気の向くままに

山、花、人生を讃える

伊吹山

2009年05月11日 | 
退職して、はや40日が過ぎました。
いやあ、早いものですね。
ついこの前は、ようやく草が萌えだしたばかりだったのに、春の草花は次々と咲いては散っていきました。そして、すでに初夏の花が顔を出そうとしています。
裸だった木々も花を咲かせ、緑の若葉をふさふさと茂らせています。

ああ、いいですねえ、この季節は。
まさに、みずみずしく、いのちが萌えいずる季節ですね。

咲き誇った生垣のツツジが散りはじめ、20年前に、妹が北海道旅行の土産に買ってきてくれたニッコウキズゲの仲間のエゾカンゾウという花が、早くも黄色の花を咲かせ始めました。
そして、花屋さんには、もうアジサイが並んでいます。

外航の時にはいつも春に休暇を取り、2ヶ月の休みがありましたが、職場を変わってからは、10日と少しの休みで海上に戻り、次に下船した時にはもう季節が変わっておりました。
だから、このようにたっぷり春を堪能できたのは35年ぶりのことです。
水を得てゲロゲロ鳴くカエルのように、わたしも、ゲロゲロと昨日も山へ行きました。

伊吹山(1377m)の登山道は草原の中をジグザグに登ります。






そして、道沿いにはいろいろな花が・・・
3合目にはホタルカズラ    3、4合目あたりはオドリコソウがいっぱいでした。 






頂上付近には
フデリンドウ               アマナ




そして、ニリンソウと下は一面のニリンソウ



その他、いろいろ季節の花がいっぱいでした。


ちょっと、視界が悪いのですが、琵琶湖の海岸線(写真上の境界線)、




登って来た3合目を見下ろす。




そして、これが3合目から見た伊吹山です。この山には、もう43回も上りました。
この日も、5月のさわやかな風が心地よく吹いていました。




伊吹山、今日もありがとう。


      ケキョケキョと睦びかわすや春の山

      谷を行き尾根踏み越えて春惜しむ



この1週間、夕は聖経の代わりに「神真理を告げ給う」を仏前で1章づつ、拝読させてもらいました。

○今、あなたは地球上の“現世”というページの上で活躍している人物である。と同時に、神の『心』のうちに常にあり、神から忘れられることなく慈しまれ、愛され続けているのである。

○あなたは神の『心』のうちに常に在り、神の『心』の中から遁れることは出来ないし、神の『愛』の
中から遁れることも出来ないのである。あなたは常に神から愛されている「神の愛し子」であるのである。このことをあなたは忘れてはならないし、このことをあなたは常に憶い出して感謝しなければならないのである。

とあり、ジーンときました。


○言っておくが、あなたはこの世のものであって、この世のものではない。

○天国も地上も過ぎ去るが、あなたは過ぎ去らない。



最後まで見ていただき、ありがとうございました。
コメント (2)
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