭裁判所の家事調停員が調停室で丁寧に同じ量の言い分を聴いて、その上で双方の合意点を模索しますがとてもデリケートなものなのです。

有名人だから記者に追い回され、自分の感情を吐露すると、そのコメントが一人歩きして、相手を頑なにする事が充分に考えられます。
有名人の離婚率は高いそうですが私達一般人とは異なり、マスコミが人の噂などに基づいて面白おかしく報道するのが要因かも…

普通では問題にならないような些細な事でも第三者、つまりマスコミなどから指摘されると感情が昂るのは自然の成り行きです。あまりにも奇麗過ぎて絵映りの良い沢尻さん。
だからこそ視聴率を稼げると息巻くマスコミがいます。
マスコミは、女優、俳優、スポーツ選手などのスキャンダルを虎視眈々と狙っています。

有名人のスキャンダルは視聴率が高いと云いますが天下国家の大変な時に大衆の覗き見的趣向が気になります。
マスコミに追い掛けられてこそ人気を保持できるとしたら美し過ぎる沢尻さんは、まだまだテレビから消えそうにありません。江尻さん主演の人間ドラマが出来たら見ものです。

有名人の不幸な出来事を見る事が、一般人のストレス解消法だとしたらとてもせつない気がします。
さて今日も雪が降ったりやんだりで終日マイナス気温の一日でしたが、来月10日東京開催のファース全国大会の準備業務に追われていました。
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政権政党は国民が育てるもの…札幌~千歳空港~函館空港~北斗市

2011-01-23 13:43:43 | ファース本部
政権交代から1年半、鳩山さんの普天間問題に端を発し、小沢氏、鳩山氏の政治資金問題。代わった菅さんは、何をやりたいのかの方向性が不透明で支持率アップになりません。
極めつけは、菅首相が中国主席との会談で目を合わせずにメモ見ながらの会談でした。

失言を恐れて慎重を期す気持ちは解りますが国家のトップどうしの会談です。
メモ記載の事項くらいは、完全に脳裏に刻んで会談の臨むべきだったのでしょう。
このメモ会談の醜態ぶりがマスコミで広がるのですから支持率が低迷したまま…

しかし、事業仕分けのような中身はともかく行政プロセスの公開は、自民党政権時代に無かった新風とも云えます。財布を持っていなかった野党時代の民主党は、政権をとったら子供手当てや高速無料化などの財源を捻出できるものと思っていたようです。
政権運営のゴタゴタも、党内抗争も、全てが見える…民主主義の原点なのです。

確かに、見せ方やタイミングの工夫は、稚拙だと云われて仕方ない部分も多いのでしょう。
ともかく政権交代を選択したのは、我々選挙民の大多数なのです。
私達にもその責任の一旦はあります。今一度、政治の成り行きを見守りたいものです。

ちゃんとしたし仕事をさせる暇もなく入り口で駄目レッテルを張り付けているのでは…
本当にダメな時は、次の総選挙で新たな政権を選択する事になるのでしょう。
政治主導の名のもとに、優秀な官僚を排除して混乱を招き、その反省にたって政権立て直しを行っています。
マスコミ報道の裏側で、真の国民政治を遂行している民主党や自民党の政治家が多く存在します。

私達有権者にも優秀な政治家を育てる気概が必要のようです。
今日は、札幌から空路で帰社しました空港には公務と政務で飛び回る政治家の姿を多く目にしました。
(写真は函館空港で)私欲を捨てて政治活動を行っています。
私達、工務店経営者にもその覇気は必要です。さて、これから僅かな休養を…
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人の営みに彩りが無ければ…札幌市内

2011-01-22 21:23:39 | ファース本部
連日の猛吹雪で北海道は何処もかしこも真っ白になりました。
しかし、今日の札幌市内は久々に陽射しがあってホッと一息といった感じです。
どんなに吹雪いて真っ白になっても、そこには人の営みが息付いております。

