豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

果報は寝て待てと言うが…前橋~高崎~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2008-11-29 17:44:09 | ファース本部
人の幸運が折り重なって得る幸福などは、当人の力を超越したところにある、然るに焦らず、くよくよせず、時期が来るまで待っていなさいと言う事なのでしょう。
だからと言って何もせずに、待てど暮らせど果報などやって来ません。

果報、つまり幸運は、いつでも、それも何回も何回も自分の前に現われているのに、気付いていないだけなのでしょう。果報(良い情報などを言う)は上手に捕らえて上手に活用しなければ果報でも何でもないものだと言う事です。

今日の一日を、無事に過ごせたと言う事は、とても幸運な事なのでしょう。
病院のベッドの上で生死をさまよう重病人が居るのですよ。もし自分だったら…
病弱の家族の看病に必死になって頑張っている人も居ますよ。もし自分だっら…
凶暴な人や獣に追われて逃げまとう人だっているのですよ。もし自分だったら…

多くの人々は、自分も家族も健康で当たり前、ストーカーや極悪人の付回されるのは極めて限られた人種だけだと思い込んでいるようです。
果報はただ待っていてもやって来ませんが、災難だけはただ黙っていてもやって来ます。
一番安全だと思っていた自分のベッドにある寝室にダンプカーが飛び込んでくるなど…

ネット情報の一文に「今日頑張れる仕事がある」「仕事ができる健康な身体がある」「優しい家族がいる」「極普通だけどこれらは全て果報である」「この果報を人間は忘れがちになる」「今の幸せを幸せと感じられない人には次の果報はやってこない」

『果報は限りあり 悪行は限りなし』とあります。悪行は止る事無く、悪行を重ねる人は落ちるところまで落ちてもまだ悪行を重ね、そして次の世では地獄暮しなるのでは…
昔プータロウ、今ニートと呼ばれる人に果報は来ません。なぜなら何も行動しないのはただの怠け者であり、怠け者に果報がやってくるほど世の中は甘くなく、働かない事はすでに悪行であるのだと記述していました。

写真は今日の大都会、東京駅八重洲口を撮ったものです。大勢の人々が様々な生活背景の人生を過ごしているのでしょう。この改札口を通る人々は皆さんが幸せな人生を歩んでいることになるのです。水曜日からの出張を終えて帰社し自分の執務室で書いたコラムです。
つまり、自分も幸福ものなのですね…感謝!!感謝!!明日は休日が取れそう…
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家づくりは性能が伴ってこそ真心が生きる…東京~高崎~前橋

2008-11-28 22:31:24 | ファース本部
どんなに誠実で真面目であっても、つくる家に性能が伴っていなければ、その真面目さが生きて参りません。自分の持っている技能の全てを生かし家づくりを行っても、それだけで住んだ建主さんが必ずしも満足するとは限らないのです。

大工さんの匠の技は、構造を組み上げる技能です。その技を磨く過程で家づくりに対する精神も磨いてきました。現在の家づくりは、木材を上手に綺麗に美しく、そして丈夫に作る技能と、そこに必要な精神だけでは住む人に満足を与える事が出来ません。

暖かく涼しい居住空間、カビの生えない居住空間、暖房費や冷房費の少ない居住空間、そして何十年もその快適さを保持できる家づくりには、特別な技術ノウハウが必要です。
家の性能とは、匠の技と、温熱環境の性能、高耐久性能など、住んでからでなければ実感出来ない性能が潜在していなければなりません。

このような総合的な家の性能を担保してこそ本物の家づくりだと言えるのです。
ところが住宅業界は、「売り易い家」が氾濫しており、多額な営業費用を投入するなどして、見ている人が買いたくなるような営業合戦を繰り広げています。その膨大なCM料金は、回り回って生活者の人々自身が支払っている現実を知っているのでしょうか…

ファースグループは、地域密着型で小規模工務店のみが加盟できるような特殊な形態をとっているフランチャイズです。家を売ろうと言う概念などを持ち合わせておりません。
ファース工務店の受注活動は、建主さんに支援をお願いする仕組みづくりをしてきました。
売れる家でなく、住んで満足する家だけを建築し、その家を建主さんと一緒に、生涯にわたり、育て上げて行くと言う基本理念が必要です。今日は群馬県前橋市のファース工務店、「山建設ユーザー友の会」設立総会に参加して参りました。

