スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

ヒヨドリ君、登場!

2009-01-25 14:41:35 | 出来事


ミカンを餌に、庭に来る「小鳥たち」を撮ろうと今朝も狙ってます。
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脚立を持ち出し、黒い寒冷紗で覆いその三角の隙間に中に身をかがめ、隙間からレンズを向けるという格好で狙います。

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なんとも奇妙な体勢で・・・ご近所の方に見つかれば・・・『可哀相に・・・とうとうアタマに・・・』と思われても仕方ないほどで・・・。

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その甲斐あって・・・鳥さん達からは見えないのか、まずは毎日来るメジロ君が来ました。安心し切って啄ばんでいます。
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暫くして、ピーヨ、ピーヨ・・・・と甲高い声がしました。ヒヨドリです。
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メジロ君は近くの銀木犀の枝にひとまず退散です。
ヒヨドリはハナミズキの枝からミカンの餌に一直線です。どうも、コチラの姿を見られてないようです。
どうも、昨日も餌のミカンが散らばっていましたから、多分、ヒヨドリが食い散らかしていたようです。
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ヒヨドリの胸元のまだら模様の風貌には、貫禄があります。

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ところで「ひよどり越え」というのが、ありましたが・・・。
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調べると、その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越え」と言ったそうで・・・この谷が春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことからだそうです。
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ヒヨドリをヨコドリと言った方もいましたが・・・まさにその通り。メジロ君を寄せ付けず、大きな嘴でミカンを啄ばみます。
皮だけ残して・・・・立ち去りました。

▲ヤマボウシの枝に「ヒヨドリ」が止まりました。真下から見ると胸のまだら模様がハッキリ見えます。

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<o:p> ▲ヒヨドリに追い出されたメジロ君。可哀相なので、ミカンの差し入れをしてあげました。
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三浦友和+山口百恵=三浦祐太朗

2009-01-24 21:08:32 | 出来事


昨年暮れから、ハウス食品の
美容実感ドリンク「うるおい美率」というCMで、Peaky SALT(ピーキーソルト)というロックバンドが登場している。
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その中のボーカル兼ギターの「ユウ」というのが「三浦祐太朗」君という。
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それが、元歌手の山口百恵さん(49)と俳優三浦友和さん(56)夫妻の長男三浦祐太朗君(24)ということで、驚いた。
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百恵さんの息子さんです。憧れの二人の息子さんです。
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そういえば、最初見たCMで、この男の子どこか見覚えの有る顔立ちで・・・以前どこかで見たような・・・という私の感も当っていたのです。
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目元と鼻筋は百恵さん似かな。顔の輪郭は友和さんで・・・。
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この祐太朗君、歌手デビューしていたのですね。
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既に昨年の11月26日に「イトシセツナナミダ」という歌でメジャーデビューしていたのです。
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百恵ちゃんの引退の潔さもさることながら、その後も一切、マスコミの前に姿を現さないという姿勢に意志の強さ、凄ささえ感じます。
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1980年10月5日、日本武道館でのファイナルコンサートで「私のわがまま許してくれてありがとう。幸せになります。」という言葉を述べて「さよならの向う側」絶唱し静かにマイクをステージに残し舞台裏に去っていった姿が未だに思い出されます。
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芸能人としての活動は僅か7年半程と短かったが、これほど印象的な人はいなかった。
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いまだに、カムバックが期待されているのだ。
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弟君もいて、これがなかなかイケメンらしいが・・・マスコミにはまだ・・・出てこない。
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カエルの子はカエル・・・祐太朗君も弟君も頑張って欲しいものです。
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三浦友和+山口百恵=三浦祐太朗+弟君。
息子二人はかなりのプレッシャーです。でも、親を超えるくらいの歌や芝居のできる人になって欲しいものです。


 ↓ 山口百恵の最後のステージで、マイクを置くシーンです。
</o:p>http://jp.youtube.com/watch?v=CiL8dQ-JTrg<o:p></o:p>

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<o:p> ↓ 山口百恵~最後の言葉と「さよならの向う側」</o:p>

http://jp.youtube.com/watch?v=fn6eNqwUkgU&feature=related

 

<o:p> ↓ Peaky SALT(ピーキーソルト)のHPです。</o:p>

<o:p>   三浦祐太朗が歌っています。</o:p>

http://www.vap.co.jp/peakysalt/index.html 


  
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メジロと戯れて・・・・

2009-01-23 15:48:45 | 出来事



今朝から靄が立ち込め暖かく、時々陽射しもあります。
春の息吹きは花芽にも現れつつありますが、メジロなどの小鳥の囀りにも元気が出ているように聞こえてきます。

ブログでお付き合い頂いている「なりちゃんじいじさん」や「ヒキノさん」も、メジロなどの小鳥達の様子を紹介されています。
というわけで・・・・わが家に来てくれる小鳥を観察してみました。



庭の梅の枝に、ミカンを刺してみました。
カメラを準備して縁側まで来ると、既に1匹のメジロが・・・・隣の銀木犀の枝にとまっています。
早い!早すぎる!
黄色のミカンが、すぐ目に付くのでしょうね。
レースカーテンをそっと避けて、ガラス戸を開けて・・・・レンズを向けました。

メジロは用心深く、上の枝から少しずつ近づいてきます。
撮らせて貰いました。

それにしても、首がよく廻る。啄ばんでは、左右をキョロキョロ。まったく落ち着きありません。
いい顔を撮ってやろうと思うのですが・・・・なかなかシャッター切れません。
さすが、敵に襲われることに注意しているようです。



