豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

狭くなった日本列島です…北斗市

2009-05-30 17:13:28 | ファース本部
昨日の羽田空港~函館空港行きの早朝便、(ANA4781)06:40発は、早朝にも関わらず、かなりの方々が搭乗して参りました。私は前の日の最終便で熊本から羽田空港内ホテルに入っていましたが、それでもこのフライト時間に合わせるには、5時半起床となります。

私の隣の席についた中年の男性に聞いたら、東京郊外の埼玉県だそうですが、3時に起床し、4時に車で家を出て、2時間後の6時に羽田空港の駐車場に車を置いて、チェックカウンターに着いたのは、06:15分、ANA4781の搭乗口が54番ですから遠いのです。

搭乗口に着いたと同時に搭乗開始となり、途中で椅子に座る機会が無かったと言います。早朝の朝靄が空港全体を包み込み、肌寒さを感じる気候だったのですが、彼は溢れる汗を拭き取るのに懸命でした。出発と同時に彼は、いびきをかいて熟睡モードに入ったようです。

その飛行機は、離陸から着陸まで、揺れに揺れて、機内サービスが出来ない事のお詫びアナウンスが何回も行われていました。毎日のように飛行機に乗る当方にとっても、このように本が読めないほど揺れ続けるフライトもめったにありません。

にもかかわらず、隣の男性は、着陸寸前まで爆睡の様子でした。
聞いたところ彼は、自営の船舶機材の設計技師だと言います。その日、函館市内で仕事をし、全日空の最終便18:55発、羽田空港20:15分着での日帰りだそうです。羽田空港に着いてから、また車を運転して埼玉県の自宅に戻れるのは午後11時くらいになるそうです。

ところが、翌朝、つまり今日の土曜日になりますが、やはり自分で車を運転して宮城県の造船所に日帰りのため、6時に自宅(兼会社)を出発するのだそうです。
おそらく、今この時間彼は、仕事を終え宮城県から帰路についている頃でしょうか。

自分も今週の火曜日から札幌へ飛び、水曜は東京、福岡、熊本で仕事をし、木曜の最終便で熊本から羽田、そして昨日、早朝便で帰社し、かなりハード日程のようですが、それでも埼玉の船舶技師さんより、はるかに穏やかな行程のようです。

3月に鹿児島で見た桜の花は、現在、道北の一部にはまだ咲いている地域があると言います。桜前線が3ヶ月もかかるような南北に長い日本列島ですが、交通機関の発達でとても狭く感ずるようになりました。

写真は、函館山を背景して飛行機が着陸する函館空港です。
明日の日曜日は久々に休養が出来そうな気がします。
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建築物は造る過程で魂がこもる…羽田空港~函館空港~北斗市

2009-05-29 18:04:57 | ファース本部
九州のヘソの部分に位置する熊本には、豊臣秀吉の家臣として名を馳せた、加藤清正公が築城した熊本城があります。明治10年に原因不明の火災で焼失したとされ、現在の熊本城は、昭和になってから再建されたコンクリート製の建築物です。

昨日の午前中は珍しく時間が空いて、弊社の九州事務所、山田所長に案内してもらい、熊本城を見学する機会がありました。昭和に再建されたお城や、つい最近に再建されたお城の迎賓館であった「本丸御殿」なる建物を見学してきました。

この本丸御殿は、建築を生業とするものにとってとても参考になる建築物です。
現在では最高の匠の技を用い、一本600万円ものケヤキの柱、直径1mもの赤松の丸太を大梁にして立ち上げています。現代建築の在り得る限りの技と材料を駆使しています。

私は、数百年前の木造建築物を多く目にして来ました。現代木造建築は、どんなに頑張ってもそのレベルを超越する事など出来ないだろう実感してしまいます。
本丸御殿も莫大な建築費を用いて建築し、それは目を見張る素晴らしい建築物です。

しかしながらそれは、現在の木造建築において、造作木材の突合せ細工や構造部材の構造継ぎ手には、神秘的な技能と言うに及ばない理屈で通る納まりとなっています。戦国時代の職人技とは、上司が気に入られなければ、即刻、首を刎ねられた時代です。ケヤキや栗の木、ヒノキや赤松などの木材も命がけで集めたと言います。

城づくりは、それを行う武将も、家臣も、家来も、その下で働く職人も全てが命がけです。石や木材を切り出し、それを運び、組みあげるのも、失敗すると命が危うくなると言う環境の中で建築された様子が伺えます。数百年前の建築に神秘的な崇高さを感じるのは、その建築に関わった人々が命がけで臨んだ、その魂が宿っているからと思われます。

