豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

子供は国の財産なのです…鳥取~東京~羽田空港~函館空港~北斗市

2010-01-31 15:19:06 | ファース本部
政権政党が打ち出した子供手当ての財源が課題となっているようです。将来の国を背負う事になる子供たちは、まさに国の資産なのだから子育てを行政府で支援するとの説明も理解出来ます。

子供が少なくなると言う事は、いずれ国そものが物理的に亡くなってしまいます。
一組の夫婦で2人の子供を産んでも未来永劫に人口が減らないようにするには、現在1.3の出生率を2.1以上にしなければならないそうです。

子供手当てや児童手当、育児保障、学校授業料の無料化など行政で行う事は多くあります。それには多額の財源を必要とし、その財源確保に四苦八苦なのです。子は国の財産であるからと税金で集めたお金を支給する事が最善なのが問われています。

国づくりとは人づくりなのでしょう。辿って行くとそれは人の住む地域づくりです。
その地域は、保育園(幼稚園も)があり、学校があり、そして家庭があります。
人が独りで社会構成は出来ず、その地域コミュニティーの育成こそが大事なのでしょう。

地域コミュニティー育成とは地域社会が子育てを行う仕組みづくりです。親が外で働く時に子供を預かり、幼稚園や学校などに送迎し、具合の悪い時は病院との連携を取るのです。子供手当ては、単にお金の支給ではなく地域コミュニティー構築に活用すべきでしょう。

子育てをコアとした産業育成こそが、誰もが安心して子供を産み育て、将来展望の見える国づくりの基本を為すべき国家像だと思われます。子は宝、まさに将来を担う宝です。

今日は早朝に鳥取を発って昼過ぎには函館空港に到着し、その足で北斗市内で開催しているファースの家構造見学会へ陣中見舞いに寄ってきました。
写真はその見学会場で、弊社のスタッフが参加されたお客様のお子さんと風船遊びに講じておりました。

子供を大事にする姿勢は、私達の工務店の大切なスタンスでもありそうです。
弊社スタッフの自然な振る舞いに安堵し、このブログを書きました。

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地域工務店は建主さんに育てられる…東京都内~羽田空港~鳥取空港~倉吉市

2010-01-30 21:30:00 | ファース本部
「建主さんを幸福にしよう」の一心で家づくりを行ってきた地域の小さな工務店は、少しずつ信頼の輪を広げて行きました。今日は「ファースの家竣工100棟記念イベント」で鳥取県倉吉市にお邪魔致しました。ファースグループのトップ工務店、㈱ホームズさんです。

ホームズさんは、ファースの家に辿り着くまでも、竣工後に建主さんが満足出来るための家づくりに拘ってきました。「売る家でなく、育てる家」を創り続け、ファースの家に出会ってからは、更に顧客満足度に拍車がかかったようです。

リフォーム受注の専門業者として独立した牧井一夫社長は、リフォーム施工の誠実さで信頼され、建て替えの新築工事を受注するに至ったと言います。住む人が何十年も満足した住み心地を保持するためには、湿気を吸うと断熱効果が劣化するグラスウールを最初から使用しなかったそうです。私達と全く同じ思想だったのでしょう。

工務店経営を行っていると様々なお客様と遭遇するものですが、あくまでも建主さんの幸せづくりが目標だと客に変に媚びる事も、また極端に遜る事もありません。
建主さんのために懸命に尽力すると必ず工務店のために尽力されるのが道理なのです。

ホームズさんは、倉吉市に在って建主さんに慕われ、地域住民に育てられながらファースグループで最初に、「ファースの家110棟達成」を果たしました。
100棟達成は通過点だと力強く宣言した牧井社長がとても逞しく見えました。

写真は建築したファースの家100棟のうち50棟ご家族と関係者110名が参加した記念祭基調講演風景(私)です。また次々と登壇して自分の家自慢に講ずるユーザーさんは口々に住んでからの満足を口に致します。ファースの家開発での過去の苦労が吹き飛ぶ思いのひと時でした。

ファースのユーザーさん、ホームズさんの社長やスタッフの方々に心より感謝します。
家づくりとは、建主さん、工務店さん、協力業者さんなど、関る人々すべての幸せづくりなのでしょう。

