豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

子育てを思慮した家づくり…岡山~東京~函館空港~北斗市

2010-02-27 17:17:52 | ファース本部
新政権が打ち出した「子供手当て」の法案が国会で審議されています。
しかし税金で支給する手当てには財源不足で思うに任せない状況にあるようです。
子供は、国を担う事になる大切な宝である事に異論を言う人はいないと思います。

然るに、子供の居ない人も居る人も、やがては自分達が支えられる事になる現在の子供達に国の税金で補助しようとの理念です。子供が国の宝であり、みんなで子供を育もうと言う理念は理解できるのですが、お金を配るよりもっと工夫がありそうなのですが…

私は以前から、社会全体で子育てを行う風土と習慣を構築するための制度づくりを提案しています。子は家族の宝、地域の宝、国の宝なのです。子供の学校までの登下校の過程での社会教育、地域でボランティアの地域活動、学校教育を応援するPTA活動、保育、養育、医療支援ボランティアなどの充実です。

一昨日に訪問した兵庫県丹波市、春日工務店さんの社員さんで足立公香さんのお宅は、徹底した子育て住宅でした。写真はその家の一部ですが、家の真ん中の木柱が子供の木登り可能な形状となっています。吹き抜けの上の部分の障子を開けるとそこが子供基地になっておりました。足立さんの家づくりの過程を全て収録

足立さんには3人のお子さんがおりますが、御主人と相談されて、3人の子供を立派に育てようとの結論で設計されたそうです。子供がのびのびと、明るく元気で丈夫に育つための工夫があちこちに配慮されています。加えて自分達夫婦も一緒に子供と愉しもうと言う意図も垣間見る事が出来ました。

手当てを支給する、子供部屋をつくってやる、などの押し付けではなく、家族も社会も子供と一緒になって時間を楽しめる事がとても大切のようです。足立さんご夫婦はそれを実践しておりました。行政は、理念を実践するための勉強もして戴きたいものです。

今日、岡山から戻った北斗市の現在の気温は0℃…明日は北斗市市長選挙の投票です。
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人の暮らしと住まいの仕事…丹波市~新大阪~真庭市~岡山市

2010-02-26 22:22:27 | ファース本部
あなたは何処かに住み、何かを食べ、衣類を必ず身に纏っています。
だから今のあなたが存在し、衣食住で人の生活は成り立っているのです。
産業とは、全てがその衣食住の最大要素に付随しているのでしょう。

映画やパチンコなどのサービス産業も、人の暮らしに彩りを加える要素なのです。
ホテルや旅館を利用する人も、何処かで衣食住に関わりが必ず在るのでしょう。
床屋、美容院、マッサージ、病院なども暮らしに必要な仕事です。

その全てに建物が必要となるでしょう。人の暮らしに住まいは何らかの形で必ず関わっています。人の暮らしの在る限り、住まいの仕事が途切れる事などありません。
家で生活していますと、間違って壁を傷つけたり、水道栓が漏れたり、建具の取っ手が壊れたり…私達の仕事に関わる事象が必ず在るのです。

住まいの仕事に不況はありません。メンテナンスの仕事は必ず存在し、そのメンテナンスも限界になれば、建替え需要も必ず在るのです。特に私達、地域に密着する工務店こそは、メンテナンスでユーザーとの信頼を築き、建替え需要を受注するための段取りが必要です。

私達、工務店は建主さんが一生涯を安心して暮らせる家を提供しなければなりません。地域に密着する小さい工務店だからこそ高性能で長寿命の家を造れ、直ぐでも駆け付けられる状況に在る事を知って戴く努力が必要です。

今日は、兵庫県丹波市から岡山県真庭市勝山町に移動して、ファース工務店、影山建設さんの住まい講座で講演(写真)する機会がありました。影山建設さんは、勝山町で生まれ育った影山幸男社長が地元に骨を埋める覚悟で家づくりを行っています。あいにくの強い雨の中でも会場いっぱいの客様に集まって戴き、夜遅くまで耳を傾けて戴きました。

