３・１１ 震災から３年

震災３年目。

震災直後、ビートたけしさんが語ったインタヴュー記事を読んだ。

東北がふるさとの私は、震災前そして震災後も加えて１０年以上帰省していない。
両親はすでになく、甥が一人いるだけの実家だからでもあるが、震災後も、内陸部であり、津波の影響はなく、
「大丈夫だから。」という甥姪の言葉に甘えて。

子供のころから大勢の「死」を見てきた。
小さいときはほとんど、ご近所や親戚。

生まれたての赤ん坊から、川遊びでなくなった大勢の子供たち、病院でなくなった父や兄や姉や義兄姉。
そして自死した甥。
団地の１０階から投身した人の脈を取ったこともある。
それでも、「死」は遠く他人事で、自分にはかかわりのないことでしかなかった。

母がなくなって初めて、「死」を実感した。

＞人の命は、２万分の１でも８万分の１でもない。そうじゃなくて、そこには「１人が死んだ事件が２万件あった」ってことなんだよ。

＞人はいずれ死ぬんだ。それが長いか、短いかでしかない。どんなに長く生きたいと思ったって、そうは生きられやしないんだ。「あきらめ」とか「覚悟」とまでは言わないけれど、それを受け入れると、何かが変わっていく気がするんだよ。

そのとおりだと思う。
それでも、まだ変われていない自分もいる。


朝　・スムージー（モロヘイヤ、セロリ、小松菜、しょうが、アボカド、たんかん、りんご、バナナ、ヨーグルト、黒ゴマきな粉、アマニ油）
間食・はるか（柑橘）
昼　・ナポリタン・デミチキン
間食・焼き芋
夕　・ポークチャップ・大根べっこう煮・豆腐みぞれ煮・しじみ汁・ごはん・