労働安全衛生法で守られて建築される現在の建築物とは、そのプロセスにおけるマインドが異なるように思われます。写真は、その本丸御殿の奥座敷で、智専務、山田所長と撮ったものです。豪華絢爛に変わり在りません。しかし、お金を積めば出来る建築物のようです。

建主さんが一生、身を委ねる家づくりは、やはり関わる人々が命がけで取り組むくらいのマインドが必要と思われます。
今日は大雨の東京から6時40分早朝便で帰社し、社内業務に翻弄されています。
函館山にも霞がかかってきましたが、霧雨でも降りそうな気配の北斗市です。
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家づくりの権力者は誰か…熊本~東京

2009-05-28 22:28:43 | ファース本部
家づくりを行うにあたり最も大きな力を発揮するのは、主婦である場合が多いのでしょう。家にいる時間が一番長く、家庭の家計を預かり、家族全員の健康や息遣いを肌で感じている立場あるからです。家づくりに、お金を支払う源流なのですから、建主さんの奥さんが一番の権力者と言う事になるのでしょうか。

ところが、家づくりを受注した後は完全に、その工務店やハウスメーカーが実権を掌握してしまうと言う実状があります。受注後の工事施工の現場は、完全にブラックボックスのような状況になってしまい、施工側の都合の悪い事実を見せないようにしてしまいます。

しからば、一番の権力者は工務店やハウスメーカーの経営者のようにも思えてしまいます。しかし、その工務店も販売代理店が部材納入し、組み立てなければ、建主さんからお金を貰えないのです。すると販売代理店が一番かと言うと、その販売代理店も資材メーカーが商品を卸してくれなければ、工務店やハウスメーカーなどの元請からお金を貰えません。

このようにして繋げてゆくと、家づくりには誰が権力者と言う事は言い切れないのです。建主さん、工務店、販売代理店、資材メーカーがまさに一体となって、建主さんが住んでから幸せになれる家づくりを行う必要があります。家づくりにおいての権力者などは、何処にも存在せず、関わる人々全てが、対等なのです。とかく地域の工務店経営者や販売代理店経営者の方々には、お山の大将、裸の王様になっている人が見受けられます。


今日は九州での販売代理店ブロック会議、全国6ヶ所(中国地区、関西地区、関東地区、東北地区、北海道地区、九州地区)全てを終了しました。
写真は九州地域の販売代理店さんで、私の隣から三協立山熊本の恩田所長、佐世保、溝上産業の木寺氏、都城、ミツワ産業の本氏、弊社、山田所長、三協立山本社の鈴木氏、前右からミツワ産業の本(もと)社長、宮崎、石田トーヨーの石田氏、熊本、原口建材副社長の有田氏、そして大分、仲道トーヨー社長の仲道氏です。

当方の理念共有と、それぞれが対等の立場で、相互がその立場を理解し合えるような、建主、工務店、販売代理店、メーカー相互のコラボレーションの在り方を確認しあいました。

熊本からの飛行機が、雨雲の中の飛行で大揺れの二時間フライトでした。
明日は6時台の早朝便で函館空港、そして北斗市の本社へ…
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屋根の上を活用しよう…札幌~羽田空港~福岡空港~熊本

2009-05-27 21:11:57 | ファース本部
何処の家にも屋根があり、この屋根は雨や日射熱などを防ぐ大切な部位である事を誰もが知っています。しかし、屋根の上は空と言う建築物が殆どなのです。
この屋根を上手に活用すると、省エネやエコに活用出来るようになります。

例えば、この屋根に芝生を植えると、太陽熱の吸収や照り返し防止、また大気浄化などの効果があります。屋根を平らにして屋上にして植物を育成すると、景観の向上や園芸セラピー、菜園を作れば収穫の喜びがあったり、憩いの場になったりと様々な楽しみ方が出来ます。屋上緑化で最も効果が見られるのは熱的な効果だと思われます。

屋根の表面が太陽の直達日射を受けますと100℃を超える高温になる場合があります。土を敷いての芝生緑化の部分は30度前後で安定すると言います。
これは土壌と芝の断熱効果と、土壌や芝の水分蒸発で熱が奪われるからです。

廃熱を出すクーラー稼動量を少なく出来れば、省エネと都市気温の上昇緩和に役立ち、電力消費のピークカットにもなります。
このように言わばデッドスペース化している屋根の上を上手に活用するには、絶対に雨の漏らない防水層が確立していなければなりません。

