すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

予約外の通院日

2016-10-03 20:56:22 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの受診日だった。いつも脳外科と整形外科は、整形外科の主治医がいた病院に行っているのだが、泌尿器科は元々かかっていた「キヨちゃんが一人でも行ける」病院にしている。
 内服は1錠だけで朝夕の処方だったのだが、処方通り飲むと喉がからからになってしまうので、先生に相談して夕方1錠に変えた。
 なので、その分薬が余っていたので、無くなるまで受診しておらず、数か月ぶりの通院だ。本当はいつも診てもらっている先生の曜日に合わせたかったが、当日悪天候でキヨちゃん一人で行くのは心配もあり、今日私が連れて行った。
 予約なしだったので、内科ほど混雑していない割に時間がかかった。しかし、先生はとても丁寧に話を聞いてくださったので、何よりだった。
 キヨちゃんは頻尿で内服している。昼は結構近い時は頻繁に行くし、そうでない時は結構長い時間トイレに行かないというむらがある。夜もキヨちゃんはトイレに起きる。
 「昼と夜、どっちがつらいですか?」
先生に聞かれ、
 「ほりゃあ、夜です。」
とキヨちゃん。
 「夜は何回くらい行きますか?」
 「2回から3回。」
 「夜は何時に寝ますか?」
 「9時頃、安定剤を飲んで。」
 「おしっこは何時にしますか?」
 「2時頃目が覚めて行って、4時頃行って、6時に起きて行って。」
 「じゃあ、朝起きるまでは2回ですね。」
 そして先生はゆっくり話をする。
 「歳を取るとね、睡眠時間が短くなります。そのお歳ですと大体5時間くらいです、よく眠れるのは。なので、9時に寝ると2時頃に起きるのは、そういうことなんですよ。ここまでいいですか?」
 「・・・はい。」
 「ある程度、これは仕方が無い事なんです。後、喉が渇くと言う事なので、お薬の種類を変えてみますね。薬が変わるので、一度に出して合わなくても困るので、2週間したら来てください。」
と言う事になった。出してもらった薬の名前を見て、私一人が心の中で「あ・・・」と思った。確か、この薬、前の先生の時か入院中出してもらって、結局今の薬に戻したような気が・・・。けど、2週間様子を見るので黙っていた。
 病院を出て、あれこれ買い物して、お昼にありついたのが13時前だった。キヨちゃんには多すぎるだろう定食だが、私が空腹だったので美味しい店に決めた。

 *シャケのバターしょうゆがキヨちゃん。チキンカツが私。

 
 

 ところが、味がキヨちゃん好みだったのと空腹も手伝って、何とキヨちゃん、この定食をサラダとフルーツ以外完食したのだ。(ちなみにキヨちゃんのサラダは私が食べた)
 家に帰ってからは、ちょっと休憩していた。連休なのに何だか身体が重い。本当はしたかった掃除も出来ていないので、気持ちの方も重いが、ついつい身体の重さの方に負けてしまう。
 よいしょと身体を起こして、夕飯に取りかかった。今朝、くりりんは忙しいのでいつもより30分早く仕事に出ている。なのに、お弁当も卵焼きの他はチンばかりで許してもらった。そのくせ親子はランチだったので、お詫びに夕飯は手作り餃子ともらったイワシでつみれ汁を作った。
 くりりんの事を思うとハンバーグか唐揚げが良いのだろうが、キヨちゃんがお昼の分食べられないだろうし、肉なら見ただけでパスしそうだったので。
 餃子は白菜の漬物で作ると美味しいと聞いたので、今日は試してみたが結構いけた。
 今日、休みの間、私の仕事がらみの連絡が結構あったようで、同僚から連絡が入った。不思議といない時に連絡があるので、彼女も忙しいのに迷惑をかけてしまう。平日に休むので、どうしてもそういうことになるのは、仕方ない事ではあるが。
 さあ、明日は月末の残りと月初のデスクワークを頑張るぞ!

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コメント (2)
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