豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

ダイヤモンドラウンジとプレミアム席…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-06-30 17:14:15 | Weblog
ダイヤモンドラウンジとプレミアム席…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
梅雨空の東京から、大雨の函館空港そして北斗市本社に帰社しました。
雨の少なかった道南では、この雨は恵みの水量になるのでしょう。

飛行機を多く利用するものには、ブロンズメンバー、プラチナメンバーそしてダイヤモンドメンバー(ANA)などと利用頻度に応じたサービスがあります。
LALも同じようなサービスを行っています。

羽田空港には、ダイヤモンドメンバー専用ラウンジ(画像)があります。
この専用ラウンジは、ダイヤモンドメンバーしか利用できません。
国際線には豪華な食事も用意され、国内線も酒類も含む飲食が無料です。

飛行機にはプレミアム席(電車で云うグリーン席)があります。
ダイヤモンドメンバーには、年に何度かアップグレード制度と云うのがあり、プレミアム席を活用することが出来ます。
プレミアム席では、椅子が大きく、機内食が用意され、昼食時などは良いかも知れません。

このプレミアム席は、お金を支払えば誰でも利用する事ができます。
始めて飛行機に乗る人も料金を支払うと、プレミアム席を利用する事が可能です。
ところがダイヤモンドメンバー専用ラウンジは、飛行機の利用回数で決まります。

お金を支払えば誰も乗れるプレミアム席には、にわか金持ちも、若い成金もいます。
ところがダイヤモンドメンバー専用ラウンジには、飛行機利用の多いビジネスマンやビジネスウーマンが殆どであり、機内は極めて静寂で穏やかです。
動きの多い私などは、専用ラウンジでのひと時が憩いの時間となります。

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苦難の時期に入社しての社長業…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-06-29 21:03:03 | Weblog
苦難の時期に入社しての社長業…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
昨日は札幌近郊のFAS加盟工務店さんを訪問してきました。
久しぶりの訪問でしたが、どこも不況時とは思えない活気を感じます。
最後に訪問したのは、SANKEIさんで社長の湯浅岳雄さんが立派な会社に仕上げました。

先代の創業社長は、バブルの後遺症で厳しい財務内容の時期に入社したのが湯浅社長です。
写真はその湯浅社長と一緒に会社を盛り立てた方々です。
私の隣から大矢輝明さん、妻野貴幸さん、入山俊也さん、そして湯浅岳雄社長です。

創業者の先代社長は、女性経営者で積極推進派でしたが裏目に出た時もありました。
私も財務的に苦難の時期がありましたが、その同じ時期に社業の厳しさを話し合ったことがあります。
その厳しい時代に湯浅さんは、SANKEIに入社しました。

湯浅岳雄さんは、北海道大学工学建築学科の温熱環境部門を卒業されており、潜熱、顕熱などを示すエンタルピーなど研究されておりました。
まさに調湿機能を持つファース工法には、自分の研究内容とフィットしたのだと思います。

先代社長の創った会社を守り、社員もそのまま社業に専念できる環境づくりを。
社名はサンケイ建匠から「SANKEI」と湯浅社長が替え、独自の経営理念を確立しました。
中でも「失敗しても必ず前向きで智慧を磨き、チャレンジし続け、成功させる」と。

厳しい時代を生き抜いたからこそ出てくるSANKEI理念なのでしょう。
いまは無借金経営でユーザーさん、協力業者さん、そして社員から常に尊敬される経営者となった湯浅ニズムは、更に発展し続けるでしょう。

さて、今日は東京日本橋で開催のファースメーカー協力会(FMA)の役員会参加で東京にいます。
住宅システムの開発者は、経営以外の仕事も多くあります。

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住んでからの情緒性を豊かに…札幌市~石狩市~新千歳空港~函館空港~北斗市

2023-06-28 17:19:44 | Weblog
住んでからの情緒性を豊かに…札幌市~石狩市~新千歳空港~函館空港~北斗市
出来上がった住宅(完成図)は、今やCAD(キャド)を使用するとお施主様の前で入力して、ワンクリックで鳥観図を見せることが出来ます。
ハウスメーカーの殆どが、このCADを多用して受注活動を行っています。