今日は、福岡市内に本社の在る、㈱栄住産業さんを訪問しました。
写真は私の隣が社長の宇都正行さんと、常務の田中厚司さんです。栄住産業さんの宇都社長は、絶対に雨漏りしない防水層を創り、その部位に「屋根空間フル活用」の理念で、屋上緑化、斜面緑化、水平緑化など様々ラインナップを持っています。まさに漏らない屋根のオンリーワン的な存在です。

増築やリフォームなどでベランダを作り、二階の一部を減築して屋上にし、芝生や樹木など植えるなど、漏らない防水層が出来れば様々な汎用できます。
積雪の多い北海道や東北などの寒冷地における、この漏らない水平屋根の技術は多いに普及する事でしょう。

屋上や屋根緑化は、寒冷地に保温効果の暖房省エネがあり、温暖地に冷房負荷軽減の省エネ効果が多いに期待出来ます。
栄住産業さんの過去30年間の漏らない防水層の実績が為せる技術のようです。
エコを考えたら屋上、屋根緑化を思考して行きましょう。

今日は早朝便で札幌から東京乗換えで福岡に入り、夜は熊本に移動してきました。明日は熊本で販売代理店ブロック会議後に、空路で東京まで戻る予定です。

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CO2排出量を抑えるには…北斗市~函館空港~丘珠空港~大谷地~新千歳空港ホテル

2009-05-26 22:47:18 | ファース本部
多くの企業(弊社も含む)は「マイナス6%削減」と言うキャッチコピーを用いて二酸化炭素(co2)の排出運動を唱えてきました。しかし、現実にはマイナスどころかプラス7%になっていると言う指摘もあります。

京都議定書で課せられた90年比6%減達成は全く困難なのであり、実際、この厳しい財政事情の中で、この4年間に約2000億円を計上して他国から排出枠を購入し、削減の不足分を補っている現状(読売新聞の社説)だと言います。
政府は、日本としての中期目標を6月中に最終決定しなければならず、それを前にして政府の懇談会が、1990年比で4%増から25%減までの六つの選択肢を示したと言います。

欧州連合は90年比20%減という中期目標を掲げ、また米国も90年と同レベルにする事だとしています。斉藤環境相は「日本も野心的な目標が必要だ」と発言していますが、過度の目標設定が自らの首を絞める事になり、京都議定書がそれを物語っているようです。
 
京都議定書に参加しなかった大量排出国である中国、インドも応分の責任を果たす事が不可欠でだと思われます。この中国、インド両国を同じ枠組みに引き入れるには、先進国が協調して排出量を削減する姿勢を示す必要があるだろうと言う事です。

日本は2050年に現状より60~80%削減するとの長期目標を掲げています。
この目標を達成するには、建築する住宅の全てをファースの家のようなQ値1.4以下の家だけを建築する政令を定める方が早道であると思うのですが…

今日は札幌で北海道地区の販売代理店ブロック会議を行い、北国の家が排出するCO2の量についての議題が話題になりました。家の性能しだいではもっともっと低炭素住宅を実現できる事を確認しあい、販売代理店さんとの取り組み方法を協議しました。

写真は会議の後に撮りましたが、私の左隣が三協立山の高野部長、右が弊社の智専務とミズノ硝子の山田常務です。後ろ右から三協立山本社の鈴木担当、植田アルミの斉藤社長、高橋建設内装の清水部長、三協テックの安藤部長、三協立山北見営業の野島所長です。
CO2削減のための家づくりを熱心に勉強した証拠写真の意味合いも…

明日は早朝便で東京、そして九州福岡、夜は熊本に入る強行軍です。
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示形の術(人を動かす技)…北斗市

2009-05-25 18:33:18 | ファース本部
最初は、独りで創業した企業なのですが自分ひとりで出来る範囲が極めて限られます。必要に応じて仲間づくりが行われ、気付いたら会社と言う組織になっていたのでしょう。

どんな大河であっても、険しい山頂近くにあった、木立の葉から零れる一滴の滴が、その源流になっている場合が殆どです。
大きな河も、大きな企業も、もとを質せば一滴の滴であり、たった独りの行動でした。河の大きさは、自然地形や自然環境の中で、おもむくまま自在に形をつくるのでしょう。

しかし企業経営とは、複数の人々の連携がなければ、組織化されて参りません。また、携わる人々が、おもむくままに仕事をしたら、企業形態が保持出来ずにいずれ瓦解します。

いかにして関わる人々と連携し、その人々を効率よく動かすかによって企業成長が為されているようです。人を動かそうとする時は、一旦、立ち止まり、ひと呼吸をおいて、相手の立場や心境を辿って見る事で、上手にその人を動かす思考が生まれると言います。

