昨日、大阪での用事を済ませたあと、天王寺公園内の「大阪市立美術館」で開催されていた水彩画展に立ち寄り、知り合いの作品を観て来た。
関西水彩画会主催で今年で63回目を迎えたとか。入賞作、応募作の270点余が展示されていた。
どの作品も60号ほどの大きなものばかりで、迫力がある。
「ここは座り心地のよい芝生でした」と作者の心が伺える作品。
「油絵はえのぐを盛り上げることだが、水彩画ははぎとることだ」と、ある専門家がいった絵に表れる言葉が、観る者に迫ってくる。
たまには、こういった絵の世界を楽しむ時間もいいものだ。
270点あまりの作品が・・・。60号もあるとさすがに迫力がある。
大阪市立美術館は、天王寺公園内にある。
絵を満喫したあと、大阪市立美術館の隣にある「慶沢園」にも立ち寄った。 「ケイタクエン」と読むという。
ここは、もと住友家茶臼山本邸内の庭園で、木津いっ斉の設計にて、京都の名庭園師小川治兵衛の手により明治41年に着工、大正7年に完成した。その後、転宅とともに大阪市に寄付され、天王寺公園の一部となったと案内板に記されている。
広大な敷地に、池を中心に配置された「石と植木」が、当時の住友家の栄華を偲ばせている。池のほとりで、スケッチする姿を何人か見かけた。
この庭園内では、ゆったりした時間が過ぎていた。
「慶沢園」の入り口。
椿やツツジの季節が最高の景観となる「慶沢園」。
(明日は、天王寺公園内の植物温室の中の花たちを紹介します。)
関西水彩画会主催で今年で63回目を迎えたとか。入賞作、応募作の270点余が展示されていた。
どの作品も60号ほどの大きなものばかりで、迫力がある。
「ここは座り心地のよい芝生でした」と作者の心が伺える作品。
「油絵はえのぐを盛り上げることだが、水彩画ははぎとることだ」と、ある専門家がいった絵に表れる言葉が、観る者に迫ってくる。
たまには、こういった絵の世界を楽しむ時間もいいものだ。
270点あまりの作品が・・・。60号もあるとさすがに迫力がある。
大阪市立美術館は、天王寺公園内にある。
絵を満喫したあと、大阪市立美術館の隣にある「慶沢園」にも立ち寄った。 「ケイタクエン」と読むという。
ここは、もと住友家茶臼山本邸内の庭園で、木津いっ斉の設計にて、京都の名庭園師小川治兵衛の手により明治41年に着工、大正7年に完成した。その後、転宅とともに大阪市に寄付され、天王寺公園の一部となったと案内板に記されている。
広大な敷地に、池を中心に配置された「石と植木」が、当時の住友家の栄華を偲ばせている。池のほとりで、スケッチする姿を何人か見かけた。
この庭園内では、ゆったりした時間が過ぎていた。
「慶沢園」の入り口。
椿やツツジの季節が最高の景観となる「慶沢園」。
(明日は、天王寺公園内の植物温室の中の花たちを紹介します。)
小川治兵衛さんの名前の中にヘンな字が入り込んでしまいました。
小川治経兵衛作であれば、京都の名庭と同じですものね。
桂離宮を思い出しました。
絵を見て、名庭に遊んで、身も心も活性化された一日でしたね。