全国には、工務店ごとにファースの家のユーザーで構成する「ファース友の会」が多く設立されております。これは施工工務店とファースユーザーさんが一生涯の信頼関係を誓い合い、アフターフォローと受注支援の約束し合う会です。写真は設立総会後に撮りました。山崎建設さんは100年近い社歴のある老舗工務店ですが、皆さんとは、山崎社長ご夫妻の暖かいお人柄を生かしながら、ファース本部と一緒に末永いお付き合いの始まり宣言でもありました。

火曜日から東京、岡山、東京、群馬と周り、明日は北斗市の本社に帰社を…
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どんなご時世でも人の営みはある…東京大井町~東京大崎

2008-11-27 20:03:37 | ファース本部
山手線のコンコースには、コートの襟を立て、フカフカのマフラーを首に巻き付け、完全に冬まかないの人々が、電車の到着を待っています。いつも泊まる東京大崎のホテルの脇に川が流れており、その川沿い沿道の樹木の枯れ葉を蹴飛ばすようにして人々が通り過ぎて行きます。都会には、今現在でも多くの人々が溢れ、その人々の営みがあります。

100年に一度の金融危機であればこそ、ビジネスチャンスも見出せるのでしょうか。
社会状況が混迷した時にこそ、ビジネスチャンスを見つけ出す事が可能だと言います。
誰もが右往左往している時に、来るべき時勢を見極め、遣るべき事を見定める事です。

住宅業界も大きな転換期に入っています。1棟の住宅を建築、販売するには、1,800万円の供託金を積むとか、それ相応の瑕疵保険に加入しなければなりません。
あまりにも供給側の数が多すぎて、受注競争が熾烈の極みに達し、低下価格での住宅乱売、安価さゆえの粗製乱造を防ぐために必要なルールなのでしょう。つまり、資力と技術、情報の無い工務店は、市場から退場しなさいと言う事です。ゆえに地域でコツコツと真面目に家づくりを行って来た中小零細の工務店までもその巻き添えを食らう事を意味します。

昨日、岡山県、今日は東京都内でファース研修会を開催しました。
時代の潮流、時勢を見極めると次世代の家づくりの在り方が見えてきます。
然るにそれに伴う工務店経営の打つべき手段を講じなければなりません。来年からは、お金の無い工務店や住宅会社は、家を造り、販売する事が出来なくなります。

私達、ファース本部は、金融機関の日本モーゲージサービスさんと、㈱ハウスジーメンさんの協力で地域住民に育まれている小規模工務店の「資力確保」の仕組みづくりを行っています。大手ハウスメーカー以上に、安心して安全に家づくりを実践できる仕組みです。

写真は今日の研修会の講師を務めてくれた㈱ハウスジーメン代表取締役、仲田幸嗣さん(左)と日本モーゲージサービス㈱の本部主任、高島理恵さんです。ハウスジーメンは、調査と保険業務を、日本モーゲージサービスは、フラット35ローンや買い取りサービスなど行います。いずれも国政の認可業務であり、様々な難関をクリアーして来たと言いますが、このような時世だからこそ、多くの知恵と工夫が実った仕組みづくりだったようです。

仲田さんも高島さんも、地域密着工務店を応援しようと言う「理念」が私達と同じであり、いつまでもビジネスパートナーで居たいご両人です。どんな時世でも崇高な理念が在れば、展開は見えて来るものです。明日は群馬県に移動を…
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人事を尽くせば天命はある…岡山~岡山空港~羽田空港~東京大崎

2008-11-26 23:20:04 | ファース本部
定率給付金の支給方法などで、政局混迷の度合いが増しているように思います。
政局混迷に合わせたように、企業破綻のニュースも相次いでいます。また昨今では、天才音楽家と言われた方が詐欺容疑で逮捕されるなど、経済絡みの事件が気になります。

人は目的に向かい、どんなに努力してもそれが成功するか失敗するかは、遣って見なければ判らないのでしょう。しかし、努力し、実践しなければ成功も在り得ません。
事を成し遂げるには様々なハードルがあります。かなりの覚悟で臨まなければ立ちはだかったハードルを越える事など出来ないのでしょう。

遣っても見もせずに、ネガティブな結果を想定してクヨクヨ思い悩むようでは、成功の芽を摘み取ってしまう事にもなりかねません。成功者は強運者とも言えますが、成功する人の共通点は、失敗を楽しむくらいの楽観者であり、失敗を糧にする楽天家とも言えます。

失敗しようが、大きなハードルがあろうが、その事をあまり思い煩う事無く、何処かに可能性はあるものだと視点を変えようとします。つまり、才覚や才能などより、楽天的で視点を変えて物、人、状況を見れる事なのでしょう。それを繰り返すうちに、好運に出くわしたりもする機会が増えます。