人を動かすためには、動かそうとの意識だけが先行し、気持ちにゆとりがなくなり、人の持ち味や行動力まで阻害してしまいます。それでも強力に動かそうとすると、当然、無理が出て、いたずらに労だけが増え、その割に効は少ないと言う事になり兼ねません。

どんなに動きたがらない相手であっても、動かなければならないような急所は誰でもが持っているものだと言います。これは、実際に我が身に置き換えてみれば、この急所が発見でき、これを「示形の術」と言う原理だとの学説もあります。

この「示形の術」とは、三国志に出てくる戦いの物語で、兵を意のままに動かす兵法なのだそうです。「示形の術」とは、すなわち「ヤル気」を与える手法とも言えそうです。

人に行動を促す際は、自分を相手に置き換え、相手の立場になる事ですが、それで人は嬉々として動き、成果を上げるのだと言います。
特に多くの人々のコラボレーションで成立する工務店の家づくりには、まさにこの「示形の術」こそが、有効な術のように思われます。

今日の北斗市は気温21度、湿度45%のとても爽やかで快適な気候です。
写真は会社の前で先ほど撮ったのですが、五月晴れのブルー、色濃くなった樹木の緑、飛ぶ寸前と飛んだ後のタンポポ綿帽子、季節が大きく変わって行くのを感じます。
明日は札幌に移動して販売代理店ブロック会議を…

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ファン心理とは…北斗市

2009-05-23 17:35:53 | ファース本部
昨日滞在していた仙台では、乗車したタクシーの運転手さんが「プロ野球・楽天」への期待を熱っぽく語っていました。仙台は元々、巨人ファンの多かった地域だったと言います。消滅寸前の球団を楽天が、宮城球場に本拠地を移して再興した野球球団です。

同じ事は北海道の「日ハム」にも言えます。日ハムは、巨人と同じ東京ドームが本拠地でした。同じ球場でセリーグ巨人戦と、パリーグ日ハム戦では、観客動員数が4分の1以下だったそうです。それが「北海道日ハム」で拠点を札幌ドームに移し、連日満員の状態なのです。

北海道も元々は巨人ファンの多い地域でした。先日の交流戦ではその巨人軍と日ハムの試合がありましたが、自分も含め道民の殆どが、日ハムが巨人から点数を獲得するごとに快感を覚えており、いつの間にか多くの道民は、「日ハム」のファンになっていたようです。

ファンとは「支持者や愛好者」と言う意味ですが、楽天は宮城県民に対して徹底した気遣いとサービスを行い、日ハムも北海道民に対する気配りは相当のもののようです。選手と一体となった球団の姿勢が、その地域の方々の気持ちを惹き付けるのでしょう。日ハム北海道、楽天宮城、ソフトバンク福岡は、地域密着の球団として、阪神タイガーズ同様、地域に根付き、その地域住民に愛され、熱烈なファンに引き込んだようです。

地域住民に愛されると言う点では、家づくりを行う地域密着の工務店も同様です。
家づくりは家が竣工してからその家の中で人の営みが始まります。建築を施工する人と、住む人とは、相互が協力し合い、いつまでもファンどうしの関係を保持すべきでしょう。

今日は北斗市市内で建築が始まっている共同住宅の上棟式がありました。
写真は、神事後に建主さまの河野力男さんと撮ったものです。今日は、久々に上棟式に参加して、建主さんの河野さんと、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。河野さんは寡黙な人だと聞きましたが、話が弾み、朴訥で純真なお人柄にファンになりそうです。

今日は、上棟式と神事後の懇話会に出席、工事安全研修会と協力業者会懇親会出席など、ハウジング事業部のイベントに参加して、いつもと異なる時間を過ごす事が出来ました。

今日の北斗市は、霧雨模様でしたが風も無く穏やかな一日でしたが、これからお客様のお通夜に参加を…

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経営者の包容力…大宮~仙台~八戸~青森~木古内~北斗市

2009-05-22 22:11:58 | ファース本部
新幹線の中で読んだ企業経営者向けの読本の記述に次のようなものがありました。何年も現状のポストに甘んじていても、一歩抜きん出る事ができないのは、次の4つのどれかが欠如しているからだと言う事です。

1に責任感、2に行動力、3に決断力、4に包容力の欠如だと言います。
責任感と行動力で相応の実績を積み上げ、管理職と呼ばれる長に昇格したものの、それ以上の昇級が出来ない人もいます。

よく万年係長と呼ばれる人がいますが、このような人の何が欠けているかと言うと、決断力であり、誰かに背中を押されるのを待っているような人なのでしょう。
誰からも背中を押される事なく成果を上げられるようになると部下を与えられます。

