豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

インプットとアウトプット…北斗市

2013-08-31 14:23:21 | ファース本部
実に多くの情報が溢れていますが、その中から必要な中身を引き出すもの面白い。
インターネットを検索すると極左から極右まで、あらゆる立場の人々が自分の視点で見たこと感じたことを写真や文章で発信しています。
この色々な視点での見方が大切なのかも。

新聞は朝日新聞と読売新聞では、同じテーマのニュースでも論調が正反対の時もあります。
会社では共産党の赤旗も含む、色々な新聞を購読しています。
これを一方の立場でしか読むことが出来ないとしたら、思考そのものも偏ってしまいそう。

経営者どうしの友人から写真の月刊誌「致知」をプレゼントして戴きました。
この「致知」は異なる企業経営者からも購読を進められておりました。
私のような多くの工務店経営者、販売代理店経営者や大手メーカーさんとの付き合いが伴うモノは、一般情報だけでなく、経営者の心情まで伺える機会が必要かも知れません。

「致知」9月号には、二宮尊徳の7代目子孫、中桐万里子さんの対談記事が載っています。
二宮金次郎の焚き木を背負ってまでも読書する銅像を見た人は多いのでしょう。
中桐さんによると、金次郎は思想家ではなく「農業家」だったと言えそうだと。
心田(しんでん)を耕すと云う思想が根源にあったようです。

田畑を耕し作物をつくる過程で関わる人々、収穫した産物で関わる人々など、田畑を耕すことは、人の心を耕すことと同じだと説いているようです。
多くの情報を何かに役立てようと努力することは、すなわち自分のために役立っています。
情報を入れるインプットは、社会に還元するアウトプットによって生きてくるのでしょう。

さて、8月最後の日の今日は天気予報通りの雨模様の北斗市でした。
明日の9月1日日曜日はファースの家上棟式を行います。

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電気料金の値上げで困惑を…北斗市

2013-08-30 18:02:59 | ファース本部
各電力会社は、かなりの幅での電力料金の値上げを行っています。
ファース本部のある北海道電力も9月1日より値上げ料金を実施します。
ところが一般家庭向けの値上げ幅が平均4.72%に対し、オール電化向けの値上げ率は16.83%と3倍以上も大幅値上げとなりました。

北海道管内で、このオール電化住宅は全世帯の7%、約20万戸になっています。
そもそもオール電化住宅は、原子力発電が稼働することで深夜帯の電力が余剰することから、その捨てていた電気エネルギーで蓄熱や貯湯しようする合理的な方法でした。
3・11の原発事故後、その原発が稼働させられない状況が続いております。

深夜になると工場が停まり、照明も消されるため電力需要は必然的に少なくなります。
原発の場合は需要が減ったとしても供給量の調整はとても困難なのです。
その余った電力を安価に供給することは、消費者と供給者双方の利益に叶っていました。

しかしその原発が停止しますとその分の電気を火力発電で補います。
原発停止後は、既存の水力発電、火力発電に加え、ガスタービン発電などで需要に応じています。
石油やガスの殆どが海外輸入しており市場経済は、需要が増えると価格が上がる作用が働いています。

あるオール電化住宅ユーザーさんは、光熱費が安くなると言うことで設置費の高い電化住宅にしたのに「騙された気分だ」と不満をあらわにしています。確かにオール電化住宅向けの電力料金は値上がりしますが、他の石油やガスも等しく値上がりしています。

オール電化住宅の電力料金の値上がりは価格メリットを減退させますが、クリーンさ、安全性、扱い易さ、機器寿命などの特徴も加味する必要がありそうです。
私達が供給している高性能オール電化住宅は、微少電力で冷暖房が可能となっているため、今回の料金値上げは、特別大きな負担増になっていないようです。

ともあれ9月になると朝夕の冷え込みが厳しくなり暖房準備の時季となります。
様々なエネルギー環境が平定されることを切望します。
写真はオール電化住宅への引き込み電線です。
さて怪しい空模様で明けた北斗市でしたが、今はご覧のように秋の青空が広がっています。