目一杯の努力をしていれば、いつかは必ず運に巡り合えるだろうと思うべきでしょう。
事業で成功を成し遂げた企業経営者の多くは「私が成功したのは運が良かったから」と言います。しかし、成功者の多くは、楽天家であると同じに、人知れない努力を積んで成功をつかむための底力を養っているようにも感じます。その努力のプロセスで、運が加勢し、成功者となり「人事を尽くせば天命はある」との格言に繋がるのでしょう。

今日は岡山の会場で技術研修会と瑕疵保険制度の勉強会を行いました。
参加者全員の真剣な眼差しがとても印象的で、彼らは必ず幸運に巡り合う事でしょう。

写真は研修会終了後、岡山県真庭市の㈲影山建設の影山幸男社長さん(私の左)とご子息の影山知幸専務さん(右)販売代理店、備前アルミの亀山裕士社長さん(右)、本部の智専務と撮りました。影山社長が真庭と言う地域でコツコツを地道に続けて来た努力に頭が下がります。
このような人事を尽くせば必ず天命が味方する事でしょう。明日は東京都内で研修を…
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みんなが同時に齢(よわい)を重ねる…函館~北斗市

2008-11-25 21:32:03 | ファース本部
19歳のトビ職人の私のところに、3歳年下の福田久次さんと言う人が見習い弟弟子として一緒に暮らしはじめました。彼と一緒に東京に出て福地建装を創業し、彼と一緒に帰郷して工務店専業となり、彼を手元にして住宅システムの研究開発を行い現在に至ります。

彼の存在によって現在の福地建装の独立創業を動機づけされ、彼の存在が新しい創造を生み出す動機ともなったような気が致します。
彼はいつも目立たないところに立ち位置を備え、下積みの地味な仕事に徹してきました。

彼の長男が誕生した時に命名を頼まれ、私は彼の姿をそのまま名前に致しました。
人を支える良い人間と言う意味で「桂介」と命名致しました。その桂介君は立派に成長して、中学時代は卓球の選手として全道大会で優勝、全国大会3位の成績を修め、スポーツ特待生として青森山田高校で、あの福原愛さんの先輩として活躍するようになりました。

その桂介君も28歳となり、現在は陸上自衛隊官として順調に進路を確立し、一昨日の日曜日には「ひとみ」さんと言う可愛い伴侶を得て結婚式を挙げました。
写真はその時に撮ったのですが、向かって左端が今年、還暦を迎えた福田さんです。

人生を省みれば、銀幕の物語を辿っているような気持ちになるものです。
様々な人々の人生が、自分の人生に折り重なって、ストーリーが展開するのでしょうか。
ファースの家と言う住宅システムも、実に多くの人々の関わりで誕生しました。

関わった人々も年齢を重ねたのですね…あの時16歳だった福田久次君も還暦となりました。
今日は函館空港で同期生と出会いましたが、彼の老け込んだ爺さんぶりに唖然…
それだけ、自分自身も一緒に齢(よわい)を重ねているのです。

今朝の北海道北斗市は氷点下5℃で、地べたがカチカチに凍っていました。
今日はその北海道から岡山県に移動してきましたが、約15℃も気温が違います。
一冬ごとに齢が積み重なって行くのですね…
久々に訪れた岡山ですが、さすがに緑の葉っぱが木枯しに舞っていました。

明日は岡山で研修会の講義などを行った後、夜には東京に戻る予定です。
まだまだ遣らねばならない事が山積しているよう…

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クレームに対する詫び状…函館~北斗市

2008-11-23 16:36:24 | ファース本部
ビジネスサイトの中に、ビジネス文章の書き方と言うコーナーがあり、その中に「クレームを良い結果へ導く誠意ある文書」と言うのがありましたのでご紹介を致します。

【ご無礼のあった段、重ねてお詫び申し上げます。昨日6時過ぎに帰社し、弊社の山本より心にさわる対応をした旨の話を聞きました。すぐに電話およびFAXでのお詫びをさせていただきましたがご不在のようでした。高橋様の真摯なお申し出に対し、節度ない言葉にて経歴およびお立場、ご希望をかんがみず「仕事をしてやる」という態度をお感じになったと推察いたします。弊社の山本は、決して人を見下すような態度をとる者ではないのですが、多忙さと真剣さが重なり言葉が荒っぽくなったものと思われます。