「住んで幸せになれる家づくり」を、地域密着の工務店と連携しながら、これからも根気強く提供し続けて参ります。明日は北海道北斗市の本社に帰社する予定です。

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快適さは住んだ人しか解らない…北斗市~函館~仙台~羽田~大阪~丹波市

2010-02-25 22:55:44 | ファース本部
住宅業界には、安心、快適、省エネ、健康、エコ住宅などと、ハウスメーカーやスパービルダーなどのキャッチコピーが氾濫しています。
自分の関わる家は一番だと思いたくなるのは当然の事でしょう。

私のような開発者が出掛けて行って、私の開発した「ファースの家」は、とても良い家ですよ、など言うくらい説得力の無い事はありません。その開発メーカーに、加盟金や会費を支払ってファースの家を建てる加盟工務店関係者が言っても同じ事です。

特に住宅関連のフランチャイズ方式で展開しているモノの多くが、本部丸儲けだと言われています。家を売る仕組み、簡単に造る方法、コストダウンの方法などは多くのフランチャイズで展開していますが、加盟工務店の成功事例が極端に少ないのです。

この家は、健康的で快適、省エネで経済的ですよとは、お金を支払って家を建築し、そして住み、暮らしてからでなければ良いか、悪いかを実感するのでしょう。
家づくりは既に住んでいる建主さんの言葉でしか証明出来ません。今日は兵庫県丹波市の春日工務店さんの「ファース・ユーザー会・設立総会」に参加しました。

春日工務店さんは22棟のファースを建築し、その全建主さんの賛同を得てユーザーの会を設立しました。幸せづくりを叶えてくれた春日工務店さんを応援する趣旨の会です。建主さん全員が、暮らしぶりを熱心に語ってくれました。写真はその総会の後に全員で撮った写真です。右が社長の荻野富雄さんと初代会長の矢野正憲さんです。

春日工務店さんは、建主さんによって育てられるとの理念で家づくりを実践しています。それは参集した建主の笑顔と家自慢を聞く事で解ります。

今日は、羽田空港が濃霧のため函館から東京、仙台、また東京、そして伊丹、丹波と飛行機7時間、車2時間の大移動で辿りついた丹波市ですが、皆さんの笑顔で救われた気分です。

北斗市-4℃、東京+16℃、大阪は+20℃の移動と距離と気温差の激しい一日でした。明日は岡山県に移動を…
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美女たちが氷上で舞の闘いを…北斗市

2010-02-24 18:01:51 | ファース本部
浅田真央選手が女子SPで初めてのトリプルアクセルを決め、ダブルアクセルも完璧で2位につけました。安藤美姫選手もコンビネーションの大技を決めたのですが得点は意外と伸びず4位です。鈴木明子選手は、バランスを崩して手をついて11位でした。新人の長洲未来選手はシーズンベストで6位につけました。

トップは、韓国のキム・ヨナ選手で、コンビネーションジャンプ、トリプルルッツも見事で、完璧演技だったようです。地元カナダのジョアニー・ロシェット選手は、大会直前に母親が急死する悲劇に見舞われながらもミスのない演技で3位につけたようです。

次はフリー演技です。浅田真央さんや安藤美姫さんの持ち味が生きれば、完璧な演技を決めて1位にいるキム・ヨナさんを追い越すチャンスも多いにありそうです。
世界中が注目するオリンピック試合でのプレッシャーは、想像を絶するものなのでしょう。

中でも韓国のキム・ヨナさんは、背負った重圧を跳ね返すような演技に、彼女の身体と精神力の強さに神秘的の神技が潜んでいるようにも思えてなりません。次の得意な演技を行うフリーでは、美女達の氷上の闘いが全世界の人々を魅了する事でしょう。

写真はネット画像で浅田真央選手の大技が決まった瞬間です。
誰もがオリンピック選手に選考され試合に出場するまでには、超人的な努力を積んで来たのです。観る人を感動させた今この時点で、彼女達の全員に金メダルを贈りたいものです。

さて我町の北斗市は氷上の闘いでなく、寒さの中の舌戦で市長選挙が続いています。
当方は明日から兵庫県、岡山県への出張となりますが、投票日に合わせて帰社する予定です。市長選挙は1名しか当選できませんから、健闘むなしく敗れた候補には敢闘賞か努力賞を…