しかし、部下を持つと言う事は、その組織の運営者と言う事になり、その組織の実績が伸びないと、組織全体のモチベーションが下がるなどのジレンマに陥る場合があります。その組織の運営者に欠如しているのは、総じて4の包容力だとこの読本は記述しています。

信頼される上司とは、人やモノに対する包容力が抜きんじていると言う事でしょう。しかし、自分の存在感だけを保持しようと言う、私欲に満ちた行動、言動は直ぐに露呈してしまうものです。

私も創業時は「欲」の固まりだったような気がします。「自分が貴方にしてあげた」と言う、押し付けがましい言動や行動ばかりだったように思います。私心を捨てて、部下の立場になり、部下と一緒に汗を流す事が出来てこそ「上司」たる存在に為り得るのでしょう。

今日は大宮から移動して販売代理店ブロック会議、仙台会場に参加後、新幹線と特急を乗り継いで帰社しました。私達、フォース本部は、当社のスタッフだけでなく、地域の販売代理店さんを通じて、加盟工務店さんに対する包容力の必要性を強く感じて来ました。

東京経由で大宮、仙台と駆け足で回った出張で帰りは陸路でした。車窓から見える風景も、関東から北上するごとに新緑の濃淡が異なる事に気付きます。自然に対する包容力もこれまた充分と言えなかった気がします。

写真は青函トンネルを抜けて降りた木古内駅は咽ぶような霧雨に濡れていました。明日の土曜日も本社日程が埋まっていそうです。
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情報の価値の対価とは…北斗市~函館空港~羽田空港~東京事務所~大宮

2009-05-21 20:49:08 | ファース本部
人に情報を与えるには、その情報収集と人に伝えるに足りる内容かどうかの分析を行います。これに相応の費用が掛かるものですがこの費用は、情報伝達を受ける受益者が負担する事になるのでしょう。
家づくりにおいて情報とは、その技術ノウハウ、法的や個別的対応などです。

私達のような住宅フランチャイズは、技術や情報伝達のため、多くのイベントを開催します。そのイベントで発する情報を構築するため相応の費用が掛かっているものです。ファース本部の場合は、均等会費を戴いておりますが、毎週1回、年50回の配信ニュース、毎月1回、年12回の「住まい通信」などを発行して家づくりに必要な情報を流しています。

このような情報が真に価値のあるものにするため、真相に迫る研究開発業務や情報収集を行います。それにまた相当の費用を費やしているのです。
このような情報を誰がどのように受け、どのように活用するかでその価値が全く異なるものです。これを研修会などの名目で情報伝達を行うには、更に会場費、講師移動費や宿泊費、資料代などが掛かります。

私達ファース本部は、「家を竣工し、住んでから本当に幸福感を持てる家づくり」のためのノウハウを積み上げています。本当にそのように家の性能が確立しているかどうかの確認が必要なのでしょう。口先だけで中身のないFCも多く存在します。

今日は販売代理店ブロック会議を大宮会場で行いました。
この会議でも研修参加費用の事が話題になりましたが、研修費を物販販売の利幅に含有させるか、我々ように情報費用をイベントごとに提示するか、また均等会費で補うかなどと様々な意見があります。

我々と加盟工務店との中間に位置する販売代理店さんには、視線の異なる情報が内包している事に感心した会議でした。
写真はその会議終了後、残った人と撮りました。

左からラックの山田氏、三協テックの雛田氏、三協立山支店部長の川端氏、南信立山の吉田氏、右隣が星野アルミの磯氏、クボタ産業の石坂氏と三協立山の川渕氏と鈴木氏です。

今日のように多方面からのあらゆる意見を頂戴し、今後の推進活動に活かせそうです。今日は爽やかな北海道から蒸し暑い東京で仕事をし、午後には埼玉に遣ってきました。
明日は、仙台会場でブロック会議に参加の後、明日中に北斗市に帰社する予定です。
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明日から裁判員制度がスタート…函館~北斗市

2009-05-20 18:08:46 | ファース本部
明日5月21日以降に起訴される重罪犯罪の裁判は、一般生活者の方々から無作為に選ばれた素人が裁判審理に参加する制度がスタートします。
今日は裁判所が主催する「裁判員制度の市民講座」があり、函館地方裁判所の法廷で実際の裁判を傍聴し、また裁判員制度の詳細を勉強する機会がありました。

私は、家事調停委員として13年の間、何百回と裁判所に足を運ぶ回数こそ多いのですが、裁判の行われている法廷フロアーに踏み込む機会はありませんでした。今日は初めて実際の裁判を傍聴し、裁判そのものの臨場感を体験してきました。