どんな状況でも、対等な立場でご希望をお聞きし、ご案内、ご説明するのが弊社社員であると思っております。またご指摘いただきありがとうございました。今後も節度ある真摯な態度でご案内するよう鋭意努力と再徹底をいたします。仕事上の経験は他人には真似のできない貴重な財産で、その財産は他人にどうこう言われる筋合いのものではありません。

そうした生きた先人の経験を少しでも若い人たちに知ってもらいたいものです。大きな会社には大きな会社なりの管理の仕方があり、大きくなる過程で管理の精度を充実させる必要があります。大きな会社の管理はほっておいてそうなったのではなく、必然性があってそうなっています。若い会社には知恵が必要です。方法論は時代やツールの進化によって大きく変わりますが、管理のポイントはいつの時代も変わりません。つぼを抑える意味で経験は非常に重要な財産だと思っています。申し訳ございませんでした。】

これは高名な方が作った文章なのでしょう。私にはかなり難解過ぎるのと、一部に言い訳がましい内容があり、果たしてこの詫び状がどれほどの効果があるか疑問です。
私達は、建主さんや協力業者さんなどの存在が在って工務店経営が成り立っています。
その工務店が度々遭遇するクレームに対する「詫び状」になるのですが、この詫び状を書いている暇が在ったら即刻、訪問して心から詫びた方が賢明のように思うのですが…
クレームにおける「誠意ある対応」とは「詫び状」を書くより先に行う事がありそうです。

今日は工務店さんからのクレーム問い合わせ回答のために出社してきました。
写真は今日の北斗市です。これから弊社ハウジング事業部、福田さんのご子息の結婚式祝賀会に参加を…
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劣等感は成長の糧となる…北斗市

2008-11-22 12:56:26 | ファース本部
次々と繰り出す麻生総理の失言と原稿の読み違いなどが話題となっています。
踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」と読み、未曾有(みぞう)を「みぞうゆう」と読み間違え、顰蹙を買っているようです。一般人ならこのくらいの間違いなど日常茶飯事で笑って済まされるのですが総理ともなれば…

私が函館青年会議所の現役だった時、麻生総理は日本青年会議所の会頭でした。
当時も多くの方々を従えて行動する雰囲気は、現在も変わっていないように見えます。
高名で資産家の子息で誕生し、ほぼ自分の思ったような人生を歩んで来たのでしょうか。
その麻生総理の国家ビジョンと一般庶民が抱く夢や喜びの次元が大きく異なっていそうです。

人は誰もが優れた面だけでなく、劣った面も持ち合わせています。
お金がない、学歴がないなどと、他の人より劣った面は、劣等感となって潜在します。
その劣等感を持ったまま、何もしないでいると、一生、社会の片隅でうずくまった人生になってしまいそうです。しかし、その劣等感をバネにして奮起する人は、最初から劣等感の無い人より成功する確率が高くなっているような気も致します。
ある文献に劣等感は、向上心と結びついている言う心理学者の研究結果を載せていました。

たとえば子供はみな大人に対してコンプレックスを持っており、それが早く大人になりたいと言う向上心を生み、その子供を成長させていると言います。つまり劣等感が子供の成長の動機となる場合があるのだと言い、このような劣等感はむしろ健全であり、バネになるような劣等感は多いに持つべしと言う事です。

麻生総理が最初の選挙で落選した事があったそうですがその要因は、街頭演説の態度が横柄で、思わず選挙民の方々を「下々の方々」と言い間違えたと言うエピソードがあります。
何処まで真実かは判りませんが、そんな麻生さんだからこそ、歴代総理の出来なかった大改革を成し遂げる可能性も…まだ何もしていない麻生さんですからね。お坊ちゃま総裁などとのバッシングで、優越感を劣等感にチェンジして本領発揮を為されるか…

写真は先日、弊社東京事務所の前から撮ったものですが、一極集中の首都圏問題もまったく手付かず状態です。家づくりや住宅業界の改革は私達自身の行動が試されますが、都市問題、防衛、外交、治安保持などは、政治力に期待を…
今日の土曜日は吹雪と晴れ間が交互する北斗市の天気です。
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潜在観念や思い込みが落とし穴となる…北斗市

2008-11-21 18:20:29 | ファース本部
今日のネットニュースで、立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんが、「『思い込み』と『欲得』が錯誤への落とし穴」と注意を呼びかける記事がありました。
例えば、超能力かと言われたスプーン曲げなどは、支点、力点、作用点をうまく利用しただけの要領さえつかめば簡単に曲がってしまうのだと実演をして見せたと言います。