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いつかは誰かと…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-08-29 17:50:54 | ファース本部
永六輔さん(ネット画像)がパーソナリティーを務め来たラジオ番組の「永六輔の誰かとどこかで」が、来月の9月いっぱいで終了することが解りました。
46年前に始まったこの番組は、私も東京に住んでいたとき、工事現場に向かう車の中で聴いたファンのひとりです。

毎週月曜日から金曜日まで放送する10分間のラジオ番組ですが、遠藤泰子さんと云うアシスタントとのコンビネーションもフィットしていました。
この番組は、聴取者からの便り(当時はお手紙)を紹介し、その時々の世相批評などを行ってきました。
聴取者のお便りに整合した世相を批評するのですが、永六輔さん独特の語り口で、批評と言いつつも、穏やかで聴く人の心に入る言葉です。

永六輔さんは、水原ひろしの「黒い花びら」坂本九の「上を向いて歩こう」三輪明弘宏の「ヨイトマケの唄」など、聞けば誰にも解る歌謡曲の作詞家でもあります。言葉を紡ぐことの出来る語りべだったのです。
ひとりのパーソナリティーが続けた番組では最高長寿の番組なったと言います。
 
どんなに優れた才能を持っていても人の身体に限界があります。 
いつかは誰かと交代しなければならない時期があるのでしょう。        
特に踊る、喋る仕事や身体を動かすスポーツなども肉体的限界は必ずやって来ます。

政治の世界では、50歳、60歳、70歳が働き盛りで80歳の年長組も存在します。      
私達のような企業経営者は、企業を未来永劫に継続させるための下地づくりを行いながら後継者に委ねて行くことになるのでしょう。
永六輔さんの番組は、永六輔さんだからこそ成立したように思われます。

後を担う番組は大きく衣替えをすることになるのでしょう。
しかし、永六輔さんが培った言葉を紡ぐ語りの方法は後輩達が受け継いで行くのでしょう。
僅かな期間となりましたが、ラジオの「永六輔の誰かとどこかで」を聴く機会作ります。

さて、今日は残暑厳しい東京から北斗市本社に戻ってきましたが、やはり快適です。

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健康・省エネ住宅推進国民会議・国会議員連盟が発足式を…札幌市内~千歳空港~羽田空港~東京都内

2013-08-28 22:32:10 | ファース本部
日本の平均寿命は、世界でもトップクラスに入ると云われます。
長寿は良い事ですが医療費を負担させての長生きは当事者も望んでいないのでしょう。
平均寿命とはまさに長生きする年齢が伸びることですが健康寿命とは、社会活動の出来る寿命です。
これを延ばそうと云うことなのです。

健康で長生きするには、自己の健康管理が不可欠ですが家の性能も大きく関わっています。
浴室やトイレなどで脳卒中を発症し亡くなる人は、年間1万人、寝たきり状態になる人も年間数万人も。
ところが寒い北海道は、その脳疾患を起こす確率が低いのだそうです。
寒冷地は内外気温差が40℃に及ぶ場合がありますが、そのため断熱や隙間を無くすることで、家屋内の気温差を小さくないる事が要因のようです。

医療費負担の削減は、住宅の温熱環境を向上させることで健康寿命を延ばすことが出来るとの研究文献もあります。
今日は慶応大学の伊香賀俊治教授が実際の家での立証データ発表や、更に立証数を多くするための研究調査の必要性を解説してくれました。

歯科医師の上原裕之理事長の献身的なリードで発足した「健康・省エネ住宅を推進する国民会議」は、国家事業として取り組む組織として発展してきました。
今日は衆院議員会館で議連との初会合を実施致しました。
写真は議連の会長に就任している自民党の高村正彦副総裁、前田武志元国交省大臣です。