昨日は、道路両側に雪壁がそびえ、家が見ないような大雪の岩見沢市に行きました。
しかし、そこにはそこに住まいする人々がいます。
「住めば都」と云いますが雪国の人々は、大雪などに負けず厳寒の中でも嬉々とした彩りのある表情で生活を保持しています。

今日は札幌ファース会会長の桧山建設綜業さんの新年会に招かれました。
資材メーカー、販売代理店、協力業者さんなど工務店を下から支える大勢の方々が参集しています。
またファースの家ユーザー会の会長さんの岩本修芳さんともお逢い出来ました。
工務店経営は、協力業者さんとユーザーさんの人々の支えで成り立っています。
桧山さんの頑張りぶりを垣間見る事が出来ました。

モノの裏側に多くの人の営みがあります。
家づくりには、そのモノ、つまり部材、資材が何万個も用いる事になります。
家づくりは建主さんだけでなく、その家をつくり上げる人々にまで大きく関わっています。
まさに家は人の営みの象徴のようにも思われます。

同じ時間を経過する人生なら、時代の流れを肯定的でポジティブに捉え、常にその生活に彩りを与える事により、そこに暮らす人々には、確実に幸せに向う事でしょう。
写真は、札幌出張の時、整体治療をする「狸小路整体院」で院長の池田哲哉さんと撮りました。
当院は私がいつも泊まる弊社札幌事務所の近くにある札幌狸小路、サンルートホテルの隣です。

池田院長は、ガチガチの凝った背中や肩の筋肉を少しずつ伸ばしながら、歪んだ身体を矯正してくれます。
施術費もびっくりする安価で、彼の施術と気配りでまさに過ぎ去る時間に彩色が為された気分になります。
さて、今夜は最後札幌泊まり、明日の昼には北斗市へ。
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暖かい家では虚弱な子供が?…岩見沢市~札幌市

2011-01-21 19:00:00 | ファース本部
ある大学教授のコラムに「家中の何処でも暖かい家は子供の養育には弊害だけ」。
子供は、「夏暑いところで、冬寒いところで身体を順応させて育てるべき」との文脈です。
このコラムは、とても説得力があり賛同する人も多いのでしょう。

しかしながらこのコラムの中では決定的に見逃している部分があります。
昔のようなどこも寒い家であればその通りなのでしょう。
しかし新建材で家をつくると、暖房機周辺だけでなく部屋全体を温めてしまう事に大きな課題があります。

現在の住宅の殆どが新建材を用いており一定の気密、断熱が伴う家となります。
暖房機周辺だけではなく、部屋を温めますと壁面、床面、天井面とその内部にも温度差が出来ます。快適気温20℃、湿度50%の時の露点温度は9℃なのです。
つまり快適な居住空間の中でも9℃以下の部分に室内の湿気が凝縮してくっつく結露状態になります。

気管支炎とかアトピー性皮膚炎を患う事などは、昔の寒い家に殆どありませんでした。
湿気を含んだ壁、床、天井面、その内部などにカビの胞子がハウスダストをつくります。
つまり家づくりは、昔のような寒い家にするか、露点温度をつくらない徹底した高性能住宅にするかのどちらかなのです。

そもそも「家中の何処へ行っても暖かい家など、子供の養育には弊害だけ」との理屈なら、年中暖かい、何処へ行っても暖かい、南国の国で育つ子供達は、全て虚弱な子供と言う事になるのでしょう。
暖房の要らない常夏の国でも子供は健全に育っています。

このようなコラムは高名な大学教授によって断定的な文脈で書かれています。
彼は文系の教授のようで、情緒的内容で面白いテーマなのですが、背景を充分に吟味して戴きたいものです。
さて今日は猛吹雪(ホワイトアウトで何にも見えない路上)の中を、2m近い積雪量の岩見沢の南原工務店さんを訪問して来ました。

南原さんのつくったファースの家…氷点下6℃、それでも家中23℃。
子供達が元気に過ごしていました。
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話の聴き上手は人格形成の基本…北斗市~函館~千歳~札幌

2011-01-20 21:53:16 | ファース本部
人の話の聴き方については、私自身もずいぶんと赤面するような反省があり、人の話を途中で遮ってしまう場合があったような気がします。
話の方向性を話半ばで勝手に忖度し、言葉と態度で自分の思う方に向けようとする事です。