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22日の世論調査で政治を信頼できないと…北斗市

2010-02-23 18:00:09 | ファース本部
世論調査で70%の方々が国会や政党を信頼出来ないと回答しています。
総務省の外郭団体が22日に発表した調査結果では、今の政治に不満を抱き、一番印象に残っている政治的出来事に、首相や大臣の相次ぐ辞任などが上げられています。

21日に開票した自治体の知事選挙や市長選挙では、民主党が推薦した候補が相次いで敗戦しています。昨日のニュースで自民党のイケメン議員、小泉進二郎氏は、有権者が自民党にyesを言ったのではなく、民主党にnoを突き付けたのだと発言しています。

政権交代したばかりの民主党は、いまだ何も出来ていないうちから「政治と金」の問題を引きずっており、この自治体選挙で有権者は、きついお灸を据えたようです。
だからと言って首相交代などを言いだしたら国際社会の笑いモノになるでしょう。

辣腕幹事長に何も言えないような党内事情を国民は呆れ果てて見ているようです。
民主党は、政党内部を自らが有権者から信頼されるような浄化作用を促すべきでしょう。
国民は民主党に自民党と異なる政治体制と政党内の浄化作用をも期待しているのです。

これが出来ない民主党はいよいよ有権者からnoとの烙印を押され、自民党が小泉氏のように冷静な情勢を見極められる政党になったとしたら即刻yesと言う事になりそうです。
政権政党の民主党が今すぐ行う事は首相交代などではなく政党内浄化を優先すべきです。
期待を持って冷静に見守って参りましょう。

私達のような家づくりを生業とするものは、常に信用信頼を保持する努力をしています。
家づくりの信用信頼は、出来上がった家で建主さんが幸せになれる事で得られます。
どんな零細な企業でも社内浄化に心を配っているのですから…
写真はネットから江戸時代の地方自治を担った熊本城です。

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いつまでも奇麗な空気で暮らしたい…七飯町大沼~北斗市

2010-02-22 18:05:40 | ファース本部
家の中で生活しますと人体や内装部材、家具、生活資材などから家屋内の空気を汚す物質が発散しています。この汚れた空気を換気で奇麗にすると言うのが従来の基本的な手法となっております。
必ず換気させる換気法と言われる法律も在ります。

真冬の空気は、空気が冷たいだければなく極端に乾燥しています。北海道の真冬は毎日、湿度が80%を超えているのですが、絶対湿度(空気中に含まれる水分量)が1.5gとなっており、東京や大阪など殆ど変わりません。日本列島の真冬は何処もカラカラ乾燥です。

気温の低い乾燥した空気を家の中に入れますと、住まいしている人の身体から水蒸気を蒸発させて体温を奪います。生活で発生させた水蒸気を出来るだけ家屋内に保湿すると、人体から体温を奪い難い状態になります。真夏はその逆を行えば冷房省エネとなります。

家全体で調湿が出来ればそれ自体が省エネになるのです。
ファースの家で調湿する際に使用するシリカゲルは、空気を洗浄するのです。シリカゲルの水酸基に空気中のホルムアルデヒドなどの汚染物質(VOC)を吸着させて、奇麗にしてから家中に循環させています。実験や試験では、VOCが完全に無くなりますが、吸着したVOCが飽和してしまう事が考えられます。そこで光触媒で摑まえたVOCを水に分解させる技術を開発しています。

写真はファースの家で実験中のものですが、天井裏から送風されて来た循環空気を、左が触媒付、右が触媒無しですが、LDE照明を当てているだけで半永久的に洗浄し続ける事が解りました。
今後は、この装置で換気量を極端に減らす認定申請の作業に入ります。

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景気と経済動向を考える…函館~北斗市

2010-02-21 13:40:00 | ファース本部
今日は、専門誌のコラム執筆のため自分の執務室でネット情報などを調査しています。
特に景気の先行きが誰もが気にしており多くの識者は、景気が底を打っているので少しずつ上向いて来るだろうとの意見を述べています。(写真は今日の北斗市です)