今日は東京から天気に恵まれ快適な空路で辿った山陰地域です。
明日は早朝に経ち、鳥取空港から羽田乗換えで函館空港に戻ります。

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建主 工務店 販売代理店 資材メーカーの絆とは…長野~松本~東京都内

2010-01-29 22:10:54 | ファース本部
私達建築業者は、建主さんに住んだ後において永劫に、穏やかで平和な家庭生活を営んで戴きたいと念じているものです。しかしその思惑と異なり、住まいで苦悩する建主さんの相談が毎日のように飛び込んできます。

家づくりを行う過程では、資材メーカーが在り、その資材を販売する販売代理店が在り、資材を組み建てて家をつくる工務店が存在し、多くの企業や人々が介在しています。その中に住む人の幸せより自分の金儲けだけが目的のモノがいれば、その家はかなりの確率で建主さんを苦悩させる事になるのでしょう。

建主さんは施工した工務店さんを慕い、工務店さんは情報の付いたモノを販売してくれた販売代理店を有難く思い、販売代理店は情報の根源を提供してくれた資材メーカーを心より尊敬出来るような信頼の輪が広がって行くべきでしょう。

家づくりは、人の心を結ぶ絆が太い幹のようにしっかりとしている事が不可欠なのです。この理念が根付いていれば、おのずと出来上がる家に性能や機能、そして真心が浸透される事でしょう。今日は信州地域でファースの空白エリアであった松本市を訪問しました。

資材メーカー三協立山アルミさんの紹介で私達の理念に賛同された販売代理店で松本市を代表する大手の資材販売店、株式会社 住建さんを訪問しました。

写真は、右から三協立山アルミ 長野支店 部長の西藤真吾(さいとうしんご)さん、同じく松本営業所 主事の桑崎稔さん、私の右が㈱住建 取締役営業部長 の高木 正さん、左が同じく上田支店長の内川一雄さん、左端が三協立山、長野支店 課長の中島正三さんです。

三協立山、西藤部長の熱意が㈱住建さんの高木部長さんや内川支店長さんの心情に通じたようです。信州地域の中央に位置する松本市商圏に、住建さんを中心としたファースの家の輪が広がるような感じが致します。

大雪の長野から移動した松本市は快晴でした。
夜に着いた東京も澄んだ夜空に霞んだ星影がチラホラと…
明日は鳥取県に移動です。

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口で語らず目で語る…東京都内~長野市

2010-01-28 19:43:16 | ファース本部
目力(めぢから)と言う言葉があるが瞳はその人の内面を正直に表現していると言います。詐欺師が語る目の瞳には、必ず陰影が宿っているとも言う人もいます。先日のテレビで「乞食の目は澄んでいる」との哲学者の言葉が紹介されていました。

乞食(こじき)と言う言葉は放送禁止用語だと司会者から指摘されましたが、お腹を空かした人の目は澄んでいるのだそうです。お腹が空いて空虚な気分では目が澄んでくるのでしょうか。何かモノ哀しい澄んだ目に感じます。

目力とは、気力が充実して内面の情熱が眼力で発散する力なのでしょう。
特に人前でスピーチをする時は、口先の言葉より、その言葉を内面から支える内包された信念、確信、確実な情報などが、眼力で表現されると言います。

スピーチは、口で語らず、目で語り、身体で語るのだと言います。
聴く人は、耳で聞くのでなく目で聴くのです。「聴く」と「聞く」との違いです。
ところが聞く人にとって聴くに足らない希薄な内容と表現力にも工夫がいります。

語る人は、内容を、醸成させ、吟味しなければなりません。
話し上手は聴き上手なのです。相手の話をよく聴いて自分にしっかりとインプットしなければ、こちらからの眼力が希薄となり、言葉も空虚なものになるのでしょう。

今日は、弊社東京事務所で新時代にフィットした新しいビジネスを展開された二社の社長さんと懇談する機会がありました。確かに聴き上手で、語りに眼力が伴っていました。

夜には長野(写真は長野駅駅東口)に移動し、駅前のホテルに入り、竣工した家の事で施工とのトラブルに苦悩する、建主さんへの相談回答を行っています。
今日は、穏やかな関東信州でした。明日は松本市へ、夜には東京に戻る予定です。


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出会いが最初の一歩になる…北斗市~函館空港~羽田空港~都内

