気の向くままに

山、花、人生を讃える

国見岳

2014年05月06日 | 

5月3日、家内と山に出かけた。                                                                     家内とは昨年は一度も出かけなかったが、今年になって一度行ったら、また山を思い出して出かけたくなったようだ。

今回は鈴鹿の朝明渓谷からブナ清水、キノコ岩をめぐって国見岳に登るコースで、昨年は、わたしひとりで同様のコースを同じ時期に歩いたが、今回はアカヤシオがほぼ満開で、実にすばらしかった。昨年はちらほらとしか咲いてなくて、こんなにいっぱいアカヤシオがあるとは気づかなかった。おかげで家内は大喜び。                                  「わあ~、凄い、凄い!」の連発で、彼女に言わせると、「無茶苦茶きれい!」であるらしい。(笑)                                                                                     わたしはこの「きれい」の前に「無茶苦茶」がつくのがミスマッチでこの言い方がすっかり気に入ってしまった。                             また、アカヤシオに向かって「こんなにきれいでどうするの~!」などとも言っていた。                                 「どうするの~」って言われたって、「リンダ困っちゃう」。(笑)

タムシバも終わりかけながらまだ咲いていたし、芽吹きは緑の宝石のようでまことに気持ちがよく、まさに春の花道と言ったところ。

 

最近、山登りは子供の遠足のようなものだと思うようになった。                                                      以前は、人と出会わない、「誰もいない山の中」「自分一人だけ」というのが野生児になったようでそこが快感だったのだが、最近は、山もある程度にぎやかな方が良くなってきた。にぎやかに人が山の中で楽しそうしているのは、見ているこちらまでも楽しくさせてくれるのである。つまり、みんなで楽しいのが、いっそう楽しい。ともかく、今回も快適絶好調の1日だった。

 

以下は、思うようにきれいに撮れてなかったは残念だったが、その時の写真。

≪ピンクに染まる≫ 

 

≪石の門とアカヤシオ≫

 

≪アカヤシオの道≫

 

狭い石の間をくぐってうれしそう。

 

仲良く記念写真

 

コメント
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