大学の医学者、建築温熱学者、資材研究者、私達住宅供給者が一緒になって研究調査を行う足掛かりが出来たようです。
国民の健康、省エネ、森林保護などの活動が活発化されそうです。健康・省エネ住宅は、数多の社会貢献を期待できます。
今日は寒い札幌から移動しての会合です。
暑かった東京も夜になり涼しくなりました。
明日は北斗市本社に帰社いたします。

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健康であることの尊さを…美幌町~女満別空港~千歳空港~札幌市内

2013-08-27 19:36:52 | ファース本部
普通に生活している私達は、歩けなくなった時、見えなくなった時、手足が動かなくなった時、自分で食事がとれなくなった時、などのことを意識したことがあるだろうか。
五体満足が当り前、それが有難いとも、尊いことだとも忘れているのでは。私も含めです。

今年4月27日付に私のコラム「車椅子の花嫁さんと家族の絆」があります。
http://blog.goo.ne.jp/syatyo-001/e/9d6fbd838fc935728e528dd3b84b7a95
道東、美幌町の山岸工務店さん、ご長男の結婚式の様子です。婚約直後から、お嫁さんが難病を患い、闘病と家族との深い絆を書いてものです。今日は闘病中のお嫁さん、山岸絵梨さんと優しく看病する一行さんに、まさに陣中見舞いに行ってきました。

彼女、絵梨さんは、札幌で会社勤めをする一行さんに、美幌に戻り、山岸工務店の経営後継者になることを勧め、迷っていた一行さんに勇気と動機を与えた功労者でもあります。
筋肉弛緩する難病であり、闘病には家族の支援が必要です。
しかし、一行さんと一行さんのお母さん、そして週末ごとに札幌のご実家のご両親が美幌まで支援に訪れます。

もちろん絵梨さん自身は、自分の思うようにならない身体を憂いながらも家族に負担を掛けている事を充分に承知しています。
その絵梨さんの気持ちを気遣いながらも懸命に看護する山岸さんご家族に畏敬の念が湧いてきます。
果たして自分だったらどうだろうかと。

絵梨さんが病闘する姿は、逆に家族を元気づけるのだと山岸工務店の社長は言い切ります。
今日は絵梨さんに健康であることの尊さを教えられました。
写真は雑踏の様子を撮ったネット写真です。

身体が健康で、この雑踏に紛れる自分がいると云う事はとても貴重なことなのでしょう。
ふと立ち止まり、雑踏に交えない人々がいる事を意識し、自分の健康に感謝することが。

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良いご縁を広げるには…北斗市~函館空港~千歳空港~札幌市内

2013-08-26 22:24:14 | ファース本部
私達の地域の工務店は、営業マンがいる訳でもなく、モデルハウスが在るでもなく、テレビCMをするでもなく、宣伝広告などの機会が極めて少ないと云えます。
それでも何とか新築やリフォームの仕事を戴いていられるのは、建主さんや協力業者さんとの良いご縁を繋がるような環境を構築しているからでしょうか。

家づくりにチャレンジし本当に住んでから建主さんが幸せになれる家とは、決して見た目だけではないようです。住んでから快適さ、経済性などは、住んでから解るのですから。
その情報が伝達すると宣伝広告などより、建主さんどうし、協力業者さんどうしの生きた情報とご縁の輪が広がって行きそうです。

建主さんとの友好関係を長期的に保持するには、何といっても家そのものに確たる性能、機能のハードを有していることです。どんなに立派なデザインと平面プランを提示して、敏速で親切で丁寧に対応したところで、寒い、暑い、光熱費が高い、カビや臭い、構造体が腐食するなどの事象が出る家では、信頼関係が保持できなくなります。

良い家づくりとは、先ず建主さまが住んでからストレスの生じない確たる技術力(ハード)を。そのうえで丁寧、優しく敏速などのソフトが付随することで初めて両輪と為す。
このハードとソフトが相まって幸せな家づくりが実践されることになります。
私達ファースグループは「住む人と幸せを分かち合う家づくり」を実践して参ります。