今度は、ミカンを地面近くの石の上に置いてみました。
これも、すぐ見つけたようです。
ところが、直接、ミカンの置いている石には近づかず、梅の梢から隣のツツジの木に・・・更に、ツゲの木の根元に飛び移り、しばらく様子をみて安全確認してから、コチョコチョと歩いてミカンに近づきます。恐らく、ネコなどに襲われない為の知恵なんでしょうね。

この動きは2回ほど続き、安全であると分かると、直接、ミカンに向って飛び降りてきます。

この1匹は、お腹が一杯になると、何処かに飛んでいって・・・でもすぐに戻ってきます。
独り占めする魂胆なんでしょうか。
仲間を連れてくるわけでもなく、何度も来ます。



手水鉢の縁にもミカンを置きました。
縁に置いた私が悪いのか、ミカンの上に乗ったメジロが悪いのか・・・ミカンもろとも・・下に落ちてしまいました。
おっかなビックリで・・・暫くは近づきませんでした。

← おっとっとっと・・・・あんたが悪いのです。ミカンに乗っちゃダメですヨ~

近くで、ヒヨドリの鳴き声が聞こえました。これを聞いたメジロは・・・来なくなってしまいました。



明日も、ミカンを置いてみます。さて、どんな鳥たちが来てくれるのかナァ。楽しみです。



春を待つ花芽

2009-01-22 11:39:04 | 出来事

一昨日の大寒の日から、曇天をベースに雨が降ったり陽が射したりして、比較的暖かい日が続いています。
でも、土曜日あたりから寒波が来るとか・・・・。

そんな中で、庭の木々には春を待つ花芽が、準備を始めました。


▲ネコヤナギの芽吹きが始まりました。この表面の皮がめくれて銀色のフワフワが出てきました。 


▲ハナミズキの花芽もちょっとふっくらしてきました。


▲ヤマボウシの花芽も出てきました。


▲ご近所の花畑で咲いている「蝋梅」です。春を誘う馥郁たる香りが漂っています。


「かぎろひの丘」に佇みて・・・

2009-01-21 13:50:47 | 出来事

長谷寺や室生寺の南に当る、宇陀市大宇陀区・阿騎野と言われるところに来ています。

ここ宇陀市は近年観光地化されて、道路整備と共に案内看板も行き届いているため、「かぎろひの丘」はすぐ見つかりました。


▲「かぎろひの丘」に立って、東側に見えるこれらの山の上空に「かぎろひ」現象が見えるのだろうか。

「かぎろひの丘・万葉公園」となっており、6mほどの小高い丘です。北側の麓には「大宇陀区役場」や街並みが見渡せます。
公園内には、佐々木信綱の筆による人麻呂の歌が刻まれた石碑などがあります。

ところでこの『かぎろひ』とは何かといえば・・・・この公園から東側にあたる高見山系に現れる夜明け前の空の現象で、オレンジや薄紫色の空が観られるというものです。水蒸気と太陽光線が作り出す現象なのでしょうね。

地元の方に聞くと、『10年前はよく見ましたが・・・最近はダメですねぇ。やはり、12月の中頃が一番で・・・。でも、10日前に少しだけ見ましたよ。』とも・・・。
『でも、冷え込んだ晴れた早朝にしか見られませんよ。わずかの時間だけですが・・』と。


▲「かぎろひの丘・万葉公園」です。人麻呂の歌が刻まれた石碑もあります。

この公園では、人麻呂が歌を詠んだとされる旧暦11月17日(去年は12月14日)の午前6時から「かぎろひを見る会」が行われ、全国からカメラマンなどが集まると言う。参加者には笹酒や芋汁が振舞われ暖をとりながらショーを待つのです。一度、参加したいと思っているが・・・。

692年、軽皇子(のちの文武天皇)の伴で狩りに来た柿本人麻呂が、このあたりで「ひむがしの野にかぎろひの立つみえてかえりみすれば月かたぶきぬ」という歌を残したゆかりの地なのです。
当時、この地は狩りをするところだったそうで、鹿の角や薬草などを獲っていたのでしょうね。


▲「阿騎野(あきの)・人麻呂公園」です。


▲故・中山正實画伯作 壁画 「 阿騎野の朝 」。大宇陀区中央公民館所蔵

この公園からすぐ近くの体育館横に、「阿騎野(あきの)・人麻呂公園」があると教えて貰いました。
人麻呂公園には、平成7年(1995年)の「中之庄遺跡」発掘調査により、この地が古代の狩り場であることが判明し、遺構を元に当時の竪穴式住居や掘立柱建物が復元されています。


▲飛鳥時代に竪穴式住居?縄文時代? 飛鳥時代には一般の人々は竪穴式住居だったとか。掘立柱建物は、役所の建物だったのか・・・。人麻呂の顔は、「かぎろひ」の光景を眺めているようです。

そして、故中山正實画伯の壁画「阿騎野の朝」をもとに、馬に乗った人麻呂が東の山に出た「かぎろひ」を眺めている石像が立っています。
当時の人々が集う場所に佇むと、1300年前の空気に浸ることができます。

いつかは「かぎろひ」現象を撮りたい。そのための絶好スポット探しのため、東の山並みが一望できる方向に車を走らせました。

有名な「又兵衛桜」の横を西側の山を登つて進みます。
山裾の行き詰まりからは、二つの公園を含む「かぎろひの地」を眼下に、遠くには高見山系や吉野連山が霞んでいます。

晴天の早朝、暗がりの中、是非カメラをさげて来たいところです。
さあ、「かぎろひ」現象を撮ることが出来るかなあ。


▲これが「かぎろひ」です。<宇陀市HPより借用>


▲私の撮影ポイントです。さて、この場所で「かぎろひ」現象が上手く撮れるだろうか?