写真は、実際の裁判が終了後、講座参加者が裁判長席や裁判員席に座らせて戴いているところです。向かって右から3人は、講座参加した弊社のスタッフで、裁判長席(5秒間座る)にいるのは弊社ハウジング事業部の柳田次長です。

明日からスタートする裁判員制度ですが一般人の認識度や関心度は薄いようです。今回の「市民講座」も裁判所が一般市民に広く告知したにも関わらず、参加者の少ないのが気になります。素人の我々が何故、重罪犯罪の裁判に参加するのかの意義があるのです。

明日からスタートするこの裁判員制度も、諸外国で行っている市民参加の裁判制度と異なり日本独自の仕組みのようです。多くの識者が指摘するように、様々な課題、問題が潜在している事でしょう。
しかし、この裁判員裁判のスタートで、裁判官、検察官、弁護士のプロだけで行われてきた裁判が、一般庶民の目線での意識向上がはかれる事と期待されます。

私達は、誰もが裁かれる立場にならないとは限りません。全く身に覚えのない事で逮捕、起訴され、裁判で無実を訴えている人も皆無ではないのでしょう。
裁判員制度は、人を裁く、裁かれると言う相互プロセスを通じ、人そのもの尊厳を知る機会にもなると思います。

私が昨年12月に書いた裁判員制度に関するコラム
私が過去に書いた裁判員制度の関するコラムの全て
手探り状態でスタートする裁判員制度ですが、この制度を前向きで建設的な制度にして行くのも我々国民の責務であると思うのですが。
晴天に恵まれた函館、北斗市でした。明日は東京経由で埼玉移動になります。

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バランスシートに載らない資産…北斗市

2009-05-19 18:44:13 | ファース本部
ひとつの技術を社会に貢献できるまで熟成させるには、直向で根気強い執着心が必要です。
社会に知れ渡った技術であれば、優れたものであるからからこそ一般化されたのでしょう。つまり世の中で普及している商品や仕組みなどは、秀でたものしか在り得ないと言えます。

その中で新しい技術を商品化したりするには、並大抵の努力が必要です。
ファース本部の研究開発室でも毎日、様々な情報分析をしながら家づくりのノウハウを構築しています。ひとつの技術を確立するには、多額の費用と期間がかかります。

ところがこうして生み出した技術をバランスシートに計上できないのが現状です。
バランスシートの資産項目には、売り上げを促進させるために費用な店舗や敷地、機器と道具、ものづくり工場や出荷センターなどが大半をしめます。

我々の持っている特許などの技術や工業所有権は、殆どがバランスシートの資産項目に記載できないのです。これは資産勘定を行う尺度が希薄となっているからなのでしょう。この技術を生み出す費用は確実に支出され、それが負債勘定に載ります。

我々のような開発型企業のバランスシートの多くは、決して良くない企業の決算書となっているようです。その技術があるからこそ企業を維持するだけの売り上げが立っています。それにも関わらず、経営が厳しい企業とのレッテルが貼られるのが実情のようです。

また、バランシートに載らない資産として、経営者の人格、社員のヤル気や能力や企業のも隠れた資産なのです。一歩会社の中に入ると、熱っぽい空気が伝わってくるものだと言いますが、社員の情熱や向上心なども大きな資産なのです。

技術力や人材力などは、バランスシートに反映されないのですが、劣化著しい、建築物、道具、土地などよりも、とても大きな含み資産と言えると思います。
写真は、大工さんと作った仮設作業場の開閉装置です。
このような知恵や工夫力も資産だと思うのですが…

今日は朝から晴れ上がってはいましたが、台風のよう強風の北斗市でした。
この時間になり、強風も少しずつおさまりつつあるようです。
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好奇心から無いものが生まれる…北斗市

2009-05-18 18:03:05 | ファース本部
「ひと言言えば10をも悟る」「打てば響く」などと言いますが、頭がソフトで回転がよく、つまりこのような人は「頭の良い人」の典型なのでしょうか。しかし、このような人は、東京大学のような偏差値の高い学校に入れないのだと言います。

身体でものを知っている大工さんや左官屋さんなどの職人たちは、勉強が出来なくとも頭の良い人が多く存在します。また弊社のファース本部のスタッフを見渡すと特別な大学を出た人など皆無です。しかし、頭の良い人材が揃っているのが自慢でもあります。

弊社スタッフも入社した時から頭が良かったかどうかと言えば、決してそうとは言えない状況でした。彼ら彼女らは、大工さんなどの職人さんに見せられ、教えられ、叱られ、褒められながら現場を知り、身体で感じるようになったようです。