今日は大切なお友達の紹介で「お金との関わり方」に関するセミナーを受講してきました。
お金を人様に置き換えれば全てが繋がりそうです。進行方法なども勉強になり、良いご縁が広がって行きそうです。
さて、写真はセミナー会場や弊社札幌事務所、そしていつも泊まるホテルの近くの札幌大通公園です。
北海道らしい爽やかな夏の一日の夜が深まって行きます。

明日は、日程の関係で道東の美幌町への札幌日帰り出張となりました。

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ヒノキ科の杉の木の神秘性…北斗市

2013-08-24 15:59:58 | ファース本部
杉の木は、ヒノキ科でスギ亜科と云うのだそうです。
スギには多くの種類があり、地域品種で文様や特性が異なっているようです。
一年一年と、その年の気候影響を受けながら年輪を重ねて行く杉の木です。

日本には天竜杉、屋久杉、吉野杉、北山杉、秋田杉、山武杉などが有名です。
私達が住む北斗市近郊の山林には多くの人工林が在り、落葉松と杉が植林されております。
落葉松は暴れ木材などと言われて、木工加工が難しく、杉の木が重宝に使用されます。

この地域の杉は、道南杉と言われ、本州の杉より硬さがあって丈夫なことから本州で使用される機会が多くなりました。
写真は函館湾の埠頭に積み上げられた道南杉ですが本州への船積みを待っているようです。

天然杉の北限は、青森県だと言われます。
現在は、北海道全域にスギ林が点在しますが、北海道開拓で本州から品種改良して人口植林したモノのようです。
スギの板の文様は、ケヤキの神秘的な美しさと異なり、繊細なアートだと言う人もいます。

ヒノキ科に属するそうですが、杉の板からほんわりとした香りは、ヒノキの香りと一線を画しているように感じます。
ヒノキより成長期間が短く、住宅用木材としての需要もあるため、多くの人工林が植林されました。
しかし、極端に安価な外国から輸入木材に押され、間伐すら出来ない惨状に至った山林も多いようです。

日本の家屋は、日本の山林で育ったヒノキやスギ、そして松などで造りたいものです。
それも接着剤で固めた集成木材ではなく、地域特産の完全無垢の木材で…
地域の山林で育った木材が、その産地で製材され、その産地近郊の家づくりに使用を。
地域産業の育成だけでなく、運送燃料からのCO2削減にも貢献することでしょう。

さて、今日は某月刊誌から依頼された「地域工務店の育成での地域おこしが可能となる」の原稿執筆に励んでおりました。

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夜の世界の生産性は…北斗市

2013-08-23 17:19:02 | ファース本部
色々な人々が触れ合う喧騒に灯りが灯り、夜の煌びやかな世界になるのでしょう。
夜が過ぎて、朝陽が昇ってくるとキラキラと輝いていた光景が色褪せた現実の世界に。
今は、あらゆるところに照明があり、昼間と変わらない生活を営めるようになりました。
しかし、人工的な灯りの中では、人間の行動範囲が極めて限定される事になりそうです。

夜は夜だけに息づく別な世界が熟成して行くのでしょうか。
あの夜の灯りのもとでこそ成り立つ営みがあり、その活動の波及によって昼間の世界が成立するのでしょう。
夜と昼が交互にやって来る事で社会活動が回転するのかも。
私のように呑めない、遊びにも行かない、夜の繁華街に無縁だとする人も存在しますが。

それでも夜の活動だけでも国民生産比率は30%にも及ぶのだそうです。
昼間の70%の生産能力は、我々の寝ている時間帯に下支えをしているのでしょう。
この夜の活動がなければ70%の生産比率も大幅に低いものになると言う事です。

