新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
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ヒナキキョウソウ:雛桔梗草(紛らしい名前)

2007-07-03 07:08:07 | 植物観察1日1題

花は昨日のキキョウソウに似て、名前は一昨日のヒナギキョウに似て紛らわしいのが、ヒナキキョウソウ:雛桔梗草(キキョウ科キキョウソウ属)です。
北アメリカ原産で南太平洋諸島などに帰化している1年生草本で、1931年に横浜市で帰化が報告され、その後関東地方以西の道端などに発生しています。
茎は高さ40cmほどであまり分岐せず、葉は無柄で互生、キキョウソウと異なり、卵形で茎を抱きません。
春から夏にかけて葉脇に小さい紫色の星型の花を一つずつつけますが、多くは閉鎖化となるので、茎の頂だけに花をつける感じになります。