今日は札幌市の隣にあるFAS加盟工務店の「(株)建築工房サトウ」さまを訪問しました。
社長の佐藤佳弘さん(写真中)は、一級建築士でもちろんCADも使えますが、あえて手書きの図面に拘っています。
それも奥さまの佐藤典子さんの支えで、しっかり色付けがされています。

平面図、立面図、鳥観図も色づけされ、とても情緒豊かな図面に仕上がっています。
住みたくなうような住宅とは、住んで穏やかに心が豊かになるような気が致します。
CAD図面が普通になっている現在では、絵が表わす情緒性が大きな差別化になります。

今日は建築工房サトウさんのアトリエを訪問、近くにあるスプレー発泡施工会社の株式会社タカノハさん、札幌市内のSANKEIさん、そして岩見沢の南原工務店さんを訪問、
このブログは新千歳空港のラウンジで書いています。

空路で移動すると多くの方々とお会いする事ができます。
画像の建築工房サトウさんの情緒性、SANKEIのチームワーク(明日ご紹介)、タカノハさんの新規事業、南原工務店さんのバイタリティーなどに触れることが出来ました。

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想いを引き継ぐ難しさ…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~札幌市内

2023-06-27 18:24:46 | Weblog
想いを引き継ぐ難しさ…北斗市・本社~函館空港~新千歳空港~札幌市内
私のような創業者は、喰うためにいつの間にか会社になっていたケースがあります。
日当だけでは、生活が厳しいので請負仕事を行うようになり、起業となりました。
その創業者が構築した会社を引き継ぐことは、もっと厳しいかも知れません。

構築してある会社を単に引き継ぐのであれば、難しくはありません。
その創業者の「想い」まで引き継ぐのが極めて大変です。
今日は、前北海道ファース会の会長だった札幌市の桧山建設綜業株式会社を訪問。

写真は、代表取締役の檜山美紀子さん、専務取締役の檜山俊介さんと撮りました。
桧山建設綜業の前社長は、北海道大学工学部を卒業した学識経営者でもあります。
ファース工法についても時折、大議論したことが何度もあります。

その先代社長が病気で亡くなり、奥さまの檜山美紀子さんが新社長になって6年目です。
会社は立派に引き継ぎましたが、亡くなった社長の思考や特に「想い」を継ぐ難しさがあると云います。
しかし、専務の檜山俊介さんは、その「想い」を熟知しているように感じました。

現社長と専務は「つなぐ家づくり」を理念にしています。
前社長の遺した多く会社には、その思考だけでなく「想い」と云う思想が根源なのでしょう。
それを「つなぐ家づくり」と云う崇高な理念にまとめています。

桧山さんは「ファースの家」の受注を着実に積み上げており、天国の前社長も安堵していそうです。
ハードの引き継ぎより、「想い」の引継ぎを現実化した桧山建設さんに大きな光明が。
元気だったころの前社長、檜山良秀さんの遺影を数年ぶりに見てきました。

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ファース工法専用外断熱ボード…北斗市・本社

2023-06-26 17:18:41 | Weblog
ファース工法専用外断熱ボード…北斗市・本社
躯体(柱・間柱・梁・桁等)の外側に断熱材を張り付けるのを「外断熱工法」と云います。
断熱材の八倍も熱を通す木材の外側の断熱は、断点がないだけ有効になります。
しかし断熱貼り付けの施工が難しく、床と壁、壁と天井や屋根との合わせ目が要点です。

色々な外断熱工法は存在しますが、この取り合いに苦労しています。
画像は、私達のファース工法に用いる外断熱ボード(ファースボード)です。
アルミ箔の張ってある部分を外側、内側にはクラフト紙を使用しています。

