スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

日本一のたい焼・・・桜井店

2009-05-14 11:31:11 | 出来事

先月末、GW最初の頃のこと。
いつも通る国道169号線、桜井市箸中辺りに、車が渋滞中。それも大きな鯛の絵が屋根の上で撥ねていて「日本一たい焼」の看板があるところ。
いつも看板の存在には気づいていたが・・・かなり有名な店らしい。

娘から「美味しい『たい焼の店』が、桜井にあるらしいよ。」と、聞いていたため、話のひとつに・・・と、寄って見た。


▲9時頃の店舗。開店は10時なのだ。

20台くらいの駐車場は、一杯。なんとか停められたが、次々と来る。
注文して焼きあがるのを順番待ちだ。

店内掲示の案内によると、この店は九州が拠点らしい。全国に22店。関西地区では大阪・神戸に次いでこの店が5店目。もちろん奈良では1号店。もの珍しさもあって繁盛しているのだ。
それにしても、開店が2/28日、もう2ケ月も経つのに・・・列をなしているとは・・・。奈良県全域から「たい焼」を求めて来るのだろう。
何しろ、1日に6,000匹。オープンから3日間で、15,000匹を焼いたとか・・・。
こんなに「たい焼器」を持ち続けると、腱鞘炎になるのでは・・・と、いらぬ心配してあげたり・・・。

窓ガラス越しに、焼き工程が、見える。
焼く係5人が、一度に2匹焼ける鯛焼き器を3器受け持つ。
その後ろには、筒に餡子(あんこ)入れ係が、焼き係の状態を見て、餡子筒のスタンバイだ。

餡の多さと薄皮が特徴。皮が薄くすぐ焼けるため、焼き係も餡の補充係も忙しいのだ。
黒餡と白餡の二種類。1個150円。ちょっと高いが餡の多さで納得できる。
6個入り2箱を買って、1箱は訪ねてきた親戚へ。

シッポの先まで餡子が入ってる。
餡子好きの人にはたまらないだろう。
2個食べたカミさんは、少し堪えたようだ・・・・。しばらくは「たい焼」を食べたいと言わないだろう。

近々、奈良県御所市に2号店が出来るとか。
さて、2匹目の鯛は・・・・。


▲凄く目立つ看板だ。遠くからでも屋根の上の鯛が見える。