話す人は、自分が云いたい事の要点を最後にまとめて転結させようとしています。
話を遮った事で、その要点がぼけて肝心な情報を聞き洩らすだけなく、人間的な不信感を与える事の方が更に深刻だと思われ、そのような失敗が多くありました。

自分の話を遮られ、違う解釈をされた時には、意思疎通の回復に相当のエネルギーを消費します。とにかく、落ち着いて相手の話をじっくりと最後まで聞いた後に、自分の意見や考えの刷り合わせを行う事が基本なのでしょう。

時間に限りの在る場合は、あらかじめ時間設定を冒頭に確認し合う事が必要です。
自分だけが時間を気にして人の話をせかすと、どうしても意見交換が半端になります。
普段、忙しい、忙しい云う言葉が口癖になっている人に共通する癖だと云われます。

「忙しい」とは「心」へんに「亡」と書き、まさに心を亡くしている状態を云います。
心の通わない言葉の遣り取りは、正確な意思疎通ができないだけでなく、些細な言葉尻に腹が立ち、相互がイライラして疲れ、そのような時間こそロスタイムと云えそうです。

話の聴き上手こそが人格形成の最も大切なプロセスのように思います。
会話を始める前に相手が話し終えてから自分の口を開けと、自分自身に言い聴かせる事で、コミュニケーション能力が向上して新しい人間関係が構築できそうです。

今日、弊社の札幌事務所を訪ねて戴いた滋賀県草津市のパナソニック株式会社・エアコン推進チームリーダーの高須由哲(よしあき)さん(写真)とお話が出来ました。実に聴き上手のエンジニアです。来月10日開催のパネルディスカッションのパネラーに最適です。

夜は、札幌ファース会で1時間30分の講話を行いましたが、皆さんが聴き上手でした。
さて、札幌は凄い雪と思って来たのですが、予想に反して穏やかです。明日は岩見沢に…
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ハードとソフトの住宅相談の裏側で…北斗市

2011-01-19 16:49:00 | ファース本部
私は、住宅雑誌リプランの編集長が主宰する「NPO法人・住宅110番」のレギュラー回答者を務めていますが、その他にも連日のようにメールや電話での相談があります。
施工が悪いとか建材の特性を見誤った使い方などハード的な相談は回答も明確です。
ところがそのハード問題がこじれてソフト問題になっては厄介です。

例えば雨漏りなどは、思わぬ部分から想定外の事象が起きて雨漏りになる場合もあります。そのような場合は、建主さんは施工者に連絡し、施工者は速やかに対処して改善する事で解決が出来ます。私達へ相談が持ち込まれる時は、連絡しても対処しない、実行しても解決しない、その間の施工者と建主さんの遣り取りが険悪になり、そして苦情(クレーム)に発展します。つまり業者との信頼関係が崩れてしまい我々第三者に相談となるのです。

私達のような第三者に相談するに至った事は、その当事者にとって居た堪れない心情になっている事でしょう。それは双方にとって不幸な事です。その多くが業者側の知識不足や技術力の低さなのですが中には、業者側に同情すべき案件も無い訳ではありません。

家づくりとは、計画の段階から施工者と施主が一緒に楽しみながら進捗させる事業です。
それには、相互の信頼に基づき生涯の付き合いの出来る業者を選択すべきでしょう。
価格や工期、仕様などで揉めに揉めてなした契約では、先行きに不安が残ります。

当方には、業者側からの相談が半分もしめます。その多くが無理な条件の契約に至った事がトラブルの要因になっています。家づくりと言う事業を通じて建主さんと施工者がともに利益を分け合う信念が不可欠です。写真は本社玄関のアプローチの屋根ツララです。

先ほどの撮影時は氷点下3℃、暖房のしていない玄関ポーチ屋根にツララなど在り得ないのですが要因は、一階の暖房熱が、一階天井裏からポーチの天井に入り込みツララを作っています。判っているけど30年前の建築物で改善には相当の費用が…