2010-01-27 20:09:17 | ファース本部
自分が独りで遣り遂げる事などは皆無なのかもしれません。
物心がついてきた子供にしてもこの世に誕生したのは、頼んだ訳ではないなどと屁理屈を並べながらも、家族などの支えによって人生をエンジョイし始めます。

大人になるにつれて自分を支える人々の数が多くなります。社会に出るとまさに人の支えが無ければ一歩も立ち行かなくなるのでしょう。まして独立して企業を興そうものなら、人やモノとの出会いがなければ生きてゆく事すらままなりません。

家づくりを行う工務店経営者は、尚更に関る人と言うより、支えあう人々が増えます。私達ファース本部は更に多くの人、企業、組織などの支えによって成り立っています。ファースグループを構成するには、資材メーカーとそのネットワークが不可欠です。

その出会いで出来た販売代理店さんとの関りで、地域の工務店経営者と出会い、住んでから建主さんに尊敬させるような家づくりを行い、それを育て続ける事で人の絆が広がって行くのでしょう。
喜ぶ建主さん、喜ばれる工務店さん、それを薦めた販売代理店さんと資材メーカー、そして私達ファース本部が絆の糸で繋がります。

この企業や人の出会い創る仕事をビジネスモデルにした企業があります。
今日はその企業マッチング企業(ベンチャーリンク)を訪ねるために、国技館のある東京両国へ行ってきました。写真は両国駅から寄り道して撮ったものです。

大相撲も弟子と親方、兄弟子との出会いが世に出る動機となったのです。
とにかく出会いをしっかりとチャンスに結び付ける事が出来る事で社会貢献も大きくなるのでしょう。
氷点下の北海道から10℃もある東京は汗ばむくらいでした。
明日は東京事務所で執務を行い新幹線で長野県に移動する予定です。


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パソコンとネットが無ければ…北斗市

2010-01-26 18:16:49 | ファース本部
今日もネットでのNPO法人「住宅110番」の質問に答えるため、インターネットで細かい情報を取り、それらの中身をまとめながら回答を行いました。
書籍だけの時代だったら、一件の質問に回答するため半日以上も費やした事でしょう。

家づくりに関る事は、法改定情報、技能情報、新素材情報、新技術情報、そして住宅産業そのもの業態情報までが、ネットだけて殆どの内容を調査できます。
今後においてネットが繋がっていなければ工務店経営に関する情報は、完全に遅れをとってしまう事でしょう。

ネットだけではありません。エクセルなどの表計算などは、入力した数値が自動的に足したり、引いたり、割ったり、掛けたりして、目標数値が瞬時に自動計算されるのです。パソコンが無い時代と対比すると事務能力や業務速度も飛躍的に速くなっています。

私は、パソコンの普及当初から活用していますが、いつしか算数の九九が怪しくなってきました。それだけでなく漢字が確実に書けなくなっている自分に気付きます。算数の九九や漢字の書き取りなどが出来なくなると、パソコンが使えない状況下では日常生活もままならなくなるのではと不安に駆られるのです。

それでもパソコンなくして現在の仕事を進捗させる事など出来ません。
今日はパソコン調整のために函館市内、近藤商会の藤原勝博さん(写真)に来社戴き、チェック作業を行いました。色々と不安に駆られながらも、益々パソコン人間の深みにはまって行きそうな感じもします。

今日は、ハウジング事業部の柳田君の運転で現場訪問の際に、函館市や北斗市では昨今珍しい、ホワイトアウト現象がありました。ホワイトアウトとは、猛吹雪で目の前が真っ白になり、何も見えなくなる現象です。
明日は吹雪のない東京に移動する予定です。

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人生とは人の足跡(そくせき)なのか…北斗市

2010-01-25 18:00:38 | ファース本部
生まれ辿った道を振り返れば実に多くの足跡を残して来たものです。
生れ落ちて今現在に至るまでの全てが足跡だと言えるのでしょう。
足跡(そくせき)とは、同じ字で表す「写真」のような単に歩いた足跡(あしあと)と異なり、人が生きて来た証しそのものが刻まれた事を意味するようです。

小学校に入学するまでの足跡、小学時代、中学時代、高校、大学時代そして社会にでてからも様々な足跡を残して来たのでしょう。足跡(あしあと)でなく足跡(そくせき)です。
私のように中学校までしか行かずに人生の裏表に身を置きながら、還暦過ぎまで生きてくると、その足跡は決して綺麗なものばかりでありません。