それをデスクワークにおいて理論付けてして行く過程の中で頭を鍛えていったのでしょう。弊社は、社員教育だとの意識付けなどをしておらず、本人達も頭脳を鍛えるなどとの意識もしておりません。自然の業務の流れのなかで頭を回転させざるを得ない環境になっており、いつの間にか「頭脳集団」と言われる様になっています。

物理学者のニュートンは、林檎の実が木から落ちるのを見て、地球に引力が在る事を理論付けたと言います。ただ漠然と目の前の人や物を眺めていても得るものなどありません。何故なのか?どうするとこうなるのか?などの思いを廻らすと頭の回転力が付きそうです。

思い返せば、私自身も中学校の成績は常に劣等性であったと記憶しています。
現在も決して頭の良い人種には入りませんが好奇心だけは誰にも負けないと思っています。好奇心は無いものを生み出す原動力となり、それは頭の良し悪しと別の事と思うのです。

写真は、今日の研究開発室の様子ですが、手前から岩山、藤木、久保田と次長の村上です。どう見ても「頭脳集団」には見えませんが、遣っている事はかなり高度な仕事ばかりです。彼らも研究業務に、好奇心を持つ動機付けが為されてから一気に開花したように感じます。

先週末まで滞在していた関西で、新型ウィルスが拡大しているようです。
パニックにならず冷静に対応し、一日も早く沈静化に向かう事を念じています。
昨日からの雨が昼前には上がったのですが、まだまだ肌寒い北斗市です。

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日本と米国の文化の違い…大阪~関西空港~函館空港~北斗市

2009-05-16 16:51:18 | ファース本部
関西空港行きの特急はるか号で、読書をしながら時折、春から初夏に変わり行く車窓の景色を愉しんでおりました。突然の揺れで向いの座席から書類入れが通路に落ち、書類が散乱してしまいました。A4サイズの種類が散乱し、拾い集める手伝いをしたのですが、突然「ノーサンキュー」と言う声があり、見上げたら外国人です。
英語の全く解らない私ですがノーサンキューくらいは解りますので手伝いをやめて自席に戻りました。

全て英語の文字が並んでおり、自分には何の書類かぜんぜん解りません。しかし当の外人さんは中身を見られる事を怖れたのでしょう。直ぐに外人の連れの方と思われる日本人の中年女性が、「親切にして戴いてありがとう」とそして「ごめんなさい」と言う言葉が…

空港駅に着いて電車を降りる際、今度は当の外人さんが私の顔を見ながら、「エクスキューズミー」と言い、金色の産毛の生えた太い腕を突き出し、握手を求めて来ました。きっと連れの日本人女性に促されたのでしょう。彼女は電車の降り際に、「彼はスーパービジネスマンで人間的にも最高です」と理解を求めるように話し、去って行きました。

日本文化の中では、素直に「ありがとう」「ごめんなさい」と言葉で多くの問題解決が為させると言います。その言葉が無くて、「あの人が悪い」と他人に問題要因を擦り付け、言い訳をし、責任所在を逃そうとすると問題が別な方向に拡大する場合が多いのです。

こころのこもった「ありがとう」のひと言で余計なトラブルを避けられ、人間関係をよりスムーズに出来るのが日本人の心に根付いた文化のようです。
ところが訴訟社会と言われる米国では、「ごめんなさい」と言う事は、自分の非を認め、その非がもたらす賠償責任を負う羽目になりかねない場合があるそうです。
日本人で良かったしみじみ思う瞬間です。
国際社会は、国々の文化の違いを認識し、ビジネス展開が必要のようです。

民主党の党首が鳩山さんに決まりましたが、景気浮揚、福祉充実などの問題山積です。消費税アップ無し、高速道路無料、年金医療の優遇などの約束は守れるのでしょうか。いずれにしても諸外国との上手な関わりでこそ成り立つ国家なのです。
民主党も自民党以上に掲げたビジョンを確実に実践する事で国民の支持を得られる事でしょう。

関西(写真は乗り込む前の函館行きの飛行機)から、ひんやりした北斗市に戻り、これから函館市内で行うファースユーザーさんの結婚式に参加します。
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景気は好転し始めたのか…東京~新大阪

2009-05-15 23:03:44 | ファース本部
景気の最悪期(底)が過ぎたと判断したのか世界的に株価が上昇しているようです。しかし、需要が極端に落ち込んだ後では、このような揺り戻しが起こるのもごく自然な事のように思えてなりません。実体経済が本当に改善出来たとするには、減産調整で在庫品に目処がつき、増産に踏み出す企業が増え出している事でしょう。昨今、米国で行ったストレステストの結果が公表され、金融機関の損失規模など、個々の金融機関の実態が見えてきたようです。