安斎さんは「目の前で自分の理解を超えた事が起こった時、超能力と思わずに、なぜ、こんな事が起きるのか、と考えてほしい」「人間は、だまされやすい」という事を肝に銘じ、一番危ないのは「私だけは、だまされない」という「思い込み」だと指摘しています。
また「あの人の言う事だから、本当だろう」という主体性の放棄も、自らの心をだます行為とし「自分の目でしっかり確かめ、自分の頭で判断する習慣を」と呼びかけています。

科学技術が進歩したこの時代に、人はなぜ、「スピリチュアル」にはまるのかを安斎さんは、それこそ、「なぜ」と問う力が弱まっているからだと言っております。
科学が進歩したがゆえに、人は自分の理解の範疇(はんちゅう)を超えたものをそのまま受け入れ、それが超能力などを簡単に信じる傾向となって表れていると説明しています。
「些細な事でも、『なぜ』と意識的に問い直せば、その背景には必ず理由がある」と断言し、更に“インチキ”を見破るには、「そんな事が出来るなら、どうしてこうしないのか」と考えてみよ…スプーン曲げが出来るのなら、どうして金属加工技術として役立てないのかと…

簡単に大儲けするなら、その勧誘員自体が大金を手にしているはずです。
「3週間で英語がペラペラになる教材」といった宣伝文句が本当なら、なぜ、その販売員はペラペラではないのか…そう考える心のゆとりが必要であり、ラクして得をしたいという「欲得」と「思い込み」、それに「非合理的思考」が結合する時、人は留めなく危うい「だまし」の深みに嵌るのだと安斎さんは警告しています。

テレビで鋭く世相を切るタレントが出ている住宅メーカーのCMがあります。
彼が演技者としてCMに出る事を咎めるつもりはありません。しかし、声高に鋭く世相を切った同じテレビの画面を見ていた人に、彼が薦める家なら「大丈夫」と思い込ませてしまうのでは…

特に家づくりは、小難しい性能面が後回しになり、情緒性や雰囲気で行う場合が多いのです。
かのタレントが行うCMの、住宅会社のユーザートラブルが週刊誌で話題になり始めました。世相をばっさりと切ってすてるなら、あのCM出演は問題かも…

写真はトリック画像などではなく、今日の本社前の積雪状況を撮りましたが、降雪の北斗市でした。
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自然と頭を下げる人物像に…東京新宿~東京上野~羽田~函館~北斗市

2008-11-20 19:43:28 | ファース本部
高級官僚と言われる人々は、子供の頃から常にクラスや学年のトップクラスで成績を修めて来ました。そして難関試験を受かって就いた高級官僚の地位です。官僚社会では、キャリアとノンキャリアがあり、高級官僚は30才代で税務署長などに就くといいます。

先日、官僚VS政治家と言うタイトルのテレビ番組が放映されていました。優秀な官僚にはディベート力も必要ですが、言い換えれば「言い逃れ術」と取れる問答のように思います。

現在の社会構成は、学校の勉強の出来る人は何でも優秀だと言う前提で社会が構成されている現実があります。松下幸之助さんは、中卒であっても経営の神様とまで言われる人になりましたが、勉強の出来なかった人が大活躍をしているケースが多く存在します。
高級官僚は、若年のままに地域の名士と言われる税務署長に就かせる扱いを受けます。
これは、帝王学的な目論みも在るのでしょうが、人間教育の基本が身につきません。

新人教育の基本は、「頭を下げるところから始めなさい」と言うのが基本です。
どんなに良い素材でも「最初からチヤホヤされて良い筈がない」と言えるでしょう。
人間社会は大勢の人々に支えられ、その人々の尽力によって構成されているのですから、その人間社会の営みを肌で感ずる事が何よりも大切なのです。
高級官僚の中にも立派な人が大勢いる事でしょう。しかし、どんな立派な人であれ、人様の営みに接して育たない限り、本当の人格者にはなれないような気がします。

写真は久々に弊社の東京事務所を訪問してくれた特殊換気装置メーカー㈱アルトピアの飯竹一城さん(左)と横峯良幸さんと撮りました。アルトピアと言う会社さんは、主に床下環境を良好保全するための様々な機材を開発して世に送り出しています。その優秀さを持ちながら横峯さん、飯竹さんは、常に、腰の低い謙虚で誠実な人柄が好印象を受けます。

