すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

合格と不合格でプラマイゼロ??

2024-07-02 20:15:54 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんのリハビリの日。本当は明日なのだが、明日デイサービスになったので振替である。
 明日は久しぶりに晴れるし暑いと聞いていたので、買い物は今日のうちに済ませて、明日はキヨちゃんの留守中に溜まった家事(草とか、大物の洗濯とか)をすることにした。
 年々食事の少なくなるキヨちゃんであるが、今朝はスープだけでなく小さめの焼き芋も1本食べきれたので、今朝は合格だなあと思って出掛けた。
 リハビリに来る時間は11時前と聞いていたのだが、何とかPTさんのいるうちに戻ることが出来た。今日は梅雨が明けたらしなくてはと思う事の準備のための買い物も多く、少し時間がかかったのだ。
 帰り着いて荷物を下ろしていてふと玄関の土間を見るとキヨちゃんの歩行器がある(外用)。いつもは屋外に出しているのだが、時々リハビリで使う事もある。ただ、今日のような天気の悪い時は歩行練習も屋内のはず。
 「母ちゃん、外歩いた?」
そう聞くと、
 「うん、手すりに摑まりもって歩いてみた。」
と答えるキヨちゃん。
 「だから、私がいない時はやめてって言うてるでえ。転んでも誰も見つけれん。」
 そうなのだ。キヨちゃんは不思議と私がいない間に妙なやる気スイッチを発動する。それが私たちの部屋に来てチョコレートを持ち帰る位ならいいのだ。外は危ない・・・。
 「キヨ子さん、危ないので、外に出る時は娘さんがいる時にしてくださいね。」
と優しくPTさんも言って帰って行った。
 やれやれ、これは不合格案件。

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コメント (2)
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