1月半ほど前に焼かれた淀川右岸鵜殿の葭原に、珍しいトネハナヤスリがいっせいに芽生えていました。
このトネハナヤスリはハナヤスリ科ハナヤスリ属のシダ植物で、名前の由来である棒やすりのような胞子嚢を包むようにして、光背のような葉を一枚だけつけます。
トネハナヤスリは、いまでは淀川の鵜殿以外には、渡良瀬川の遊水地と利根川の三ケ所でしか見られないという希少種で、環境庁のレッドデータブックのカテゴリーで絶滅危惧品種ⅠA類に指定されています。
この植物、葦が茂る夏には姿を消すそうで、つかの間の春の日光を満喫しているかのようです。
このトネハナヤスリはハナヤスリ科ハナヤスリ属のシダ植物で、名前の由来である棒やすりのような胞子嚢を包むようにして、光背のような葉を一枚だけつけます。
トネハナヤスリは、いまでは淀川の鵜殿以外には、渡良瀬川の遊水地と利根川の三ケ所でしか見られないという希少種で、環境庁のレッドデータブックのカテゴリーで絶滅危惧品種ⅠA類に指定されています。
この植物、葦が茂る夏には姿を消すそうで、つかの間の春の日光を満喫しているかのようです。