大まかに見れば、経済も金融システムもいずれも回復途上にありそうですが、昨年秋からの暴風雨がようやく去ったと言う事なのでしょう。しかし、専門家は、安堵するには余りもの早すぎると言い、この米国発の経済危機の爪あとが非常に大きかったと言います。

いまだに雇用情勢の好転とデフレ傾向を払拭したとは言い難く、輸出量の拡大など、外需の回復がないと日本経済の停滞はまだ続くだろうとの見方が多いのです。しかし、恐慌型不況と言われた状況を脱した事は朗報だと言えると思います。

真の景気浮揚とは、生活者の方々が心置きなく消費が出来る事なのでしょう。
それには、人々の福祉、教育、老後の安心度合いを高める政策が必須となりますが、政治改革を通じて行財政の改革実践を為すのは我々国民なのです。

民主党の党首が間もなく決定するそうです。だれが首相になっても、税金の使い方に寸分の無駄をなくし、官僚や公務員だけでなく、生活者すべての老後不安を解消すると数百兆円もの内包している預貯金が市場に出回り、一気に景気回復に繋がるでしょう。

今日は東京から大阪に移動して、販売代理店会関西地区のブロック会議に参加しました。写真は参加者の方々と撮ったものですが、後ろ右から三協立山東京本部の鈴木氏、マキタ社長の牧田氏、丸高木工の高須氏、伊勢建商の広垣氏、なかみち社長の中道氏、三協立山姫路営業所長の藤崎氏、前右から三協立山東京本部の川渕氏、私の隣が三協テック北陸の和田氏、同じくテック富山の奈良氏です。

今日は景気動向の中で我々、建築関連、特に販売代理店の進むべき方向についての勉強と意見交換を行いました。
明日は関空から北海道の本社に帰社の予定ですが、北斗市はまだ冷たい風が…
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自分の立ち位置は…東京都内

2009-05-14 22:10:53 | ファース本部
高層ビルの壁に、ロープにぶら下がって懸命に窓のガラス拭きを行う人の姿がありました。自分もトビ職時代に同じような経験があり、ロープ一本に身体を委ねているのですが、見た目より生命の危機などを感じていないものです。

窓を、綺麗に早く安全に仕事をこなす事を自分の仕事と割り切っています。
人は夫々が自分のポジションニング(立ち位置)をわきまえていなければなりません。特に家づくりの業界では、様々な専門分野の人々の技能や技術、知恵で成り立っています。

設計士は、白い紙に設計図面を落とし込む作業に、想像力と構想力が不可欠です。大工さん、左官屋さん、屋根屋さん、電気工事屋さん、配管屋さんなど、同じ家づくりなのですが、遣っている事が全く異なる仕事なのです。

今日の午後は、ファースメーカー協力会の定期総会を東京新宿のホテルで行いました。断熱材メーカー、断熱施工会社、調湿材メーカー、ガラスメーカー、サッシメーカーや電力会社など、私達のファース工法を司るメーカーさんが一同に介する総会です。繊維メーカーから電力会社までと職種は異なっても、ファースに取り組む立ち位置は同じです。

昨日は、岡山で販売代理店会のブロック会議を行いました。明日、同じ会議を大阪会場に移して開催します。販売代理店とはメーカーの製品販売を代行する仕事を行います。その立ち位置を今一度、確認し合いながらそれぞれの連携の在り方を調整する会議です。

写真は今日の午前、ネクスト・アイズ㈱さんの麻布十番の本社を訪問して撮りました。右が社長の小野信一さんと、私の左隣が小野社長とパートナーシップをとっている名古屋に本社のある、㈱リブネット・プラスさんの社長、馬渕裕嘉志さん、ネクスト・アイズ管理部長の早坂淳一さんです。

小野社長と馬渕社長の会社は、家づくりを行う一般生活者の方から顧問料を戴いて、その対価として、その生活者の財力やライフスタイルなどに見合った家の工法や工務店、ハウスメーカーなどの情報を提供する、従来に無かった斬新なビジネスモデルの会社です。

一方的に自分の都合の良い事しか発信しない業者側と、素人である生活者の中心に「立ち位置」を構える全く新しい業種です。企業収入の在り方を明確に示し自らの「立ち位置」を知らせる事業は、専門集団の家づくりに相応した次世代型の企業業態となりそうで、多いに期待が出来そうです。明日は大阪へ…
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