確かに国民の潜在資産が1,500兆円もあり、この資産が消費に回されるようになれば、相当な好景気になるとの見方が通説です。しかし、霞が関で言われる埋蔵金のように、それは先人が造った資産売り食いの一過性であって恒久的なものではありません。
特に人口減少の我国では抜本的な施策をしなければ孫の代まで国は破綻するでしょう。

国を為している人口を減らしてはなりません。その人口を増やすための子育て支援も必要ですが、モノをこしらえる仕組みづくりが不可欠のようです。つまり何もせずして、今は景気の底だから後は良くなるとの予測はあまりにも不見識な意見と言えそうです。

現在に生きる人々が懸命に策を講じながらも今の経済動向をベースとしてビジネスモデルやライフスタイルを構築すべきなのです。
いわゆる潮流を見間違うと孫達の時代に多大な負担を残します。

過去に経験した景気は、戦後の焼け野原から復興した時の高度成長の遺産だったのです。現在、そこそこの経済基盤がある我国で成長経済を期待する事は無理だと言えます。
この経済環境の中で為すべき仕事を選び、そこに向いた生活を思慮すべきでしょう。

快晴に恵まれた今日から舌戦がスタートした北斗市市長選挙です。地域主権が導入され、これからの国づくりは地域づくりだとも言えます。それだけに自治体経営の良し悪しは、そのまま市民生活の良し悪しに繋がります。選び甲斐のある選挙とも言えます。

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お金は元気な時に元気に使う…北斗市

2010-02-20 15:14:56 | ファース本部
日本人は、亡くなった時に遺すお金の額だかも世界一なのだと言います。
借金をしてまでお金を使い、国の経済を活性化させて来たアメリカは、その金融政策の歯車が狂って大混乱を招きました。

借金までしなくとも消費を行えば景気は、必ず景気回復するという経済メカニズムが存在します。お金を使わないから不況から脱し切れないでしょう。
何故、お金を使わないかと言うと日本人はとにかく貯蓄好き国民のようです。

老後の不安とか社会構成の歪が、消費を促す機運を衰退させると言う意見もありますが、経済白書で日本人の総金融資産は1,500兆円もあるとの事です。勤勉に働き質素に暮らし倹約し、お金を貯めて置く事が、我日本人の美学だと思い込んでいるようです。
私は、多額の資産を遺して亡くなり、肉親どうしの骨肉の相続権争いを目にしてきました。

お金は上手に使うために存在するのでしょう。その使うタイミングを図るための貯蓄でなければなりません。お金は自分自身が元気な時に人が元気になる使い方をすべきです。
すると自分も、家族も、地域も、国も、すべてが元気になるメカニズムが…

写真は、北斗市商工会会長の宮崎高志さんと撮りました。ファース本部の本社がある北斗市は市長選挙が始まりますが、その後援会事務所で久々に会う事が出来ました。宮崎会長さんとは、私がPTA会長時代に副会長として様々な支援を戴いた事があります。
地域を元気する首長を育てようと宮崎さんとは意気投合です。

今日の道南は時折、先が見えなくなるくらいの重い雪が降ったり止んだりです。
明日からの市長選での舌戦が好天に恵まれる事を念じます。

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立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半…函館~北斗市

2010-02-19 18:36:38 | ファース本部
商売を成功させる格言に『立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半』の言葉があます。
半畳の広さがあれば人が立てる、一畳もあれば寝れます。ましてやどんな大成功を収めても2合半以上の飯は食えないと言う意味なのでしょう。

商売とは物を買って必要な人に売り、その口銭を稼ぐ事なのでしょう。今は単に口銭稼ぎではなく買った商品に付加価値をつけて利ザヤを大きくする工夫などがなされています。
大商社でも創業者は、天秤棒の両方に売り物をぶら提げて、朝冷えのする早朝から、夜中まで仕入れた商品を売り歩いたのでしょう。