アルミ箔部分が通気層になり、外気が受ける日射熱や冷気を遮蔽する機能を持たせました。
内側のクラフト紙には、内側からスプレー発泡するエアクララの強力密着を促します。
ファースボードの施工では、多少の隙間が生じても樹脂現場スプレー発泡施工のエアクララで完全に密閉されます。

気密測定をすると隙間相当面積係数0.2、0.3くらいになります。
これは、サッシ突合せやバラスのビートからの漏気です。
このくらいの気密性能を確保しなければ調湿(湿度管理)は出来ません。

床下に敷設した300㎏くらいのファースシリカ(シリカゲル)の吸放出作用で、ファース工法の家屋内の湿度を一定化させる機能を持たせています。
ファースシリカ300㎏とは、約200リッターの水を溜めるキャパシティです。
木材や調湿建材もありますが、200リッターもの水を保有する機能などはありません。

梅雨時や乾燥時季、高温多湿の時季には、ファースの家で体感してみてください。
調湿の出来る家づくりには、このファースボードが不可欠な専用断熱部材なのです。

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数値は実験で立証…北斗市・本社

2023-06-25 14:43:00 | Weblog
数値は実験で立証…北斗市・本社
住宅性能は多くの数値で表記されています。
熱貫流率、熱伝導率、熱損失係数、隙間相当面積係数などと。
これは、公的な指導機関が一定の基準で提起したのでしょう。

ハウスメーカーなどの多くは、この公的な指導基準をもとに家づくりを行っています。
誰のせいでもなく、公的機関の指導書どおりにつくれば後日のクレームにも対応できます。
家づくりは、お施主様やそのご家族の幸せな暮らしを担保する必要があります。

私達ファース本部は、公的基準を最低性能と位置づけ、それを超えるための実質試験で確たる性能を確認しています。
基準だとか公的数値に拘らずに「住む人の暮らしを守る」ことを優先しています。

今は太陽高度がもっとも高い季節です。
画像はファース本部北斗市本社の敷地内になる実験ハウスです。
手前が標準的な「ファースの家」、右側は超高気密、高断熱でガラスもグラスウール300㎜相当の断熱ガラスを使用しています。

どこの研究所も大学などの研究機関も行っていない実験をしています。
特化した住宅性能で住む人の健康で豊かな生活を、恒常的に保持するための研究開発です。
今日は日曜日ですが、とても興味深いデータを取ることが出来ました。

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土曜日の会議室…北斗市・本社

2023-06-24 15:14:27 | Weblog
土曜日の会議室…北斗市・本社
朝から気温が20度に届かず、過ごし易い土曜日の北斗市です。
それでも本社屋周辺は、昨日の雨で畑や田んぼに沢山の水溜まりが出来、この時間でもひいていません。

画像は、ファース本部北斗市本社の会議室ですが研修会にも使用します。
また応接室の使用中は、この会議室を使う事もあります。
来客対応は、1階のハウジング事業部(フクチホーム)にも来客室が。

会長室、社長室にも数人なら対応できます。
また執務室の外側でホールコーナーにも打ち合わせ室があります。
いずれも今日の社内は、土曜日なので静まり返っています。

私の会長室は完全個室になっているので原稿執筆には向いていると思います。
今日は12通の相談メールに回答しました。

今日と明日の土日は、全国各地でファースグループ工務店が、見学会などのイベントを行っております。
この会議室で議論され研究開発されたファース工法は全国展開しているのです。

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暖炉とオール電化住宅…北斗市・本社

2023-06-23 17:11:38 | Weblog
暖炉とオール電化住宅…北斗市・本社
以前のオール電化住宅には蓄熱暖房機を活用していました。
企業が就労を終え、一般家庭も睡眠に入る深夜には、電力会社の発電設備も余剰します。
この電力余剰設備を活用して電気を安価に供給するのが深夜電力です。

電力会社ごとに仕組みが異なりますが、総ての電力会社が採用しています。
今は、時間帯電力制度と云う更に細かく時間ごとに電力料金を変えているようです。
私は、その蓄熱暖房機や貯湯槽を持たせたオール電化住宅を創設したのが昭和60年でした。

