気の向くままに

山、花、人生を讃える

男と女

2014年05月01日 | 人生

今日からはや五月、コールデンウイークですねえ。

4月からは剪定の仕事もたまにしかなく、わたしは毎日がコールデンウイークのようなものだが、それでも世間同様にゴールデンウイークを迎えている気分。それで幹部研鑽会のあとは、精神の張りも緩んでしまっています。で、昨日は録画してある映画「遥かなる山の呼び声」と「幸福の黄色いハンカチ」の二つも続けて見てしまいました。そして、自分たち夫婦と映画とをいつのまにか重ねて見ていました。

しかし、なんですねえ。この映画もそうだけど、男は、どうして女を泣かせてしまうんだろうねえ。一人になれば生きる気力もなくしてしまうくせに、なんでもっとはじめから優しくできないのかねえ。ハッピーエンドになればいいってもんじゃないよ。そう思うだろう?

いきなりここで芝居がかって。
「そこのあんた、あんたも奥さん泣かせてるんじゃないか。」

「そういうあんたはどなたさんか知らないが、しかし、それが男というもんじゃないか。」

「う~ん、言われてみれば、確かに。」 (おい、ここで相槌打ってどうするんだ)

ここまで、まだ頭の中が映画を見ている気分。

と、ここで突然思い出した。
先日の幹部研鑽会のこと。千葉教区の発表で、ますますの家庭調和を目指した運動が行われているとのよし。その具体策は、

≪レベル1≫家族互いに握手をしよう。                                                                                                                        ある家庭で、握手をするようになってお婆さんがとても喜んでくれるようになったとのこと。

≪レベル2≫讃嘆し合おう、だったかな。

≪レベル3≫互いに共感し合おう、だったかな。

その後、レベル5まであったと思うが、残念ながらよく覚えていない。感謝行も入っていたはずだが、ある人が1日、3万回「ありがとうございます」と唱えることを決意して、その期間は忘れたが、ともかくそれを実行しているうちに「癌が消えた」体験が出たとのこと。それから、その話を聴いた胃癌の人が、「どうせ死ぬなら」とやってみる気になって「ありがとうございます」を続けていたら、やはりその胃癌(1㎝5㎜の大きさの塊)も消えてしまったという、本人の写真を見せながらの事例報告が発表されました。

いやあ、皆さん素晴らしいですねえ。

 

思い出しましたが、いつか剪定作業の休憩時間に、話題が奥さんの話になって、一人が

「いやあ、昼に帰っても、勝手に何か食べとけってなもんだもんなあ」とこぼす。

すると別の一人が「どこでも同じようなもんさ」と相づち。

そこでわたしは「いやあ、俺は今でも愛されてるよ」と、さも当然だというように澄ました顔で言う。

すると、別の一人がすかさず「あんた、自分でそう思っているだけだろう」と混ぜ返す。

そこで、みんな大笑い。

 

いやあ、おもしろい。愚痴を言いながらも、みんなかあちゃんを愛しているんですねえ。だから奥さんの話題になるときは一番盛り上がる。その家の奥さんまで、輪に入ってきておもしろそうに聴いている。大きな声だから、隣近所に筒抜けだが、愉快なひと時です。

では、皆さんも、奥さんをお大事に。そして、旦那さんをお大事に。