今日は上野の西洋美術館で「ヴィルヘルム・ハンマースホイ」絵画展を見学してきました。ここをアテンドしてくれた方が東京大学卒業の高級官僚です。3時間にわたりハンマースホイと言う画家の事を熱心に教えて戴きました。とても優しくて丁寧なお人柄ですが、高級官僚と言う事だけで人を判断してはいけないのだと強く感じたしだいです。

今日は小春日向の東京から吹雪で欠航になりそうな気候の中を北斗市の本社に帰社しました。
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あななたとともに豊かな未来へ…福井~小松~東京~東京お台場~東京大崎

2008-11-19 21:25:17 | ファース本部
写真は昨日のセーレン見学の際に、会社説明をするお嬢さんです。
パネルに書かれた「あなたたとともに豊かな未来へ」と言うフレーズがとても印象的です。
「豊かさ」と言う言葉を多く耳に致します。「豊かさ」とは何の豊かさなのか…

お金持ちになる事を経済的な豊かさと言う人もいます。
お金持ちになる事で人間的に貧しくなった人とも多く接してきました。

高速道路などのインフラが整備され、都市と田舎が短時間で行き来できるようになり、インフラが豊かになった言う人がいます。
インフラの豊かさで、田舎の素朴さ、純粋さが劣化して心が貧しくなったと言う人も多くいます。

本当の豊かさとは…
私達、ファースグループは、心豊かな工務店経営を標榜しています。
心豊かに家づくりが出来れば、工務店経営に必要な経済的な豊かさなどは後から付随して来ると言う確たる信念に基づいています。

とは言うものの、一定のお金が無ければ、その心を豊かにする事が出来ません。
食うための稼ぎが必要ですが、その稼ぎの過程にこそ心を育てる事が大切と思うのです。
セーレンと言う企業訪問で、心の豊かさとハードの豊かさのバランス整合を見た気がします。

自分たちは、工務店経営と言う職業を天命として受け入れ、そこに襲い掛かる困難さを、逆に豊かさを貰える情報なのだと意識する事が出来れば…
愚痴が出なくなり、人の悪口を言わなくなり、自然に心が豊かになるようです。
そこに人と情報が一緒に参集するようになって行く事でしょう。

雪や嵐の北陸から晴天ながらピリッと肌寒い、東京に戻り、今日はエクステリア関連の展示場を見学し、機材メーカーの役員さんとの貴重な意見交換が出来ました。
明日も東京で開発関連の業務を行い、夜には北海道北斗市の本社に帰社する予定です。
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潮流を見据えた企業経営…東京大崎~羽田空港~小松空港~福井

2008-11-18 23:51:18 | ファース本部
日本海沿いの小さな町で、絹糸を織り上げて染色する工場がありました。
その小さな町工場が、いまや日本を代表する世界的な技術力を有した企業になっています。
今日、訪問した福井県に本社を持つ「セーレン株式会社」と言う会社です。
日本の基幹産業であった繊維加工メーカーは、時代の波に翻弄され続けて参りました。

先端技術の過酷な競争、IT駆使の企業経営姿勢は、まさに時代の潮流だったのでしょう。
繊維業界でも潮流に付いて行けず多くの企業が淘汰されました。構造不況と言われる繊維業界の中でセーレンは、順調に業績を伸ばし世界のセーレンと言われるようになりました。

絹織物とその染色がセーレンの原点だったと言われます。
蚕(かいこ)と言う自然植物を食べて成長し、繭(まゆ)は、繊維を絡めて作ります。
その繊維を紡ぎにしたのが絹織物なのあり、自然の恵みを上手に活用する技術、技能、手法の中で様々な商品企画が為されたと言います。

あくまでも「絹」の活用が原点だったと言いますが、その開発過程で機材の研究、染色手法の研究、IT活用の研究、さらには絹糸を補充するための化学繊維の研究などと、様々な分野へと波及して行きます。

一気に数十万色の着色で染色する技術は、全世界の中でもセーレンの技術を上回るものが存在しないと言います。写真をご覧ください。美味しそうなパンが写っておりますが、これは、幅3メートル、高さ2メートルの染色した薄い布ですが、数十万色の配色が織り為ってこそ出来る、本物より美味しそうに見える写真なのです。

セーレンは、国産高級自動車のシートの50%を供給しており、他にエアーバック、人工血管、電磁波防御繊維、そして我々の住宅建材の防水不織布、遮熱シート、防水シートなどを生産しており、そのどれをとっても世界的な技術水準を持っており、しかも次世代にこそ、もっともっと使用されるだろうと思われる商品群ばかりです。