オール電化住宅は、燃焼ガスを出さないので高齢化社会に向いた住宅システムです。
一方では、燃焼機器の持たない住宅の無機質な空間でもあります。
画像は、暖炉ですが見るだけで心が温まる気がします。

私はオール電化住宅に、多いにこの吸排気装置のついた暖炉や薪ストーブの使用を奨励しています。
エアコンを用いた電化住宅では、暖炉や薪ストーブで室温を温めると自然にエアコンが低温稼働となり、エネルギー消費効率(APF)も高くなります。

高断熱住宅のエアコン暖房と暖炉や薪ストーブは、とても相性が良いのです。
紅い炎は、人々の情緒性を豊かにするようです。
燃料が無くなると暖炉や薪ストーブは消えますが、エアコンは自然と稼働し続けます。

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樹脂断熱のスキン層の大切さ…北斗市・本社

2023-06-22 17:22:20 | Weblog
樹脂断熱のスキン層の大切さ…北斗市・本社
平成5年に私が日本では最初に「現場スプレー発泡断熱工法」の公的に認定を取得しました。
ファース工法が完成したのは平成元年ですが、その完成まで3年半の歳月を経ています。
可燃物である、経年劣化が危惧され、封入ガスが温暖化効果ガスなどの課題がありました。

これらの問題を一つひとつクリアーするためには、スプレー発泡の際に出来るスキン層をいかに有効的に活用するかに掛かっていました。
そこで20㎜程度の薄吹き施工でスキン層をつくり、そのスキン層を何枚も重ね合わす事に。

しかも樹脂の密着強度を極限まで高くするためには、樹脂の独立気泡率(閉じ込めるガス気泡割合)を96%まで上げました。
画像はファース工法専用のエアクララです。
つまり4%分が木材の通気(呼吸)を促す通り道にします。

開発まで3年半、公的認定まで8年半を有して出来上がったのがファース工法専用部材のエアクララです。
断面を見るとスキン層が重ねっているのが分かると思います。
私が公的認定を交付されてから、次々と似たような樹脂工法が出回るようになりました。

スプレー発泡断熱は、膨らしこのように発泡倍率を高める事が簡単にできます。
つまり、少しの原液(R液とT液)で安価な断熱層をつくる事も可能なのです。
見た目はさほど変わりませんが、断熱力や密着強度などまったく異なります。

発泡倍率を極端に高いと、一気に膨らむため出っ張った部分を切り落とす場合もあります。
エアクララは、硬質なので簡単にスキン層を切り落とす(カット面からガスが放散)ことなどできません。
樹脂スプレー発泡断熱で家づくりを行う場合は、充分に吟味した工法を選択すべきです。

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外断熱用ビス…北斗市・本社

2023-06-21 17:23:31 | Weblog
外断熱用ビス…北斗市・本社
外断熱の家づくりが多くなりました。
木材の柱や間柱、梁や桁などの熱伝導率は、乾燥状態にもよりますが凡そ0.12w/㎡kです。
熱伝導率は、専門単位でλ(ラムダ)と云いますが、1㎡から放出する熱のことです。

0.12wの「W」電気の明るさや出力と同じ意味の単位です。
昔はkcal(キロカロリー)で表記していましたが、現在は「w」に一本化されています。
私達のファース工法に用いる外断熱用ファースボードの熱伝導率は0.023wです。

断熱材の断熱力は、低い熱伝導率でさらに厚さにも比例します。
0.023wのファースボード(グラスウールは0.045w)を躯体の外側に張り込み、その内側から同じ断熱力のある、スプレー発泡断熱材エアクララを施工します。
つまり外内双方の特徴を持たせました。

外断熱ボード用を固定するには、画像の短い方のビスで止め、その上に通気層用の木材を打ち込み、その木材に外壁材を張ります。
開発当初はこのような長いビスが無かったので、大工さんに大変な苦労を掛けました。

