ツクバネ:衝羽根(珍しい半寄生木) 2007-07-18 07:20:50 | 植物観察1日1題 花のあと長さ2~3cmにのびた苞が残り、羽根衝きの羽根のそっくりなことからこの名があるツクバネ:衝羽根(ビャクダン科ツクバネ属)は、モミ、ツガ、アセビなどに半寄生する落葉低木で、高さは1~2mになります。 雌雄別株で、雄花は枝先に散房状に数個ずつつき、雌花は枝先に1個つき、花弁はなく葉状の4個の苞が目立ちます。 果実は塩漬けにして料理に用いられるそうです。 別名にハゴノキやコギノコがあり、コギノコの胡鬼(こぎ)は羽子木板のことです。