自分の身の丈を知り、自分の手の届くところに目標を置き、常に前向きに、そして自分の立ち位置を見極めたらその信念を貫く事なのでしょう。
特に私達、住まいに関わる仕事を生業にする者は、人の暮らしの在る限り仕事がなくなる事などありません。

生活空間では、床、壁や設備、什器が必ず傷み、劣化するのです。その手入れやメンテナンスは、私達の大事な仕事です。
立って半畳、寝ても一畳が、建主さんとの関わりの第一歩なのでしょう。

そこで構築した信頼は、建替え受注に繋がります。しかし、どんなに受注が増えても「食えるご飯は二合半」です。造った家で建主さんの生活が始まり、その生活空間を護るべき工務店に、家の数を売る企業にしては絶対にいけないのです。

立って半畳、寝て一畳、天下取っても二合半…身の丈の再認識が必要かも知れません。
今日は、メーカーさんと新しい技術開発の意見交換を行い、夕方のフライトに間に合わせよう、函館空港(写真)に送ってきました。皆さんが自分の身の丈を知っています。
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支えられるリーダー像とは…北斗市

2010-02-18 21:45:52 | ファース本部
ビジネス読本の記述に興味深い事が書いてありました。アメリカは、かつてのソ連との間にキューバ危機に直面した事があります。アメリカの懐の位置にある場所に、共産主義国家のキューバ建国にソ連が強烈な支援を行いました。

当時のアメリカのケネディ大統領とその側近達は、まさに核戦争の一触即発の危機の中で、ホワイトハウスで掴み合いになるよう大議論が続いたと言います。しかし、どんな状況下にあっても大統領のブレーンは、ケネディ大統領と一枚岩であったと言います。彼らの進言もありケネディ大統領は、ソ連首相との間で合議し、開戦を避けられたと言います。 

首相や大統領、そして社長と言う立場は常に孤独なのです。多くの情報や周りの環境に惑わされ、弱気なったり、消極的になったりする場合が普通の人より多くあるのです。
社長が困難を切り開く士気、気概を失った時点でその会社は破綻の道を辿るでしょう。

混迷する企業の大多数が社長と幹部のコンセンサスの不十分さが要因だと言われます。
社長と議論を戦わせるのは当然なのです。しかし方針が決まったら社長と一枚岩でなければならず、それを疑われるような言動や行動は絶対にあってはならないのです。

会社の取締役の肩書を持つモノは、激論を交わしたら最終決断を下した社長を支持し、本気で支援しない役員は即刻、解雇すべきだとこのビジネス読本では云い切っていました。しかし、役員の貴重な話も聞かずに解雇を言い渡す社長も少なくありません。

どんな優れた経営者でも独りでは何も出来ません。我国のトップリーダーに対して一枚岩で支援してきたでしょうか。そうして我社の経営幹部は、一枚岩なのか……つまりは幹部や社員が一枚岩になれる実力と魅力あるリーダーかどうかに尽きるような気も致します。

我町の北斗市では任期満了で35年間も首長の職責を全うし、偉大なリーダーと言われた海老沢市長が退任します。
海老沢市長に変る新リーダーは、誰からも支えられるリーダーであってほしいものです。

写真は今日の昼に撮った本社社屋で、この時は快晴でした。
今この時間はみぞれ混じりで今夜は大雪が降るとの予報が…

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民主党は、自らを浄化せねば春は遠のく…北斗市

2010-02-17 18:00:43 | ファース本部
国民は長かった自民党政権に三行半を突き付けて民主党に期待を持って投票しました。
まだ半年も経っていないうちから自分達が選んだ民主党を批判などしたくはないのですが、野党時代に自民党政権を厳しく追及していた正義感が消え失せたのでしょうか。

政治家の「政治とカネ」の問題は、民主党になったら皆無になると思っていました。少なくとも疑念が湧いて出たら包み隠さず公表し、国民が理解できる行動が出来ると信じていたのです。
ところが政権交代の立役者達がこの寒風にさらされています。

この寒風は、野党自民党からの風ばかりではありません。
世論の風の方が、はるかに大きな風になっています。
それでも国民はまだ期待を持って民主党を見捨ててはおりません。
自分達が選択した政権は、奇麗になって本当の政治を実践して貰いたいと思っています。

