鵜殿の枯れ芦の中でオソリコソウ(踊り子草)を見かけました。在来種のこのオドリコソウはシソ科オドリコソウ属ですが、同じ属で、最近近所でやたらと目に付く外来種のヒメオドリコソウ(髭もじゃの踊子:ヒメオドリコソウ:3月16日の記事参照)に比べその姿を見ることが多くはありません。
半日陰の草地に生え、ヒメオドリコソウより背が高く、花の色がわずかに赤紫を帯びた白色で上品な感じです。花笠をかぶった踊り子よりは、すらりとしたバレリーナという印象で、髭もじゃのヒメに比べてどちらが姫かといいたくなるところですが、ヒメが後から渡って来たので、オドリコソウに何かを付け足すしかなく、小さいという意味でヒメをつけたのでしょうが、両者を比べてみるとき、ここにも名づけの難しさ、安易さが見られるようです。
半日陰の草地に生え、ヒメオドリコソウより背が高く、花の色がわずかに赤紫を帯びた白色で上品な感じです。花笠をかぶった踊り子よりは、すらりとしたバレリーナという印象で、髭もじゃのヒメに比べてどちらが姫かといいたくなるところですが、ヒメが後から渡って来たので、オドリコソウに何かを付け足すしかなく、小さいという意味でヒメをつけたのでしょうが、両者を比べてみるとき、ここにも名づけの難しさ、安易さが見られるようです。