外断熱工法は、躯体の外側に断熱層があるため、家屋内温熱環境が安定し易いのです。
施工の難儀さや躯体が温まる(冷える)まで時間は掛かるが、冷暖房機で設定温度にしてしまえば床面、壁面、天井面から輻射熱で放出されるため穏やかな冷暖房空間が出来ます。
空気の熱伝導率は約0.02wですからエアクララは、ほぼ空気に近い断熱力を有します。

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開口部・サッシとガラスの整合性…北斗市・本社

2023-06-20 17:13:17 | Weblog
開口部・サッシとガラスの整合性…北斗市・本社
サッシとはsash(サッシュ)とも云いますが、いわゆる窓枠のことです。
このサッシにガラスを嵌め込んで、「窓」となるのでしょう。
サッシとガラスは、一体化してこそ開口部の役割を果たしています。

私達ファース本部は、栃木県那須塩原市の星野アルミ建材さんと一緒に様々なガラスとサッシの組み合わせの研究開発を行ってきました。
特筆すべきはファース本部の提案で星野アルミさん創ったAU値0.23と云うガラス壁です。
グラスウール断熱材250㎜厚さに相当する断熱性能のあるガラス壁です。

一方、ファース工法専用サッシは、特殊ガラスとそれを受けるサッシ枠で出来ています。
今日は、特注サッシを造る株式会社エクセルシャノンの社長さんにご来社頂きました。
写真左から親会社に戻る現社長の池田州充さん、新社長の大原祥司さん、副社長の中川憲亮さん、北海道支店長の才田正康さんと撮りました。

エクセルシャノンは、グローバル企業のトクヤマの関連会社であり、池田さん親会社に戻り、大原さん、中川さんがその後を担います。
ファース本部は、エンジニア高田和規さんとは技術的な遣り取りを行っております。
池田社長も大原新社長は、その良き理解者でもあります。

トクヤマのような大企業は、定期的な人事異動が宿命でもあるのでしょう。
それでも人脈の切れないような配慮を、至る所に行って頂いております。
これからもエクセルシャノンさん、星野アルミ建材さんとは、協力を深めて参ります。

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日本列島が快晴の一日…北斗市・本社

2023-06-19 17:32:17 | Weblog
日本列島が快晴の一日…北斗市・本社
私達の仲間たちは、北海道から沖縄まで全国各地で家づくりを行っています。
ファース本部のある道南・北斗市がどんなに好天でも全国各地の天候が気になります。
また、地震が来たときは、全国の地震情報を直ぐに調べます。

殆どの都道府県にFAS加盟工務店が家づくりを行い、ファース工法のユーザーさんが住んでいるからです。
ファース工法は、強力な密着強度を持った樹脂スプレー発泡断熱材で家全体をシームレス状に包んでおります。
地震には、極めて強く40年のファース工法の歴史で、地震の被害を受けませんでした。

阪神淡路大震災、東日本大震災でもその地域に多くのファース工法の家はありました。
しかし倒壊した家々が多い中、ファース工法の家がしっかりと踏ん張っていました。
地震だけでなく、強風や豪雪、猛暑や寒波にも住む人を守るような強度を保持しています。

私達ファース本部は、常に全国各地の「ファースの家」に暮らす人々の安寧と健康を守り続ける使命を担っています。
365日今日みたいに、穏やかな日々は、いつまでも続くわけではありません。

色々な自然環境の中でも安心して暮らせるための住宅システムを研究開発しています。
画像は、ファース本部本社の真北・我家の畑とその向こうの駒ケ岳を撮りました。
この好天は沖縄県を除き、本州全般に明日も続きそうです。

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国旗を見ながら…北斗市・本社

2023-06-18 14:17:44 | Weblog
国旗を見ながら…北斗市・本社
自分のデスクの上には、もうかなり以前から日の丸と星条旗をおいています。
日の丸は、世界でもっとも優れたデザイン国旗として羨ましがられているそうです。
星条旗は、アメリカの州の数だけ左上に☆(星)があります。

