皇帝ダリア

畑の端っこに大きな顔(身体)をして咲く「皇帝ダリア」。

畑の日当たりが悪くなるからここには植えないで、と畑の管理人から言われているが・・
大きくなるにつれて、ますますその声が大きくなるが・・・切るには可愛そうで・・・。

畑の養分を全て取り込んでいるようで、残っていた去年の株から芽を出し・・・
あれよあれよという間に身の丈3.5メートルの先に薄紫の花が咲いた。

それが二箇所から7本の太い茎で・・・・。

育ち盛りの時、一度、倒れたが、斜めに倒れた枝を持ち上げ、花蕾をつけて
咲いている。逞しい花だ。

このダリア、年々株が大きくなって、それゆえ背が高くなっていくようで、
身近での鑑賞はしずらい。植えた地主には損する花のようだ。

でもまあ、せっかく咲いてくれたので、写真を写しておこう。







トップとラストの写真は、SOFTON-AWのレンズを付けています。

室生・大野寺弥勒磨崖仏の紅葉

一昨日の室生寺からの帰途、大野寺・弥勒磨崖仏に立ち寄った。
帰宅時間に間に合わせるため、落ち着いて撮ることもなく、4.5枚撮っただけ。






▲磨崖仏に朝陽が当たっておらず・・・落ち着いた景色になった。これもヨシとしよう。

室生寺の紅葉

例年に無く石楠花が見事だった室生寺の紅葉の様子が気になっていましたので訪ねてみました。(11/19撮影)

鎧坂や金堂周りのモミジは、他のモミジとは品種が異なるのか・・まだ緑色です。

本堂前や護摩堂、そして室生川に架かる橋の周囲は、真っ赤に染められています。

訪ねたのは開門8時の前でしたが、清掃をされていた方に入山料を払って、入れて頂きました。

既に、5.6名のカメラマンの姿が・・・。


時間の経過順(撮った順)に、載せてみます。
ちょっと枚数が多いですが・・・時間のある方はご覧ください。




▲仁王門


▲鎧坂。まだ紅葉していません。それにしても、枝ぶりが変わったのか・・・ちょっと寂しい感じです。


▲本堂前の紅葉


▲本堂。開扉前です。暫くすると扉が開けられました。


▲本堂前


▲本堂前。逆光で・・・。


▲鎧坂を上から見ると・・・。


▲仁王門横の紅葉。


▲護摩堂近くの紅葉。燃えるような赤です。


▲落ち葉の清掃も大変です。


▲本坊の門超しの紅葉


▲仁王門の扁額


▲室生川を彩っています。


▲陽射しが当たって、朱色の欄干も負けてしまいそうな紅葉。


▲室生川も紅葉色に染まっています。

早朝の宇陀・安田の里

今朝5時過ぎの女寄峠は3℃を示していました。
いつものように安田の里にするか本郷か・・・それとも戒場か・・・迷ったあげく
安田の里に決めました。

一番乗りです。まもなく、1台そして1台と・・・次第に増えて8台ほどに。

何故、この場所に人気があるのか・・・。
山奥に入るわけでなく、車でくるには便利な場所なのだろう。
また、谷とはいえ、奥に広がりがあるからなのか。
また、程よい稜線が並んでいて・・・絵になるのか。
そして、田んぼに植えられているクヌギの木などによって射光が発生するからなのか。

それにしても皆さん、連日のように、来られています。

もちろん「かぎろひ」を期待するが、最近ではもう諦めて・・・・霧が発生して
くれることを望むようになって・・・。

今回はその霧も山裾に少し漂っていたものの、広がりがなく・・・。

なかなか思うように撮らせて貰えません。



▲5時過ぎに到着。まだ三日月がカメラに納まりました。


▲ほんのりと空が染まります。


▲稜線が明るくなり始めました。足下の草は、霜で真っ白になっています。手前の畑も真っ白です。


▲オレンジ色に染まります。


▲朝陽を浴びます。もっと霧が漂っておれば、中央の木々で射光が出るのですが・・・今回はダメらしい。


この場所を諦めて、室生寺に向かいます。

藤原京跡のコスモス・・・見頃です。

一昨日に訪ねた藤原京跡に咲くコスモスが、見頃を迎えています。

秋の空に相応しい夕焼け雲を期待して、出掛けたのですが・・・。

残念ながら焼けず・・・。

ここ2.3日は、早朝の朝焼けも期待できず・・・出掛ける気も起こらず。




▲いい形の雲が東に向って流れてゆきます。西の空は、雨雲。これでは焼けは期待できない。




▲少しだけ焼けましたが・・・これではダメ。








今週一杯は、撮りごろ。

早朝にでも再チャレンジしてみよう。