私が昨年中国を訪問した際に中国人は、我国日本を「世界で唯一、成功した社会主義国家」と断じていたと以前このブログでも紹介した事があります。優秀な官僚が国家を仕切っている事が社会主義に見え、一方、政治家の存在感が薄いのだそうです。

確かに一年ごとに総理が変わり、諸外国と亘り合う外務大臣も名前と顔を覚えないうちに次々と変更になるのは世界で我国だけなのです。恥ずべき事であり民主党政権には当初の信念を貫いて貰いたいのです。それには、民主党の同僚疑惑議員への批判や批評も堂々と主張し、自らを浄化させなければなりません。

民主党にとってこの冬の寒さは特別なのでしょうか。
「冬来たりなば春遠からじ」とは言え、党内浄化をしないかぎり、民主党にも我国民にも、暖かい春が遣って来ないのではないか…
写真(ネット画像)は、答弁中の鳩山首相です。

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教育とは大人が子供達から学ぶもの…北斗市

2010-02-16 18:00:27 | ファース本部
写真は先ほど、隣の上磯中学校を訪問して撮った生徒が取材して編集した壁新聞です。
一般の新聞記者のとは視点が異なってとても斬新な記事になっていました。

政治ネタ、社会ネタなどの見出しは一般新聞と同じようですが、記事の中身がかなり異なります。大人の目から容認でき出来ても子供には許せない事、その逆もまた多いのです。

今日は、課外授業の一環として中学校一年生の進路指導を対象にした講話を要請され、その取材のために学校を訪れました。
そこで「身近な職業を調べよう」とのテーマで、生徒個人がまとめたレポートが廊下に貼ってあり、ついつい見入って来ました。

ある美容師さんを目指す子供のレポートで、「この仕事に向く性格は」の問いに、自分には美容師の資格をとる自信がある、人情味があって負けず嫌い、孤独を愉しめる、物事を深く考えれる、根気強く派手さを好むので自分には向いていると書いています。

自分達が中学一年生の時は、このように純真に自分の特徴を主張出来たでしょうか。
自分自身を、「負けず嫌いで孤独を愉しめる性格だ」との分析が出来たでしょうか。うん、きっと出来ていたのでしょう。しかし、その中学一年生の純真さをいつの間にか汚して来たのが私達大人だったようにも思います。

服装の乱れを注意され、開会式に参加出来なかったオリンピック選手がいます。
並みの人はオリンピックに出る事など絶対に出来ません。
彼は並みの人ではないのです。然るに公的な場と、私的な場との区別をしっかりと教えなかった大人達の責任が大きいのでしょう。
大人に、若者と一緒に学ぶ姿勢があれば、あのような問題は起きなかったと思われます。

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下手だからこそ目を引くのでしょうか…北斗市

2010-02-15 18:00:01 | ファース本部
ファース本部本社での毎日の朝礼は、スタッフ回り順番で3分間スピーチを行っています。
我々役員も例外なく順番がやってきて今朝は自分がスピーチ当番でした。
ところが自分も含め、いつも人前で喋り慣れている者ほどこれが面白くないのです。

慣れていないからこそ時間をかけて内容を吟味し、言葉を選び、タイムキーパーの合図を見ながら緊張してのスピーチは、聴く者に感銘を与える確率が高いようです。
慣れ者より下手がゆえに出来る緊張感なのでしょう。下手に勝るものはなしとでも…

弊社の毎年の年賀状は、家内の副社長が書く絵手紙を恒例にしています。これがまた下手なのですが、その絵にもっと下手な自分の文字を入れるので下手さがさらに増幅されます。
これは、絶対に市販されていないと思われるユニークな年賀状だと自画自賛をしています。

下手さを売りにと目論んだ訳でもなく下手さの一番解っているスタッフの提案です。
そのスタッフから、ファースブループのニュー看板に、当方の文字の下手さを強調した手書き看板を書かされる羽目になりました。

