カワラマツバ:河原松葉(細い葉が特徴) 2007-07-12 06:01:29 | 植物観察1日1題 河原に多く、葉が松葉に似ているところから名がついたカワラマツバ:河原松葉(アカネ科ヤエムグラ属)は、やや乾いた日当たりのよい草地などに生える高さ30~80cmの多年草です。 名前の由来になった葉は、8~10個が輪生しているように見えますが、本来の葉は2個だけで、他は托葉が大きくなったものです。 7~8月茎の先や上部の葉脇に小さい白い花を円錐状に多数つけます。花冠波形約2mmで、4裂して平開します。 花が黄色いキバナカワラマツバ(黄花河原松葉)もあります。