風俗産業も需要と供給比率で成立しており、また社会秩序も歓楽街の存在でバランスが取れていると言います。
維新の会の橋下代表が沖縄で米軍司令官に発した「風俗活用進言」は、多くの方々に批判を浴びました。
しかし、社会秩序保持には欠かせない施設なのかも。

夜と昼の活動内容は大きく異なっても、経済的にも平穏な社会秩序の保持面でも、重要な連携環境にあると言えそうです。
写真は先ほど撮った北斗市本社の隣、駐車場ごしの上磯中学校ですが、学校はまさに昼間施設の典型かも知れません。

さて、今夜は少し早めにあがり、ある政治家の政策懇談ビアパーティーに参加してきます。
多少は夜の世界に触れられるのか…しかし一滴も呑めないビアパーティーとはね(汗)

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消費税増税と国の借金体質…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2013-08-22 18:08:43 | ファース本部
消費税増税を実施するか否かの議論が色々と報じられています。
この時期の消費増税など、実施しないで済むものなら誰しもそのように思っています。
ところが6月末で国の借金が1000兆円の大台を突破したと言います。

私達は何億円との単位もしっくり来ないのに、1000兆円などと言われてもピンときません。
国民一人当たり約800万円にも相当します。
その借金の殆どが国内調達なので、親が子供の貯金を借りているようなモノなので深刻ではないと言う識者もいます。
確かに海外調達よりリスクは少ないのでしょうが、必ず返済しなければならない借金です。

消費税増税を実施すると税収が増えそうですが、増税で消費マインドが減退してモノを買わなくなる事が懸念されます。
実際に過去の消費増税でも増税後は税収が落ちました。
それなら増税する意味も無かろうかと思うのですが、対外的な信用度がガタ落ちになると。

ここで増税を先延ばしにするなどに出ると日本は、借金を返済する意識が希薄で、いずれは経済破綻してしまうとの対外批評が飛び交うことは確実でしょう。
国際的な経済信用を失うと本物の円売り円安不況になるのではと心配されます。

お隣の中国経済も「シャドーバンキング(影の銀行)」のノンバンクから正規銀行が融資できない投機性の高い莫大な金額が迂回融資されていると言うことです。今日、羽田空港で会った商社マンの友人は、完全に中国バブルが弾けるだろうと。

迂回融資された資金でつくった箱モノが完全に空っぽのままになっており、かつての日本のように金融引き締めを行った時点で経済破綻に突き進むとみています。中国経済の混迷は対岸の火事ではなく、我国も確実に悪影響を受けそうです。

ともあれ、昨年のこの時期は先の見えないデフレ経済に喘いでいました。
このまま順調にデフレから脱却し、借金返済の目途を提示して貰いたいものです。

さて、蒸し暑さの極みであった東京から、何とも爽やかな北斗市に戻ってきました。
深刻な内外諸国の経済状況に関係なく北斗市の西空に夕日は沈んで行きます。

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雷とシックハウス症候群と空気清浄機…東京都内

2013-08-21 22:02:25 | ファース本部
空気を綺麗にする空気清浄機には実に様々な機種が存在いたします。
一般的には、汚れた空気をフィルターに濾して綺麗にする方法があります。
当然、定期的なフィルター清掃が伴い、清掃時期が近付くと清浄効果が弱まって参ります。

ひところはマイナスイオンを発生させて空気中のVOC(空気汚染物質)を引き寄せて粘着させるイオン方式の空気清浄機が流行った時期もありました。VOCの中には、ホルムアルデヒドのような粒子の小さな厄介モノもあり、フィルターを通り抜けてしまいます。

10年ほど前まで新築病ともまで言われたシックハウス症候群は、新建材から揮発した毒成分であるホルムアルデヒドなどを住人が吸い込む事での疾患です。
過敏症の一種と云う事ですが、重篤になると呼吸困難などで死亡事故もあるようです。

私達は当初からシリカゲルに吸着させる方法でホルムアルデヒドを放散させない仕組みを構築してきました。
しかしながら全てのVOCを退治できる訳ではありません。
色々な補助的な空気清浄機との兼ね合いも研究のテーマでした。

