有名なハウスメーカーで家を建築したユーザーからの相談が多くあります。
一昨日の土曜日、昨日の日曜日、そして今日もハウスメーカー絡みの質問です。
土曜の質問は、ハウスメーカーで建築した家で、49坪、坪78万円の高気密・高断熱が、寒く、暑く、光熱費が高額だと言う事です。
日曜の質問は、契約と異なる出来上りを問うと、営業担当者は協力業者の怠慢であり、改善するとの事でしたが、担当を変えられ、支店長に電話したら別な担当者が来て、のらりくらりと責任逃ればかりだと云います。
相談者は、大手ハウスメーカーでもこの程度の技術や対応なら、小さな工務店なら話にならないだろうと決めつけておりました。地域の小さな工務店が、ユーザーからそのような見方をされているのも現実なのでしょう。
確かに、だらしない工務店の存在が無かったと云えないのも事実のようです。
家づくりを目指す方にとって、このような事が不安材料として多く潜在しています。
一生一代の大事業である家づくりに対し、悔いを残したくないのは誰しも同じなこと。
ユーザーにとっての家づくりは「竣工してからが本当の家づくり」なのです。
家は数十万個の部材構成であり、部材も季節や天候などで機能、性能などが変化します。
住む人の使い方やライフスタイル、年齢、家族数の変更などで家の在り方が変わります。
家は作も人、住む人、そして家も生き物のように活動していると云えそうです。
家づくりは、大手ハウスメーカーや地域工務店にそれぞれにメリット・デメリットがあり、メーカーか、工務店かと云う事だけで断定する事は出来ません。
間違いのない業者選択は、その業者の建築したお施主様の実感を出来るだけ多く訊ねることです。
家を生き物として大切に扱っている業者が建てた家のお施主様も輝いています。
さて、週明けで10月31日は肌寒い雨の降る一日でしたが、時間を割いてメンズ売り場(写真)でワイシャツを購入してきました。
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