自分の過去を振る返ると昔年からの失敗事例や、人様に多大な迷惑をかけた事などばかりが思い出されるものです。幾つかの褒められる事も皆無ではありませんが重なった自分の足跡(そくせき)は、どうしてか足跡(あしあと)と重なってしまうような気がします。

無我夢中で生きてる時は、自分の過去を振り返る時の心境などを意識しないものです。
自分の先行きがおぼろげながら見えるようになると、自分の歩んだ足跡(そくせき)が人生行路だったのか、単に足跡(あしあと)だったのかを確認したくなるものです。

年齢を重ねてゆけば必ずいつかは、自分の足跡を振り返るのでしょう。
自分の人生行路を意識しながら、悔いの残らない時間を過ごして行きたいものです。
悔いの残らない時間経過とは、人様に必要とされる自分を意識する事なのでしょう。

今日は雨や雪の天気でしたが終日社内業務でデスクワークに明け暮れました。
毎月発信の「FAS住まい新聞」2000文字の原稿執筆はけっこう書き甲斐が…

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自分の住みたい家を…函館市~北斗市

2010-01-23 14:30:37 | ファース本部
ある大手ハウスメーカーの営業マンが自分の住む家は、自分の売っている家では「絶対にない」と断言していた事がいつまでも心に残ります。売る事が自分の仕事だから売っているのであって、決して自分の住みたい家ではないと言う事です。

確かにハウスメーカーの経営者は、何故か自分達が売っている家に住んでいる社長が少ないとの記事が専門紙に載っていました。見栄えが良くて売れる家と、住んで幸せになる家の違いを解っているからでしょうか。

手前味噌ですが私達の展開しているファースの家は、弊社社員、親戚、加盟工務店経営者や関係者、販売代理店関係者などの方々が建主になっています。ファース本部のスタッフも次々と、ファースの家のユーザーになっています。

兵庫県、春日工務店の設計とインテリア担当の足立公香さんは、9年前に立派な家を新築してから春日工務店に入社してファースの家を知ったと言います。
営業企画で既存ファースの家を訪問するごとに、その家に住む事が願望となり、ご主人と相談をして築9年の家を貸すなり売るなりし、ファースの家に住もうと決断、そして現在それを実践しています。春日工務店さんと足立さんの取り組みを!

自分の住みたい家だから人様に心から薦められるのでしょう。
今日は、弊社東北地域担当、岩山不二夫のファースの家、上棟祭を行いました。
写真は、祝詞奏上を行って戴いた七重浜海津見神社宮司 月館 久治さん、建主、岩山君の長女、岩山涼菜さん、奥様の岩山洋子さん、左が次女の岩山奈穂さんです。

二人の娘さんが嫁に行くまででも住み心地の良いファースの家に住ませてあげたいと親心が動機のようです。
足立さんにしても、岩山君しても、自分や家族が住みたい家だから人様に薦められる…極めて自然の姿だと思います。

今日も最高気温が0℃以上にならない真冬日の北斗市です。

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何ともならない明日が来る…函館~北斗市

2010-01-22 21:37:20 | ファース本部
かって植木 等さんの無責任シリーズで、「そのうち何とかなるだろう~」と言うセリフの歌謡曲が大ヒットした事がありました。生真面目に仕事して歳を重ねるよりも、とにかく唄って笑って喰って寝て、無責任に過ごしても「そのうちに何とかなるだろう!」と…

高度成長期に団塊世代の方々が、生真面目にひたすら額に汗して働く姿を強烈に風刺した歌謡曲です。多くのサラリーマンの心中に応え、大ヒットとなりました。
みんなが無責任にふざけ合っていても、希望のある明日などは絶対に来ない事を全て解っていたのです。

歌謡曲や芝居などは、とかく現実にあり得ない物語が聴衆の心を捉えるものです。
それは歌謡曲や芝居の中であり、ステージやビジュアルの世界だと知っています。
希望の在る明日が欲しいのであれば、全く真逆の行動をとりなさいとの暗示なのです。

今日、明日、明後日を我慢をすると、その翌日あたりからは微かな光明が見えてきそう…「今は辛くとも、この辛さがやがて穏やかで楽しい明日に繋がるのだ、だから頑張ろう!」との気概があってこそ、今の厳しさ辛さを耐えうるのでしょう。はっきりと明確に言える事は、何にも行動を起さなければ「確実に何ともならない明日が来る」のです。

