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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

浜松宿 (東海道歩き旅・遠江の国)

2020-11-18 | Weblog
 馬込橋を渡ると新町で、いよいよ宿内に入る。
直進すると浜松城・浜松城公園が右手に有り、その南の交差点が人口約
80万人を擁する浜松の中心的な場所、連尺である。
周辺一帯には市役所、市立美術館などがあり、多くの商業施設や飲食店、
事務所やオフィスなどが軒を連ねている。
東海道はその交差点で、左に折れる。





 家康の出世城と言われる浜松城の城下町であると同時に、東海道29番
目の宿場町・浜松には本陣が6軒、旅籠はなんと94軒もあったという。
宿内の人口も6,000人近くいたと言うから、かなりの規模の町で有った
ことが窺い知れる。





 しかし町の多くは戦災で焼失し、今日に残るものは何も無い。
伝馬町辺りの広々とした通りに往時の面影を知る術も無く、道筋に立つ
高札場跡、杉浦本陣跡、川口本陣跡、佐藤本陣跡などと書かれたサイン
で偲ぶのみであるが、うっかりしているとそれすら商店の看板などに紛
れ見落としてしまう。
こんな繁華な町の旧宿場は、何の風情を感じる事も無くつまらない。





 町中で遠州鉄道の高架を潜り、連尺に向かう田町の交差点辺りから、
その先の通りにかけて随分と賑わっていた。
カラフルなパラソルが立ち、ハンドメイド雑貨の店や、飲食物を提供す
る店が歩道に並び、それをのぞき込む客で歩道は混み合っていた。
恒例のイベントが開かれているようだ。

 所々の店先には、椅子も置かれ休憩スペースとなっているが、歩くも
ままならないような人混もあり、どこも満席だ。
ここで昼食をと思ってやってきたが、その余波か時間的なものか、どこ
も一杯でままならず、暫く辛抱するより仕方なさそうだ。(続)




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コメント
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