桜前線が2週間ほど早めに到来して、アタフタしております。
早朝4時30分起床。昨晩は訪ねる先をリストアップし、現地の桜の場所によって陽差しの角度から順番を決めておいた。
カーナビがあるとはいえ、正確な地名番地までは不明なため、概略の地図を頼りに出発です。
▲途中、見かけた小学校の校庭に咲く枝垂桜。校舎をバックに・・・。まだ、午前5時40分頃のため暗かった・・・。
▲まず、訪ねたのが吉野郡下市町貝原の福西家にある二本の枝垂れ桜。既に大阪から二人のカメラマンが・・・。
午前6時の撮影です。
▲陽差しが当たると色がこんなに異なるのですね。この蔵とのコラボが魅力なのです。
▲福西家にある樹齢150年の枝垂れ桜。みるみるカメラマンが増えてきました。
▲西山地区で見かけた彩り。
▲西山地区の景色。サンシュユ、ケイオウ桜、梅の競演です。
▲これも西山地区。
▲少し高台からの眺め。
▲次に向かったのが五條市和田地区にある「賀名生皇居跡」。満開の見頃を迎えていました。
▲ここは堀家の邸宅で、延元元年(1336)、後醍醐天皇は吉野に向かう時ここに迎えられました。また、正平3年(1348)、後村上天皇が吉野より難を逃れた際に入邸しています。全国でも最古に属する民家で重要文化財に指定されています。
この堀家には、天皇方の軍の標章にされた日本最古の日章旗(縦96cm、横71cmの日の丸)笛、駅鈴などが残っています。
この後も、五條市樫辻町の「女姫桜」、下市町丸尾の「弥三吉桜」、立石の「モクレンの里」、吉野町・本善寺の桜を訪ねました。この紹介は明日・・・・。