写真は今日、調停業務で家庭裁判所に向かう車中で撮った外気温度です。
正午過ぎにマイナス5℃でした。しかし今日の調停は相互の合意が出来ており、成立まで15分の早さです。過去13年、多くの家事調停案件を行ってきましたが、調停成立までの最短時間でした。

自分達の将来に自分達が責任を負い合おうとの気概があれば問題は解けるのでしょう。最短時間の調停成立は、当事者だけでなく私達調停員も寒さを感じていませんでした。

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木の温かさを住まいの中に…北斗市

2010-01-21 18:00:00 | ファース本部
我国の本来の家づくりは、山林の木を切り倒し、皮を剥き、鋸を引いて柱状、梁状、板状に製材して切り込み、各パーツに仕上げてパズルのように組上げてきました。木で出来た住宅は、木の香り、木の目の紋様などがストーリーを醸し出しています。

山林で何十年も大地や太陽、水と風の恵みや試練が物語りになって見えるようです。瞬時に固められたコンクリートは、家を支える基礎や地盤で役割を果たしています。しかし人の住まいする空間は、自然の恵みを戴いた木材で構成したいものです。

木の年輪は、日当たりで温かい部分が厚くなるので真ん丸な年輪にならないのです。それを板状に引くと、板の節目にくっきりと木の物語が刻まれているように見えます。木の板目、柾目を見ていると、いつしか気持ちが和んでいるように感じるものです。

木材を上手に生かすためには、伐採したら直ぐに植樹を行い、何代もにわたり育んで行く仕組みづくりが不可欠なのでしょう。植樹して育成するには、間引きする間伐材が付き物で、これを集成材や部品材、家具や建具の部材活用が可能です。

自然環境を護るためにエコを意識すると言う事は、木材で家づくりを行い、同時に山林育成が両輪のように機能させて行くべきでしょう。
北海道美幌町の地場産材の地産地消の試みや私達の仲間である斜里町の丹羽設計企画さんは、木に拘る家づくりを実施してます。
これらの事業は本来、行政が国を挙げて行うべき事業だと思います。

厳寒の地である知床半島の付け根あたりに位置し、懸命に家の在り方を探りながら工務店経営を行っている丹羽社長のブログにとても興味深い取り組みが綴られています。写真は昨日、札幌の民芸店で撮ったのですが木工品は何故か気持ちが和むです。

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幸せなビジネスマンになるため…札幌~丘珠空港~函館空港~北斗市

2010-01-20 18:49:53 | ファース本部
正月に読んだビジネス本に「仕事の出来る人の共通点」として、次ぎの事が書いてあり、とても参考になりました。

感情的になって争いを起す事無く、事劣等感を持たず自分に確たる自信を持ちなさい。失敗を怖れず常に挑戦的であり、仕事に深い情熱を持ち、人前で自分の意見を堂々と述べる事が出来、更に人に優しくて自分に厳しい姿勢を保っていなさい言う事です。

常に明るく前向きである。仕事が好きで楽しいと思っている。喜怒哀楽があり夢とロマンを持った感動的な人である。このひとつひとつは、気構えがあればそんなに難しい事でなく、出来そうな気が致します。

つまり、感情的にならず、自分に自信を持ち、常にチャレンジ精神を忘れずに、気持ちの中に熱い情熱を持ち、自分の意見をしっかりと述べ、人様に優しくし、明るい爽やかな自分でいて、今の仕事に面白味を見つけて、仕事をうんと好きになろうと言う事です。

また、人生における夢とロマンを追いながら、もっと自由に泣いたり、笑ったりする事も必要なのでしょう。出来そうで出来ていない自分がいます。
自分自身を、空の上から鳥瞰的に見れば普段の自分が見えるような気がします。

決して特別な事などではないにも関らず出来ていない自分に気付くもの…
「仕事の出来る人」は、人生を悔いを残す事なく、常に豊かな時間を過ごしていそうです。今日は今年初めて札幌事務所で業務を行いました。