日の丸は我国の誇るべき国旗ですが、何故か日の丸掲揚者を右翼的だと云う人も。
祝日には、日の丸を掲げてお祝いする人もいますが、その数は決して多くありません。
私のように24時間365日、身近に日の丸を置く人は少ないと思われます。

そもそも日の丸の国旗は、簡単に購入するのも難しいと思われます。
私もこの「日の丸と星条旗」は、台湾を訪問した際に土産売り場で購入しました。
平和な国を保持するには、その国の在り方を充分に理解することが必要だと思います。

国家の平和を保持してこそ、そこに暮らす人民の安寧があります。
その政情は、平和的に守り抜く国家リーダーを選出するのも人民です。
日本人を平和ボケと称する人もいますが、平和を保持している証なのでしょう。

ウクライナ情勢を思考すると平和を恒常的に保持するには、平和保持のための国民意識の充実こそ不可欠な要素なのでしょう。
私が幸せな家族の住む家づくりをしても、国家が平和であることが前提なのですから。

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ファース工法専用部材とは…北斗市・本社

2023-06-17 15:20:08 | Weblog
ファース工法専用部材とは…北斗市・本社
「超省エネ全館輻射熱冷暖房住宅システム」
この長い名称がファース工法の特徴を羅列したものです。
その機能を実現させるため、ファース工法専用五品目を指定しています。

「ファース工法」や「ファースの家」を名称に使用して住宅を建築する場合は、この指定五品目を正しく施工することを要件としています。
先ずは、樹脂スプレー発泡断熱材の「エアクララ」ですが、ファース本部指定施工業者が責任施工しています。

専用サッシは、夏場の日射遮熱、冬場の日射熱吸収などの機能を持たせています。
専用空調キットは、96%の熱回収を行う熱交換換気扇や天井裏に設置したエアコンからの冷気や暖気を、全館に壁体内循環させる機能を果たします。

空気清浄調湿剤(ファースシリカ)は床下に300㎏近くを敷き込み、240リッターの水を吸着させ、その吸放出で室内湿度の一定化させています。
そして断熱材補助部材として画像のコープレート(基礎と土台のスペーサー)は、30㎜の空隙を空け、その隙間にエアクララを充填させ家の躯体を搭載します。
地震の際は、その振動を柔らかく吸収します。

ファース工法専用部材は、FAS加盟工務店の技術資格を持った工務店にだけ供給しています。
この専用部材を正しく施工して性能が確保されない場合の責任は、私達ファース本部が負う事になっています。

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農業経営者でもある…北斗市・本社

2023-06-16 17:20:44 | Weblog
農業経営者でもある…北斗市・本社
今日はもっぱら原稿執筆を行っておりました。
パソコンに向ってばかりいるとことは、肩凝りを誘発します。
ときおり、自分の畑に出て深呼吸をしてきます。

もともと小さな百姓の倅でしたが、貧農すぎて喰う事も出来ない時期がありました。
そのため、手取りの多い鉄骨トビ職に弟子入りしたのです。
トビ職の親方には、みっちりカラダで仕事を叩きこまれました。

無いモノを創り出す知恵は、トビ職の親方から教わったと思っています。
トビ職にはマニュアルなどはありません。
ひたすら知恵を廻らして仕事を達成させるための段取りが総てとなります。

子供の頃は、農業を行うものだと思っていたのですが、耕作地の少なさが。
トビ職から建設業、そして住宅システムの開発者として変革してきました。
現在は自分が研究開発した住宅システムの全国展開事業を行っています。

それでも農業経営者としての自覚もあり、信頼できる友人に手伝って貰いながら住宅システムの研究開発と、農業経営もどうじに行っています。
現在、日本各地に私の開発した省エネ全館輻射熱冷暖房のFAS工法を採用する加盟工務店さん180社が存在します。

住んで良かったと思える家づくりには、種を植え、育て収穫する農業経営者の胆力が必須であると思えてなりません。
農業を行う事は、色々な視野が拓けるものです。
写真の右側に上磯中学校のグランドがありますが、その北端まで我家の田圃です。

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