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苗字(姓名)の数と意味…北斗市

2011-01-18 17:44:12 | ファース本部
ネットで名前を調査していたら面白い記事を見つけました。
日本では苗字の数は、実に29万以上もあるという事です。
明治の制度改革でどんな名字でもいいとの事で手当たり次第に苗字をつけたのでしょう。日本の苗字の80%は、地域の名称と何らかの相関関係があるといいます。

海外に目を向けベトナムは、中国や韓国と同じように姓の数は少なく少数民族も含めて800位と言われ、圧倒的に多いのがグエン(阮)、次いでレ(黎)、チャン(陳)、ホアン、フィン(黄)、ファン(范)、ブー、ボー(武)、ファム(幡)などなどとなるそうです。

ベトナムでは、国家主席がグエン・ミン・チエット、首相がグエン・タン・ズン、国会議長がグエン・フー・チョンと、国家や政府の最高幹部がいずれもグエンさんだそうです。
この3人の人は、親戚でも一族でもないのだと云います。

これは、中国の儒教文化の影響とみられています。中国の姓の数は500種程度だそうです。それも張、王、李、趙、劉、朱、宋、陳、孫の9姓であれだけの人口大国の9割以上がカバーされるといいます。朝鮮半島でも同じようで、姓の数は250程度だそうです。
韓国でもまた、金、李、朴、崔、鄭で人口の半数以上になるということです。

ベトナムでは、故人の命日や慶弔の機会に線香や供物を捧げて供養するそうです。
これは日本もベトナムも共に仏教国であるところから来るのでしょうか。
ところで私の福地と言う苗字ですが、【福地姓の研究】と言うサイトがあり、そこで調べた福地姓の数は、290,000の姓名の中で939番目の数で19,800人が存在するそうです。

写真は私の名刺ですが、福地脩悦との姓名となれば2人といないのでは…
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内助の功が必要です…北斗市

2011-01-17 20:01:39 | ファース本部
戦国時代に、夫の出世を支えた武将の妻として有名なのは、山内一豊の妻や、豊臣秀吉の正室「ねね」などが上げられます。彼女達の存在なくして一国一城の主にはなれなかったと云われています。近代社会でも夫の社会活動を陰で支える妻の存在があります。

ノーベル賞受賞の方々も口を揃えて奥さまの支えを強調されております。
私なども、昭和60年、それまでは誰も知らなかった全部の熱源を電気で行うオール電化住宅を造った時は、「おーるでんか」≒「かかあでんか」だと冷やかされたものです。
外の理解者は皆無なのですから連れ添う妻の協力が無くては何も進みまません。

昨日は、私が学校評議員を務めている上磯中学校、野戸誠一校長先生が北海道教育功績者表彰を受賞され、その祝賀会に参加させて戴きました。彼は体育系の教師で運動教育を媒体として人間教育を実践して来ました。校長の転勤頻度は高く、転校だけでなく、スポーツ部活は早朝から深夜、そして遠征などと家族と触れ合う機会が極端に少ないのです。

校長先生になれば校内の仕事だけではなく校長会や関連団体の活動も付随します。
夫の健康管理や留守中の懸案を処理するのは、まさに奥さまの大切な役割なのでしょう。
昨日の祝賀会でのご来賓の挨拶も多くが、野戸先生を支えてきた奥さまを称えています。

社会の矢面に立つのは夫の場合が多いのでしょう。しかし、その夫を支える内助の功があればこそ良い仕事が…その逆は、病理医師の夫で同じ宇宙飛行士と結婚した向井千秋さんがいます。向井さんの旦那は、妻の千秋さんの宇宙飛行を成功させるために最大限の協力を惜しまなかったと云いますが、このようなケースは極まれのような気がします。

夫婦はどちらかが表面で活躍すると、それを陰で支えるコントラストが肝心のようです。
野戸校長の功績は、上磯中学校の穏やかで安定した校風に現れています。
学校経営貢献の次は、奥さま貢献も必要なのかも知れません。さて今日も真冬日の北斗市でした。
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