昨日、莫山さんの揮豪、そして莫山さんが褒めた書・石碑などを求めて奈良・東大寺境内を散策した。南大門-本坊-大仏殿-法華堂-二月堂-中性院と、広い境内を汗をかきながら訪ねた。
平日にも関わらず、観光バスで小学生・中学生の団体が・・・そして海外からの観光客も多い。そして、当然、放し飼いされている「鹿」も多い。
南大門横の駐車場から南大門前に向かう途中にあったのが、まず「世界遺産・東大寺」の石碑。これは莫山さん揮豪によるもの。
「世界遺産・古都奈良の文化財 東大寺」と彫られている。特に「東大寺」の字が良い。
南大門前の手前にあった会津八一の歌碑。
『おほらかに もろて の ゆび を ひらかせて おほき ほとけ は あまたらしたり』
歌意としては、
「大きくゆったりと両手の指をお開きになって、大仏様はこの宇宙に広く満ち広がっておられる。まるで宇宙そのもののように。」ということらしい。
歌だけを彫り込んだ、スッキリした歌碑だ。
大仏殿の中門・回廊だ。
中門から大仏殿を臨む。夜間はライトアップされる。
二月堂に向かう参道石段にあった土産物店の軒下にあった石碑。誰が書いたのか分からないが、面白い。
二月堂。お水取りの時によく見かける角度である。
二月堂の横にあった莫山さん揮豪の石碑。「二月堂 西国三十三所巡拝道」。
二月堂から境内を見下ろす。大仏殿の屋根を手前に、遠くに生駒・葛城連山が見渡せる。
二月堂のお堂に掛けられていた莫山さんの額。お寺の方に聞くと「百華百香」と書いてあるそうだ。
二月堂と回廊とを挟んで、大仏殿の屋根を写すこの角度が好きなのでつい撮ってしまいました。
二月堂回廊側溝の石組みの隙間に綺麗な苔が・・・。
二月堂回廊の登り口にザクロの実が・・・。かなりの古木でした。
お寺の方に聞くと「チュウセイイン」と読むらしい。これも莫山さんの字だ。この東大寺で一番偉い方のお住まいらしい。
二月堂に登るこの道は裏道であるが、一番風情がある。練塀(練土と瓦を交互に積み重ねた塀)と石畳の参道の右手に、北河原公敬住職が住まわれている「中性院」がある。
平日にも関わらず、観光バスで小学生・中学生の団体が・・・そして海外からの観光客も多い。そして、当然、放し飼いされている「鹿」も多い。
南大門横の駐車場から南大門前に向かう途中にあったのが、まず「世界遺産・東大寺」の石碑。これは莫山さん揮豪によるもの。
「世界遺産・古都奈良の文化財 東大寺」と彫られている。特に「東大寺」の字が良い。
南大門前の手前にあった会津八一の歌碑。
『おほらかに もろて の ゆび を ひらかせて おほき ほとけ は あまたらしたり』
歌意としては、
「大きくゆったりと両手の指をお開きになって、大仏様はこの宇宙に広く満ち広がっておられる。まるで宇宙そのもののように。」ということらしい。
歌だけを彫り込んだ、スッキリした歌碑だ。
大仏殿の中門・回廊だ。
中門から大仏殿を臨む。夜間はライトアップされる。
二月堂に向かう参道石段にあった土産物店の軒下にあった石碑。誰が書いたのか分からないが、面白い。
二月堂。お水取りの時によく見かける角度である。
二月堂の横にあった莫山さん揮豪の石碑。「二月堂 西国三十三所巡拝道」。
二月堂から境内を見下ろす。大仏殿の屋根を手前に、遠くに生駒・葛城連山が見渡せる。
二月堂のお堂に掛けられていた莫山さんの額。お寺の方に聞くと「百華百香」と書いてあるそうだ。
二月堂と回廊とを挟んで、大仏殿の屋根を写すこの角度が好きなのでつい撮ってしまいました。
二月堂回廊側溝の石組みの隙間に綺麗な苔が・・・。
二月堂回廊の登り口にザクロの実が・・・。かなりの古木でした。
お寺の方に聞くと「チュウセイイン」と読むらしい。これも莫山さんの字だ。この東大寺で一番偉い方のお住まいらしい。
二月堂に登るこの道は裏道であるが、一番風情がある。練塀(練土と瓦を交互に積み重ねた塀)と石畳の参道の右手に、北河原公敬住職が住まわれている「中性院」がある。
奈良もいいですネ、しばらく訪ねておりません。二月堂などは脳裏に浮かんできません。
莫山さんの字もなんども見ているとだんだんよく見えてきます
スターアニスさんのご覧になる観点が違います。
しょっちゅう行ってるのに初めて見るような景色です。。何故でしょうね。
世界遺産は素晴らしいですね。
回廊も大仏殿も、いながらにして旅行した気分にさせていただきました。<m(__)m>
いつか訪れてみたいな。
そういえば初めて見せていただきました。
広大な境内を歩かはるのは、大変でしたでしょうね。
汗の結晶、すばらしい。
莫山さんの字、絵のように自由ですね。
>二月堂回廊側溝の石組みの隙間に綺麗な苔が・・・。
よだれが出そうになる(?)ほど、すてきです。