新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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オオイヌタデ:大犬蓼(白花と紅花と)

2009-10-19 06:47:40 | 植物観察1日1題

川原に紅と白のオオイヌタデ:大犬蓼(タデ科タデ属)が咲いていました。
道端や荒地、川原などに生える一年草で、茎はよく分枝して高さ0.8~2mになります。茎は多くは紅色を帯び暗紫色の細点があり、節がふくれます。
花期は6~10月と長く、淡紅色または白色の小さい花が細長い穂になってびっしりとつきます。
花穂は長さ3~7cmで先が垂れ下がります。
白い花と紅色の花が一緒に咲いている姿には捨てがたいものがあり、大きいイヌタデという雑な名前が少し気の毒です。