今朝から何組かの訪問されたお客様との意見交換が出来ました。
写真は現在、ファース本部で新規のポータルサイトを準備しています。その制作を担当している㈲ジョウニシ、社長の上西勝好さんと弊社扇常務、中村札幌所長と一緒に撮りました。

今年から右の扇常務は、出来るだけ北海道に留まって北海道展開を重点的に行います。彼らに共通している点は、常に夢とロマンに向かって突っ走っている事のようです。楽しい時間を過ごし、最終便で本社に戻りました。

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平々凡々こそ幸せの極み…札幌市内

2010-01-19 21:02:24 | ファース本部
絶体絶命の危機、つまりピンチになった時は、「火事場の馬鹿力」と言われる自分でも気付かなかった潜在力を発揮する場合があります。また遣る事なす事が次々と上手く行く時は、先のそのまた先を読み抜く力が希薄になってしまう潜在危機を招きます。

企業経営や人生経過は、良い時と良くない時、そして生死を彷徨うような逆境の時など、実に様々な環境の中を辿って行きます。同じ一生を生き抜くのですから人に迷惑を掛けない程度に、平々凡々と自分の思い通り過ごすのも一つの生き方なのでしょう。

ところが天は我々に平々凡々とした時間だけを授けてくれません。必ず大波小波の波乱と、平穏の環境を交互に与えてくるものです。つまり平々凡々と過ごす事を目標に誰もが喘いでいるのようにさえ感じます。平々凡々と過ごす事が最高の幸福な時間なのでしょう。

勢いはいつも一瞬しか続きません。繁栄も頂点が過ぎれば衰退して行きます。
楽しい時間は永久に続かずに、その後に空虚な時間が待ち受けている場合が多いのでしょう。下から上を目指すより、上の位置をそのまま保持する事の方がはるかに難しいのです。

写真は北海道最大の歓楽街、札幌ススキノの朝の風景です。
ネオンと嬌声が飛び交い、憂さ晴らしに訪れる人々や観光客に快楽の一夜を与えてくれたのでしょうか。一夜明けた歓楽街の朝は、溜息が聞えそうな虚脱感に満ちています。

平々凡々とは、楽しさ、辛さ、豊かさ、苦しさを交互に受け入れて、人生を平均化できる究極の生き方のように思います。
今日は相互がエゴ丸出しで激しく傷付けあう裁判所法廷を傍聴する機会があり、このような争いごとを目にすると、よけいに平々凡々とは幸せ多き事のようだと断言できそうです。

明日は、札幌事務所で執務を行い最終便で北斗市本社に帰社する予定です。


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退陣時期や撤退時期のタイミング…北斗市~函館空港~丘珠空港~札幌大通

2010-01-18 20:22:25 | ファース本部
今日の函館発の札幌、丘珠空港行き飛行機の搭乗者は、たったの3人でした。
前便が遅れたため、この便に乗る人で早めに空港に来た人を前便に乗せたのだそうです。
それでも7名の予約だったそうで、時間ギリギリの我々3人になったと言います。

函館空港と丘珠空港の便はいつも満席状態でチケット確保に苦労したものです。
関係者に聞いたところ昨年の夏場以降、次々と搭乗者の数が少なくなったと言いますが、思い起こせばその時期は、全日空が丘珠空港から撤退する事を発表した時と重なります。

私達のように札幌市内に事務所を持つビジネスマンは丘珠空港がとても便利です。全日空の丘珠撤退の発表後に丘珠空港が無い事を前提に業務日程を組むようになります。7月まで飛行機は飛ぶのですが先の見え無い路線を前提に仕事の計画を組めないからでしょう。

多くの人々から口々に不況、不況と聞くと、心や気持ちまでも荒んでしまいそうです。不況とは、人の気持ちの中にあるマインドそのもののようで、世界一の蓄えがあると言われる日本人が、みんなで明るく元気に過ごし、買い物や行楽を普通どおりに行えば、一気に不況は吹き飛ぶ事でしょう。

政治家や権力者は、自分の退陣する時期をギリギリまで伏せるものです。
その瞬間、退陣までの時間が無意味なものになるからだと言います。
全日空の撤退は利用する人々に事前告知でしょうが人々のマインドは、権力構造や景気、不景気に大きく影響を与えていそうです。

写真は函館空港を撮ったのですが今年初めての札幌出張となりました。
明日は一日札幌市内に…

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自然と人の豊かな山村の暮らし…東京~郡山~東白川郡鮫川村

