みちのくの山野草

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4190 石川理紀之助を訪ねて(#2)

2014-10-17 09:00:00 | 賢治渉猟
  『潟上市郷土文化保存伝習館』内の展示は写真撮影が可能ということだったので幾つか撮影できたので以下に少し投稿したい。
《1 》(平成26年10月3日撮影)

《2 》(平成26年10月3日撮影)

《3 》(平成26年10月3日撮影)

《4 》(平成26年10月3日撮影)

《5 》(平成26年10月3日撮影)

《6 (平成26年10月3日撮影)

《7 》(平成26年10月3日撮影)

《8 》(平成26年10月3日撮影)

 石川理紀之助の取り組みは何から何まで徹底していて、しかもメリハリもあって凄い。それができるのも自ら率先して取り組むからであったであろう。まさに
      寝て居て人を起すこと勿れ
を実践したのだろう。展示の中にはそれこそ石川理紀之助が実際に使っていた「板木」もあったが、それはかなり凹んでいた。幾度も幾度も石川理紀之助は朝3時に起きて叩いたからであろう。

 次は同館の周りである。 
《9 》(平成26年10月3日撮影)

《10 》(平成26年10月3日撮影)

《11 》(平成26年10月3日撮影)

《12 》(平成26年10月3日撮影)

《13 》(平成26年10月3日撮影)

《14 》(平成26年10月3日撮影)

《15 》(平成26年10月3日撮影)

《16 》(平成26年10月3日撮影)

 ということは、石川理紀之助は自分用の一日玄米5合のうち、1合分は蓄えに回したということになるようだ。とすれば、あの「一日玄米四合」も何ら不思議はない。とはいえ、毎日玄米5合が割り当てられたとすれば
    5合×365日=1.82石/年
ということになり、一般に一人1年に一石という目安に比べればかなりの量になる。

 伝習館のすぐ隣が石川家であり、
《17 》(平成26年10月3日撮影)

《18 》(平成26年10月3日撮影)

家人にお会いして撮影の許可をもらった。
《19 》(平成26年10月3日撮影)

 伝習館の館員の方が、石川理紀之助は木を植える場合は凶饉のことを考慮して実のなるものを植えたということを教えてくれたが、カラタチだろうか大きな木に実がなっていた。
《20 》(平成26年10月3日撮影)


 次にいよいよあの「草木谷」へ行こうと思ってタクシーを呼んだのだが、道路状況が悪いということで断られたから諦めて近くの図書館に行くことにした。

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