写真の看板の「ファースの家」は私の手書きです。大きさが600×600で右下の「福地建装」の社名などの工務店名、販売代理店名は、各個ごと印刷されて価格が税込み37,000円です。
壁に取り付けるタイプですがプロが企画した看板と異なり手づくり感はありそうです。

毎年、開催しているファース全国大会も、全てスタッフと地元との方々の手づくりです。
想いや情熱は、下手さだから際立つモノもありそうです。来月18日、南国で開催される「第11回ファース全国大会in宮崎」は、地元の方々の手づくりで、熱い思いが込められます。
皆さんのこぞっての参加を宮崎の仲間達がお待ち致しております。

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超薄型パソコン・驚異的な電子技術の進化度…北斗市

2010-02-13 16:14:22 | ファース本部
20年前、世の中の誰もが名刺大の大きさの電話機で、何時でも何処からでも誰にでも電話通話が出来るようになるとは想像も出来なかった事です。現在はそれが当たり前のように使用されているのです。その携帯電話機は、単に通話だけに留まりませんでした。

あの小さな携帯電話機で、お金の引き落としや株式の売買など、パソコン機能の殆どが使えるのです。当然、全国各地の天気や事件、出来ごと、政治経済のニュースがリアルタイムで見る事が出来ます。私自身もその恩恵を受けているものの1人です。

でもやはり、原稿を書いたり、編集したり、表計算を行う事は、パソコンに敵いません。
私は自分のデスクに座っている時間が少ないのでノートパソコンを常に持ち歩いています。これがけっこう重いのですが、前回の出張から写真のノートパソコンを使っています。

重さが700gしかありません。何と週刊誌一冊分の厚さと重さです。
一見、何とも頼りない感じがしますが、このブログもこの700gパソコンで書いています。windows7の最新機能が装備され仕事がとても速くなっています。

私達のファースの家も、家づくりの各所にこのパソコン技術を配するようになりました。
出来た家だけでなく造り上げる過程においてもパソコンを多用しています。特に技術開発の実験分析作業は、この電子技術があったからこそ今のファースが在ったといえます。

今後も私達の周辺には気付かぬうちにパソコン技術が囲い込んで来るでしょう。
自動車、テレビ、調理機器、農作業などにも知らないうちに電子技術が採用されています。
しかしアナログからデジタルに変わっても人の気持ちや、人情マインドだけは、いつまでもアナログでいたいものです。


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夢があるから明日がある…北斗市

2010-02-12 18:18:30 | ファース本部
耳元に置いた目覚まし時計が強烈に泣け叫び、否応なしに飛び起こされ、いつの間にかビジネスモードになっている自分がいます。
それが嫌なら目覚まし時計をセットしなければいいものを、そこにもまたいつの間にか時計に起きる時間をセットしている自分がいます。

「男は外に出れば7人の敵がいる」7人どころか幾万人もの敵がいるようさえ思う時もあるのです。嫌なら表に出ずに引込んでいればいいのに、いつしかまた外で闘っている自分がいます。仕事なんて誉められる事など極めて少なく、時々苦難の連続ばかりだと心の底から嘆くのです。

木陰でのんびりするのも決して嫌いではないのです。しかし、1時間も経過すると、そわそわし始め、いつしか戦闘モードに入っているようです。
マグロと言う魚は生きている限り泳ぎ続けるそうです。私達のような人種は、生きてるマグロ状態なのかも知れません。

それもこれも自分には目指した目標、夢、ビジョンがあるからです。
じっとしているとそのターゲットがしだいに遠くなってしまうような不安を肌で感じているのです。
夢があるから明日がある。夢があるから頑張れる。

単に漠然とした夢から、例えば、給料を倍にして庭のある家を持つとか、資格をとって父母を安心させるとか、などと見える夢に変わって行くものです。
その夢があるからこそ今日もまた目覚ましに起こされている自分がいます。

写真は先日、函館空港で飛行機に乗り込む際に撮ったものです。
この時の気温-9℃でした。
この寒さの中を待っている人がいて、自分の目標があるから出掛けて行く自分がいるのでしょう。
今日の北斗市の今は-6ですが気持ちだけはホットでいたいものです。
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