この度、香川県の仲間である山倉建設の山倉社長の紹介でイオンクラスター作用で空気清浄する装置を見せて戴く機会に恵まれました。イオンクラスターとは、空気中の酸素を取り込み、高電圧(プラズマ放電)をかけることで、イオン化酸素分子の作用で、空気中の悪臭分子、微生物、雑菌、カビ菌を包みこみ分解除去するのだそうです。

この装置は、着実にホルムアルデヒドの量が分解消滅して行くのだそうです。
さらには、VOCに限らず、細菌、カビ菌、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌からインフルエンザやMRSAなどの病原菌まで除去するのだと云う事です。

写真は雷ネット画像です。今日の東京都内もあちこちで不気味な雷が鳴り響いております。
雷は空気中の汚染物質を天然イオンクラスターで分解浄化しているのだそうです。
その雷を装置の中に人工的につくり上げ、イオンクラスター作用を起こすのだと。
今日は雷雨の中で雷の効能を聴くことになるとは。
明日は北斗市本社に帰社します。

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ハードの進化に人の能力が…北斗市~函館市内~函館空港~羽田空港~東京都内

2013-08-20 21:40:09 | ファース本部
夜行列車の終着駅、東北、北海道から来る列車の終着駅はこの上駅野でした。
昭和42年に15時間かけて上京した時の上野駅の面影は、40年経った今も駅舎の屋根を支える鉄骨にあります。
今や新幹線が行き交う近代的な駅舎に変身したものの、写真の鉄骨は当時のままです。

あの40年前は、地球の裏側とも話の出来る携帯電話がこんなに小さくなるとは誰も思いませんでした。
コンピューターのデジタル化によって進化のスピードは、まさに日進月歩です。
私が持ち運ぶノートパソコンは、重さが700g厚さ17ミリしかありません。
そのパソコンも今やアイパットの出現で使い方が大幅に異なるようになりました。

企画や作製などの作り込みはパソコンで行い、出力してのプレゼンはアイパットがとてもスピーディーで、汎用性が高くなり便利そうです。パソコンも1・2年で交換しますと、浦島太郎のような錯覚に陥る進化ぶりです。

パソコンに慣れるのに数週間はかかります。
携帯電話も様々な機能がありますが私達は、その潜在した携帯機能の1000の1程度しか使用していないのではないでしょうか。
デジタル化されるとハードの進化は飛んでくる矢の如く早く…
進化、進化で途方もないような機能が搭載され、それが複雑過ぎて使いこなせないのです。

このハードの進化に私達はどのように付いて行けば良いのかを…
上野駅の駅舎の鉄骨を見た時に、日本人の寛容さ、粋なはからいを是とする人や組織が在ったことに安堵します。
壊して造り直した方がはるかに合理的だったのですから。

私達もハードの進化は潮流に委ねるにしても、後世の方々に紡いだ伝統や文化、そして先人達の真心も遺産として大切に伝達する責任が在るのかもね。

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健康・省エネと湿度と清涼感…北斗市

2013-08-19 18:10:49 | ファース本部
高温多湿と状況は亜熱帯気候と言われる気象状態です。
私達が普段用いる湿度の事は、何パーセント(%)と云って割合を示しています。
「今日は80%なので蒸し暑いね」などと言う会話を聴くことに。
この80%とは、その時の気温が抱えられる水蒸気量の80%を抱えていると云うことです。

普通は気温が高くなると、気温と云う水蒸気を抱える器が大きくなるため割合が小さくなります。
つまり気温が上がると湿度は下がるのがセオリーです。
北海道のような寒冷地では真冬の湿度が90%にもなる場合があります。
気温が低くなり器が小さくなるため割合が大きくなるからです。