2010-01-16 21:12:07 | ファース本部
郡山から車で約1時間30分、太平洋側のいわき市の方向に移動し、幾つかの峰を越え、やがて清々しく流れる清流を辿るようにして着いた鮫川村です。携帯電話FOOMの電波がやっと届いて、今日のこのブログを更新する事ができました。

あいにくの寒波で底冷えする寒さでしたが雪は殆ど無く、所々に色濃い針葉樹が覆い被さって道を狭くしているように思える地域です。人口数千人の小さな鮫川村は、今日の1月16日に、神仏祈願堂を建立された聖徳太子を奉って「太子講」を毎年開催しています。

「太子講」は大工の神様として崇めているため、鮫川村商工会の建築部会が主催して行われるのだそうです。そのイベントで私は「地域工務店の存在意義」と言うテーマで90分の講話をさせて戴きました。その後に参加した方々や、大楽(ダイラク)村長さん、村議会議長、商工会長さんと懇談する機会がありました。

山深い山村ですがソバ畑やゴマ畑があり、夏場には広葉樹の葉っぱに囲まれ、来る人に感銘を与える鮫川上流の「江竜田の滝」などがあります。自然が保存され、そこには心根の豊かな人々が住み、山村だからこそ豊かな自然と人がそのまま共存しているのでしょう。

自然に囲まれた山村には、その地域に見合った人の営みがあり、そこの暮らしに必要な家に関する仕事も確実に存在しています。
今日は、大自然とともに暮らし慎ましくも明るく溌剌と過ごす、羨ましい人々に出合う事が出来、まさに出会いに感謝です。

写真は、「太子講」開催に尽力された地元販売代理店、中川西材木の三代目社長の須藤重晴(ストウシゲハル)さん、奥様の法加(ノリカ)さん、ご子息の大斗(ヤマト)君、そして須藤社長を紹介された三協テック支店長の平山清孝さんです。
イベント終了後に、須藤さんご夫妻がご家族で宿泊先を訪ねて来て戴きました。

とても寒い一日でしたが心が温かくなる楽しい時間を過ごせました。
明日は早朝に経って郡山から新幹線と特急を乗り継ぎ、北斗市本社に帰社を…
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夢を語れる時間を過ごそう…東京都内

2010-01-15 21:23:17 | ファース本部
黙っていても一日が暮れて行き30日で1月、12ヶ月で1歳の年齢を重ねます。
私達の肉体には必ず限界があり、一日ごとに限界点に近づいているのでしょう。
天から授かった時間と言う財産を丁寧で丁重に、そして有難く使いたいものです。

人の顔を見るなり、愚痴や周辺への不満、悪口ばかりを述べる人もいます。
このような人を見るととても気の毒に思いますが、まさに自分自身を厳しい逆境に貶めている事に気付いていないのです。

「希望なきところに努力なし」と言いますが、社員に努力をしなさいと求める経営者は、その社員にどれだけの夢と希望を持たせたかを自問自答してみたでしょうか。
能力のある人が会社を辞める要因の多くは、表面的に仕事が向かないとか給料が安いなどとなっていますが、根本的には将来に希望が持てない事だと言います。

先輩や上司の希望のない、沈んだ姿ばかりを見ながら、この会社の10年15年先を想定してしまう事になるのでしょう。会社の将来に希望があり、頑張るスタッフに如何なる将来を約束をするかは、経営者の責任であろうと思われます。

その希望や夢をスタッフとともに、心から楽しそうに語り合い、一緒にやろうと言ってくれるロマンのある経営者や先輩は、社員から見ても魅力ある存在になるでしょう。社員と一緒に夢や希望を語れるような社風になれば、愚痴や悪口の無い、幸せな時間を過ごせる機運を見出す事になりそうです。

今日は終日、弊社の東京事務所で調湿材に関する技術構築の確立を、調湿論文で博士号を取ったドクターとの刷り合わせや、上場メーカーの常務さん達と今後の業務推進の意見交換などを行いました。

写真は満員のビジネスマンを乗せてホームに滑り込んで来た山手線…
この大都会に暮らす人々は、どんなロマンを持っているのでしょうか。
猛吹雪の北海道を尻目に、一日いっぱい快晴に恵まれた東京でした。
明日は福島県に移動します。

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