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簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

高知の日曜市(JR全線乗潰しの旅)

2010-09-08 | Weblog
土佐の高知では日曜市が楽しい。
と言っても日曜にだけ開かれる市だから上手くその日に合わないと楽しむ事は出来ない。
(ただ、高知市内には他の日も、他の場所で市は開かれているらしいが私はまだ見たこと
が無い。)

高知城のすぐ前から東に延びる追手筋の広い片側車線が市となり、その長さは何と1.3Km
にも及び、2~3mほどの通路を挟んでその両側に並ぶ店の数はおよそ500店とも言われて
いる。



新鮮な野菜や果物からおばちゃん手作りの漬物、お寿司、お弁当などの食料品は元より、
金物や刃物、道具などが並ぶ。
骨董品や衣類、履物を売る店もある。
さらに植木や盆栽、庭石などはトラックに乗せたままで売られているものもある。
大凡無いものは無いと言うぐらいなんでも揃っているから見て回るだけでも十分に楽し
むことが出来る。



 【写真:高知日曜市】

もう随分前に、初めて来たときには、お城の前辺りで生きたニワトリ(尾長鳥)を売る
店が出ていた記憶が有ったか、今回訪ねた時にはその店は見つけられなかった。

江戸時代から300年以上もの歴史を持つ高知の日曜市は、市民の生活を満たす生活市である。
と同時に県外から訪れる観光客にとっては、店を守るおばちゃんたちとの対話を楽しみな
がら、珍しい土佐のお土産を掘り出す楽しみもある。

少し忙しいが列車の待ち時間を利用して訪ねてみる。
手作りのお寿司を買って、蓮池町通りから市内電車に乗り高知駅に戻る。
お弁当は予土線の車内での楽しみだ。

今駅前では「土佐竜馬・であい博」が賑やかに開かれている。(続)



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コメント (1)
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