流行を見据えるのではなく、潮流をみての行動で、企業の発展を期す事が可能なのです。
ファース展開も潮流にのった住宅システムですが、自信と勇気を戴いた一日でした。
今日一日、大雨に見舞われた北陸、福井でしたが、明日は晴天の東京に戻ります。
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試練が成長を促すのです…北斗市~函館~羽田~東京浜松町~東京大崎

2008-11-17 20:19:48 | ファース本部
人は誰もがみんな起伏のない、平坦な道を歩みたいものです。
しかし、平坦で起伏の少ない人生は、無機質で彩の少ない人生だと言えるそう…

そもそも幸福に満たされている生活が、いつまでも継続するとは限りません。
幸福の中の幸福を本当の幸福とは言えないのです。厳しい現状が在り、その厳しさを乗り越えて得た安堵感こそ幸福感なのだと思えるのです。
谷があれば、その谷から山の頂を望む事が出来るのでしょう。

我々の行っている家づくりと言う仕事などは、施工者の工務店も、協力業者も、そして建主さんも、すべてが良くて当たり前の評価しか得られないのです。つまり、連日の厳しさの中に身を投じながらも最終的には、お施主さまの喜びの笑顔に接する事で幸福感を得られるのです。

「ファースの家にして本当に良かった」と言われるために、そして「○○工務店に施工して戴いて良かった」と言われる事が究極の幸せなのでしょう。
その「究極の幸福感」に浸るためには連日の厳しさを乗り切る必要があります。

私達、家づくりを生業するものは、業界から鍛えられ、同業者から鍛えられ、協力業者、資材メーカーそして建主さんから鍛えられ、足腰を強くしてこそ「究極の幸福感」を得る事が出来るのです。
幸せの中に幸せは無く、厳しさの中に見つけた光明こそ、本当の幸せなのかも知れません。

写真は今日、弊社の東京事務所に来社してくれた青森のファース工務店の経営者、相馬伸慈さんと撮りました。相馬さんも様々な厳しさや葛藤と戦いながらも着実に自分の目指す方向を見失っておりません。彼の試練を肥やしに出来る人間力には感銘です。

週明けの今日は、気温3℃の函館空港から15℃で少し汗ばむ陽気の東京にやってきました。
明日は北陸の福井県に移動を…
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減築リフォームと温熱リフォームを…北斗市

2008-11-16 16:36:46 | ファース本部
最近の国勢調査では、我が国の1世帯あたりの人数が1960年に4.14人だったのが、2005年には2.55人まで減少したそうです。
少子高齢化が進み、2世代、3世代世帯の減少で夫婦2人のみの世帯が増えた結果です。

そこで注目されるのが、二人家族で快適に暮らせる減築と言う業態のリフォームです。
リフォームといえば家をグレードアップさせ、建坪面積を広くするなどの増築が一般的ですが「減築」とは、居住面積を小さくする事を言います。

使用していない部屋の数を減らして、ひとつの部屋にまとめ、吹き抜けや坪庭にするなどでとてもゆとりのある間取りに構成する事が可能となります。
また2階部分を取り除き、平屋建てするなどのダウンサイジングのリフォームが、少しずつ増加しています。

CO2削減などの環境思考が深まり、無駄な空間を有効活用しようとする生活者の賢い判断が作用していると思われます。
大きな家で暖房している部屋と、暖房していない部屋との温度が大きくなると、界壁部材の含水量が増大し、カビの胞子がハウスダストとなって浮遊するリスクがあります。

そこで単に減築するだけではなく、その際は是非、「減築」+「熱改築」=「健康・快適・経済的・CO2削減」となる賢明なリフォームを行って戴きたいと思います。
ファースグループでは、ファース・リフォームと言う温熱性能に特化したバージョンも在りますので、お近くのファース加盟工務店にご相談ください。

リフォーム前とリフォーム後のお施主さまの笑顔が完全に異なります。
山形県天童市の東住宅産業さんが施工したファース・リフォーム例をご紹介
ファース工法は、新築ばかりではなく、スプレー発泡断熱と言う手法のため、質の高い温熱リフォームを遂行できます。
写真はスプレー発泡断熱によるリフォーム施工試験の様子を撮ったものです。

さて、明日からは久々に出張業務が入ります。明日は東京、明後日、福井県に…
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生活者も賢くならなければ…函館~北斗市

