今朝から靄が立ち込め暖かく、時々陽射しもあります。
春の息吹きは花芽にも現れつつありますが、メジロなどの小鳥の囀りにも元気が出ているように聞こえてきます。
ブログでお付き合い頂いている「なりちゃんじいじさん」や「ヒキノさん」も、メジロなどの小鳥達の様子を紹介されています。
というわけで・・・・わが家に来てくれる小鳥を観察してみました。
庭の梅の枝に、ミカンを刺してみました。
カメラを準備して縁側まで来ると、既に1匹のメジロが・・・・隣の銀木犀の枝にとまっています。
早い!早すぎる!
黄色のミカンが、すぐ目に付くのでしょうね。
レースカーテンをそっと避けて、ガラス戸を開けて・・・・レンズを向けました。
メジロは用心深く、上の枝から少しずつ近づいてきます。
撮らせて貰いました。
それにしても、首がよく廻る。啄ばんでは、左右をキョロキョロ。まったく落ち着きありません。
いい顔を撮ってやろうと思うのですが・・・・なかなかシャッター切れません。
さすが、敵に襲われることに注意しているようです。
今度は、ミカンを地面近くの石の上に置いてみました。
これも、すぐ見つけたようです。
ところが、直接、ミカンの置いている石には近づかず、梅の梢から隣のツツジの木に・・・更に、ツゲの木の根元に飛び移り、しばらく様子をみて安全確認してから、コチョコチョと歩いてミカンに近づきます。恐らく、ネコなどに襲われない為の知恵なんでしょうね。
この動きは2回ほど続き、安全であると分かると、直接、ミカンに向って飛び降りてきます。
この1匹は、お腹が一杯になると、何処かに飛んでいって・・・でもすぐに戻ってきます。
独り占めする魂胆なんでしょうか。
仲間を連れてくるわけでもなく、何度も来ます。
手水鉢の縁にもミカンを置きました。
縁に置いた私が悪いのか、ミカンの上に乗ったメジロが悪いのか・・・ミカンもろとも・・下に落ちてしまいました。
おっかなビックリで・・・暫くは近づきませんでした。
← おっとっとっと・・・・あんたが悪いのです。ミカンに乗っちゃダメですヨ~
近くで、ヒヨドリの鳴き声が聞こえました。これを聞いたメジロは・・・来なくなってしまいました。
明日も、ミカンを置いてみます。さて、どんな鳥たちが来てくれるのかナァ。楽しみです。