新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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ゼンテイカ:禅庭花(知られていない本名)

2007-07-28 06:13:46 | 植物観察1日1題

信州霧が峰へニッコウキスゲを見に行きました。
梅雨明けの遅れが心配でしたが、今月初めてという快晴に恵まれて、満開のニッコウキスゲを堪能しました。
あまりにも有名なこのニッコウキスゲ、実は本名がゼンテイカ:禅庭花(ユリ科ワスレグサ属)だというのはあまり知られていません。
山地や亜高山の草原や海岸などに群生する多年草です。7月~8月、茎頭に短縮した花序をつけ3~10個の花をつけます。花被片は長さ7~8cm、橙黄色で、朝開き夕方閉じます。
このところ毎年のように夏の信州を訪れていて、ニッコウキスゲも見ているのですが、なぜか"むかごの日記“には今回が初登場となりました。あまりにも有名すぎるからかもしれません。