スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

本薬師寺跡に咲く「ホテイアオイ」と「蓮」

2008-08-21 19:00:53 | 出来事

奈良県橿原市城殿町にある「本薬師寺跡(もとやくしじあと)」の周囲の休耕田を利用して植えられている「ホテイアオイ(布袋葵)」と「蓮」の花を訪ねた。
昨年は9月17日(昨年の様子)に訪ねたが、今年は少し早め。

ここ2・3日は、地域的に突然雨が降ったり・・・今日も大阪市内からの帰途、近くまで行ったのだが・・・・現地は大雨の真っ最中。
しばらく買い物で時間をずらして、午後3時ごろ訪ねた。

雨上がりのため、薄紫色のホテイアオイの花びらには水滴が・・・。蓮の葉っぱにも水が溜まっていて・・・・。
暑さも一服・・・白鳳時代を代表する遺跡に咲く花たちは、つかの間の涼しさに元気を貰ったようだ。


▲ホテイアオイが見頃です。中央に見える森は金堂跡、右側には東塔跡。


▲本薬師寺跡の案内看板に描かれていました。ホテイアオイと蓮の花は、金堂・東塔・西塔の周囲に植えられています。周遊路も整備されていて、カメラマンも多い。



▲この薄紫色が涼しさを感じさせてくれます。



▲東側の一部に蓮が植えられていて、花は残り少なく・・・。根元にはホテイアオイが咲いています。



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これは「タカサゴユリ」かな?

2008-08-19 11:48:26 | 出来事

いつも通る散歩道・・・その側溝に、テッポウユリに似た百合の花が咲いていました。

コンクリートと石垣に囲まれて、過酷な環境のなかで咲いています。
葉は細長く、花は真横に向いていて花弁の横には赤いスジがついてます。
おそらく「タカサゴユリ(高砂百合)」だと思いますが・・・・。違うだろうか?

「タカサゴユリ」だとすれば、原産地は台湾とか。
観賞用に、1923年頃にわが国に導入されたという。
花被片は6枚、白色で外面のスジに沿って赤紫色を帯びているのが特徴とか。

テッポウユリとタカサゴユリの自然雑種のシンテッポウユリというのもあって・・・。園芸品種のひとつでしょうか?



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剪定・・・ヤマボウシの実

2008-08-18 20:50:58 | 出来事

お盆行事も終わり、昨日から今日にかけて庭木の剪定を植木屋さんにお願いした。
一昨年と昨年は、自分で剪定したものの、やはり素人の剪定は無駄な枝を伸ばす結果となり、今年はプロのお世話になることに・・・・。
こういう庭木は、植木屋泣かせと言うのだろうか。

庭木は年を重ねるたびに大きくなリ手ごわくなる。コチラは年々体力的に余裕が無くなってくる。
加えて、腰痛もちの身には、高いハシゴに乗っての腰のヒネリは、かなり辛いため、止む無くの選択で・・・仕方ない。

それでもプロの剪定の仕方、用具の使い方を、しっかりと覚えさせて貰った。
といって、来年から自分でしようとは思わないが・・・。

2トン車一杯の切り枝の中に、ヤマボウシの実を見つけた。
少し色付いている実もある。
あまり可愛そうなので、手元のミニ小瓶に入れてみた。



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朝顔に つるべとられて ・・・

2008-08-15 11:06:07 | 出来事

「朝顔に つるべとられて もらひ水」 千代尼句集
というのがありましたネ。

盆栽鉢のサツキの枝に、朝顔のツルが巻きついていました。
しっかりと巻き付いていたため、ちょん切ってしまうのは可愛そうなため、そのままに・・・。

そして、サツキの枝に、朝顔の花が咲いて・・・・・。

「朝顔や ものぐさバレて 動かせず」

・・・お粗末でした。


「朝顔に 先手とられて 花を見る」

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蜂の巣 退治!

2008-08-12 11:40:13 | 出来事

またまた、虫の話で・・・恐縮です。

昨日、カミさんが蜂に刺されたのです。
石垣に生えた笹を刈っていた時、巣の存在に気づかず近づき、手首をチクリと刺されたのだ。

冷水を掛け、氷で冷やし、虫刺されのクスリを塗って治療した。

蜂の巣は、石垣の少し窪んだ雨が掛からないところに作ってあった。
足長蜂で、8匹ほどがとまっている。
まだ興奮状態なのか、偵察の2、3匹が周囲を飛び回っている。
あまりにも巣に近づき、手で触りかけたのかも・・・これで蜂のほうが攻撃されたのだと思って・・・反撃に出たようだ。
近づいても何もしなければ、襲ってこないのだが・・・・。

飛来している蜂の行方を追っていると、庭木の枝下にもあった。
これじゃ恐い! また襲われるかもしれない。
いざ、蜂退治!
10m先まで噴霧するハチ専用の殺虫剤を買ってきて、完全防御の格好で・・・・無事に成功!

どうも今年は、蜂を見かけることが多い。そして巣も地面の近くで見かける。
だいたい地面近くに巣を作る年は、台風の到来が多いと聞く。
カラスや蜂の巣が低いところにある年は、台風が多いとか。
堤防の上のほうに蜂の巣があれば、洪水が起こるとか。
これらは動物の本能で察知するらしいが・・・。

最近の局地的な洪水や鉄砲水が発生したところは、蜂の巣はどこに作ってあったのだろう?
異常気象の頻発も察知しているのだろうか?
一度、蜂かカラスに聞いて見たいものだ。


▲巣の中にはまだ蜂の子が・・・・。

▲庭木の枝にあった8cmの巣。

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