今日のように気温が高く、湿度も高くなることはまさに亜熱帯気候であり、日本独特の気候とも言えそうです。
このように高温多湿な状態から湿気だけを抜くと清涼感が増します。難しく言うと湿気も「潜熱」と云う熱であり、その熱を抜くと涼しくなります。

私達は、気温(寒暖計に見える)「顕熱」と湿気の持つ潜った熱の「潜熱」、つまり双方足した「全熱」の中にいつもおります。
もっと解り易く言うと湿度が低くなって乾燥状態になると私達の身体から水蒸気が蒸発して体温を奪ってくれます。

写真は私の執務室のエアコン室外機ですが、かなりの水滴が落ちていました。
これは室内の湿気と云う熱を除去し、私達の身体から体温を奪ってくれているのです。
したがって外部の高温多湿を室内に入れないための家づくりの工夫も求められます。

真冬は冷たく乾燥した空気を入れない構造、真夏は高温多湿をシャットアウトする構造に。
家の健康と住む人の健康を熟慮すると、必然的に断熱素材や気密部材、それに換気と空気清浄機能も備えなければなりません。

それも機械だらけにするのではなく出来得る限り、ナチュナルな装備で成し遂げる必要があります。
今日もその研究開発に励んでいました。
さて明日は、器材メーカーさんとの打ち合わせで、まさに高温多湿の東京へ。

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日本の礼儀は武士道から…北斗市

2013-08-18 16:35:03 | ファース本部
終戦時にアメリカとの遣り取りをソフトランディングさせたのは、日本人の武士道精神が通じたのだと云うことを聴きます。
何を持って武士道精神といえるのか。
武士道の精神を追求すれば道徳や倫理が身につくと云います。

堪え忍ぶ事は、何も身体の持久性だけでなく、むしろ精神的な持久性の方がはるかに重要なのでしょう。
新渡戸稲造の書に武士道とは、義・勇・仁・礼に尽きると記されています。
「義」万民正義つまり、誰もが納得できる正しい道。
「勇」正しく堂々と逞しく生きる事。
「仁」とは人に対する深い情けを持てる事。
「礼」とは謙虚さと礼節です。

「義」人間社会や自然環境、社会構造をより良好な状況にするための正しい道が正義。
「勇」目指す道が確立できたら、ぶれる事無く、逞しい活力で前進する姿。
「仁」関わるもの全てに魂の持った人が介在こと。
「礼」人は備えた実力の大きさに比例した謙虚さと礼儀正しさを。
私は、この四つが重なると日本武士道と言えるのではないかと思っています。

この武士道とは、日本古くから伝承された武士の教義だと思われ、我々の現在社会にも、企業人にも、一般家庭人にも必要であると。
人を愛する事。町を愛する事。地域や国を愛する事。このように愛する事のできる視点でみれば、武士道の遂行もそれほど難しい事でないような気もしますが。

自分に愛する力があれば、対象者にも受け止める寛容性が生まれます。
思い遣りの心を持って接すると自然に、気遣いや言葉遣いに愛情がこもるようになり、これを継続出来る事が真の武士道といえるのではないでしょうか。
終戦直後にアメリカは、日本人民の礼節の素晴らしさに感銘し、日本らしさを失くさない施策で統治したと聞きます。

日本人は諸外国から見たら圧倒的に行儀が良いが、日本武士道が根付いているからか。
日曜のテレビ番組や日本武士道の著書を読んで自分なりの武士道観を…
さて執務室から撮ったファース旗ですが、北海道らしくなり蒸し暑い風に靡いています。

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憲法を議論する…函館市~北斗市

2013-08-17 15:39:02 | ファース本部
自由民主党の党是には、日本国憲法の自主確立、つまり憲法改定が唱えられています。
ひところまでは現行憲法を議論することもタブーとされた時代が続いたようです。
自民党の総選挙大勝を経た今、憲法問題は大きな国民の話題となりそうです。