2008-11-15 18:38:56 | ファース本部
先月まで黄金色だったたんぼの白くなった稲の切りカブは、やがて降る雪に埋もれるのを待っているように見えます。私も子供頃は母親の米作りを手伝い、5月の田植えを終えれば、6月7月と雑草取りの経験があります。そして9月には、雑草の帝王と言われるヒエ抜きを行って収穫時期を迎えました。現在、その雑草取りの多くが除草剤に委ねられています。

除草だけでなく害虫被害を低減させ、イモチ病などの病気予防のためにも農薬が使用されます。それによって人件費の抑制をはかり収穫量を増大する事が出来ます。
現在、その農薬を使用する事で食品の価格が構成されていますが、その農薬の残留成分を含んだままに流通され、生活者の方々の不安が広がっています。

弊社の本社は、たんぼの中に在り周辺の殆どが農業を営んでいますが、農協に出荷する野菜や穀物は、化学肥料と農薬を使っていても基準内の成分残留として出荷されています。抜き打ち検査があるからです。

一方ある農家は、完全無農薬、有機農法で耕作しているところもあります。
ところがこの無農薬、有機栽培のものは、色艶、形状などの見た目が悪く、スーパーの店頭に並ぶしろものでないと言います。しかし食べてみて驚いたのは、コクと風合いがあり美味しいのです。  
消費者にとって本当に安心、安全な食品とは、見た目で判断できない部分にありそうです。    

家づくりでも同じ事が言えて、見た目が良くても住み心地が良いとは限らないのです。
昨今の果物も、極早生果樹、早生果樹、標準生果樹、遅生果樹などと収穫時期をずらして出荷する工夫なども行われ、これに農薬を使用しないで行う方法もあります。       

化学肥料や農薬を用いてまでも季節ハズレの果物などは、口にしたくないものですね。
食品にしても、家づくりにしても、真に安心、安全を求めるならば一定のコストがかかります。そのコストによって価格を押し上げる事になります。しかし、その価格差が、時間差で確実に生活者の方々に利益還元されるものでなければなりません。
賢い生活者とは、賢い視点を持ち、賢明な生活行動を行うと言います。

今日も生活者還元の出来る新省エネのための技術研究を行っておりました。
写真はその本社表面から先ほど撮ったものです。
快晴が続いて来た北斗市ですが、週末、週明けと初冬の気候になりそうです。
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青臭さを貫き通す…函館~北斗市

2008-11-14 18:26:03 | ファース本部
私のブログを読んだ友人から「青臭い内容のブログだね」と指摘された事があります。
人の生き方の理想を描けば、かなり青臭い理屈になってしまうみたいです。
確かに読み返すと青臭さを感じる気持ちがとても理解できます。
それでも、青臭さを語れる自分をもまた認めてあげたいとも思うのですが…

一流と言われた大企業の経営不安までもが報じられる昨今です。
特に人材が豊富でない中小企業は、急激な時代の潮流に対応できず、あっけなく市場から姿を消してとことも少なくありません。

このような混沌とした時代こそ、企業の上役人間が奮起しなければ、全社員が頑張る環境にならないのでしょう。まさに「企業は上司の力量が試させる時代」であると思います。
どんな時代背景の中でも成長している企業は、上司が部下に見せる背中を持っています。優れた人が適当に励むより、普通の力量の社員が一生懸命汗水たらして働く方が企業にとって、将来につながる傾向と言えます。

成果をあげる企業は、指導力の強い上司が見せる背中によるものと思われるのです。
大企業のように優れた才能の人材を集められる環境と異なり、中小企業は採用してから人材を人財に仕上げて行く過程が必要です。然るに個性の強い人の集まりとなりがちで、だから上司の役割が重要になるのでしょう。

「遣って見せ、褒めて上げなきゃ人は動かず」が見せられる背中の典型なのではと…
どんなに理屈や論法でも、そこに実務がついて行かなければ、信頼を持続する事など不可能なのです。またどんな青臭い論法であっても「上司が仕事の鬼となり、実務が伴う」事なのでしょうか。

仕事の鬼になれない上司は、部下からの信頼、尊敬などは生まれないと言います。
仕事の鬼になり、同じに社員を人間的な愛情で包んで上げる事でこそ、部下からの信頼と尊敬を保持し続ける事が出来るのでしょう。この論法そのものがまた青臭い…

今日は、家裁の家事調停室で調停業務を行いましたが青臭い論法で、調停を成立する事が出来ました。これからも青臭い論法を言い続けて行きそうです。
写真は、今日の家裁からの帰り道に、函館山を望む函館湾に沈む夕日を撮ったものです。
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