安倍総理はまず、憲法96条を改定して憲法議論を闊達化させ、国民投票の機会をつくり易い環境にしようと訴えています。
反対する意見は、そもそも憲法は簡単に変えられないことに意義があり、何条の何項を変えようとしているのかも告げず、卑怯だとしています。

現行憲法の9条には、軍隊を持たず、武力を行使する事を禁ずる条文が書かれています。
ひたすら外交交渉のみで平和を維持しようと言うのが9条を守ろうと言う論拠です。
海外から絶対に怪しい輩が我国の領土や国土に入り込まないと言う保証があればですが。

改憲を主張する意見で外交交渉は、必要最小限の武力を備えて、五分五分に渡り合えるのだとする意見があります。
憲法論議には、絶対的な結論など在り得ないと思われますが。
夏休み中に政治番組を見る機会が多かったのですが、様々なコメンテーターは、憲法条文の表面にスポットを当てますが、奥深い真相まで掘り下げる内容は少なかったようです。

タレントなどの素人が当選した参院では、果たして何処まで真相の解釈能力があるのか。
政党の多数決要員の動員議員に多額の税金を費やすとしたらは…。
憲法改定、デフレ対策、増税と社会保障など現内閣には為すべきことが山積しています。
つまらない、失言やスキャンダルで国会機能が停止しないように願います。

直近の課題を処理する政策と同時に憲法の在り方を身近なものとして議論すべきでしょう。
憲法は、国民の一人一人がしっかりと思考し、議論し、そのコンセンサスを見出すプロセスが最も大切なのでは。
私自身は憲法改定の時期に来ていると思っています。

さて、今日は北海道でも蒸し暑い時間が流れています。写真は現在の弊社屋です。
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オリンピック選手の佐々木翔くんと…北斗市

2013-08-16 18:24:53 | ファース本部
誰もが一度くらいは、バドミントンのラケットを持ったことがあるかも知れません。
羽根つきがスポーツになり、時速200kmを猛スピードでのシャトルリレーは圧巻です。
バトミントン人口が多いだけに一流選手で頭角を現す確率は小さくなります。

例えば小中学校内で常に敵なしのトップ選手でも、広域大会の試合にでると強い選手が多くいるものです。
それが都道府県の代表選手なって全国大会ともなると力量がハッキリしてきます。
予選敗退と云うのも少なくなりません。
その全国大会で常にトップクラスの成績を納めなければオリンピック選手として選考されません。

首尾よく五輪選手に選考されたとしても世界の壁は驚くほど高く、一回戦で敗れることも。
写真は昨年のロンドン五輪に出場した佐々木翔くんが、ひょっこりと会社の執務室に顔を見せてくれました。
彼の妻の琴美は私の姪ですが愛息のマナト君を連れて一足先に帰省していました。
実家が隣り合わせているため家族同様の間柄です。

佐々木翔選手は、幾多の大会を勝ち抜き悲願だった五輪(ロンドン大会)に出場しました。
ロンドン大会は五輪初出場でしたが順調に勝ち上がり、シングルス準々決勝で無敵の世界チャンピオンである、中国の林丹選手との闘いとなりました。

1ゲーム目は簡単に落としてしまいましたが、2ゲームを攻撃的なプレーで勝ち取りました。
林丹選手は北京五輪で1ゲームも落さず金メダルを取っています。
ロンドン五輪の前年度、佐々木翔選手はインドネシア・オープンで林丹選手に勝利しており金メダルも。
ロンドンでの最終ゲームでも15対14まで追い込みましたが及びませんでした。

林丹と佐々木が死闘を終え、お互いの健闘をたたえ合うようにネット越しに握手した姿はとても印象深いものがあります。
一流アスリートを近く接する機会はあるのですが、彼のように穏やかで礼儀正しい選手は少ないかも知れません。
アスリートは常に高い目標を持たなければ厳しい自分との闘いに勝てません。彼はリオ五輪出場を目指しているようです。
さて、連休明けの一日も雨で暮れて行きます。

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